1975-08-08 第75回国会 衆議院 運輸委員会 第24号
○關谷委員 局長、私の方も早口で簡潔に問いますが、時間が五十分しかないのですから、ひとつ簡潔に分かりやすく、用心をした物の言い方でなくてもいいですからお答えを願います。 これらの便宜置籍船、仕組み船、念書船等が大量に出現した原因は何であるかを考えたことがありますか。これはこちらからも一つ一つお尋ねするほうがいいのですけれども、まとめてこちらの意見もまぜながらお尋ねをいたしますが、船費の高騰なかんずく
○關谷委員 局長、私の方も早口で簡潔に問いますが、時間が五十分しかないのですから、ひとつ簡潔に分かりやすく、用心をした物の言い方でなくてもいいですからお答えを願います。 これらの便宜置籍船、仕組み船、念書船等が大量に出現した原因は何であるかを考えたことがありますか。これはこちらからも一つ一つお尋ねするほうがいいのですけれども、まとめてこちらの意見もまぜながらお尋ねをいたしますが、船費の高騰なかんずく
○關谷委員 船員問題に入る前提といたしまして、次にお尋ねをいたしますのは、大手六社並びに三光汽船、東京タンカー等の子会社あるいはこれに類する外国籍の会社がどれだけあるのか、概略でいいからその点を示してもらいたいのが第一点と、それから、これら企業の便宜置籍船、仕組み船の隻数並びにトン数がどのくらいあるのかということ。それから、念書船と称するものの隻数とトン数はどのくらいあるのか。そのうち、わが国との間
○關谷委員 海運局長と船員局長とに主としてお尋ねをいたします。 壊滅に瀕しております近海海運対策については、前回の委員会におきまして、河村、久保、その他の委員の方々から、主として荷物の確保あるいは念書船の監視強化、裸用船の問題並びにこれらに付随する問題についての考え方はいろいろ御質問をせられたのであり、全く同感でありまして、その後の運輸当局の努力についてもいささか了とはいたしておるのでありますが、
○關谷委員 私は質問と申しまするか、ひとつ海運局長に宿題を課しておきたいと思います。 いまの内航海運が困っておりますることは、いまるるお話があったのでよくわかっておるであろうと思います。賃金の払えない状態であります。借金も払えないので、いろいろ私たちは金融機関等に口を聞いて延ばしてもらっておるような状態でございます。賃金の払える、そうして借金の払えるような内航海運にしてやらなければなりません。外航
○關谷委員 どうも、この法律議論を自動車局長とやっておったのでは、ちょっとかみ合わぬようでありますので、これはまたいずれ機会のありまする際に法制局に出ていただいて、その御意見を聞くことにいたします。 それから、この法律によりますと、第四条、第五条、第六条にありまするが、登録をしないということになっております。普通車の持ち主に対しましては検査登録をして、その所有権の確認をする、軽自動車の持ち主にはそれが
○關谷委員 私がお尋ねをしておりますのは、検査行為そのものをいうのでなくして、検査証を渡すということなのでありまして、検査ということについて民間団体がやることは往々にしてあるのですが、それが検査証を渡すということになって、一つの資格を与えるのでありますが、その点が問題である。いまの局長の御答弁は、検査そのもののことを言っておられるのであって、民間団体が民間団体としての規格に合格しておりますというのでなくして
○關谷委員 この法律案は、安全性の確保と自動車の公害を防止するために、車両検査の対象範囲を軽自動車にまで及ぼし、これを軽自動車検査協会にやらせるというきわめて簡単な法案でありまするので、問題点は限られた範囲にとどまるものでございます。大きな論点はもう安全確保、公害の防止、技術の向上、これが中心となるわけでございます。 そこで、以下簡潔にお尋ねをいたしたいのでありまするが、まずこの検査登録とかあるいは
○關谷小委員 「公共負担の改善をはかるべきであるとする点においては各案ともおおむね一致している」これはこのとおりでよろしい。
○關谷小委員 そういたしますと、これからの再建策というふうなものについての考え方は白紙であると考えていいわけですね。その点はっきり。
○關谷小委員 いまいろいろお話がありました資料というのは、国鉄を再建するために必要な資料ということで御説明があったのであろうと思いますが、その再建策を考えます際に、いままでやってきております地方線と幹線系線区とを分けるというこの考え方、これはだれが考えて、この方針ばかりで進んでおるのか、また、この案でなければならぬという何らかの事情があるのかということをお尋ねしておるのに、それに対してのお答えじゃないと
○關谷小委員 私は、前回のこの小委員会に欠席をいたしておりますので、この小委員会の進め方その他については承知をいたしておりませんが、いまのところ、国鉄をどうして再建するかということが中心でなければならぬと思います。しかも、それは八月の終わりにはもう予算要求いたしまするために、結論を得ていなければならないはずであります。そういたしますと、これは集中的に審議をして進めなければならないと思っておるのでありまするが
