運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
45件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1974-02-19 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第8号

秋山参考人 お答えいたします。  どうもいまのお話は、私の与えられた時間内にものを言おうとするうちのことばの短絡が非常にあるように思います。私が申し上げましたのは、成田空港を計画し着手したときには、今日のごとく十分に地方の方とお話し合いをするという手続が欠けておったということを申したあとでございまして、決して海上空港とそこへ直結はさせておりませんものですから、その点をはっきりと御認識を賜わりたいと

秋山龍

1974-02-19 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第8号

秋山参考人 まず海上空港ということを申し上げたのにつきまして淡路はどうするんだというような御質問だと思いますが、淡路候補地につきましては、空中並びに地上をくまなく私自身も歩いてみました結果、陸上につくる場合、特に淡路島というのはわりあいに経済的には後進的だといわれておりましたけれども、やはり数千年にわたって人間が住んだところでございまして、開発も進んでおり、人家もかなりたくさんございます。そういたしますと

秋山龍

1974-02-19 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第8号

秋山参考人 私、日本空港コンサルタントという会社の会長と航空審議会の関西新国際空港部会部会長をいたしております秋山龍でございます。  私の立場は、いま上程されております空港の騒音問題に関する周辺整備を実行するための法改正につきましては賛成立場でございます。その理由を少し順序立てて申し上げてみたいと思います。  まず、航空という一つ運輸技術に対する認識の問題でございますが、私は、運輸交通というものが

秋山龍

1969-04-18 第61回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号

公述人秋山龍君) 国鉄を、池田先生の御指摘になりましたように、一つ個別資本による企業というふうに考えまして、そして、それを独立採算、これは能率の問題がございますが、による一つ経営体として把握していく。それを破産寸前という状態から再建するという立場をとりました場合には、やはり運賃その他についての弾力性というものが必要であろうということで、推進会議といたしましては、十年間に限り国鉄運賃運輸大臣

秋山龍

1969-04-18 第61回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号

公述人秋山龍君) 私は、審議の過程を通じまして、何しろ十年間ということでございますから、人知の及びがたいいろいろな条件があると思いますけれども、現在の専門家、学者その他の方々が寄ってまずこの程度であろうという想像をされたものでございますから、私としては、まずこのとおりに近いものになるだろうというふうに考えております。

秋山龍

1969-04-18 第61回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号

公述人秋山龍君) 私、ただいま御紹介を受けました秋山龍でございます。  私は、国鉄財政再建推進会議の末席を汚しました関係かと思いますが、今回内閣から提出せられまして当委員会で御審議になっておられます国有鉄道財政再建促進特別措置法案及び国有鉄道運賃法の一部改正法律案に対しまして、意見を述べるようにというお呼び出しを受けた次第であります。  まず結論から申し上げますと、私はこの二法案賛成でございます

秋山龍

1966-04-15 第51回国会 衆議院 逓信委員会 第23号

秋山参考人 理由は要らぬということでございましたが、簡保事業性質貯金事業性質、それと郵政大臣管理責任の範囲から見まして、私は郵便料金の値上げが妥当だと思います。  それから種別負担の是正の問題につきましては、これは逐次実現すべきものであるからして、現在の段階としては原案でけっこうと思います。  第三の点につきましては、長い間の郵便均一料金制度の精神から見まして、やはり料金をもって負担すべきものであって

秋山龍

1966-04-15 第51回国会 衆議院 逓信委員会 第23号

秋山参考人 私、ただいま御紹介を賜わりました秋山龍でございます。  私は、三、四十年前の古い郵便経験者でございますので、多少時勢の食い違いがあるかもしれませんが、この際意見を申し述べさせていただくことはたいへん光栄と存ずるところでございます。  私、郵便経験をいたしました当時を顧みますと、大体三つの事柄が非常に強く印象に残っておるのでございます。  第一は、郵便事業電信電話事業と違いまして、完全

秋山龍

1951-11-13 第12回国会 参議院 運輸委員会 第8号

説明員秋山龍君) 高木さんの御心配の点御尤もでございまして、先ず貨物船で五万円と申しますと、辛うじて標準に入ります船の場合は約三分の一、三割三分五厘でございますか、三割三分ちよつとで三割四分……、油槽船の場合にもやはり四万円で三割三分でございます。ところが先ほどもちよつと触れましたように、貨物船につきましては、恐らくもう少し高馬力というものが出て来ると思います。油槽船の場合には一万二千トンより大

