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154件の議事録が該当しました。

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1974-03-13 第72回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号

参考人若松栄一君) 私どもの会の理事構成から申しましても、衛生関係行政官出身者並びに公衆衛生学会の学者でございますから、具体的な内容を討議すればある程度そういう意見も出たかもしれませんが、多数の研究班をそれぞれ班長におまかせしてやっておりますので、現実に私ども理事会が事前に内容を検討するというようなことは、いままでやっておりません。

若松栄一

1974-03-13 第72回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号

参考人若松栄一君) 日本公衆衛生協会というのは、実は昨年、九十周年の創立記念をやりました。したがって本年、九十一年目になるわけでございますが、名前は実は三回変わっております。変わっておりますが、最初のころから九十一年目ということで、最初明治十六年に大日本私立衛生会という名前で発足しております。  明治十六年でございますから、わが国がまだいわゆる発展途上国みたいな状態にあった時代、そのころに医学

若松栄一

1969-04-22 第61回国会 衆議院 決算委員会 第11号

若松説明員 四十二年度の医療金融公庫業務の概況から先に申し上げます。  医療金融公庫昭和四十二年度の貸し付け計画額は、貸し付け契約額を二百四十八億円、貸し付け資金交付額を二百四十八億円(うち二十五億円は前年度において貸し付け契約し、交付未済となったもの)を予定し、その原資として、資金運用部借入金二百十三億円及び貸し付け回収金三十五億円、計二百四十八億円を充てることといたしました。  この計画額

若松栄一

1968-05-21 第58回国会 参議院 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会、地方行政委員会連合審査会 第1号

政府委員若松栄一君) 結核が多いということでございますが、精密な結核の症状その他については私もまだ承知しておりません。しかし、この十年間死亡者が一人もございませんという状況から、おそらくそれほど重い結核患者はないものと存じております。で、各種の予防接種につきましては、これは従来から米軍の手で行なわれております。しかし、非常に閉鎖社会でございますために、最近伝染病等の出たためしがないようでございます

若松栄一

1968-05-21 第58回国会 参議院 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会、地方行政委員会連合審査会 第1号

政府委員若松栄一君) 従前の小笠原の医療は、米軍軍医並びにその助手、看護婦によってまかなわれていたのでございますが、その施設は、米軍が使っておりましたのが約七十坪の施設が残っておりまして、それに入院用ベッドも四ベッドございます。したがって、施設としてはこれをそのまま使ってやっていけるであろうと見ております。ただし、レントゲン機械等もございますが、すでにこれは非常に型の古いものでございますので、

若松栄一

1968-05-21 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

政府委員若松栄一君) 先ほどちょっと間違ったことを申しましたので、訂正さしていただきますが、今度の基準看護申請は二類看護でございますので、標準患者五対一の標準申請をしているわけでございます。事実は四・二対一ということで超過しておる。これは先ほど六対一と申しましたので、この点をあらかじめ訂正さしていただきます。  それから確認事項云々のことがありましたが、これはそういう場所でいろいろなことが

若松栄一

1968-05-21 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

政府委員若松栄一君) 晴嵐荘における看護力充実状況は、これは国立療養所としては非常にいいほうでございまして、御承知のように、通常類看護申請しておりますと、患者数六人に対して一人の看護婦というのが基準になっております。これに対して、現在の晴嵐荘の実情は、五百二十八名の患者に対して看護婦及び准看護婦の数が百二名でございまして、四・三人について一人という状況になっております。したがって、看護力としては

若松栄一

1968-05-21 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

政府委員若松栄一君) 特別会計移行に伴いまして、基準看護基準給食、あるいは基準寝具実施をやることにきめておりますが、その実施状況は、たとえば看護につきましては、五月一日に実施をする目標準備の整いましたものが百三十八、まだ準備の整わないものが十九施設ございます。給食関係につきましては、五月一日を目標実施準備が大体できましたものが百四十九、まだ準備のできておりませんのが八施設寝具につきましては

若松栄一

1968-05-15 第58回国会 衆議院 社会労働委員会 第25号

若松政府委員 取り締まりの非常に困難な点だけを強調いたしましたけれども、御指摘のように、明らかな違反者もあるはずでございますので、そのようなものについては、今後徹底的に取り締まっていきたいと考えております。  なお、現在各地医務主管課長会議等もやっておりまして、この点等についても特に注意をいたしておりますが、適当な機会に主管課長会議等にも、全部各地の者が集まりました時点におきまして、さらに徹底した

