1980-05-14 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号
○石野委員 もっとお聞きしたいことがありますが、時間がありませんので、菊池参考人にお尋ねしますが、参考人は、青森での四者協定の完全実施に国が責任をとれ、政府、科学技術庁は当事者能力がないというような意味のちょっとお話がございました。当時の事情と現状とを考え合わせて、そしていま佐世保の状況がそうだとすると、新定係港がどうなるかということも含めて、やはり青森に全然無関係ではなさそうに私たちは思っている、
○石野委員 もっとお聞きしたいことがありますが、時間がありませんので、菊池参考人にお尋ねしますが、参考人は、青森での四者協定の完全実施に国が責任をとれ、政府、科学技術庁は当事者能力がないというような意味のちょっとお話がございました。当時の事情と現状とを考え合わせて、そしていま佐世保の状況がそうだとすると、新定係港がどうなるかということも含めて、やはり青森に全然無関係ではなさそうに私たちは思っている、
○石野委員 いま一度お尋ねしておきますけれども、そういう状況のもとで、その後の作業を佐世保のドックでやれる可能性の問題ですが、まあ、これはわかりませんけれども、現状からいってそういうことの可能性を期待できるでしょうか。
○石野委員 参考人の皆さん御苦労さまです。大変失礼なお願いですけれども、持ち時間が非常に少のうございますので、御答弁の方はなるべく二分間ぐらいでやってくださるようにお願いいたします。 最初に、速見参考人にお尋ねいたしますが、速見さんは、今度の「むつ」の修理について、現状では非常に作業効率が悪い、しかも協定の期限の半分も空費してしまっているという実情のもとでは、来年の十月までに果たしてそれができるか
○石野委員 余り細かいことはわかりませんけれども、五十年の十一月に出た第一次報告の中の「「むつ」総点検・改修スケジュールの概要」に示された年次でいきますと、これはそれぞれみんなスケジュールは組まれておりますけれども、わかりやすく言いますと、これはどこまで進んでいるか。上から順序に安全性の検討、遮蔽の改修、安全性の総点検というようなことでスケジュールが組まれておりますが、これはどういうところまで行っているのか
○石野委員 安全委員会もあることですから、原子力委員会は安全の問題はそちらにお任せだという意味かもしれませんし、それが大前提だからということかもしれませんが、「研究開発の進め方」ですから、もうちょっと安全性の問題についても関心のあり方というものがどこかで示されてもよかったなという気が実はするということだけは申し上げておきたいと思います。 きょうは、事業団の理事長さんにひとつお伺いしたいのですが、安藤委員会
○石野委員 私は、実はこの法案の審議、採決を非常に急がれるものと思っておりましたら、諸般の情勢で非常にゆっくりと審議をしてもいいような状況になっておりまするので、できるだけひとつ初歩的なところからの御質問をさせていただきたいと思います。 しかし、それにしても、どうしても一つ聞いておきたいことがあるのです。それは「原子力船研究開発の進め方について」という原子力委員会のなにが出ておりますけれども、これをずっと
○石野委員 細かいことを余り言う必要もございませんけれども、いわゆる自然エネルギーといいますか、クリーンなやはり再生可能なエネルギーに依拠しようとしますと、相当きめの細かい手当てをしなくちゃいけないと思います。これはたとえば太陽熱だとか風力だとか、海洋温度差、波力、バイオマス、あるいは発電ロスによるエネルギーをどういうふうに活用するかという問題、それから水力の活用、地熱の活用、この種のものについて代替
○石野委員 この点につきましては、時間もありませんから努力を要望しておきたいと思います。 石油代替エネルギーの開発、導入の問題に関しまして、もう時間がありませんので私は一つだけお聞きしておきたいのですが、二十一世紀に臨んでわれわれがエネルギーをどういうように確保するかということになりますと、やはり依然として石油輸入に頼る面が非常に大きいと思います。しかしいまのような状態でおけませんから、当然その輸入石油
○石野委員 総理にお尋ねしますが、いまの尖閣の問題でございますが、山本委員からもお話しのように、総理の決断の問題でございますし、この問題はちょうど華国鋒主席が来月来られますが、むしろ総理はそういうところで下話でもすることの必要性があるのじゃないかと思いますけれども、総理にはその用意がございますかどうか、ひとつお聞かせ願いたい。
○石野議員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました日本原子力船開発事業団法及び日本原子力研究所法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 そもそも、原子力船「むつ」の原子炉は、蒸気発生器のチューブが大量に減肉し、破損し、燃料棒も破損して、使用に耐えない美浜原子力発電所一号炉と同じメーカーが、ほとんどときを同じくして製作したものであります。欠陥は
