2020-11-17 第203回国会 参議院 総務委員会 第2号
○芳賀道也君 午前の審議でも、進藤委員、それから岸委員からも地方の財政を心配するというような声がありました。まさに本当にそうだと思います。 さらに、下野六太委員の御紹介では、大臣は正義の人である、実行力もあると先ほど質疑の中で出ておりましたので、是非、地方自治体の、地方の味方の大臣として、財務も厳しいんでしょうけど、財務省とも闘って地方のために頑張るんだという是非宣言をしていただきたいんですが、いかがでございましょうか
○芳賀道也君 午前の審議でも、進藤委員、それから岸委員からも地方の財政を心配するというような声がありました。まさに本当にそうだと思います。 さらに、下野六太委員の御紹介では、大臣は正義の人である、実行力もあると先ほど質疑の中で出ておりましたので、是非、地方自治体の、地方の味方の大臣として、財務も厳しいんでしょうけど、財務省とも闘って地方のために頑張るんだという是非宣言をしていただきたいんですが、いかがでございましょうか
○芳賀道也君 是非よろしくお願いします。 そして、もう一つですが、何人かの首長さんは、いや、確保してもらう、下回らぬようにというのはいいんだけど、いや、本当に厳しいんだと、新型コロナの影響で自治体の税収入が落ち込んで、その上、新型コロナ対策費用がかさむ、中には来年度予算が組めない、あるいは、ふるさと納税でこれまでは自由に使えたんだけど、それを穴埋めに使ってもまだ足りないと、こういう、首長さんからは
○芳賀道也君 国民民主・新緑風会の芳賀道也です。総務委員会では初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 先日の大臣所信、私、山形県選出ですので、山形県の市長、首長さん何人かにお話を聞きました。そしたら、各首長さんが、いや、大臣が触れてくれて非常に有り難かったと、非常に好評だったんですが、それは所信表明で武田大臣が、一般財源総額について令和二年を下回らないようにと、被災地については
○芳賀道也君 済みません、しつこくて申し訳ないんですが、オーバーシュートの予兆だと見て今対応もしているんだということなのか、オーバーシュートではないというふうにまだ見ていらっしゃるのか、そこだけ、イエスかノーかで簡潔にお答えいただきたいんです。
○芳賀道也君 済みません、オーバーシュートの予兆ではないのかどうか、簡潔にイエスかノーかで。それから、社会的要請によって安全基準が変わっていいのか悪いのか、そのことをお答えいただけますでしょうか、お願いいたします。
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 冒頭通告した質問は先ほどの田島委員の質問ともちょっと重複しておりますので、簡潔にお聞きしたいと思います。 〔委員長退席、理事石田昌宏君着席〕 先ほど宮下副大臣が田島委員の質問に対して、東京都の感染拡大、オーバーシュートの予兆が見られるときには迅速に対応してまいりますということをお答えになりました。まさに今、オーバーシュートではないのでしょうか
○芳賀道也君 次の質問です。 石橋筆頭理事も千四百六十万人が対象にならないんだということを先ほど質問しておりましたが、人数要件などでどうしても中小企業に分類されなくなってしまう。例えば、田村まみ委員が指摘していましたが、全国の外食チェーン店、ここも今影響を受けて経営大変です。これなどは、人数は多い、大企業要件になってしまう、その中で労働組合もなくて労働者の立場も弱い例が多い。よって、実際には休業補償
○芳賀道也君 是非、心理面も含めて、現場の保育士さんとか子供の施設の方は、心配する保護者の板挟みになって非常にやっぱり苦しんでいる部分もあるんですね。その辺のサポートも、心理的なことも含めてどうぞよろしくお願いをいたします。 次に、加藤大臣に伺おうと思いましたが、福島委員からも質問がありましたが、この記事にあるように、本当に児童養護施設も保育の現場も、突然の学校休業の混乱の中、子供を守って、もし子供
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 この特例法の質問の前に、一問だけ。 資料の一ページから二ページを御覧いただきたいと思うんですが、これ、福祉新聞ですけれども、コロナに感染し死んでもいいしと。これは、子供がこう言って愕然としたという、横浜の児童福祉施設、梛橋さんという副施設長の言葉なんですが、本人ももちろん愕然としたし、それだけいかにストレスが子供たちにあるのかというのを感