若松栄一

1968-05-15 第58回国会 衆議院 社会労働委員会 第25号

若松政府委員 先生もすでに御承知のように、あんまマッサージ資格を持っておる人間の数は、睛眼者が約二万五千人程度、それから盲眼者が約三万四千人程度でございます。したがいまして四と六程度の割合で睛盲があるわけであります。現実サウナとか、トルコというようなものが、どのくらいあるかということになりますと、これは千軒程度ではないかといわれて——私とも正確な調査をいたしております。出してありますので、そこで

若松栄一

1968-05-15 第58回国会 衆議院 社会労働委員会 第25号

若松政府委員 ただいま御指摘のありました三十九年の法律改正のときの附帯決議のありました時代に比べまして、最近におきましては特にトルコとか、あるいはサウナというような、その当時にはなかったような施設ができてまいりましたために、マッサージあんまあるいはそれに非常に類似したような業態の領域が非常に広がっております。このために、現実にははたしてあんまマッサージなのか、あるいはそうではないのかというような

若松栄一

1968-05-14 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第13号

政府委員若松栄一君) 准看にやらしてならない仕事をやらしているかどうかという問題でございますが、これは、御承知のように、本来看護者でありますので、一般的には相当の教養も看護能力もあるわけでございますが、看護婦指示を受けてという点で主要な点については看護婦指示を受けることになっております。現実には、看護婦の数と准看護婦の数に相当なアンバランスがあるために、看護婦の適切な指示あるいは個別的な指示

若松栄一

1968-05-14 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第13号

政府委員若松栄一君) 私どもも、看護婦全体の充足ということについては頭を悩ましておりまして、できるだけ看護婦准看護婦を含めた看護力充足ということには努力をしてまいっておりますが、それでもなお十分ではないということも、先生承知のとおりであります。それから准看護婦から看護婦になるためのコースをできるだけ広げたいということで、いわゆる進学課程というものを極力拡大しつつあります。四十一年には八十一施設

若松栄一

1968-05-14 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第13号

政府委員若松栄一君) ただいまお話にあります看護婦国家試験受験資格の特例に関する法律案内容を拝見いたしました。現在、准看護婦看護婦になるためには、いろいろの道がございます。端的に申しまして、一番普通の行き方といたしましては、准看護婦になりまして、その後経験年数三年を経て、さらにいわゆる進学課程と称する課程を、昼間のフルタイムのもので二カ年、夜間のもので三カ年間を勉強いたしまして、看護婦受験資格

若松栄一

1968-05-11 第58回国会 参議院 法務委員会 第16号

政府委員若松栄一君) 厚生省におきましては、先ほどお話の出ました昭和三十六年のめいてい者規制法の制定の際に、衆参両院附帯決議によりまして、アルコール中毒者医療機関整備せよというお話がございまして、それに基づきまして、直ちに国立久里浜療養所アルコール中毒者病棟を設置いたしまして、四十床をまず設置いたしまして三十八年からこれを運営いたしております。四十一年には年間を通じて三十四名、四十二年には

若松栄一

1968-05-10 第58回国会 衆議院 社会労働委員会 第24号

若松政府委員 私どもも、他のいわゆるパラメディカルの職員と同じように、この養成を強化すべく努力しておりますが、何ぶんにも日本にこのような養成施設先生になる有資格者が非常に少ないということのために、事実上養成施設がなかなか困難である。そこで現在では、従来から経験的にやっている方々を、そういう養成施設を経ないで試験を受けさせて、そしてできるだけ有資格者を増加しようということで努力いたしております。

若松栄一

1968-05-10 第58回国会 衆議院 社会労働委員会 第24号

若松政府委員 リハビリテーションの関係医療補助者としていわゆるPTOTというものがございますが、PT養成施設は現在四ヵ所、OT養成施設は現在二ヵ所ということでございまして、現在は養成定員も非常に少なくて、PTが八十名、OT四十名というような状況でございますので、養成施設としては非常に少のうございますが、養成施設ができたのがきわめて新しいことでございますので、従来から相当経験のある者というものは