秋山龍

1951-11-13 第12回国会 参議院 運輸委員会 第8号

説明員秋山龍君) 只今の御質問でございますが、誠に御尤もの御心配と思うのであります。但し造船台と申しますのは非常にたくさんございまして、現在の造船所に雇われておりまする労働力、或いはその他船台にパラレルにあります設備、或いは原図室でありますとか、そういつたようなものを考えました場合に、ちよつと今直ちに全船台を使うというところまでは到底行けないと思つております。従つてますます、若し世界の注文が非常

秋山龍

1951-11-13 第12回国会 参議院 運輸委員会 第8号

説明員秋山龍君) 第七次後期の造船につきましては、当委員会よりもいろいろと御指導、御鞭撻を賜わりまして、誠に事務当局といたしまして感謝いたす次第でございます。私どもといたしましては、いろいろと理想に描くものもあつたのでございまするが、いろいろ時期的の関係もございまして、去る八日の閣議におきまして最後の御決定をお願いして、およそはつきりいたしたものを出して頂いたわけでございます。そこでその大綱につきまして

秋山龍

1951-10-18 第12回国会 参議院 運輸委員会 第1号

説明員秋山龍君) 新聞にいろいろなことが伝えられておるようでございますが、取るものもあり当らないようなものもあるように思つております。この政府部内の打合せの模様を話せという、こういう仰せでございますが、まだ私どもはいろいろな議論をいたしております段階でございまして、決定的にこうでなくてはならん、ああでなくてはならんということをみんなきめているわけではないのでございまして、見返資金全般見地からいえばこの

秋山龍

1951-10-18 第12回国会 参議院 運輸委員会 第1号

説明員秋山龍君) ちよつと言葉が足りなかつたかも知れませんが、七次のいわゆる後半と申しておりますが、これは政府といたしましては何万トン決定をいたしておるわけではありません。運輸省として約二十万トンのものを計画することができれば非常に海運政策から見ましても、造船上から見ましても都合がいいと思つて目下努力をいたしておるような次第でございます。併しまだ決定という段階にまで至つておりません。

秋山龍

1951-10-18 第12回国会 参議院 運輸委員会 第1号

説明員秋山龍君) 只今委員長の御質問でございまするので七次造船のことについて御説明申上げたいと思います。  今年の丁度正月頃から非常に船舶不足がやかましく言われましたので、運輸省といたしましても、本年度是非一つ四十万トン程度造船をいたしたいという心組を以ちまして諸般の準備を進めて参つたのでございまするが、年度初頭におきましては、このうち約二十万トン実施に移すことができたのでございます。これは

秋山龍

1951-09-11 第11回国会 衆議院 文部委員会 第4号

秋山説明員 ただいまの若林さんの御質問に対しまして、お答え申し上げたいと思います。  わが国は、戦争前には六百三十万トン商船隊を持つておりまして世界第三位の海運国であつたのでございます。しかるに、戦争中にその大部分を失つたのであります。戦争中の急造船腹量が約三百万トンでございます。合せますと九百万トンの船があつたわけでありますが、そのうち八百万トンを戰争のために失いました。終戦後残つておりました

秋山龍

1951-08-15 第10回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号

説明員秋山龍君) 丁度戦争後満六年になるわけでございまして、その間民間航空のブランクがございまして、七月頃からと言われております民間航空再開につきましては各方面から多大の関心が寄せられておるのでございまして、私どもといたしましては、一日も早くこれが開始の運びにいたしたい。かように思いまして、鋭意努力をいたして参つた次第でございます。ただ一つ航空会社に免許することになつております航空事業の免許

秋山龍

1951-03-22 第10回国会 参議院 運輸委員会 第11号

説明員秋山龍君) 私どもとしては先ほど大臣お話にもございましたように、南のほうでは岩国、名古屋を、北のほうでは仙台、青森、札幌というものに最小限の緊急施設というものだけをやりましてできる限り一齊に始めたい。若し何らかの都合で遅れましても、極く僅かの差にして始めたい。これは航空機の運用の見地から申しましても、これだけをやりませんというと十分に能率的なる航空機運営はできないわけであります。而も交通

秋山龍

1951-03-22 第10回国会 参議院 運輸委員会 第11号

説明員秋山龍君) 先ほど大臣よりお答え申しました通り、最終的にこういう形で日本民間航空再開を許すということがはつきりいたしましたのが一月になつてからでございまして、当時すでに二十六年度予算は編成完了いたしておりましたのでございます。そのために本予算に組入れることが不可能であつたわけであります。併し本予算に組入れることが不可能でもなお事務的にはいろいろな方法がございますわけでございまして、二十六年度

