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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1989-05-18 第114回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人福山秀夫君) 早速いろいろジャーナリズムで取り上げられている取り上げられ方としましては、かつては兄弟国であったのが、その後全く対決状態になって、現在は友人関係に戻ったというふうな端的な言われ方をしているということじゃないかと思いますが、私も現在の到達状況というのは大まかに言えばそういうことではないか、そんなことを感じておるわけでございまして、何か中ソがまた一つの固まりになって同盟関係に入ったというようなことではないというふうに

福山秀夫

1989-05-18 第114回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人福山秀夫君) 四点について簡単にお答えいたしたいと思います。  第一点、低いレベルの抑止と均衡が必要でないかということでございますが、現実の問題といたしましてソ連が兵力を五十万人一方的に削減する、欧州では二十四万、南部で六万、アジアからは二十万人と、これには太平洋艦隊も含めてだというようなことが中曽根前首相が会談したときにゴルバチョフ氏から言われているようであります。こうした一方で、あちらが

福山秀夫

1989-05-18 第114回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人福山秀夫君) ただいま御紹介をいただきました日本平和委員会代表理事世界平和評議会代表委員をしております福山秀夫と申します。  私は、外交防衛の二つの分野につきまして、今年度の予算案の示す方向と、日本のこれからのあり方につきまして率直に意見を申し述べたいと思います。  まず第一に、ことしの防衛関係費の基本的な特徴について所見を述べたいど思います。  防衛関係予算は、総額で三兆九千百九十八億円

福山秀夫

1987-05-14 第108回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人福山秀夫君) お答えいたします。  まず、七八年のガイドライン以降日米共同演習が非常に回数も多くなりまた時間も長く行われるようになったわけでありますけれども、どういうことが特徴的か、その実態と危険性という点についてでありますけれども、警察予備隊の発足、保安隊から自衛隊というその経過そのものが、これははっきり申しまして、占領下でもって警察予備隊朝鮮戦争の最中に、始まった途端につくり出されるというようなことで

福山秀夫

1987-05-14 第108回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人福山秀夫君) まず第一点、軍縮の流れ、米ソの核軍縮の今後の展開という点についてでございますが、はっきり申しまして、世論の大きな流れというのは、決定的と言ってもいいぐらい軍縮を強く求めるという方向に今流れているということが言えると思いますけれども、それに対しての逆流と申しましょうか巻き返しと申しましょうか、それもちょっと歯にきぬを着せない形で本音がいろいろ出てきているという面もこれはこれであるというのは

福山秀夫

1987-05-14 第108回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人福山秀夫君) 福山でございます。  貴重な機会をいただきましたので、外交防衛安全保障の問題につきまして常日ごろ考えてまいったことの要点を端的に申し上げたいと思います。  まず第一に、今の世界の大勢をどうとらえるかという情勢把握の基本問題について述べたいと思います。  私は、今世界軍備競争をさらに激しくするか、それとも軍備縮小に向かうかという極めて重大な歴史的な岐路、分かれ道に立っていると

福山秀夫

1985-04-10 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第1号

参考人福山秀夫君) 第一問につきましては、アメリカとソ連の間のものが即波及してくるということですけれども、まさに先ほど申し上げましたように今NATO型の日米統合軍化が進んでいる。これは元在日米軍司令官すらも認めるように、着実にその方向に進んでいるということ自体が、自動的にどこかで起こったこともすぐ極東に波及してくる、日本が巻き込まれるという体制をこしらえつつある。日米安全保障安全保障するのじゃなくて

福山秀夫

1985-04-10 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第1号

参考人福山秀夫君) 時間が余りないようですので端的に申したいと思いますが、中立自衛、非武装中立、どちらだという御質問につきましては、両方とも共通項中立ということがありますが、日本の進むべき道としては私は中立の道を進むべきだというふうに思っております。  自衛か非武装かという点につきましては、やはり日本国憲法の立場を厳密に考えるならば、きょうのあしたというわけではありませんけれども、一定の手順を

福山秀夫

1985-04-10 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第1号

参考人福山秀夫君) 福山でございます。  自衛隊現状問題点というテーマをいただきまして意見を述べさせていただきますが、現状問題点と申しましても、これは現在だけ、自衛隊だけを切り離すということでは本質は明らかにならないわけで、米軍日本を占領していた時代からの歴史だとか国際的な諸情勢だとか、これと深くかかわっている問題かと思います。私は端的に申しまして、自衛隊現状問題点は最初のボタンのかけ

福山秀夫

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