若松栄一

1968-05-09 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

政府委員若松栄一君) 一応、今度の試験研修審議会審議にのせるために、現在私ども予備調査をいたしております。その予備調査は、少なくとも現在の指定病院の二百七十一カ所はそれぞれ調査表を提出してもらっておりますし、そのほかにも新しい病院等都道府県衛生当局がこれは研修病院の候補としてあげることが適当だと思われるものが若干これに追加されておりまして、したがって、現在は二百八十以上のものが私どもの手元

若松栄一

1968-05-09 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

政府委員若松栄一君) 半数前後のものに限定するのが適当ではないかというのがいままでのおおよその御意見でございます。しかし、これを最終的に決定いたしますのは、個々の施設のそれぞれのリストの調査表をもとにいたしまして試験研修審議会で十分に選考していただいて最終的に決定いたしたいと考えております。

若松栄一

1968-05-09 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

政府委員若松栄一君) 今度の臨床研修を行なう場所といたしましては、従来のいわゆるインターン病院というものよりはかなり指導的な能力について厳選いたしたいと思っておりますので、いままでのいろいろの会議等の結果から見ましても相当厳選する。したがって、従来のインターン指定病院というものが二百七十一カ所ございましたが、少なくともまあこの半数前後のものに……

若松栄一

1968-05-07 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第11号

政府委員若松栄一君) 御指摘のように、従来のインターンというものは、医師国家試験を受ける資格要件として課せられたものでございましたので、医学部卒業後実地の修練をある程度やってそれで一般的に医師として十分な資格を得させるというたてまえであったわけであります。今度、法改正によりまして、医学部卒業医師国家試験を直ちに行なうということは、これによりまして医師としての必要最小限度資格能力が十分であるということで

若松栄一

1968-05-07 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第11号

政府委員若松栄一君) 指導体制充実ということにつきましては、従来も若干指導医に対する謝金というような形で指導体制整備するということにつとめてまいったわけでございまして、最近数カ年、軽微ではございましたけれども指導医謝金等も増額してまいりました。本年度においては、御承知のように、総額で約八億四千万程度の経費がこの新しい制度を運営するために計上されておりますが、この中で、指導医充実ということで

若松栄一

1968-05-07 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第11号

政府委員若松栄一君) わが国実施されましたインターン制度というものの歴史的な経過の中にどのような功罪があったかということを主眼にいたしまして、諸外国例等を勘案しながら御質問があったわけでございますが、最初に、諸外国におけるインターン制度というもの、これは実は非常にいろいろでございまして、一様にインターン制度ということばで言いあらわしていいかどうかということは疑問がございます。そういう意味では

若松栄一

1968-04-27 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

政府委員若松栄一君) 厚生省におきましても、昨日も申し上げましたように、具体的な検討を始めたのは十年くらい前からでございます。そして現実予算編成特会予算を折衝して計上しようということで、特会予算要求の形を検討したことも再三ございました。しかし、現実にはなかなか簡単には踏み切れない。といいますのは、特会法法律としては会計制度だけの問題でございますけれども、実態としては運営のあり方いかん

若松栄一

1968-04-26 第58回国会 参議院 大蔵、社会労働委員会連合審査会 第1号

政府委員若松栄一君) 国立高知療養所は、たいへん申しわけありませんが、特殊な状態に置かれておりまして、定員が七名のところ、常勤職員が三名しかおりません。それも、最近その中のまた一名が病気で休んでおりまして、現在二名の非常勤の応援の職員を入れてようやくしのいでいるという状況でございます。

若松栄一

1968-04-26 第58回国会 参議院 大蔵、社会労働委員会連合審査会 第1号

政府委員若松栄一君) 国立病院療養所等医師が不足しているというお話でございますが、国立病院におきましては、昭和四十二年十二月一日現在におきまして、医師充足率は九四・三%、国立療養所におきましては九三%でございまして、若干の不足がありますのはたいへん残念でございますが、われわれもできるだけこの充足努力をいたしております。

若松栄一

1968-04-25 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第19号

政府委員若松栄一君) 国立療養所特別会計に移します予算上の一番の利点は、現在急速に施設整備するために緊急な投資が必要である、そのために財政投融資からの借り入れ金ができる、これが十五億入っております。これが一つの大きな利点である。それから特別会計にまいりますと、自己の資産等余裕のあるものを処分して設備投資等に使用することができますので、土地処分を十八億考えております。そういう点が特別会計会計制度

