1966-07-27 第52回国会 衆議院 文教委員会 第1号
○高橋(重)委員 そういう内容はこの前御説明があったのだが、そういう内容をあなた方は再確認されたわけですか。再確認した上で文部省としてはどういう処置をしようとするか、検察庁当局から結論が出なければ、それまで黙って見ておるのか。あなたのほう独自で調査し、結論を出すのだ、具体的に処理するのだ、こういう御答弁をいただいておるわけです。そうでしたね。ここにも書いてありますごとくに、いただいておるわけですが、
○高橋(重)委員 そういう内容はこの前御説明があったのだが、そういう内容をあなた方は再確認されたわけですか。再確認した上で文部省としてはどういう処置をしようとするか、検察庁当局から結論が出なければ、それまで黙って見ておるのか。あなたのほう独自で調査し、結論を出すのだ、具体的に処理するのだ、こういう御答弁をいただいておるわけです。そうでしたね。ここにも書いてありますごとくに、いただいておるわけですが、
○高橋(重)委員 大臣並びに局長にお尋ねするわけですが、なるほどいま検察当局へ問題は移譲されておるわけですが、文部省が共済組合の理事長を任命する任命権を持ち、あるいは監督権を持ってみえる立場からいって、実際調べられたその内容なりその実情はどんなふうであるか。これは検察当局は別問題として、文部省としてはどういうふうにこの問題を把握していらっしゃるか、重ねてお尋ねいたします。
○高橋(重)委員 私は、当委員会でかつて五回にわたって御質問をいたしました公立学校共済組合の運営についてであります。 五回にわたって、二月十六日から質問して今日に至ったわけでありますが、その間におきまして、特に岐山荘、岐阜県支部のいわゆる不祥事件でありますが、この問題について今日まで検察当局に捜査がゆだねられておりますが、結論が出ておらない。そういう関係から、地元におきましても、あるいは八十五万の
○高橋(重)小委員 文部省は、いま御答弁になったように、前向きの姿勢でひとつがんばっていただきたいということを特に強調しておくわけです。 そこで、私ども小委員会といたしましては、七日から現地を視察するわけでありますが、幸い参考人の方がいらっしゃるので、この機会に率直なお気持ちを聞かしていただきたいと思うのですが、まず選手強化については、これは年月が六年もあるわけでありまして、年次計画等が立てられると
○高橋(重)小委員 そこで、先ほど文部当局とも話し合いがなされて、文部省当局は非常によく両連盟の意向等を組み入れている、こういうお話を参考人のほうから承ったのですが、いま内容を聞いてみますと、たとえばスキー連盟においては、四千五百万程度を文部省と話し合った、こういうお話だと思うわけでありますが、具体的にそういう数字が出ておる以上は、文部省としては四千五百万程度に対しては、予備費からどうのこうのというお
○高橋(重)小委員 両参考人にお尋ねいたしたいと思いますが、ここに誘致運動が効を奏しまして、めでたく決定されたわけでありますが、私は、特に日本スキー連盟あるいはスケート連盟、こういう団体が、今後成績をあげるには中心になっていただく、むしろ積極的にイニシアチブをとっていただく、こういうことが非常に大切になってくると思うのであります、したがって、特に本日の問題になっております選手強化対策でありますが、この
○高橋(重)委員 私は、自由民主党、日本社会党並びに民主社会党の三党を代表いたしまして、ただいまの法律案に対し、附帯決議を付するの動議を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 私立学校教育の重要性と私立学校教職員共済組合の実情にかんがみ、政府は、すみやかに左記の事項について検討し、その実現を図るべきである。 一
○高橋(重)委員 その点は、私学共済の清水さんが見えぬわけでありますから、ここでやりとりしておっても結論が出にくいと思いますので、後日に譲りまして、次に移らしていただくのですが、私学共済も、私学振興の立場から申しまして、あるいは私学の先生方の立場から申しまして、今後ますますこれは重要性を帯びてくる。したがって、この運用は、よしあしによりまして非常に影響が大なるものがあると思います。そこで、これを運用
○高橋(重)委員 文部当局の公立学校共済組合の職員につきましては一応これで了としますが、いま問題になっております私学共済については、ここで清水参考人が、目の子で申しましても大体千人、こう言っておりますが、あなたのほうの調査によると二百四十三人です。これは五人や十人の開きは私は認めますけれども、私学の当事者の責任者の方が、先般国会に来ていただいて一千名と言っておるのに、あなたのほうの資料では二百四十三名
