2003-03-12 第156回国会 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(秋辺得平君) 大変面白い提案だと思います。私どもアイヌ自身だけではなくて、かなりの市民活動家の中にもアイヌ民族の問題に深い関心を持っておられる方がおりますし、また、国連などでの私ども先住民族の世界宣言出すための作業部会にも、東京を中心に活動している市民外交センターというNGOも参加をしてくださっております。 ですから、こういった今までかかわりを持ってきたそうしたNGOなどとの相談もしながら
○参考人(秋辺得平君) 大変面白い提案だと思います。私どもアイヌ自身だけではなくて、かなりの市民活動家の中にもアイヌ民族の問題に深い関心を持っておられる方がおりますし、また、国連などでの私ども先住民族の世界宣言出すための作業部会にも、東京を中心に活動している市民外交センターというNGOも参加をしてくださっております。 ですから、こういった今までかかわりを持ってきたそうしたNGOなどとの相談もしながら
○参考人(秋辺得平君) マオリのことでいいますと、マオリの場合は更に国会議員も一定の枠を持っております。現在、マオリ特定枠が四議席、そのほかに通常の選挙で選出された議員もおります。公教育では、もちろんマオリの伝統文化、マオリ語の教育もしております。 それから、アイヌの場合は、元々、アイヌ文化振興法ができる基となりました私ども北海道ウタリ協会がこうしてほしいという法律を求めたのには、この国会議員を始
○参考人(秋辺得平君) 秋辺得平でございます。 アイヌ民族の立場から憲法調査会で発言できることを是非願っていたことですので、念願がかなって大変感謝をいたしております。イヤイライケレ、ありがとうございます。 本日は、憲法は私たちアイヌ民族にとって何であったのか、また憲法に私たちアイヌ民族は何を望むのかということを視点に話をさせていただきたいと思います。お手元に配らせていただきました資料も交えて進めたいと