若松栄一

1968-04-25 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第19号

政府委員若松栄一君) 特別会計移行について、従来から指摘されておりますものは、やはり特別会計というものがその収支を明確にしてこの経営をしていくという立場から、その収入診療収入一般会計繰り入れを充てておりますけれども、その収入が減少すれば、おのずから支出面も抑制されるということから、かせぎ主義になるのではないか。したがって、かせぎ主義になるということから、国立医療機関が本来の使命をそこなうおそれはないか

若松栄一

1968-04-25 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第19号

政府委員若松栄一君) 国立病院が二十四年に特会になりました。国立療養所はその際に一般会計にとどめ置きまして、現在今度は特会移行という段階になったわけでございますが、国立病院国立療養所とはその機能、性格がずいぶん異なっております。国立病院一般病院と同じように、急性疾患を主として扱っている病院でございますし、国立養療所結核、精神その他長期慢性疾患を扱っておる病院でございます。したがって、国立病院

若松栄一

1968-04-25 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第10号

政府委員若松栄一君) インターン制度は結果として私は失敗だったと思いますけれどもインターン制度がうまくいかなかったという一番大きな要因といたしましては、医育機関いわゆる教育病院といわれるもの、インターンにおきましてはインターン修練病院でございますが、このような機関に十分な効果をあげるだけの物的、人的な能力設備がなかったということが大きな欠点であると思います。なおまた、近年に至りましては、インターン

若松栄一

1968-04-25 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第10号

政府委員若松栄一君) インターン制度が戦後始められまして二十年間経過してただいま改正審議をお願いしているわけでございますが、この制度がそもそも始まりました当初におきましては、いわゆるアメリカの占領軍に押しつけられたというようなお話もございますけれども、戦時中の末期に、医療制度の改善に関する厚生大臣に対する答申の中で、現在のようなインターン制度を進める意見が出ておりました。その実施が期日が至らない

若松栄一

1968-04-23 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

政府委員若松栄一君) 私が申し上げましたのは、医学教育を積極的に現在よりも短くしようとするような動きはございません。ただ、現在、医学教育というものをだんだん長くやらなければ、学部教育というものをなかなか十分なものを教えられない。しかし、これ以上長くするということは事実上なかなか困難なので、やはり医学教育というものにはある程度時間の限度があるので、そこで、ある程度あきらめて、そうして学部卒業後の教育

若松栄一

1968-04-23 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

政府委員若松栄一君) 昔に比べまして医学が非常に進歩しておるということも、これは間違いのない事実であります。したがって、医学教育におきましても、昔に比べて学部教育の中で教えたいということは非常に多くなってきていると思います。そういう意味で、十分に医学教育の中で教えようとすれば、おそらく医学教育それ自体も相当延長しなければならぬという事態もあると思います。なお、医学教育で教える以外に、従来からも実施

若松栄一

1968-04-23 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

政府委員若松栄一君) 国民の医療を担当する医師というもののあり方に関する問題だと思います。  昔は、少なくとも戦前におきましては、医師大学医学部卒業をもって医師免許を与えられた。それで、けっこう十分なことをやってこれたではないか。しかも、戦後、インターン制度がしかれた。そのインターンも、また現在のような不評になってきた。そして、何らかの解決を迫られている。医師教育というものが医療を担当する

若松栄一

1968-04-12 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

若松政府委員 現在の国立東京療養所といいますのは、昔の東京療養所とそれから清瀬病院と二つの施設を合併したものでございまして、総体としては、実は非常に広い土地に千六百床分の収容能力があったのでございます。しかし、それは昔のいわゆる大気安静療法といわれた時代大気小屋、きれいな空気を吸わせるという意味大気小屋というような、全くバラックの小屋等も相当ございます。   〔委員長退席、渡辺(美)委員長代理着席

若松栄一

1968-04-12 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

若松政府委員 これは本人に確かめてございます。おそらく全く捏造ということは考えられません。おそらく、重症患者でもほんとうになおる見込みのない患者もいるのだというような表現はあったものと想像いたします。しかし、今度の例にのぼりました患者については、そのような事情であったのだということを申しております。