秋山龍

1951-03-22 第10回国会 参議院 運輸委員会 第11号

説明員秋山龍君) エアー・ポートと言いますか、飛行場の最近の発達状況は私も昨年参りまして、実は戦争前の日本飛行場に比較しまして非常に進んでおるのに驚いたわけでございますが、先ず私どもの驚きましたことは飛行場滑走路日本の考えておりましたものよりも広いものでありまして、これは先ず日本ではよほどの努力をしなければあそこまでの広い舗装をした滑走路というものは整備できないということを感じました。それからその

秋山龍

1951-03-17 第10回国会 参議院 予算委員会 第29号

説明員秋山龍君) お答えいたします。海洋気象台只今神戸気象台が主として海洋に関する気象を扱つておるのでありまして、この関係につきましては、いろいろとやりたいというような希望も事柄もあるのでありますが、何分諸般事情に制約いたされまして未だ十分とは申上げかねると思うのであります。併し我々といたしましも十分にこれが機能を拡充いたしまするように努力いたしておるわけでございます。海洋におきまして特に

秋山龍

1951-02-07 第10回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

秋山説明員 滿尾さんのお尋ねの外車輸入の問題でありますが、通産省と運輸省との間に権限上の争いがあつて、この問題の決定を遅らしたのではないかというようなお話でございますが、実はそういうことはないのでございまして、ただ技術的にどういう方法によれば、割当その他がうまく行くかというふうなことについて、意見の相違はあつたのでございます。その点については、いろいろと議論をいたしました結果、その点は早く片づいておるわけであります

秋山龍

1951-02-07 第10回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

秋山説明員 私が滯貨を非常に簡單に扱つたような御印象を與えましたことは、まことに不徳のいたすところでありまして、実はさようなつもりではなかつたのでございます。三百数十万トン滯貨と申し上げましたのは、実は戰争中の異常事態ではないのでございまして、戰争後の、いわゆるドツジ・ラインというふうなもので、少し経済の上昇が押えられましたその直前のことなのでございます。私どもとしましては、そのときの事態というものが

秋山龍

1951-02-07 第10回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

秋山説明員 輸送状況について御質問のようでありますので、資料は後ほどお届けすることといたしまして、私から簡單に私がただいま把握しております状況におきまして、陸運並びに海運輸送状況及びその隘路等がありますれば、それらの問題等について御説明を申し上げてみたいと思います。  輸送状況は、昨年の十月ぐらいには非常にいわゆる閑散でありまして、各方面輸送力が余つたような状態であつたのございますが、秋の食糧

秋山龍

1950-12-05 第9回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

秋山説明員 鉄道輸送状態が逼迫いたしておりますことは事実でございますが、これは終戦経験いたしました最大のものに比べますと、まだ非常に程度は軽いようでございます。私どもの記憶によりましても、駅頭在貨三百五十万トンまでは、私が次官に就任いたしましてからも経験があるのでありますが、それに比べますと今日はまだ百五十万トン程度でありまして、その程度にもなつていないのであります。しかしながらこの原因について

秋山龍

1950-12-05 第9回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

秋山説明員 ただいま前段のお話の、日本海運があまりに商売熱心なために、運賃ダンピングその他相当ひどい競争をいたしました。これがために海運諸国との間が、ともするとうまく行かないといつたことは、将来日本海運発達上、障害になるのではないかという趣旨お話でございますが、これはまことに肯繁に当つた御意見でございまして、まさにそういう点はいろいろと諸外国からかつて非難せられ、また現に批判せられておるところであるのであります

秋山龍

1950-12-05 第9回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

秋山説明員 ただいま岡田委員から、私を指名しての御質問でございますから、お答えいたします。  ただいまお話にありました具体的な事例につきましては、私その機会に出席しておりませんので、具体的なお答えのできないことはまことに残念でございます。一般的に申しまして、大英帝国と申しますかの構成というものは、木国と自治領との関係が非常にゆるい輿係になつておる。これはあるとき向うの人の相当な方と会つたときの話でありますが

秋山龍

1950-11-13 第8回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第3号

説明員秋山龍君) 裁定には確か四月から実施するということに書いてあると存じております。併しながらこれをいつから実施するかということは、この実施が可能であるかどうかということにつきまして、御審議を願つております関係上、国会において御決定願うべきものであるというふうに考えております。

秋山龍

1950-11-13 第8回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第3号

説明員秋山龍君) 只今も申上げました通り、一月から三月までのべース改訂として、千円アツプとして十三億六千五百万円、それから一ヶ月分に相当するものが三十三億ということを見当にして、給與総額以外の給與総額追加額というようなものを考えている次第でございまして、これが実施方法というようなものは、先ず財源が決まりまして考えられるべきものと、こういうふうに考えております。