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 本日参考人として来ていただいた多々見舞鶴市長も触れていらっしゃいましたが、日本海の中央部に屈指の好漁場にもなっている海底火山、大和堆があります。この大和堆で操業する山形県酒田港のイカ釣り漁船の方から今悲鳴が上がっています。私の地元、山形県酒田市のイカ釣り船団、十三隻あったものが、昨年このうち三隻が廃業。外国船の違法操業による不漁が原因です。
○芳賀道也君 第二波、第三波に備えるためにも、医療、介護の現場が崩壊するようなことがあってはならないという認識は一緒でしょうから、是非現場の声を聞いて、取るべき施策をお願いをいたします。 次に、新型コロナウイルスの市中感染が広がる中で、感染のリスクにさらされながらも、多くの診療所、病院ではみなし対応や予防対応を含めて運営を継続してくれています。 厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業
○芳賀道也君 そうした資金も非常に活用はされていますが、この鶴岡市でも大きなホテルが廃業というようなニュースも全国的なニュースになっておりました。 ますます状況は悪くなっていくということで、これ続きそうです。是非、こうした失業保険に行く前の手だて、そこから失業保険に行く前に復活するためのサポート、より強く深くしていっていただきたいと思います。 次に、多くの医療機関では、新型コロナウイルス感染対策
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 まず初めに、住宅確保給付金について伺います。 地元山形県の鶴岡市の方から、四月二十日の通知で住宅確保給付金の対象を広げてもらった、これは非常に有り難かったという声が届いています。コロナの影響で休業、失業、収入を失った、鶴岡市でも、このコロナ以前は数件しか申請がなかったこの制度ですけれども、現在、利用者はもう数十件、三桁を超えるような勢いだと
○芳賀道也君 こちらもIOCから一旦日本がオーケーをしたというような発表があって、これに対して訂正を求めて、実際にどういった形で訂正されたのか、改めて教えていただけますか、この点も。
○芳賀道也君 そうした分類で反論していらっしゃることはすばらしく分かりましたが、やはりどうしても、終わってみたらこんなに掛かっていたということがいろんな事業でありますので、そういったことのないようにしっかりと仕分をし、チェックをし、オリンピックを成功に導いていただきたいと思います。 そして、未来の話になりますけれども、オリンピック・パラリンピックの延長経費、約三千億円という報道もされていますし、IOC
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 初めに、橋本大臣にお伺いします。 オリンピック・パラリンピックの大会経費、大会関連経費について、内閣府と会計検査院、この間で見解の違いがありました。この説明を求めたい。会計院の指摘が一兆六百億円、内閣官房は、いやいや二千七百七十七億円だと。余りにも違い過ぎます。この辺りの説明をお願いいたします。
○芳賀道也君 もうやめましょうと私から申し上げて、この後は、福島みずほさんがマスクについてはこの後聞いて、追及してくれると思います。 ただ、国内の優秀なメーカーがマスクを、本当に質のいいマスクをたくさん作ってくれております。いざというときに、こういうことがまた再び起こらないとも限りませんから、こういう能力を維持するというのは大事なことだと思いますし、安倍首相も、今後の増産、輸入拡大で余った場合は備蓄
○芳賀道也君 実感としても、マスクがお店に出てきました。 もう既に、妊婦向けに月二枚ずつお送りする、これも、これ続けるということですけれども、これも含め、アベノマスクもまだほとんど届いていないという状況ですから、こういう市場の状況を見て、こうした布マスクの配布はもうやめるべきではないのでしょうか。いかがでしょうか。
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 耳の不自由な方から、インターネット中継でも口元が見えないと非常に不安になるということで、実は山形市の福祉関係者から送っていただいたこのような透明マスク、透明なビニールのマスクを使って質問をさせていただきます。手作りですので五十分もつかどうか分かりませんけれども、よろしくお願いします。 〔委員長退席、理事石田昌宏君着席〕 まず、布マスク
