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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-05-14 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

野口参考人 国有林民有林、両方にかかわるわけですけれども、少なくとも民有林の今回の法律でも既にできたものは、各所有者が、例えば、これは今価格が余りよくないから長伐期化をして切らないというような、そういう状況があるときに、それを、切る気がない、やる気がない、こういうふうな言い方をする、これは間違いだろうということであります。  もちろん、ずっと前に比べれば価格も安くなっているので、切る頻度が下がってきて

野口俊邦

2019-05-14 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

野口参考人 今の林業現状というのは、もちろん自給率は若干上がりつつはありますけれども、やはり、私はもともと、日本の木材成長率は年間八千万立方メートルほどある、これをうまく活用すれば、もちろんその中には保安林から来ているとか若齢林のやつも含まれますので、その六割をもし切ったとしても、六、八、四十八ということで、自給率を五割以上には割と早い時期には持っていける、そういうふうには主張してまいりました。

野口俊邦

2019-05-14 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

野口参考人 皆さん、おはようございます。  私、長野なものですから、新幹線の通らない、飯田線の方の長野なものですから、おくれてはいけないと思って、すぐ近くのホテルをとったんですが、環境が変わるとちょっと寝方が違いまして、ついつい安心して、目が覚めたのが八時三十五分ということで、慌てて参りました。大変申しわけありませんでした。  実は、こういう機会は、昨年の民有林森林経営管理法に関して、参議院で参考人

野口俊邦

2018-05-22 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

参考人野口俊邦君) 伐採の仕方は、純然たる自伐林家で、自分で育てて自分で切ってという。ただ、この自伐林業というのはなかなか、間伐段階までは可能ですけれども、数十年生の主伐までになるとやはりそんなに簡単なことではないと。したがって、自伐という中には自らの責任で、例えば業者に委託するとかということも含めないと、自分のところに機械を持っていてそれで切ってしまって全て完結するという体制はなかなか難しいのかなという

野口俊邦

2018-05-22 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

参考人野口俊邦君) 今の御質問ですけれども、旧来素材生産業者のある性格というものは、材を求めて、つまり伐期に達した山を求めて、あちこちにそれを探し求めて伐採をして、また一定のところで移動していくと。言わばこの採取林業的な形を行うというのが、育成林業ではなくて採取的林業をやるというのが素材業者の言わば特性であります。  したがって、旧来はどうだったかというと、素材生産業者伐採する、後の植林から

野口俊邦

2018-05-22 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

参考人野口俊邦君) 野口でございます。  私も、十年前まで一時間半の講義は立ってしていましたので、どうも座っては何となく気分が乗らないものですから、ちょっと立ったままでしゃべらせていただきます。僅か十五分でもありますから。  一応科学者の端くれとして、一番大事なことは、データを正しく読むということ、そして現状を正しく分析するということ、これがなければ科学たり得ません。政策も一つの科学だと思います

野口俊邦

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