秋山龍

1950-11-13 第8回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第3号

説明員秋山龍君) 本日運輸大臣是非とも当委員会に出席いたしまして、御質問その他にお答えをいたしたいということを非常に考えておつたのでございまして、今朝程もそのために家を出まして、数日来から歯の激痛を覚えておりまして、何とか医者方面の手当によりまして、御出席できるようになるだろうと思いまして、その方にも立寄つたのでありますけれども、折悪しく痛みが非常に激しくございまして、医者の方も手が下せません

秋山龍

1950-10-07 第8回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

秋山説明員 国鉄民業を圧迫するきらいがあるではないかというような御質問だと思いますが、運輸省といたしましては、先ほど御質問の中にもお述べくださいましたように、あらゆる交通民業及び官業を通じまして、不当競争による資本の浪費がないように、最高能率に、しかも独占による横暴がないようにということを、運輸行政中心としてねらつておるということは、御質問の中にありました通りでありまして、国有鉄道横暴というような

秋山龍

1950-10-07 第8回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

秋山説明員 ただいま御希望されました点は、まことにごもつともだと存ずるのでございますが、私実はアメリカに参りましても、観光主管者である、その責任者であるということにつきましては、忘却いたしたことはないのでございます。私の参りました主たる目的は、州際商業委員会行政を勉強に行くという建前でございましたが、かたわら海運に関する事柄観光に関する事柄につきましては、できるだけの時間を割いて行政を見たのでございます

秋山龍

1950-10-07 第8回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

秋山説明員 毎回畠山委員より観光に関します御熱心な、かつ御熱意のある御叱責をいただきまして、私どもも非常にその責任を痛感いたしておるのであります。私どもの信念といたしまして、観光事業は今後の国の経済を支えるところの幾つかある大きな柱の一つであるという認識のもとに、日夜精励いたしておるのでございまして、観光に関する機構につきましても、一日も早く少くともこれを局にしたい、かような熱意を持つておるわけでございます

秋山龍

1950-10-03 第8回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

秋山説明員 お答え申し上げます。先ほど監督局長がいろいろと御説明申し上げました点は、われわれは東海道線中心主義でなく、今回に便益をあまねくなるべく行き渡らせたいという考えでやつておるのだ、但し一ぺんにできないものですから逐次及んで行くようになる点を御了承願いたい、かように申し上げた次第でございます。いろいろ申し上げましたように木製車の改造とか、あるいはリクライング・シートにするとかいうことによりまして

秋山龍

1950-10-03 第8回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

秋山説明員 お答え申し上げます。国内航空に関する問題その他のことにつきましては、この前の臨時国会におきまして、政府委員よりすでに御説明申し上げておる次第でありますが、国内航空ができました場合にはもちろん、これは運輸の一部でございますので、われわれは運輸省としてこれが所管をなすべきが当然である、かように信じておるのであります。しかしまた一面、電気通信省所管航空保安庁というのがございまして、ここでは

秋山龍

1950-07-27 第8回国会 参議院 運輸委員会 第7号

説明員秋山龍君) 商船管理委員会に対する本年度補助金が四十二億でございます。それに対して商船管理委員会としての收入が一億六千、端数を省略さして頂きます。それから商船管理委員会としての年間の経費が二億八千あるわけであります。それから繋船補助金を八月一ぱいで打切りますると、八月までに要する繋船補助金が十一億五千幾らであります。で残額が二十九億二千万円余出るわけであります。これに対して買上げに要する

秋山龍

1950-07-27 第8回国会 参議院 運輸委員会 第7号

説明員秋山龍君) 造船用鋼材お話が出出ましたのでお答えいたします。鉄鋼のり補給金を全部外しました場合に、これがいろいろな方面鉄鋼を使います産業に影響があるわけでございまして、特に造船從つて船舶というものにつきましてはこれが世界船価に比べましてどういう状態にあるかというようなことが問題になつて来るわけでございますが、鋼材価格は、統制が外れたわけでありますから自由取引価格が決まるわけでございます

秋山龍

1950-07-26 第8回国会 参議院 運輸委員会 第6号

説明員秋山龍君) 誠に御尤な御質問でございまして、私共もこれを決めます前に非常な苦心をいたしたわけでございまして、単価が高ければ從つて売る方が非常に売りよいわけでありまして、所定のトン数を減少いたしますという目的には、誠にやさしいわけでございます。併し一方には補助金も與えてはならないというような要請もございますし、又特に国庫の立場からいたしましては、成るべく安い金額で所期の目的を達したい、こういう

