○竹村委員長代理 これより会議を開きます。 通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木久君。
○竹村委員長代理 次回は、来る二十六日金曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後四時九分散会
○竹村委員長代理 四十分から。
○竹村委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、関係省庁間の連携・協力態勢を整備し、関係者に対し事務手続上の過度の負担を課することのないよう努めるとともに、特定有害廃棄物等の範囲をわかりやすく関係者に
○竹村議員 私は、ただいま議題となりました日本社会党・護憲共同提案の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律 案について、提案者を代表し、提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、世界的に市場経済の有効性が再評価され、各国における政府規制分野の見直しや独占禁止法の運用・執行力の強化が図られてきているところであります。特に我が国におきましては、世界有数の経済力に見合
○竹村幸雄君 私は、ただいま議題となりました日本社会党・護憲共同提案の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、提案者を代表し、提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。(拍手) 近年、世界的に市場経済の有効性が再評価され、各国における政府規制分野の見直しや独占禁止法の運用、執行力の強化が図られてきているところであります。特に我が国におきましては、世界有数の経済力
○竹村委員 私の手元には京都府や京都市が指定をいたしました無形民俗文化財の一覧表がありますけれども、さらに明治以前から年に一度の陶器市が盛んに行われておりますし、毎月二十一日には弘法さん、二十五日には天神さんというように弘法市、天神市が開かれ、大きなにぎわいを見せております。 また、各町内には子供の安全を願ってお地蔵さんが置かれておりますけれども、年に一度、八月の後半に町内こぞってお祭りが行われているのであります
○竹村委員 今、基本的な考え方を承りました。今までの我が国の産業優先、企業優先の政策から、地方の固有の文化を高め、豊かさとゆとりを共感できる政策へと転換を図っていただきたいと思います。 そこで、法案について質問をいたしたいと思います。 ここで言う活用行事の対象となる地域伝統芸能等とは国、都道府県、市町村の文化財の指定があったものでなければならないのかどうか。私の手元の資料では、地域伝統芸能等とは
○竹村委員 近年、我が国は高度経済成長政策の中で急激な経済発展を遂げてまいりました。かつては、アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪を引くと言われた時代から、今では世界最大の債権国になり、経済大国になったのであります。 経済の成長がなければ国民生活の向上も国家の繁栄もないということは、東欧、旧ソ連の現状を見るまでもなく明らかでありますから、その点から見れば一応の成功を見ているわけでありますけれども、
○竹村委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読をいたします。 金属鉱業等鉱害対策特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 休廃止鉱山における坑廃水処理事業を的確に実施していくため、国の補助金等所要資金の確保に
○竹村委員 先ほども申し上げましたように、伝統産業の振興のためには原材料を安く安定的に確保することが非常に重要でありますけれども、西陣織や絹織物の伝統的工芸品には、特に原材料である生糸の価格の問題が大きな問題になっております。生糸につきましては、一元輸入制度によりまして国内相場が高目に推移をいたしておりますし、海外相場との価格差が約二倍以上になっておる現状であります。そのために製品が高価になり、国際競争力
○竹村委員 伝統的工芸品産業の振興のためには、いろいろ問題があろうというふうに思いますけれども、一つには後継者難の問題であります。後継者をいかに確保していくか。もう一つは需要拡大の問題があります。さらには原材料の安定確保の問題。今タイマイの問題が問題になっておりますけれども、そうした問題も含めて、原材料の安定確保の問題が大きな問題であろうというふうに思います。 今通産大臣から御答弁をいただいたように
○竹村委員 伝統工芸品産業は、昔から各地方の長い歴史と伝統、気候と風土の中で、民衆の力によってはぐくみ育てられ、受け継がれてきた産業であり、地方特有の文化であります。伝統産業は、日本国有の文化であり、日本人の心であり、日本民族の貴重な財産であります。この伝統産業を先祖から受け継ぎ、発展させ、子孫に引き継いでいくのは、現在に生きる私どもの使命であります。 今回、この伝統産業を単に守るということでなしに
○竹村委員 私がもらった資料によりますと、中小業者については、店舗数において全店舗数の三分の二以上、面積において四分の一以上、テナント料の優遇措置を実施できる等となっておりますけれども、できるだけ多くの中小企業者が参加でき、優遇テナント料で入居できるように一層の配慮をしていただきたいというふうに思います。 また、今、地場の中小企業をできるだけたくさん入れるということでありますけれども、その地場の中小企業
○竹村委員 特定商業集積の整備をされて地域経済の活性化にもつながるようにするためには、地場の中小業者をできる限り入居させるべきだと考えております。通産省が進めようとしている高度商業集積においては、この点をどのように対処するのか、ひとつお聞かせをいただきたいと思います。
