2018-05-31 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第23号
○美原参考人 さまざまなことが考えられるのではないかと思います。 この法案では、まず、整備計画を提案するに際して、協議会をつくりなさい、すなわち、都道府県等、立地市町村、あるいは関連し得る民間団体、地域住民等々と、どうIRが地域に貢献できるのか、それを協議して、地域的な合意を得た上で、国土交通大臣に申請できる、こういう要件規定がございます。あくまでも、地域の同意を得て、必要な公安委員会等の協力を得
○美原参考人 さまざまなことが考えられるのではないかと思います。 この法案では、まず、整備計画を提案するに際して、協議会をつくりなさい、すなわち、都道府県等、立地市町村、あるいは関連し得る民間団体、地域住民等々と、どうIRが地域に貢献できるのか、それを協議して、地域的な合意を得た上で、国土交通大臣に申請できる、こういう要件規定がございます。あくまでも、地域の同意を得て、必要な公安委員会等の協力を得
○美原参考人 お答えいたします。 実は、この貸付業務というのは、通常の一般国民を対象にしたものではございません。カジノ管理委員会が別途定める一定金額以上の金額を預け入れる者。相当な高額だと思ってください。この対象は、富裕層と呼ばれるVIPを対象にしたものでございます。 なぜでございましょう。 都議会で、バッグに何千万円を積み込むようなショーケースがございました。一億円をバッグに積んでください。
○美原参考人 大阪商業大学の美原でございます。 お時間をいただきましたので、特定複合観光施設区域整備法案に関し、若干意見を申し上げさせていただきたいと思います。 まず御理解いただきたいのは、マスコミではこれをカジノ法案と呼称してございますが、これはカジノ法案ではございません。あくまでもIR整備法案でございます。 IRとは一体何なのでございましょう。世界規模の会議施設、展示場、宿泊施設、劇場などの
○参考人(美原融君) やはり、通常の顧客というのはレクリエーションギャンブラーといいまして、周知、教育徹底、リスクに対する問題周知、こういったものが効果的であることが知られています。 問題があり得る人たちの対処でございますが、三つございます。入れさせない、やらせない、資金を一切貸し出さない。カジノから明確に遮断することができ得れば進行をある程度抑止することができるというのが様々な国の検証で分かってきています
○参考人(美原融君) お答え申し上げます。 確かに、今、我が国はギャンブル依存症大国だと、こういうふうに言われておるわけでございますが、その起因率の過半は、やはり現在ございますパチンコ、パチスロ、あるいは公営競技、あるいは公営賭博、こういったものではないかと、こういうふうに思うわけでございます。 依存症対策で今必要なのは、衆議院の附帯決議にもございましたように、今現在ある問題としてこれを縮小し、
○参考人(美原融君) 大阪商業大学の美原でございます。 本日は、IR並びにIR法案に関しまして私の思うところを意見を述べさせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、IR法案でございます。 マスコミではカジノ法案と言っていますが、これはIR推進法案、IRとカジノ、カジノを含むIRというのは実は全く別の考え方でございます。これをちょっとまず最初に御説明しようかと思います。