○芳賀道也君 是非、安全操業にも積極的に協力している漁民が悩んでいますので、そのためにも協力して、引き続きよろしくお願いをいたします。 一方、大和堆という好漁場で北朝鮮や中国の漁船が違法操業を繰り返しており、我が国の漁船による水揚げ、イカの水揚げが減っています。山形県は昨年度、中型船による冷凍イカの水揚げが過去十年で最も少ない七百七十四トン、全国でもスルメイカの漁獲量は、二〇〇九年には二十二万トン
○芳賀道也君 大臣、ありがとうございます。非常に前向きな、農家の気持ちを酌んだ御発言、有り難いし、そして大いに期待しますし、与党も野党もなく、こうした農家のために、まあ様々な産業で今回外国にだけ頼ると非常に怖いということも分かりましたので、次の作物を継続的に農家も作っていける、そのための支援を引き続きお願いをいたします。 続いて、日本海大和堆で操業する山形県酒田のイカ釣り漁船の方から悲鳴を聞いております
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 まず、農林水産省に伺います。 様々な作物がコロナの自粛などによって出荷先を失い、また大きく価格が下落しています。卒業式、入学式、送別会や歓迎会、祝賀会などが全く行われず、花や特に高級食材が大きな影響を受けています。 我が山形県のサクランボは、来月、露地物の最盛期を迎えますが、このサクランボをハウスで加温し、四月から五月初めに出荷する促成
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 会派を代表して、議題となりました国民年金法等の一部改正案について質問をいたします。 まず冒頭、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになった方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、現在治療中の皆様の一日も早い御回復をお祈りいたします。 また、新型コロナウイルス感染症の検査や診断、治療に当たっていらっしゃる全ての医療関係者の皆様に感謝
○芳賀道也君 改善してきたのであれば、日本国内これだけ必要としているんですから、当然、外務省だけではなく政府一丸となって、中国にある日本メーカーの主に子会社で生産しているマスクが一日も早く以前のように日本に届くように、これは当然働きかけをされていると思うんですが、こうした、外務省なども含めて、通常どおり是非日本への再開してくれと、そういう働きかけはしているのかどうか。必要だと思うんですが、いかがでしょうか
○芳賀道也君 改善の兆しはあるということですが、そこでお聞きしたいんですけれども、中国にある日本のマスクメーカー、この子会社は、本来親会社の日本のメーカーの指示に従って日本向けマスクの生産と日本への輸出を進めるべきですが、一時混乱もあり生産ができない、さらには中国政府によって国内で必要だということで輸出を事実上止められていると聞いていますが、今後もこの状況続くのか、改善の見通しが出てきたのか、いかがでしょうか
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 まず、世界が命の危機にあるとき、与党も野党もなく協力して命を守るために頑張っていきますし、また、日夜、命を守るために活動しているあらゆる皆さんに感謝と敬意を表して質問を始めます。 まず、外務省に伺いたいんですが、外務省の中国の情勢分析、現在、新型コロナによる混乱は少しは落ち着いてきているという評価なのか、また日本にも影響のある中国現地の各種産業
○芳賀道也君 先週も申し上げましたが、邦人救出、是非武漢のときと同じように個人負担がない形で救出をしてもらいたいということを強く要望いたします。 それから、先週の段階で、世界で帰国ができなくなって外務省が保護に当たっている日本人、およそ五十か国、四千人ということを伺いました。 その中でも最も心配されるのが、空港で出国も入国もできなくなっているという方がいないかということですが、この辺りはいかがでしょうか
