2014-05-13 第186回国会 参議院 法務委員会 第14号
○参考人(藤田和久君) まず基本的には、社外取締役に期待する役割と望ましい資質等に鑑みて自社で人選を行うということになるわけですけれども、企業によっては、法律事務所とかそれから人材を紹介する会社といったところに依頼して人選を行っているところもあるというふうに伺っております。やはり苦労しております点は、企業が望む資質を備えた方を確保することが難しいということ、また、望ましい方がいらっしゃったとしても既
○参考人(藤田和久君) まず基本的には、社外取締役に期待する役割と望ましい資質等に鑑みて自社で人選を行うということになるわけですけれども、企業によっては、法律事務所とかそれから人材を紹介する会社といったところに依頼して人選を行っているところもあるというふうに伺っております。やはり苦労しております点は、企業が望む資質を備えた方を確保することが難しいということ、また、望ましい方がいらっしゃったとしても既
○参考人(藤田和久君) 社外取締役を選任するという各社の動き、これはもちろん外部的な要因もございますけれども、専ら企業として、いかにそれぞれの会社が企業の統治を高めていくかというところで社外取締役を選任するしないという判断がございます。 実際、先ほども申しましたけれども、年々、社外取締役を選任するという企業の数は増えております。我が社においても、実際に十年前、じゃどうだったかというと、現在のように
○参考人(藤田和久君) 三菱商事株式会社法務部長の藤田でございます。本日は、このような意見陳述の機会を設けていただき、誠にありがとうございます。 私は、経団連におきまして会社法などコーポレートガバナンスについて議論しております経済法規委員会企画部会の委員でもあることから、会社法の一部を改正する法律案について、お手元の資料の冒頭にございますA4の一枚紙に沿って経団連の考え方を御説明するとともに、その