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13件の議事録が該当しました。

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1986-04-23 第104回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

説明員船渡清人君) 私どもが、今やっております直轄治山事業、これは営林局事業としては実施しておるわけでございますが、対象地は実は民有林でございます。近在のところに国有林もあるわけではございますが、やはり同じような状況でございまして、とても伐採をして施業するというような状況ではないというふうに聞いております。少なくとも民有林直轄治山事業をやっているところにつきましては、そういうふうなケースはなかったものというふうに

船渡清人

1986-04-23 第104回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

説明員船渡清人君) 現地状況気象状況その他によりまして随分差があるわけでございますが、先ほど申し上げました三十五年から私どもこの直轄治山事業としてやっておるわけでございますけれども直轄事業として開始した直後に施行いたしました崩壊地につきましては、既に林地に復元いたしまして非常に安定した状態になっているというような箇所も見られるわけでございます。最初のところは、既にもう二十年以上たっているわけでございますが

船渡清人

1986-04-23 第104回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

説明員船渡清人君) それでは、林野庁関係の概要について御説明をしたいと思います。  御案内のように、男体山大変地質年代からいたしますと若い地質年代に属する火山でございます。そういった点で地質も非常に脆弱である、非常に凝集力も弱くて透水度も非常に高いといったようなことで、長年にわたります豪雨あるいは冬期間凍結融解作用といったようなことによりまして、先生御承知のように、大変数多くのなぎと言われるような

船渡清人

1986-04-14 第104回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号

船渡説明員 お答えいたします。  由比地区におきます林野庁所管地すべり防止区域といたしましては、寺尾地区中心といたしまして二百四十七ヘクタール指定をいたしております。事業といたしましては、昭和五十年度から第三次の国の直轄地すべり防止事業ということで、重点的にその推進を図ってきておるところでございます。昭和五十年度以降六十年度までの事業実績は、事業費にいたしまして百八十四億七千百万、このような形

船渡清人

1986-03-27 第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会災害対策の基本問題に関する小委員会 第1号

船渡説明員 林野庁関係について御説明申し上げます。  資料の十七ページでございますが、林野庁関係といたしましては、農林業等の振興といたしまして、造林事業林道事業、それから国土保全施設の整備といたしまして、治山事業、この三つでございます。  造林事業につきましては、雪起こし等を含めまして百三十六億円余、林道事業といたしまして百八十三億円余、治山事業といたしまして、雪崩防止林あるいは地すべり防止といったような

船渡清人

1986-02-07 第104回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

説明員船渡清人君) 柵口地区雪崩発生箇所における工事につきましては、まだ全体的にどのような工法でやるかというようなごとにつきましては、今後融雪時期を待ちながら調査して確定していかざるを得ない、このように考えております。詳細な点につきましてはそのときにならないとわかりませんが、現在、現地発生当初確認した専門家等の話によりますと、五億ないし六億というふうに言っておりますが、まず初年度におきまして

船渡清人

1986-02-07 第104回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

説明員船渡清人君) お答えいたします。  災害発生後、林野庁といたしましては直ちに担当官とそれから専門家現地に派遣いたしまして、被害状況把握なり復旧方針検討というものを進めているところでございます。  林野庁雪崩対策といたしましては、治山事業として行っているわけでございますけれども、かねてから主要公共施設あるいは集落に被害を与えるおそれのある箇所につきまして、雪崩防止林造成事業というふうなものも

船渡清人

1986-02-07 第104回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

説明員船渡清人君) お答えいたします。  まず、今回の雪崩災害発生が予知し得なかったのかどうかというような点でございますが、今回の能生町村口のこの雪崩発生箇所は、権現岳の七合目あたりから発生したのではないかというふうに考えられるわけでございます。権現岳の斜面は大変急ないわゆる岩石の露出したようなところでございまして、地元の人のお話によりますと通常の年であると雪はっかないような状況であるというようなこと

船渡清人

1986-02-04 第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

船渡説明員 お答えいたします。  雪崩につきましては、その要因がいろいろな因子が大変複雑に絡み合って発生するというようなこともございまして、この雪崩危険箇所につきましては、五十六年から五十七年の二カ年にわたりまして建設省と共同で雪崩危険度判定手法開発等のための調査を行いまして、その調査手法に基づきまして、五十八、五十九年の二カ年にわたりまして全国豪雪地帯の市町村を対象にいたしまして危険箇所

船渡清人

1986-02-04 第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

船渡説明員 お答え申し上げます。  林野庁といたしましては、恒久対策といたしまして専門家等意見を踏まえながら必要な調査を行った上で融雪後直ちに緊急治山事業によります雪崩防止事業を実施いたしたい、さらに六十二年度以降につきましては、雪崩防止林造成事業で対応してまいりたい、このように考えておるわけでございます。  対策工法といたしましては、ただいま先生お話しでございましたように、発生源におきます発生予防工法

