2006-03-23 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
○参考人(稲垣敏之君) 私に御下問の点は規制緩和とヒューマンエラーだろうと思いますが、これに関しましては、家田先生がおっしゃいましたように、規制緩和がすぐにヒューマンエラーにつながるとは私も考えておりません。 ただ、遠因となりますのは、例えば、ルールさえ守ればよいと、あるいはルールに書いていないことはやらなくてもよいと、そういうような風潮がもし規制緩和によりまして出てくるといたしますと、例えばこれは
○参考人(稲垣敏之君) 私に御下問の点は規制緩和とヒューマンエラーだろうと思いますが、これに関しましては、家田先生がおっしゃいましたように、規制緩和がすぐにヒューマンエラーにつながるとは私も考えておりません。 ただ、遠因となりますのは、例えば、ルールさえ守ればよいと、あるいはルールに書いていないことはやらなくてもよいと、そういうような風潮がもし規制緩和によりまして出てくるといたしますと、例えばこれは
○参考人(稲垣敏之君) 今の議論の中で、例えば、先ほどのところに少し戻るかもしれませんが、つまり人間と機械のところでシステムの在り方、そのヒューマンエラーというのは先ほどからお話出てまいりますように、実は私はヒューマンエラーを犯した人を責めるというのはやっぱりよくないと、そういうような視点がまず大事だろうと思います。 それと、想定外の場面というのも、やはりこれは、実はその想定外の場面で対応せざるをいけないというのはやはり
○参考人(稲垣敏之君) 筑波大学の稲垣でございます。 本日は、私が今まで人間機械系、つまりヒューマンマシンシステムでございますが、その信頼性、安全性について研究してまいりました、その研究から何を考えてきたかということをお話しさしていただきまして、法案の御審議の御参考までになればというふうに考えてお話しさしていただきます。 お手元にパワーポイントのスライドの形で四枚にまとめてまいりましたので、それに