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 初めに、世界が命の危機にあるとき、与党も野党もなく、みんなでこの危機を乗り越えていくために協力することをお約束して、質問に入りたいと思います。 まず、先週の決算委員会でもお聞きしましたが、そのとき、ペルーではまだ救出できていない日本人が百数十人いるという答弁がありました。その後、この皆さんは救出できたのでしょうか。 そして、ペルーの突然
○芳賀道也君 武漢のときもそうでしたけれども、懸命に努力していただいているのは、こういう状況の中で、分かるんですが、是非、邦人の救出は日本国の責任だと思うので、政府の責任でやっていただきたいということも申し上げます。 それから、同じように、ポーランドにも残っていた日本人の方、ポーランド政府が用意したチャーター便で帰国されたようですけれども、こちらも日本政府がチャーターしなかったのはなぜなのか、これも
○芳賀道也君 先日、予算委員会で茂木大臣に伺いました。ペルーでの邦人の救援、二百三十人の救援に当たっているということでしたけれども、その後、人数も一旦増えたようです。ただ、その後、救援機も飛びました。このペルーでの邦人救出は終わったのでしょうか。また、この救出の際に台湾に非常にお世話になったと、台湾のチャーター機にもお世話になったようですけれども、どうして政府専用機や日本の民間機をチャーターできなかったのか
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 新型コロナ関連の質問からさせていただきます。 世界中が危機にあって、このため大勢の日本人が追い立てられるように帰国を余儀なくされております。直近では、一日当たり一体何人の日本人が帰国しているのでしょうか。簡潔にお答えください。お願いします。
○芳賀道也君 次の質問に移ります。 高齢者の低賃金、それから長時間労働、そして過労死の事例が現在でも報じられているんですね。ちょっと幾つか例を拾ってみました。 六十八歳死亡、労災申請、連日の夜勤常態化、これは警備員の例ですね。急性心筋梗塞で死亡したのは、連日の夜勤や二十四時間勤務など、過酷な労働が常態化していたことが原因ということで労災申請が行われ、この方は、例えば三日間連続での勤務、残業が月約百三十時間
○芳賀道也君 支給を選べるというのはいいと思うんですが、基本的な支給は下げるという意図はないのだということは明確にお約束いただけますでしょうか。いかがでしょう。
○芳賀道也君 共同会派の芳賀道也です。 まず、加藤大臣、連日のコロナの対応、お疲れさまです。そして我々も、命を守ることについては、引き続き与党も野党もなく協力してまいります。 それでは質問をさせていただきます。 まず、今回のこの法律の改正ですが、六十五歳から七十歳まで働きたいと思う人を守る、すばらしくいい部分も多く、よく考えられている法律だとは思います。しかし、細かいところ、懸念や不安もありますので
○芳賀道也君 全く情けないと申し上げます。 質問の仕方を変えます。何人も有罪判決を受けるまでは無罪として扱われる。これは刑事事件の被告人の、そうですね、当然、推定無罪です。しかし、政治家とか日本のトップが推定無罪、被告人と同じ倫理観でいいんですか。お答えください。
○芳賀道也君 全くちょっとびっくりです。 私、選挙のときに地元を回っていて、国会中継は子供に見せられないと言う人が多くいました。総理は聞いたことに答えないんだと、挙げ句の果てに、都合の悪いことになると、あの悪夢の民主党時代はと言って一切答えない。あんなものは教育に悪くて見せられない。そんな国会でいいんでしょうか。 今も総理が、この総理の発言はきっかけでないと、先ほどこの場所で、委員会でおっしゃった
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民の芳賀道也です。 まず、総理に伺います。 こちらを、ちょっとボードを御覧いただきたいんですが、(資料提示)これは森友での痛ましい犠牲になった方、その方が公表された遺書です。真面目な公務員が違法な文書改ざんを強要されて、なぜ命を失わなければならなかったのか、この一部を改めて紹介をさせていただきます。 理財局の体質はコンプライアンスなど全くない、これが財務官僚王国
○芳賀道也君 資料二に付けた朝日新聞にも、マスクの優先供給が始まりました。これは一つ安心情報ではありますが、その見出しに、マスク優先供給、要請の三分の一以下とあります。この千五百万枚であるとか、六千五百万枚確保できる見通しということですけれども、これで本当に医療マスクとアルコールは十分足りているんでしょうか、改めて教えてください。