○高橋(重)委員 ただいま資料をいただいた件について、この前、たしか四月二十七日の文教委員会でお尋ねしたのです。事務職員一人についての教職員の数は、こういうふうにお尋ねしたところ、私学共済は事務職員一人につきまして千人、公立学校はたしか二千二百人でありましたか、それが今回訂正されまして二百二十二名になっておるわけでありますが、前回の答弁からいいますと、私学共済は千人というふうに清水参考人から御答弁いただいておるはずです
○高橋(重)議員 ただいま議題となりました義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案について、提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 教育の機会均等と義務教育の水準の維持向上をはかるため、国は適切な法制上、財政上の措置を講ずべきであることはいまさら申し上げるまでもございません。 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の算定標準に関しては、公立義務教育諸学校
○高橋(重)委員 先般の委員会でもお尋ねしたのですが、具体的な資料があのときには配付されておらなかったので、後ほど報告するという話でありましたが、まだ報告を受けておらないわけです。私はこの機会に、現在私学共済に、短期、長期にわたって入っておらない——一部分入っているところもあるというお話でありましたが、全然入っていない学校数はどれだけであり、教職員数はどれだけであるかということを、まず最初に明らかにしていただきたいと
○高橋(重)委員 いま大臣から御答弁ありましたが、私はそのとおりだと思うのです。やはり入れ入れと言いましても、私学共済に入ることによって不利益をこうむったり、あるいはそれがあまり魅力がない、こういうことになれば、いかに強制的にすすめましても、入ってこないと思うのです。そうすると、私学共済を魅力のあるものにしなければならぬ、あるいは入ることによって有利にならなければならない。私はここに問題点があると思
○高橋(重)委員 ただいま参考人の御両者から、私学共済の苦心の経過あるいは御努力の姿等を承りまして、感謝をいたしておるわけでありますが、私は、この機会に、まず、私学共済は、なるほど私学共済でありますが、これは国家的な立場から考えて、この問題を論議していかなければならないと思います。と申しますのは、国公共済は、やはり国なり地方公共団体が公的な立場においていろいろ努力されるわけでありますが、そういう面につきまして
○高橋(重)委員 経過の御説明がありましたが、一%上げることによって原資を充実させる、と同時にそれを有効に使いたい、こういうお考えであります。先般谷川議員からも御質問があって、局長から答弁があったわけですが、有効に使いたいというのは、どういうふうに一%を有効に使われたか、その内容を簡明に承りたいと思います。
○高橋(重)委員 いま大臣からお話がありましたが、この法案が出るに至った経緯を私が知っておる範囲内で申しますと、三月四日の予算委員会におきまして、わが党の足鹿議員からこの問題が提起されまして、文部大臣といたしましては答弁をなされておるわけなんですが、その答弁の内容を簡単に申しますと、文部省としては、私学振興の立場あるいは私学共済を育成強化するという立場から、百分の二十の補助をしてもらいたいと大蔵省に
○高橋(重)委員 私は、私学共済一部改正の法律案につきまして、この法案が出る経緯あるいはこれを出されるに至りました内容を、文部大臣に最初にお尋ねいたしたいと思います。
○高橋(重)委員 資料は入っておるのですよ、二月十三日に。あなたのほうは、たとえば土地購入の打ち合わせ会費として十八万三千四十四円、これは何人して飲んだのですか。地主は七人しかおらぬのに十八万も飲むというのは、何人して飲んでおるのですか。どんちゃん騒ぎをして、芸者をあげてやったって、一人に一万円ずつ使ったって、なかなか使えぬと思うが、どういうやり方をしておるか。打ち合わせ会費が十八万三千四十四円というのは
○高橋(重)委員 そうすると、本部から検察庁へ要望していただけば、検察庁はコピーか何かにとりまして、本部が調査する資料は手に入ると思うのです。これは二月十六日に私が質問してから、かれこれ一月以上になるわけですが、私はこういう点についてもっと早く研究してもらいたいと思う。警察のほうもいろいろ調査願ったわけでありますが、特に共済組合本部として、この謝礼金の九万円というようなもの、年月日不明で受領書がない