○石野委員 この計画の中には、昨年のアメリカのスリーマイルアイランドの原子炉の事故に関連して、特に何か新しくわが国が考えなければならないという思想、そういうようなものは織り込まれているのですか、いないのですか。
○石野委員 政府は、三月二十八日の決定で「昭和五十五年度原子力開発利用基本計画」というものをお出しになられたようですが、この計画の従来と違っている点、また新たに何か考えることがあるとするならばどういうことなのか、概略の説明をひとつしていただきたい。
○石野委員 よくわかりました。 そこで、この法案は石油代替といっているわけですが、石油にかわるものだけを考えるのであって、石油そのものについては全然考えないという意味ですか。
○石野委員 新しいエネルギーを開発する、そういうことのための一つの手段としてこの機構ができる。新しいものをエネルギー源として得ようとする場合に、国内で得る場合と国外で得るということとございますが、この法案は焦点をどちらに置いておるんでしょうか。
○石野委員 大臣にお尋ねしますが、この機構を私はこういうふうに思うのです。第一次石油ショックのある前の日本は、石油のために国内のエネルギー源になるべき物質をみんな排除してしまって、そしてそれによって一定の高度成長を国民に味わわせた。そこへ石油ショックとなった。したがって、国民の生活に効用を与えた石油がなくなっちゃったものだから、この際その石油になるべく国内でかわるべきものとしていろいろなものを入れようというためにこの
○石野委員 同位元素を使う場所も多くなれば人も多くなるということになりますと、それを防護するための規制なり、あるいは行政上の措置が非常に複雑にもなってこようし、きわめて大事だと思いますが、同時に、扱う人々に対する教育の問題と、いま一つは、そういう扱う人々に対する被曝線量の規制問題等については、一層厳しくしていく必要があると思いますが、この法案の中ではそのことが直接的にはちょっとわかりませんけれども、
○石野委員 本法の改正によって、非常に激増しておるこれらの取扱業者に対する規制、あるいはそれが取扱業者や周辺の住民等に危険をもたらさないようにするために一番注意しなければならなかった点は、どういうようなところですか。
○石野委員 本法の改正に当たって、放射性同位元素の取扱件数というものは非常に多くなっているようでございますが、その実態はいまどのようになっておるか、御説明いただきたいと思います。
○石野委員 きょうはスリーマイルアイランドの事故があってちょうど一年目です。このときに、もう御承知だと思いますけれども、ゼネラル・パブリック・ユーティリティーズ社は原子炉メーカーのバブコック・アンド・ウイルコックス社を相手取って五億ドルの損害賠償を求める訴訟を起こしておる、こういう情報がありますが、大臣は御承知でございますか。
○石野委員 政府の方針あるいは佐々木通産大臣の従来からの御意向なども私はよく知っておるつもりですから、まさかこういうことはないだろうと思うのですけれども、しかし最近、景気浮揚のための、いわゆるGNPへの貢献をするために原発が非常に有望であるということから、安全性抜きで経済性を強調すればと、こういうことがしばしば聞かれます。そして、これは新聞社の考え方ですから政府云々ということではないでしょうけれども
○石野委員 大臣は非常に急いでお出かけになるようでございますから大臣にお尋ねしますが、去る二十三日の新聞に「通産省、原子力推進へ“ノロシ”安全性抜きで経済性強調」という大きな見出しが出ているのです。これはいろいろの新聞社の見方があると思うのですが、通産省の考え方としては、原発のコストは石油の半分ぐらいだということを強く強調することによって、安全性抜きでこれからどんどん原発を進めようという意図があるのですかどうですか
○石野委員 圧力に影響されるかどうかわかりませんけれども、とにかく一〇%くらいは出るということになれば、量が多くなれば相当なものになるだろうということだけは予測できるわけです。 私は、この海洋投棄という問題について問題になるのは、それを深海に入れた場合には、局長が何遍も言われておるように、回収不可能であり、管理不可能であるという状態になってしまうのだ、そういうような状態になっていくものを、試験という
○石野委員 実験では五百気圧のところでのセシウム137の浸出が一〇%くらいだ、これは六千メーターくらいおろしたときには気圧はもっとかかりますね、そういうときの予測というものはどういうふうにされておるのですか。
○石野委員 私どもの党は、本法に対しましては意見がありまして、対立の法案を出しておるわけでございますが、この法案の意図するところは、先ほど来同僚議員がいろいろ御質問しておりますように、試験投棄の問題が非常に重要な課題になっていると思うのです。そこで、先ほど吉田議員からもお話がありましたが、投棄しようとする物体の問題についての実験検査が、どの程度までの成果を上げているかという問題が、一番最初に問題になると
○石野委員 エネルギー問題で私ども政治の立場から考える場合には、国のエネルギーをどうするかということを常に問題にします。しかし、エネルギー問題は、皆さんがおっしゃられるように、即応の部門だけじゃなくして全世界的な、地球的な問題として提起されている、こういうのが実情だと思いますし、また、そのように考えなければエネルギー問題の解決は出てこないと思います。しかし、国におけるエネルギーの自給率というものは、