○芳賀道也君 当面必要なサージカルマスク、医療用のマスクは千五百万枚というふうにまずは伺っていたんですが、この分については確保されたということでよろしいのでしょうか。
○芳賀道也君 共同会派の芳賀道也です。質問をさせていただきます。 まず、資料の一番目にも付けました地元紙、山形新聞でも、これ全国でそうでしょうけれども、マスク不足、消毒用のアルコール不足、これが非常に心配です。 先日、予算委員会で、医療用のサージカルマスクは中国の依存度が高いということで、中国からの供給が見込めず、予測数よりは不足すると。ただし、全世界で感染が蔓延しているわけではないので、輸入で
○芳賀道也君 では、政策としてこうするとはなかなか大臣として大きな転換を言うわけにはいかないでしょうから、大臣の個人的な意見を伺いたいんですが、大臣のお宅、住宅ローンが残っていて全壊した、三百万、高いと思いますか、安いと思いますか、いいがでしょう。
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民を代表して質問をさせていただきます。 陸上でも五十メーター、六十メーターを超える風が当たり前に吹き、そして雨量もこれまで考えられなかった雨が日本でも降る。まさに、温暖化を受けて全く新しい時代に入った、災害対策も本当にしっかりやらなければいけないなということを感じております。 まず、被災者の生活支援について伺います。 資料の一ページ中ほどにありますように、
○芳賀道也君 是非、生活していくためには死ぬまで働き続けなければならない国日本にだけはしないように、年金の制度設計をお願いしたいと思います。 より具体的に、この少ない年金からの税金や保険料の天引きの問題を伺います。 低い年金から更に介護保険、健康保険が引かれて、その保険料の金額も上がっている。まあ減免もないわけではありませんが、資料一ページにあるように、介護保険や健康保険、住民税が天引きになるのは
○芳賀道也君 大臣のお答えにありました六十五歳を超えても自らの人生を豊かにするために働き続ける、そういう希望を持って働く人が働きやすい社会にしていく、そのことはいいと思うんですが、そうではなくて、生活をするためには高齢になっても働き続けなければならない、やむを得ず働く、理想としてそういう国であっていいのか、どう考えているか、その点をもう一度お伺いしたいと思います。
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民を代表して、私、芳賀道也が質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず初めに、この多くのはがきの束を御覧いただきたいと思うんですが、これは山形県内の方だけでございます。(資料提示)九百七十三通、千通近い、一人一人筆跡の違う、県内の様々な方からいただいています。これは一つの言わば団体、山形県市町村職員年金者連盟の皆さんからの悲鳴にも近い切実
○芳賀道也君 ありがとうございます。 財政的な支援もしていくという有り難いお言葉を受け止めましたし、今、地方に住んでいる我々は、もう特に田舎に行けば行くほど身近から病院が消えてしまっていると非常に不安を感じています。是非、日本のどこに住んでいても国民がひとしく安心して医療を受けられるようにするのが国の責任であるというふうに考えますが、大臣の見解をお聞かせください。そして、特に地方の皆さんが安心するような
○芳賀道也君 様々な説明の中で、結論は地域に委ねるんだと、地域の医療構想に基づく医療機関の再編については地域の実情を一番よく知っている地域が決める、そして、その地域が決めたことを厚生労働省も尊重しサポートするという理解でいいんでしょうか。そのことはお約束していただけますでしょうか。大臣に伺います。
○芳賀道也君 立憲・国民.新緑風会・社民を代表して質問をさせていただきます。 加藤大臣に伺います。 今年九月下旬に、全国で四百二十四の公立・公的病院の再編について、病院名を公表してのリストアップがなされました。資料一ページの各紙新聞記事にあるように、例えば私の地元紙山形新聞には、住民は不安という見出し、全国紙も、病院公表に地方不満、病院再編、住民、職員に不安と報じています。突然公表されたことで、