○高橋(重)委員 私は理事長にお尋ねするのですが、先般監査報告がありまして、そこの中にいろいろな金額があげてあるところがある。たとえば百二十万とか、百六十万とかということが当然出てくるのですが、二月十二日に芥川課長が行かれまして、三百二十万の内訳、いわゆる裏経理の明細というものがここにあるわけですが、これを見てみますと、いかにでたらめであるかということがはっきりするわけであります。これは持ってみえるでしょう
○高橋(重)委員 おいおい深めていきたいと思いますが、そうすると、いままでの教員養成という立場に立った学芸学部というのは名称も好ましくないし、内容からいっても充実しておらなかった、だからこの際名称を変えて、そして内容、名称からいってしっかりした教員養成に踏み切りたい、かようだと思うのですが、現在学芸学部から教育学部に名称変更することによって、それぞれ学校ではトラブルを起こしている点もあるわけです。それは
○高橋(重)委員 いま御説明を聞いておりますと、学芸学部では広く人文、社会科学等の教養を得て教員になるというだけが目的でなくして、広い視野を得さしめて、そこの中から教員をつくっていくのだ。そういう趣旨で発足したのだけれども、過去振り返ってみると、それが実際問題としては教育界へ人材を得ることができず、あるいは教官なりあるいは学生のほうにおいても、目的がはっきりしておらぬとかえって不安、動揺したりあるいは
○高橋(重)委員 国立学校設置法の一部を改正する法律案を見せていただきまして、また先般文部大臣から趣旨の説明があったわけでありますが、そこの中で、特に私は学芸学部の名称を教育学部に改めることにつきましてお尋ねいたしたいと思うのであります。 まず最初に、学芸学部を教育学部に改めるにあたりまして、どういう目的を持ってどういう考え方で学芸学部というものを教育学部に改めなければならないか、その趣旨をもう少
○高橋(重)委員 端的にお尋ねいたしますが、共済組合本部は捜査を受けたかどうか。受けたとすれば、どういう目的で、捜査の内容はどういうふうであったか、この二点について簡単にお答え願います。
○高橋(重)委員 管理局長にお尋ねいたしますが、いま文部大臣から御答弁がありましたように、これは非常に遺憾なことだと思うわけです。全国八十五万の組合員をかかえておりまして、短期給付等合計いたしますと約一千億に近い膨大な金が動くわけであります。したがってその局に当たる責任者は非常に重大な責任があるというふう に思うわけであります。 そこで、少なくとも有力な新聞、朝日をはじめといたしまして、そういう
○高橋(重)委員 私は最初に文部大臣並びに管理局長にお尋ねいたしたいと思います。 これで十六日の日から二十三日、二十五日と三回この質疑を続けてきたわけでありますが、きょうの新聞を見ますと、共済組合本部が、警視庁の応援を得て岐阜県警察本部の捜査を受けた、こういうふうに出ておるわけであります。またそれと同時に岐阜県におきましては、朝日新聞をはじめローカルニュースといたしまして、支部長である伊藤一郎氏と
○高橋(重)委員 では、文部大臣としてはこれは重要な問題だから、直接調査して真相を究明いたしたい、こういう決意である、こういうふうに承ってよろしいかどうか——。 次に、管理局長に尋ねよというお話でありますので、岐阜県の公立学校共済組合のこの問題について調査に行かれたといういま文部大臣からの報告ですが、だれがいつ行かれたかということを管理局長にまず最初に承りたいと思います。
○高橋(重)委員 いま適正な業務が行なわれるように、こういうおことばがありましたが、先般十六日に私が具体的な事例をもって質問をし、またそのことにつきまして文部省としてはできるだけ早く調査する、こういう御意向を管理局長から承ったのですが、その間の事情について文部大臣は、報告なり調査をされた結果等を把握していらっしゃるかどうかということをお尋ねいたしたいと思います。
○高橋(重)委員 最初に文部大臣にお尋ねいたします。 過ぐる十六日に当委員会におきまして公立学校共済組合についてお尋ねしたわけでありますが、不幸にして文部大臣の御出席が願えなかったわけでありまして、管理局長に答弁をお願いしたわけであります。本日、幸い文部大臣に出ていただきましたので、私は公立学校共済組合について先般質問しました点を基本にいたしましてお尋ねしたいと思うのですが、御承知のように共済組合