船渡清人

1986-02-04 第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

船渡説明員 新潟県能生町の雪崩災害につきましての林野庁としての今後の対策を御説明いたしたいと思います。  林野町におきましては、災害発生後直ちに担当の係官並びに専門家現地に派遣いたしまして、被害状況等把握に努めますとともに復旧方針検討を進めているところであります。  今後の対策につきましては、今回の災害の甚大さにかんがみましてこれら専門家等意見を踏まえまして必要な調査を行った上、関係省庁

船渡清人

1985-12-06 第103回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

船渡説明員 お答えいたします。  ただいま先生お話しございましたように、六十一年度概算要求をいたしておりますものを満度にやったといたしましても七三%ちょっとというようなことでございまして、達成率がその程度にとどまるだろうというふうに考えられているわけでございますが、私ども、緊急を要する箇所から対処してまいりまして、できるだけ災害未然防止に努めてまいりたい、このように考えている次第でございます。

船渡清人

1985-12-06 第103回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

船渡説明員 お答えいたします。  第六次の治山事業五カ年計画につきましては、一兆四千七百億という計画額昭和五十七年度から実施しているわけでございますが、六十年度までの四カ年間の実施見込み額が八千六百二十八億円ということになりまして、その進捗率は五八・七%となる予定でございます。このような進捗状況にあるわけでございますが、最近、激甚な山地災害も多発していることでございますので、従来から荒廃地あるいは

船渡清人

1985-08-07 第102回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

説明員船渡清人君) 御説明申し上げます。  山地災害にかかります危険箇所につきましては、五十三、五十四年の二回にわたりまして調査をいたしておりまして、それによりますと、地すべり発生危険箇所は三千二百九カ所というふうなことになっております。林野庁といたしましても、最近の山地災害多発化傾向等を勘案いたしまして、地すべり発生危険地区を含めましたこの山地災害危険地全体の見直しを、今年度と来年度の二回にかけまして

船渡清人

1985-08-07 第102回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

説明員船渡清人君) 下流部保安林内でございますが、林野庁といたしましては、流出土砂等による下流地域の再度災害防止被害拡大防止のために、地すべり末端に位置する駒形沢、今、お話が出ました駒形沢保安林内におきまして、災害関連緊急治山事業といたしまして谷どめ工一基を早急に実施したいと、このように考えております。

船渡清人

1985-08-06 第102回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

船渡説明員 お答えいたします。  最近山地災害が多発しておるという実態等にかんがみまして、林野庁におきましても山地災害危険地区全体の見直しをやろうということで、今年度並びに来年度の二カ年にわたって実施することといたしております。この一環といたしまして、地すべり危険地区につきましても現在見直しのための再調査を行っておるところでございます。

船渡清人

1985-08-06 第102回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

船渡説明員 林野庁にかかわります地すべり発生危険地区につきましても同様でございまして、保全対象にはいろいろな種類があるわけでございまして、人家だけというものの把握はいたしていないわけでございます。  なお、危険箇所のうち、いわゆる地すべり防止区域に指定されております危険区域といいますのは、林野庁の場合には六十年三月末現在で千三百七カ所というようなことになっております。

船渡清人

1985-03-07 第102回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

船渡説明員 お答えいたします。  第一点目の治山五カ年計画進捗状況でございますが、第六次の治山事業五カ年計画につきましては、五十九年度までの三カ年間の進捗率が四三・八%となっておりまして、また第四年目でございます六十年度の実施予定を加えますと、五八・七%というようなことになる予定でございます。このような進捗状況から見ますと、計画達成は必ずしも容易ではないと考えられるわけでございますけれども治山事業

船渡清人

1984-07-31 第101回国会 衆議院 環境委員会 第14号

船渡説明員 お答えいたします。  その前に、先ほどの答弁で樹齢の問題、大変失礼いたしました。国有保安林の場合、五十九年生から百十四年生というような樹齢でございます。そういうことでございますので、訂正させていただきます。  ただいまの御質問の件でございますが、私ども保安林解除に当たりましてはいろいろな要件を考えておるわけでございますが、その一つといたしまして、保安効果を低下させないよう代替施設等

船渡清人

1984-07-20 第101回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号

説明員船渡清人君) お答えいたします。  私ども林野庁の方で所管いたしております治山事業は、主として森林地帯を中心に今やっておるわけでございまして、そのような観点から現在桜島町の上流部をやっているわけでございまして、他の地域等につきましては、それぞれ所管しております関係官庁協議の上、現在のような地域で実施しているわけでございます。以上でございます。

船渡清人

1984-07-17 第101回国会 衆議院 環境委員会 第13号

船渡説明員 お答えいたします。  保安林につきましては、水源の涵養あるいは災害の防備といった国民生活に重要な役割を果たしているというようなことから、解除につきましては慎重に行っているところでございますが、私ども一つの基準としておりますのは、原則として傾斜度が二十五度以上の山地だとかあるいは治山事業施行地だとかいったような重要な保安林以外の保安林につきまして、保安効果を低下させないよう代替施設

船渡清人

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