○石野委員 いまのようなお話で、さきに牧野参考人から、いわゆるトータルエネルギーのシステムというものを考える、そして、それのバランスシートがうまく合うようにというような話がございましたが、ソフト・パスでやった場合のそういうバランスがどういうふうにいくと計算されますか。そこのところをひとつ槌屋先生と牧野先生両方から、槌屋先生から先にお願いします。
○石野委員 槌屋参考人にお尋ねをしますが、先生は、お話の後でエネルギー危機を国民の全部が背負うべきであるということを申されましたが、そういうこととソフト・パスの問題との関連についてもう少しお話してください。
○石野委員 ストロンチウム90というのは、非常に毒性も強いし、警戒しなくちゃならないものなんですが、簡単にごみの捨て場に捨てられてしまうというようなことについて、管理監督の面、これは大変問題があるように思いますけれども、なぜそういうように厳重に監視しなくちゃならぬものが捨て場へ入ってしまったのかというその経緯はどういうことなんですか。
○石野委員 私は、質問を原子力船等についてしたいのですが、その前に、つい最近、筑波学園都市で高エネルギー物理学研究所のストロンチウム90の一ミリキューリーのものが紛失しているという、そういうことがわかったのだそうですが、これはどういうふうになっておりますか。その説明をしてください。
○石野議員 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま議題となりました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律及び放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 日本の国民がたん白源の多くを依存している水産物は、いわゆる高度経済成長の中で、すでに重金属や合成化学物質等により深刻に汚染されております。水俣病のようにその
○石野分科員 その場合、最低限三学級ないし四学級くらいのめどで一つの教育単位といいますかそういうものを設定したいというようなことにもまだ及ばないような場合があるわけですよ。たとえば部落が、大分前になりますけれども、福島でしたが、三、四十戸の部落が全部疎開しちゃっていなくなっちゃう、一軒か二軒しか残らない、そこに児童がいる、こういうときはどうするのだという問題が一つ出てくるのですよ。こういう極端に対策
○石野分科員 昔の町村合併からくる統合の問題と、今日の統合の問題は、過疎化ということが内容となって単位教育がなかなかできないということで統合が行われる場合があった。これは無理はないとは思うのですけれども、この場合にまたいろいろな矛盾が出てくるわけです。 そこでお聞きしたいのは、こういう過疎化が進んでいるところにおける統合というのは、町村合併とは全然意味が違っている。いるんだけれども、どうも単位教育
○石野分科員 私は、過疎化の進んでいる地域での初等中等教育問題について、それからいま一つは放送大学法の問題をちょっと聞きたいと思います。 まず最初に、過疎化の進んでいる地域での学校統合の考え方でございますが、その基本的な考え方をどういうところに置いているかということをひとつ……。
○石野委員 いまの頭脳資源の大国というのは、一方ではやはり集約型の産業を興すということ、それからそれに対する教育の問題はもちろんありましょうが、いま言われたLNGだとかLPGあたりに対して政策的施行をするという場合は、国がそれをやるということなんですか。それとも企業に対してそういう補助を積極的にやるという意味なんですか。どういうことなんですか。
○石野委員 少なくとも大臣が八〇年代の通産行政の課題の三つとして挙げておる内容でございますから、大学をつくるとかその他のことといっても、それではちょっとやはり柱としては何か弱いような気がしますけれども、もうちょっと具体的にひとつ話してください。 〔渡部(恒)委員長代理退席、委員長着席〕
○石野委員 通産大臣にお尋ねします。大臣は所信演説の中で、「頭脳資源大国へ飛躍することが必要です。」ということをおっしゃられておりますが、この頭脳資源大国へ飛躍することについての構想はどういうことをねらっていらっしゃるのですか。
○石野委員 私は、原子力発電所の事故に対する考え方というものは、地震なんかとは比較にならないほど重要なものだ、こう思うのです。そういう意味もありまして、この対策のないことは非常に遺憾です。地震の場合はマグマの測定をしておったり、何か動きを見れば大体予知ができます。しかし、TMI事故を見てもわかりますように、原発はいつ事故が起きるかわからない。十年後に起こるかもしれないけれども、あす起きるかもわからない
○石野委員 そうですと、まだ原子力安全委員会からの審議の結果が出ていないということもあって、この防災対策については予算的措置はそれほど進んでないと見てよろしいですね。事実上予算を見ましても、地震の対策にはずいぶん金を使っておりますけれども、この原子力災害対策についての予算の何は全然見えないというふうに思いますが、いかがですか。