○高橋(重)委員 これはもちろん大臣の任命権でありますので、後ほど大臣が見えたときに質問いたしたいと思いますが、それに続きまして、役員にりっぱな方を任命いたしまして共済組合の仕事をやっていただくのですが、それには十分なる待遇ということが必要だと思うのですが、役員の待遇問題については一体どういうふうになっておるか、この点局長にお尋ねいたしたいと思います。
○高橋(重)委員 ただいま御答弁によりますと、法律に基づいたものであるから、法律に基づいた監督に従って所期の目的を果たしたい、こういう御答弁であったと思うわけであります。したがって、公立学校共済組合をりっぱに目的に沿うように運営するには、何といいましても役員の方にりっぱな人を得ることだと一言に言えると思うわけであります。特に文部大臣は公立学校共済組合の役員に対して任命する権限があるわけであります。と
○高橋(重)委員 私は、実はきょう文部大臣に公立学校共済組合についてお尋ねする予定をいたしておりましたが、予算委員会へ出ていらっしゃる関係上、特に公立学校共済組合の担当責任者である管理局長にお尋ねいたしたいと思うのであります。 まず第一に、公立学校共済組合という、こういうパンフレットが出ておるわけでありますが、地方公務員等共済組合関係法規集、これをもとにいたしまして管理局長にお尋ねする次第であります
○高橋(重)委員 そうすると欠食児童が全国平均でいくと〇・六六%ある、これは学校給食をやっておるところやっておらないところを通算しての数字だと思うのです。少なくとも佐藤内閣の人間尊重の精神から言いまして、あるいは格差是正という立場から言いましても、昼御飯が食べられない、こういうことが少なくとも三十九年の六月の調査でわかっておりながらできなかった、しかも予算の関係だという御説明でありますが、今度の僻地学校
○高橋(重)委員 いまお話を承りますと、文部省も以前から討議をしたり研究しておったわけですが、予算化が非常にむずかしかったからおくれた、こういうふうに受け取ったわけであります。 そこで、文部大臣談話の内容として四項目出ておるわけでありますが、これに基づきまして文部省にお尋ねいたしたいと思います。 まず最初に、日の当たらぬところの子供に対して、人間尊重という佐藤内閣の方針からいっても、当然取り上げられなければならない
○高橋(重)委員 午前中に文部大臣の就任あいさつを承りまして、特にそこの中にあります文教のことは国家百年の大計であり、国家民族の将来にとっても最も基本的な部門でありますので、その責任の重かつ大なることを痛感しておる、こういうお話を承りまして、私最も同感いたしておるのであります。したがって、文教政策は百年の見通しに立ちまして大綱を立てなければならないということを強く訴える次第であります。特に福岡の学テ
○高橋(重)委員 議員ただいま議題となりました二法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 すでに御承知のとおり、近来、幼児教育の重要性が認識されてまいりましたが、心身に障害を持つ幼児の教育は障害を持たない幼児の教育に比して、より一そう困難であり重要であることは論をまたないところであります。 西欧諸国では、特に心身障害のある幼児の教育が重要視され、多くの国においては当該教育施設
○高橋(重)委員 そうすると一がいにはいかぬけれども、それぞれの実情等をよく調査して、そうして移管していくのだ。 そこで次にお尋ねいたしたいのは、しからば国立に移管する場合の文部省としての基準というものはどの辺に置いていらっしゃるのか、その点についてお尋ねいたしたと思います。
○高橋(重)委員 ただいま大臣の御説明をお聞きしておりますと、大体公立の大学というものは地方財政を圧迫する、それは率直に言えると思うのです。そういう面から地元の強い要望が出てきて、いままで六つの県立農科大学があったが、四つはすでに国立移管され、残っておる二つもこの際やってしまうのだ、こういうお説だと思うわけであります。そこで公立の大学というのはよほどの富裕県を残しまして、他の県においてはほとんどが財政
○高橋(重)委員 私はただいま提案されております国立学校の設置法等の一部を改正する法律案についてお尋ねいたしたいと思います。 まず第一に文部大臣にお尋ねいたすわけですが、県立農科大学を国立に移管することについてであります。すなわち国立大学の拡充強化という考え方に立ちまして、今回提案されておる内容を見ますと、神戸大学及び島根大学に、県立農科大学を国立移管して農学部を設置するということであります。この