○關谷委員 あまりにも許認可事項が多過ぎる。何もかも許認可で縛っておる。しかも、それに対する助成措置は一つもない。押えるところだけは押えて何ら助成措置を講じてないというのが、いまの運輸行政の姿であります。私はこの際、大幅な許認可事項の撤廃をしていただくようにお願いを申し上げておきます。これには御答弁は要りませんが、そうお願いをしておきます。 それで、これから海運局長にお尋ねしますけれども、大臣、お
○關谷委員 大臣、もうお帰りになってもかまいませんが、最初一言だけ大臣にお尋ねをいたして御意見を聞いておきたいのでございますが、このごろのように経済、文化の急テンポに動いておりまするとき、人または物の動きが急増いたしておりまする際に、運輸行政というものは、その処理がきわめてスムーズに敏捷に行なわれなければなりませんが、どうも私が見ておりまするところでは、各局を通じて言い得ることでございまするが、いまの
○關谷委員 委員長に、最初にお願いとしいますか、申し上げておきたいのでありまするが、大体昔の委員会というものは、なるべく委員に発言をさして、足らざるところを理事が補う、そして完全な審議をするというのが習慣であったのでございます。ところが、最近の委員会は、発言は何か理事に限るかのごとき状態を呈しておりますることは、一般の委員が非常に不満に思っておるところであろうと存じます。したがいまして、委員会の出席
○關谷委員 関連して、海上保安庁長官にちょっと一つ提案をしておきたい。 それは港湾の消火設備についてですが、オーシャン・タグには現在規制があるが、ハーバー・タグには規制がない。そこでハーバー・タグを一つの許可制かなんかにして、それに港の消火ということを義務づけるということを私は提案してみたいと思います。 と申しますのは、私が松山で、タグボートに消火施設をつけてみようというのである会社に対してつけさせた
○關谷委員 技術的な面だから、こういうふうに省令、政令というものが多いと言うが、この法律をやるのには、技術的にそういうところを明らかにしてやるということを示さなければ、みんなにはわからないのですよ。そうすると、技術的な面だからと言うて、一片の答弁でこれを延ばすなんていうようなことは、私はまことに不都合な話だと思う。そういうふうな答弁は、これまたまことに誠意のない答弁といわなければならない。省令、政令案
○關谷委員 簡単にお尋ねをいたしたいと思います。 本法案がまことに理解しがたく、かつ、その実際の効果をあげるという点について疑念がはさまれておりますゆえんは、政府委員の説明不足、政令、法令等の制定に対しまする熱意の欠除並びに法案そのものの表現の拙劣さにあると思います。 海洋汚染の発生源は、陸上施設からの排せつ物が最も多い。船舶、海洋施設からのものは、それに比してきわめて少ない。しかも、その規制を
○關谷委員 関連して簡単に。 これも御答弁はすぐはできないかもしれませんが、過疎地帯のいまのバス路線でありますが、これは引き合わないからというて間引きをする、廃止をするという現象が起きておりますが、これは国のほうの旅客船については、御承知のような離島航路整備法でありますとか、それから鉄道については地方鉄道軌道整備法があります。両方とも私がつくったのでありますので、私が一番よく知っているのですが、バス
○關谷委員 そういたしますると、この調査、設計をやりまするのは、この三つの橋につきまして一つ一つ調査、設計を順序をきめて行なうのか、あるいは同時に調査、設計にかかるのか、あるいはやりやすいところから調査、設計にかかるのか、この点もう大臣の腹がまえはできておられるはずでありまするので、お尋ねをしたいと思います。
○關谷委員 それではただいまのお話を承りますと、たてまえとしては、これは三本とも連絡橋公団でやるのだ、しかしながら、地元で希望のあるところは、地方道路公社法が現在提案せられておるので、それで希望するところはそれはやらしてもいいのだ、これは実施の段階であって、この調査、それから技術開発とかあるいは実施設計の面までは少なくともこの架橋公団でやる、こういうことになるわけですか。その点をひとつはっきりとお答
○關谷委員 この架橋の問題につきましては、いままで激しい陳情合戦が続けられましたが、その際の党の首脳部あるいは関係閣僚等の御答弁といいますか、陳情を受けた際の発言は、これはその人々によって異なってもおりまするし、またその同じ人でも、そのときによってニュアンスが違います。 〔福井運輸委員長退席、金丸建設委員長着席〕 ときによりますと、相手によって、両方ともに対しまして一方では右と言い、一方では左と