秋山龍

1950-07-26 第8回国会 参議院 運輸委員会 第6号

秋山龍君 お答えいたします。二十七億円と定めましたのは、第四條にございます買入価格、それと一方に現在繋船されておるいわゆる繋船船腹があるわけでございまして、それが繋船されておる船のうちの、各型に分けてその型がどの程度買入れ申込みがあるだろうかということを、その船型と、国内海運市場における需要度等を勘案いたしまして想定いたしておりましたところが、四十万総トン、六十万重量トンと、政府の希望いたしておりまする

秋山龍

1950-07-26 第8回国会 参議院 運輸委員会 第6号

説明員秋山龍君) 第一條の目的のところに内航海運事業と妙な字が入つておりますが、国際的な海運事業におきまして、日本の船は日本全体の生活水準関係で非常に賃金が安い、国際的に安いわけであります。從つてその安いコストの海運に対しまして、国が補助をするということは、徒らに国際競争を刺戟いたしまして、他の諸外国における補助金競争というようなものを惹起する危險がある。從つて日本国際海運に対しましては、補助

秋山龍

1949-08-01 第5回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号

説明員秋山龍君) どうも我が國は開港制度を取つておりまして、開港外國船が入つて來ることを妨げる何らの法規はないのでありまして、從いまして本地帶を設けましても、外國船が余計に、つまり例えば中國に直行すべきものが先ず一應日本に入つて來て、そこで貨物を仕分けしてそこで小さな船につんで外國に持つて行く、そういうチャンスが殖えるだけでございまして、外國船自身も亦日本に來て、そのためには港の使用料その他が

秋山龍

1949-08-01 第5回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号

説明員秋山龍君) 最近自由港というような問題がいろいろ新聞紙その他で流布されておるのでございますが、この際問題の経過、現状につきまして若干御説明を申上げて見たいと思います。我が國が終戰後いわゆる軍備を失いまして、新らしい國の建て方をしなければならないというような情勢に相成りました場合に、貿易立國というような趣旨からいたしまして、今少しく貿易関係の活動を自由にするというようなことが自然に頭を持ち上

秋山龍

1949-05-22 第5回国会 参議院 運輸委員会 第24号

政府委員秋山龍君) この定期航路事業におきましては旅客船の定義を他の法律によつて旅客定員十三人以上といたしました関係上、場合によりますと相当な貨物定数を持つ船があると存ずるのであります。併しながらこの賃率表として掲げられるものは修正案にもございます通り、手荷物の外、小荷物だけでございまして、小荷物以外の貨物におきましては、一般貨物運送と同樣に取扱われる起旨でございまして、貨率表は公示されないことになつております

秋山龍

1949-05-22 第5回国会 参議院 運輸委員会 第24号

政府委員秋山龍君) 本法造船法とが両方通過いたしますれば、大体臨時船舶管理法は要らないことになる予定でございましたが、船造法が通過困難の見通しができましたので、衆議院の修元にございます通り本法におきましては臨時船舶管理法の第六条のみを削除するということにいたしておりますので、その関係は問題ないかと存じます。

秋山龍

1949-05-21 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第25号

秋山政府委員 國家総動員法及び戰時緊急措置法を廃止する法律の一部を改正する政令に関しまして、御報告申上げます。本件船舶運営会根拠法規でありまする戰時海運管理令効力を、さらに六箇月延長しようとするものであります。本件從来数次延長を経まして、現在本月一ぱいをもつてその効力を失うことになつているのでありますが、諸般情勢にかんがみ立て、今ただちにこれを失効せしめることができませんので、さらに六箇月効力延長

秋山龍

1949-05-19 第5回国会 参議院 運輸委員会 第22号

政府委員秋山龍君) 海上運送法案につきまして大臣より提案理由説明いたしてございますが、更にやや立入りましてこれが提案理由を御説明申上げたいと存じます。海上運送に関しましては従來全く法規の拠るべきものがございませんで、專らいわゆる行政指導を以て行政を行なつて参つたのでございまするが、最近國家行政組織法施行並び運輸省設置法の制定に伴いまして、あらゆる行政はすべて法律に基くことを必要とするに至

秋山龍

1949-05-19 第5回国会 参議院 運輸委員会 第22号

政府委員秋山龍君) 一言御報告を申したいのでございます。  船舶運営会根拠法規でございます海運管理静は、今月の末日を以ちまして一応有数期限が満了することになつておるのでございますが、その後諸般情勢を見まするのに、依然船舶運営会を存置する必要があると認められまするので、過日閣議におきましてお手許に差上げておきましたような政令決定いたしまして、大体來る二十三日頃公布の予定でございます。本政令によりますると

秋山龍