2005-04-12 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
○見坊参考人 お話しのとおりでございます。意識の高い者ばかりでありません。また、努力して、そして自分の日常生活に耐えられる、そういう人ばかりではありません。 私ども、高齢者の仲間をずっと見ておりますと、そういう努力をして百歳まで生きて、かくしゃくとしている人もいる。それがたくさんいるわけです。九十歳以上は珍しくない。それだけの努力をしている姿を私ども見ておりますと、やはり一部でありましても、そういう
○見坊参考人 お話しのとおりでございます。意識の高い者ばかりでありません。また、努力して、そして自分の日常生活に耐えられる、そういう人ばかりではありません。 私ども、高齢者の仲間をずっと見ておりますと、そういう努力をして百歳まで生きて、かくしゃくとしている人もいる。それがたくさんいるわけです。九十歳以上は珍しくない。それだけの努力をしている姿を私ども見ておりますと、やはり一部でありましても、そういう
○見坊参考人 先ほどお配りしております資料の二ページの方にある程度、私ども、いつでもどこでもできるような、そういう体力づくりをやろうというようなことから、「健康をすすめる運動」を進めておるわけであります。 寝たきりゼロの十カ条にいたしましても、当然、私どもが専門家の指導も受けながら、また我々自身も勉強しながら、そうしてこの十カ条というものを実践しよう。大変簡単なことですが、まず自分のうちから外へ出
○見坊参考人 見坊和雄でございます。 全国の老人クラブ、八百四十万人ほどの会員を持っておりますが、戦後早くからクラブづくりが始まりまして、現在では十三万一千のクラブになっておるわけであります。 介護保険に大変関心を深くしておりますし、また実際に介護保険制度の活用をさせていただいているということでございまして、特に、制度発足以来五年たっておりますが、保険料の問題を初めといたしまして、要介護認定の問題
○参考人(見坊和雄君) 私どもは、やはり駅で、改善されたところをよくチラシそのほか案内図などでかいておられるものを手にすることがございます。これはぜひお願いしたいなと思っております。 特に、大型の駅はどこに何があるのかよくわからない、一生懸命探し回るという状況でございますが、何か見取り図、そうしたものが手にとれるようなものがありますと、どういう通路を行けばどういう設備に便利にアクセスできるかがわかりますので
○参考人(見坊和雄君) 今回の交通バリアフリー法案は、私どもいろんな意見を運輸省、建設省にも述べまして、バリアフリーといったこと、あるいはそれ以上のこともいろいろと希望として申し上げてあります。その内容はお手元の資料の中に入っておるわけでございますが、今回の交通バリアフリー法案は、エレベーター、エスカレーター、あるいはビル、建物、そうしたこと、並びにアクセスにつきましてもいろいろ配慮していただいておると
○参考人(見坊和雄君) 平素の大変高齢者に対する御配慮と御尽力並びにこのような貴重な機会をいただきまして厚く御礼申し上げます。 それでは、座ったままで失礼いたします。 きょうの意見につきましては、お手元に資料を差し上げてございます。薄い青色の封筒に入っておりまして、一つは交通バリアフリー法案に関する意見の要旨でございます。きょうはこの要点を申し上げさせていただきます。いま一つは、今まで関係機関に
○参考人(見坊和雄君) お答え申し上げます。 中間施設の論議は、昨年中間施設の懇談会が厚生省に設置されまして、私も参画させていただきました。その際、論議は、方向とか考え方、そうした点を中心にいたしまして、まず実験的にやったらどうかというようなことで、費用の問題、内容の問題等は別の審議の場、あるいは本格的な論議をしてからということになった経緯がございます。老人保健法に突然織り込まれるということは、当時
○参考人(見坊和雄君) 先ほど意見の中で申し上げましたとおり、強い者が弱い者を助ける、こういう趣旨でございまして、能力に応じて負担することが真の負担の公平であると考えております。
○参考人(見坊和雄君) 全国老人クラブ連合会常務理事の見坊和雄でございます。 このような機会を与えていただきましたことに深く感謝申し上げ、老人の立場から意見を申し述べさしていただきます。お手元に差し上げました資料は、御参考までに後刻お目通しをいただければと存じております。 私たち老人は、乏しく苦しい激動の時代を思い起こしましては、今、豊かな社会に生きている喜びをかみしめております。また、感謝の念