1990-06-22 第118回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
○速見委員 今荷主とそれから貨物運送業者との関係じゃない、こう言われました。そうであれば船会社大手十社がわざわざ陸上運賃の料金を設定する必要はないんじゃないですか、その点どうで すか。要するに荷主と海運業者の取り扱いの関係であれば、船会社大手十社が陸上運賃はこうしなさいというわざわざカルテルまでつくってそういう関係者に、荷主にしても陸運業者にしてもこういうものを出す必要はないじゃないですか。
○速見委員 今荷主とそれから貨物運送業者との関係じゃない、こう言われました。そうであれば船会社大手十社がわざわざ陸上運賃の料金を設定する必要はないんじゃないですか、その点どうで すか。要するに荷主と海運業者の取り扱いの関係であれば、船会社大手十社が陸上運賃はこうしなさいというわざわざカルテルまでつくってそういう関係者に、荷主にしても陸運業者にしてもこういうものを出す必要はないじゃないですか。
○速見委員 大臣、具体的にこの点はお願いを申し上げてひとつぜひ約束をしてもらいたいと思うのですが、この海運大手十社のEQルールというのは、要するに七〇%の基本運賃を記載し、認可料金を外にペン書きで書いておる。この十社がカルテル協定を結んで各事業者に渡しておるのですよ。そういうために末端の陸運業者はやはり運賃料金の七〇%で仕事をさせられている。そういうことで非常に経営も苦しいし、また従業員の改善もできないという
○速見委員 まず私は、コンテナ運送、ダンピングの問題についてお伺いをいたしたいと思います。 まず初めに、基本問題でございますので運輸大臣にお伺いいたします。 昨年の物流二法改正の折りに、適正な原価を下回る運賃の収受等不公正な取引を防止し、貨物運送業者とその荷主及びそれぞれの団体相互の協力体制の確立のもとに云々ということで、附帯決議が実はなされております。要するにこのことは、不当なダンピングを防止
○速見委員 それでは、弾薬を集積しております物体、ライターと呼ばれておりますが、バージ二隻にライター十六隻、そのほかのブイに十四隻、計三十隻のライターというものに弾薬を集積されておるわけでありますが、このライターという構造物の定義についてはどのようにお考えでしょう。
○速見委員 私は、まず初めに、この特別委員会では若干なじみが薄いとは思いますが、御承知のように長崎県は台風の常襲県でありまして、海上交通での災害も港内で多く発生しております関係上、災害予防という見地から、今日佐世保の湾内に保管されております海上の弾薬集積の問題についてお伺いしたいと思います。本日は運輸省、海上保安庁、外務省からも御出席をいただいておりますので、逐次質問を申し上げたいと思います。 まず
○速見委員 国内法上問題があるということを水産庁は考えて指導したと言いますが、そうすると、国内法上問題があるというのはどういう問題が あったのでしょうか。
○速見委員 私が質問をしているのは、報道をされておりますように、北海道庁にまず申請をして、そして水産庁の指導を受けてこのようなことをやった。あるいは契約書、念書、そういうものについての指導等も実はあった、こういうぐあいに報道されておりますので、それまでの一連の経過について質問をしているわけでありますから、質問の趣旨に従って再度御答弁をお願いいたします。
○速見委員 まず初めに、日本人船員にかかわる問題でございますので、先般日本漁船が拿捕されました事件についてお伺いをいたしたいと思います。本日は水産庁からもお越し願っておりますので、水産庁にお伺いをいたします。 報道によりますと、北海道知事に対する申請から、照宝漁業と北朝鮮との漁業契約など、水産庁としては事前の報告と指導がなされておると報じられています。本事件に関連をいたしまして、今日までの一連の経過
○速見分科員 それでは、地域振興整備公団にわざわざ本日御出席を願っておりますので、具体的な問題に入りますので御質問をまずしたいと思います。 まず一つには、団地の本格的な着工の時期と完成の予定についてお伺いいたします。
○速見分科員 わかりました。まだ正式なそういう内容がこちらに届いていないということであれば結構でありますが、いずれにしても、きょうの新聞を見まして、喜ばしいことではございますけれども、やはり今後の課題、ただいま大臣もおっしゃいましたように、現時点ではという表現がある限り、非常にこの問題は常につきまとってくる問題じゃないか、このように考えますので、政府としても、十分その点を留意をされながら、今後の対日適用問題
○速見分科員 まず初めに、ただいま通産大臣の方からお話がありましたが、本日の朝刊、テレビ等でも大きくマスコミが報道されましたが、日本の市場開放をめぐる日米協議の中で三品目の問題が解決をした。すなわちスーパー三〇一条の対日適用の問題についてきょうの新聞に大きく実は報道をされておりますし、アメリカのヒルズ代表も、適用を見送る、こういうような記事が実は出ておるわけでございますが、この事実関係について一体どうなっているのか