○竹村委員 大臣、この資料をお渡ししてあると思いますけれども、京都市はあと三年したら建都千二百年を迎えるわけであります。奈良から京都に都が移って、あと三年でちょうど千二百年になるということで、建都千二百年に向けて今いろいろな施策が行われておるところでございまして、東西線十二・九キロが今地下鉄建設中でありますし、その始発駅の周辺に新しい街をつくろうということで、その中心に仮称ダイゴセンターというのをつくろうとしているわけでございまして
○竹村委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 商品投資に係る事業の規制に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、投資者保護の徹底及び商品ファンドの健全な発展を図るため、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一、本法の規制対象に係る法第二条の政令の制定・改正に当たっては
○竹村分科員 同和行政は、基本的に国の責任において行う行政であって、過渡的な特殊行政でもないし、ましてや行政外行政でもない、部落差別がそこに存在する限り、国が責任を持って積極的に進めるべき行政であるというふうに思いますけれども、長官の考え方をお聞かせ願いたいと思います。
○竹村分科員 今御答弁いただいたわけでありますけれども、本問題を解決するのには、まず何よりも現場を知ることが大事だというふうに思います。長官もまだ就任されて日も浅く、ずっと国会が開かれておりましたので、実地視察はなかなか今までは難しかったんだろうと思いますけれども、できるだけ早い機会に現場を十分視察し、そして自分の足で歩いて目で見て、そして住民の皆さん方といろいろ意見を交換しながら、意見を十分聞いて
○竹村分科員 総務庁長官にお伺いいたします。 部落問題は深刻な差別問題であり人権問題であり、民主主義の根幹にかかわる重大な問題であります。この問題を解決するのには、よくこの問題について理解をしておる人、知っておる人、正しく理解をしておる人々の意見をよく聞き、地方自治体や運動団体と協力して差別をなくすように努力していくべきだと思いますけれども、長官の御意見をお伺いしたいと思います。また、本問題解決のために
○竹村委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 再生資源の利用の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、再生資源の利用の促進が廃棄物の発生の抑制及び環境の保全に資するものであるとの認識に立ち、特に次の諸点につき適切な措置を構ずべきである。 一、再生資源の利用を促進するためには
○竹村委員 政府はこれまでも何回となく、商品取引所法は当業者を主体とした商品の流通経済法であり、これに委託者保護という観点について十分に配慮したものであるとこの商工委員会で説明した経緯があります。今回の改正案についても当業者を主体とした当業者主義という基本ベースは変わっていないと思いますけれども、その点についてお伺いをいたします。 また、今回の改正案は過当投機の抑制及び委託者保護という観点について
○竹村委員 ただいま通産大臣からお話をいただいたわけでありますけれども、ぜひ次の機会にひとつ掘り下げてまた討論させていただきたいというふうに思います。 そこで、今回の改正案についてでありますけれども、商品の先物市場という制度がリスクヘッジ及び公正な価格形成という機能を持ち、円滑に進むことが必要であることは十分認識をいたしております。また、そのためには一般投資家の投機資金が必要となることについてもよく
○竹村委員 私は、一九七二年から四年間、すなわち昭和四十七年十二月から五十一年十二月まで、ちょうど解散がなかったわけでありますから、当十八委員会室で商工委員として勉強し、活動させていただく機会をいただきました。今回十四年ぶりに国会に帰ってまいりました。十四年間の時の流れの重さと激しい経済情勢の変化をしみじみと感じるわけであります。私の記憶に間違いなければ、当時一緒に勉強させていただいた先生方で今この
○竹村委員 ただいま提出いたしました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、私からその趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 訪問販売等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 訪問販売、通信販売及び連鎖販売取引の実態を把握し、本法の趣旨の周知徹底を図るとともに、事業者に対する指導・監督体制を強化
○竹村委員 連鎖販売を行っている業者数はいま五百社とも言われておりますけれども、関係者の実態はどうなっているのか、その実態を把握しておられると思いますが、明らかにしていただきたいと思います。
○竹村委員 いま対策がおくれたということで遺憾の意を表されたわけでありますけれども、対策がおくれたことで非常に被害者がふえた現状にかんがみ、本法施行に対しましてはその運用について格段の努力を払っていただいて、再びこのような被害者が出ないように十分注意をしていただきたいというふうに思います。 続いて、現在まで代表的なマルチと言われているホリデイマジック社、エー・ピー・オー・ジャパン、ジェッカーチェーン
○竹村委員 昭和四十八年七月十三日、本委員会におきまして、マルチ商法が詐欺的商法であるその危険性に対して、実例を挙げながら指摘し、早急に適切な対策を講ずるよう、強く要請をいたしました。 〔委員長退席、渡部(恒)委員長代理着席〕 それに対して中曽根通産大臣は、話を聞いて驚いている、早急に対策を講じなければ大変なことになるような気がする、早急に措置したいと約束されて本日に至りました。しかしながら