若松栄一

1968-04-12 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

若松政府委員 朝日新聞に載りました植村内科医長ことばとして、ただいまのお話のように非常に不穏当な記事が載っております。これに対して植村氏の真意は、自宅療養者あるいは入院によって新しい治療の可能になる人たち、あるいはすでに療養所に入っている人たちに優先して入院さしているという趣旨を述べたことであって、要するに、現在東京療養所におきましては、入所希望者が相当たくさんございますので、それに対して慣例的

若松栄一

1968-04-11 第58回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

政府委員若松栄一君) 現在いわゆる准看といいますのは中卒二年でございます。普通の正看といいますか、看護婦は高卒三年でございますので、非常に開きがございます。したがって、この格差はかなりのものでございますので、私どもといたしましては、看護婦という業務の性質上、正看護婦のほうが望ましいことは当然でございます。しかし、現在の需給状況から考えまして、准看を一挙に減していくということは、これまた看護体制全般

若松栄一

1968-04-11 第58回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

政府委員若松栄一君) 現在看護婦で実際に働いておりますのは二十四万名程度でございます。私どもが理論的に計算いたしまして一といいますのは、医療法規定病院は四ベッドについて一人の看護婦標準にするという規定がございますので、そういう標準をとりまして計算いたすしますと、現在のところ二万名ちょっとぐらい足りないという計算になろうかと思います。しかし、現在年々相当数がふえてまいりまして、一年に一応一万五千名程度

若松栄一

1968-04-11 第58回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

政府委員若松栄一君) PTOTと申しまするような特殊な医療従事者が非常に不足していることは御指摘のとおりであり、まことに遺憾に存じます。しかしPTOTのこの制度は、制度としては新しゅうございますので、新しい制度による有資格者はまだきわめて少ないのでございますが、それらの業務に習熟した技術者は相当多うございます。しかし、わが国ではこの制度がおくれたために、現在養成施設はわずかにPTについては六

若松栄一

1968-04-10 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号

若松政府委員 そういう意味で、私ども土地処分能力も若干はある。そこで、一般会計からの整備費繰り入れば大蔵省にも強くお願いいたしますけれども一般会計のほうとしてもある程度限度もあり、お互いにまた出せる能力は出し合って整備費を十分に確保したいという意味で、私どものできる範囲で協力をしていくという態度であります。

若松栄一

1968-04-10 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号

若松政府委員 私ども、申し上げましたように、土地というものを将来医療機関潜在能力として非常に重視しておるということはもうそのとおりでございます。ただし、この国立療養所というものは国立病院と比べましても、非常に広大な土地を持っております。百六十の療養所が、平均いたしましても、一カ所平均三万何千坪という大きな土地を持っております。大きいものは八万坪、十万坪という大きい土地を持っております。そういう意味

若松栄一

1968-04-10 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号

若松政府委員 このたびの国立療養所特別会計移行の動機といいますか、目的といいますか、そういうものの中に施設整備をやりたい、そのために土地を処分する、これが結果において古い農民等土地を収奪するような結果になるのではないかという御趣旨だと思いますが、私ども今回の国立療養所特会移行の最大の眼目といいますのは、単に土地その他を売り急いで整備するということでなしに、国立療養所というものがいままでに果

若松栄一

1968-04-09 第58回国会 参議院 予算委員会 第17号

政府委員若松栄一君) 直接の所管は薬務局長でございますので、薬務局長がただいま参りますが、医務局長使用者側としてお答え申し上げます。  当然、抗生物質はその使用方法がきわめて厳格でございまして、これが誤りますと、弊害が起こり、また、先ほど話が出ましたように、耐性が出てまいるというようなことになりますと、将来、せっかくの薬がきかなくなるというような問題がございます。そういう関係で、この薬は医師

若松栄一

1968-04-09 第58回国会 参議院 予算委員会 第17号

政府委員若松栄一君) 小児がん研究につきましては、がん全体の研究の中の一環としてやっております。がん研究は、基礎的な問題は文部省、治療診断の問題は厚生省と、分担をいたしまして実施しております。特に小児がんにつきましては、厚生省研究費の中で小児がん研究班を設けまして、そこで積極的に検討しております。しかし、残念ながら、急速に効果的な診断治療方法というものがなかなか出てこない現状でございます

若松栄一