○關谷委員長 この際、新たに就任されました総理府総務長官及び行政管理庁長官から発言を求められております。これを許します。総理府総務長官田中龍夫君。
○關谷委員長 これより会議を開きます。 理事の補欠選任の件についておはかりいたします。 昨二十八日、理事細田吉藏君が委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により委員長において指名いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○關谷委員長 おはかりいたします。 派遣委員の調査報告書は、これを会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○關谷委員長 これより会議を開きます。 先般、行政機構並びにその運営、自衛隊及び公務員制度の実情調査のため、委員を北海道並びに島根県、鳥取県に派遣いたしました。 この際、派遣委員からの報告を求めます。桂木鉄夫君。
○關谷委員長 起立総員。よって、細田君外三名の動議のとおり決しました。 この際、塚原総務長官から発言を求められておりますので、これを許します。塚原総務長官。
○關谷委員長 これより会議を開きます。 公務員の給与に関する件について調査を進めます。 この際、細田吉藏君外三名から、公務員の給与に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。 趣旨の説明を許します。細田吉藏君。
○關谷委員長 いいです。
○關谷委員長 これより会議を開きます。 公務員の給与に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出があります。順次これを許します。鈴切康雄君。
○關谷委員長 これより会議を開きます。 公務員の給与に関する件について調査を進めます。 去る八月十五日に出されました一般職の職員の給与の改定に関する人事院勧告につきまして、人事院当局より説明を聴取いたします。佐藤人事院総裁。
○關谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○關谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。 本日の請願日程中、第一九ないし第六二及び第七七の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○關谷委員長 これより会議を開きます。 請願の審査に入ります。 本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に記載してありますとおり、七十七件であります。 請願日程第一から第七七までを一括して議題といたします。 まず、審査の方法についておはかりいたします。 各請願の内容につきましては、配付されております文書表で御承知のことでもありますし、また、先ほど理事各位にも御検討願ったところでもありますので
○關谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○關谷委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。 本日の請願日程中、第二、第三、第五ないし第一〇、第一六ないし第一八、第二三、第二四、第二八ないし第三六、第三九ないし第四四、第五〇、第七六、第七七、第二七八、第三四九及び第三九六の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○關谷委員長 これより会議を開きます。 請願の審査に入ります。 本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に記載してありますとおり、三百九十七件であります。 請願日程第一から第三九七までを一括して議題といたします。 まず、審査の方法についておはかりいたします。 各請願の内容につきましては、配付されております文書表で御承知のことでもありますし、また、先ほど理事各位にも御検討願ったところでもありまするので
○關谷勝利君 ただいま議題となりました引揚者等に対する特別交付金の支給に関する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案の要旨は、在外財産問題の最終的解決をはかるため、外地に終戦時まで一年以上引き続き生活の本拠を有し、かつ終戦に伴うやむを得ない理由により引き揚げた者等で、所定の要件に該当する者に対し、終戦時等の年齢区分に応じ、引き揚げ者本人にあっては二万円
○關谷委員長 これより会議を開きます。 引揚者等に対する特別交付金の支給に関する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。塚原総務長官。