○速見分科員 特に干尽から矢岳町の間、とりわけ平瀬橋から矢岳町の間でありますけれども、ここに実は米軍施設、米軍住宅がございまして、そのことが一つのネックになって都市計画整備がおくれておる現状になっているわけであります。特に平瀬橋から矢岳町間は非常に米軍住宅それから米軍の施設が集中しておるところでありまして、この区間が若干ネックになってここまでおくれておる、実はこういう現状になっておるわけであります。
○速見分科員 確かに佐世保の都市計画決定がおくれておることは私も知っておりますが、それでは大体その都市計画の決定と整備計画の決定はいつごろ、さっきも申しましたとおり二年度にぜひやってほしいという質問を私はいたしたわけでありますが、いかがでしょうか。
○速見分科員 私は、まず第一番目に西九州自動車道の基本計画並びに整備計画についてお伺いをいたします。 御承知のように長崎県は西の果てにありまして、やはり交通体系の整備が非常に急務になっております。このたび四全総で西九州自動車道が福岡、唐津、佐世保、武雄を結ぶ、特に長崎県北の重要な高規格幹線自動車道として採択されまして、このうち佐世保道路の大塔から卸本町の間が昨年、側道について暫定供用されて非常に便利
○速見委員 それでは確認をいたしておきます。 今のお答えでは、例えばシージャック、要するに核ジャックを想定をした防護措置、こういうぐあいに解釈していいですか。
○速見委員 それでは、次にプルトニウム輸送の護衛船問題について質問いたします。 まず初めに、外務省からも御出席願っておりますので、外務省に質問をいたします。 新日米原子力協定の国際輸送指針では、航空輸送の場合、墜落にも健全性を有する容器の使用となっていたのに、今回改定されました海上輸送では容器には触れず、「海上における積荷の移動を防ぐ」措置と改定されていますが、容器については関係ないのかどうか。
○速見委員 私は初めての国会質疑でありますから、要領を得ない点があるかと思いますが、先輩委員、当局者の御寛容をお願い申し上げまして質問いたします。 まず、大臣に運輸行政の基本姿勢についてお伺いいたします。昨日の所信表明でもありましたように、今日の陸海空とも大型化、高速化されたとはいえ、今日の日本の経済の礎をつくったことは間違いないと思います。その反面、一極集中の都市化現象も起き、そのひずみに中小都市
○速見参考人 お答えいたします。 私は、地方議会の一県会議員でありますから、むしろ逆に国会の先生方に実はお聞きしたいことでありますけれども、いままで議論した過程の中で私、意見を申し上げてみたいと思うのです。 まず第一に、日本に非常に欠かせない、しかも埋蔵量のある石炭をつぶしてしまったという状況、ここら辺をどう考えるかということも、やはり今後のエネルギー政策の中では反省する一つの大きな点ではなかろうかというぐあいに
○速見参考人 お答えいたします。 私は、平和利用という言葉の意味をどのように受けとめるかによって違ってくると思うのです。戦争利用、平和利用、こういうぐあいに短絡的に考えれば、平和利用、これはだれしも否定するものはないというぐあいに考えます。ただ、原子力の場合には、核分裂という問題から生じてくることでありますから、当初の陳述に申し上げましたように、やはり廃棄物の処理というものが確実に、しかも安全に処理
○速見参考人 ただいま御紹介いただきました長崎県議会議員、佐世保選出の速見魁でございます。 ただいまは、同じ苦悩を続けておりますむつの前市長から切実な訴えがありました。私も、現実苦悩をしておる一人として、いろいろ科学的な問題については先ほどからお話があっておりますので、それは省きまして、現実の生の問題を意見として申し上げてみたいというぐあいに考えます。 先ほどから先生方が必要性というものを述べられてまいりました
○速見参考人 一言で言いまして、核分裂型による原子力開発はできるだけなくした方がいい、このように考えておりますので、そういう意味からは、原子力商船そのものを、私がこの段階で開発をすると言うことについては、まだ時期尚早ではないか。将来にわたってという先生の御質問でございますけれども、将来の予測を前提にした考え方は、いま持ち合わせはしておりません。
○速見参考人 ただいま先生からお尋ねの原子力商船そのものについての必要性かどうかという御質問でございますけれども、必要性、必要でないという議論をする前に、意見としても申し上げましたように、どうしても基礎的な研究、実験というものを完全に積み重ねて、絶対に安全であるという保証がない限り、このことについての必要、必要でないという議論をすべきではないというぐあいに考えておるところです。 したがいまして、私
○速見参考人 私は、長崎県下全労働者、原水爆禁止を訴える県民並びに市民を代表いたしまして、佐世保現地闘争本部長をいたしております速見でございますが、「むつ」の佐世保修理港絶対反対の立場から意見を申し上げたいと思います。 まず第一は、世界で唯一の原爆の洗礼を受けた県民であり、十数万のとうとい生命を絶たれ、なお本日原爆の後遺症に悩む数多い原爆被災者がいることを知っていただきたいというぐあいに考えます。