1962-04-25 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号
○荻原参考人 この薬が、ガンにきくかどうかということも、今後大いに研究されなければわからないと私は思います。大いにもっともっと研究されて、そうして確実にガンにきくのだという研究報告が出てからでなければ非常にむずかしい問題でございますけれども、先ほど申し上げました通り、本剤を注射することによって、からだをアレルギーのように体質の方向に向かわしめる作用があるようです。そのため被、ガン体はヒポエルギーより
○荻原参考人 この薬が、ガンにきくかどうかということも、今後大いに研究されなければわからないと私は思います。大いにもっともっと研究されて、そうして確実にガンにきくのだという研究報告が出てからでなければ非常にむずかしい問題でございますけれども、先ほど申し上げました通り、本剤を注射することによって、からだをアレルギーのように体質の方向に向かわしめる作用があるようです。そのため被、ガン体はヒポエルギーより
○荻原参考人 第一の、どうした状態においてガンが発生しやすいか、これは非常にむずかしい問題であると思います。私は、過去一年ちょっとでございますけれども、ガンと病主——人間のことですけれども、いわゆる被ガン体との関係という問題を取り上げて研究して参りました。それはガン患者について、確実にガンと診断された日から五カ年前の状態を、ガン患者直接に、医師がいろいろな非常に精細な調書を作成して、その調書によって
○荻原参考人 私、参考人として呼ばれました荻原でございます。本日の私の発言は個人的な発言として御了承を願います。 私が、牛山博士が作られた薬について研究を始めましたのは、昭和三十四年の九月ごろでございます。その動機といたしまして、そのころ他の制ガン剤によって治療中であった二人のガン患者の家族が本剤を持参しまして、この薬はガンにきくそうですからぜひ使用してほしいと要望されましたので、この薬剤について