○石野委員 私は、原子力発電所の事故に対する政府の防災計画について質問をいたします。 アメリカのTMI事故にかんがみて、原発事故が起きる可能性はきわめて大きいと思います。私は、放射能障害は地震災害以上に広域にわたり、かつ深刻であると思っております。御存じのように、放射能は生物体や人体にさまざまの障害を与えますし、身体的障害と遺伝的障害に大別されますが、身体的障害は急性障害と晩発性の障害に分けられます
○石野委員 私は、科学技術の振興全般についての大臣の所見というものをやはり聞きたかった。この所信表明はそういう意味だったろうと思うのですが、いまは原子力だけの話でございますが、本年度予算の中にというよりも、大臣の所信表明の中では、科学技術の国際交流促進の重要性を説かれております。そして東南アジア地域の発展途上国との科学技術協力を推進すると言われておりますけれども、この問題については、具体的にはどういう
○石野委員 大臣の所信表明演説で「一九八〇年代が二十一世紀を方向づける重大な使命を有しているという認識で、長期的、総合的観点に立って、科学技術の振興に全力で取り組んでまいる所存である」という決意が述べられました。そして「科学技術振興基盤の整備のために、科学技術に関する基本的な計画の策定を行う」という表明をされましたが、この「基本的な計画の策定」というのは、どういうことを考えておられますか、まず、最初
○石野久男君 このたび、院議をもって永年勤続議員として表彰の御決議を賜りましたことは、身に余る光栄であり、感謝にたえません。これひとえに、茨城県の皆さんの深い御理解、終始変わらぬ御支援と、先輩、同僚各位の御指導、御協力の賜物であり、ここに衷心よりお礼を申し上げる次第であります。(拍手) 顧みますと、私は三重県で一介の貧しい漁師の長男として生まれました。少年の日、巻脚絆姿の凛とした尾崎咢堂先生の政談演説
○石野委員 まあ一説には十億ドルとも言われ、あるいは二十億ドルとも言われておりますから、この修理だけでもなかなか建設以上の金がかかっちゃうだろうと思われます。 そういうことになりますと、この炉自体は、この事故によってすでに経済的にもあるいは技術的にも、もう廃炉にした方がよっぽど有利なんだというような、私、実は向こうを視察しましての感じでございますけれども、そういうような感じに対しては委員長はどういうふうにお
○石野委員 安全委員会の委員長さんにお聞きいたします。 スリーマイルアイランドの原発の事故につきましては、その後いろいろな調査が行われておるようでありまして、五十二項目の注意事項も出されておるようでございますけれども、その前にスリーマイルアイランドの原発の現状はどんなふうになっておるというふうに皆さんの方ではとらえておられますか。
○石野委員 御異議なしと認めます。よって、瀬野栄次郎君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 この際、委員長瀬野栄次郎君に本席を譲ります。 〔瀬野委員長、委員長席に着く〕
○石野委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○石野委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合、現在本委員会に設置されております電波・放送に関する小委員会を閉会中も引き続き存置することとし、小委員及び小委員長の辞任並びに補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○石野委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 逓信行政に関する件 郵政事業に関する件 郵政監察に関する件 電気通信に関する件 電波監理及び放送に関する件以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○石野委員長 これより会議を開きます。 この際、申し上げます。 本委員会に付託になりました請願は六十一件であります。 各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、さよう御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、全部で三件であります。念のため御報告申し上げます。
○石野久男君 ただいま議題となりました日本放送協会昭和五十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書について、逓信委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本件は、放送法第四十条第三項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て、内閣から提出された日本放送協会の昭和五十一年度決算書類でありますが、これによれば、昭和五十一年度末現在において、資産総額一千七百二十九億二千六百万円、負債総額七百八十四億二千二百万円