1980-04-24 第91回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号
○竹内説明員 それは厳密には区別できかねます。ただ、給付が物価についていきましてスライドされているわけでございますけれども、それに見合う程度に保険料を取るもとになります報酬が上がっておりますので、給付改善がその程度になっている場合には、新規加入者、共済組合で言います数理的保険料そのものはほとんど違わないわけでございまして、それを過去の分とそうでない分と分けることは非常にむずかしいと思います。
○竹内説明員 それは厳密には区別できかねます。ただ、給付が物価についていきましてスライドされているわけでございますけれども、それに見合う程度に保険料を取るもとになります報酬が上がっておりますので、給付改善がその程度になっている場合には、新規加入者、共済組合で言います数理的保険料そのものはほとんど違わないわけでございまして、それを過去の分とそうでない分と分けることは非常にむずかしいと思います。
○竹内説明員 共済組合の総保険料は百五十三か四だと思いますけれども、そのうちの十五ぐらいの分が——共済組合につきましては私のところでちょっとわかりません。
○竹内説明員 共済組合につきましては直接担当でございませんので細かいことは存じませんけれども、現在行われております共済組合の数理計算では、新しく加入する人の将来に向かって必要な保険料をまず計算いたします。それは普通数理的保険料と言われるものでございますが、その保険料で現在すでに何歳かに達している人の給付は恐らく賄い切れないわけでございます。たとえば現在、過去に二十年なら二十年期間があってこれから十年
○竹内説明員 私の知っている範囲で答えさせていただきます。 農民を対象といたします年金制度につきましては、保険料は必要財源の十分の一程度しかないと思います。それから商工業者を対象といたします制度につきましても、保険料で賄います財源につきましては、大体三分の一程度だと思います。