1952-02-05 第13回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号
○高山説明員 ただいまの御質問に対しまして海沒をした数はただいまここに持ち合せておらぬのでありますが、島で死亡しました数は約百十万くらいでありまして、そのうち二十万内外は戰友が帰つて来たときに持つて帰つた、あるいは戦争中であつたので内地に還送したという状況であります。細部につきましてはさらに資料を整えました上で御報告したいと思います。
○高山説明員 ただいまの御質問に対しまして海沒をした数はただいまここに持ち合せておらぬのでありますが、島で死亡しました数は約百十万くらいでありまして、そのうち二十万内外は戰友が帰つて来たときに持つて帰つた、あるいは戦争中であつたので内地に還送したという状況であります。細部につきましてはさらに資料を整えました上で御報告したいと思います。
○高山説明員 高山復員業務部長であります。ただいまから長官が申し上げられました沖繩関係の遺骨並びにこれに伴う諸経費の給與の事務手続の状況について申し上げたいと思います。 前会にも主務者から一応御報告いたしましたが、原則といたしまして沖繩関係の遺骨は、沖縄におりますところの遺族に間違いなく交付できますようにやつておるのでありまして、沖縄に遺族のあります者に対しましては沖繩に直送する、内地に二親等以内
○高山説明員 ただいまお尋ねの死亡者の処理の状況につきまして簡單に申し上げます。死亡者の処決につきましては、從前ごく一部の例といたしまして、生きた英霊というような次第もございまして、非常に愼重を期しておつたのでありますが、そのやり方といたしましては、たとえば某々なる者が死んだというような情報を、その戰友なりあるいはその他の方面から入手したといたしましても、同姓同名なる者が相当多い状況でありますので、
○高山説明員 ただいま御質問のありました第一の件について、私から御説明申し上げたいと存じます。 終戰後数年を経過しました現在においても、なおソ連地区における抑留者の状況について、詳しくはわからない者が相当多数にあることにつきましては、私どもまことに遺憾にたえないと存じまして、日夜これが究明に努力いたしておるのであります。 目下その実情等について、第一になぜこういうように現在においてもわからないかという
○高山説明員 ただいま外務省から御説明のありましたうち、特に旧陸軍軍人軍属関係の復員の概況につきまして、御説明申し上げたいと存じます。なお本件に関しましては、すでに御承知の方が大部分であると存じますが、順序といたしまして一應概況を申し上げたいと思います。 旧陸軍軍人軍属関係につきまして、今までの外地からの復員の実績につきましては、大体昭和二十年には約三十七万四千、これは全部ソ連関係外の地区からであります
○説明員(高山信武君) 復員局の任務といたしましては、復員事務でありますので、一度復員をしてすでに家庭に還られた方に対しましては、正式の手続でお喚び頂いた方がいいと思います。