1998-12-09 第144回国会 参議院 予算委員会 第2号
○石川弘君 そういう前提で考えますと、例の月例報告の中で、何が伸びて何が困難でというああいう言い方もいいんですが、ああいう分析の中で必ずこれでうまくいくかどうかわからぬというような書き方をしていますが、そういう面では一番私は気になりますのは、いわば金融収縮、その前にある金融安定。これは、あの二法が通りました、二法が通ったらもうあれで済んだということじゃなくて、あれはもう本当に入り口をつくったわけでございますね
○石川弘君 そういう前提で考えますと、例の月例報告の中で、何が伸びて何が困難でというああいう言い方もいいんですが、ああいう分析の中で必ずこれでうまくいくかどうかわからぬというような書き方をしていますが、そういう面では一番私は気になりますのは、いわば金融収縮、その前にある金融安定。これは、あの二法が通りました、二法が通ったらもうあれで済んだということじゃなくて、あれはもう本当に入り口をつくったわけでございますね
○石川弘君 そういう説明をしていただきますと、私もこれからの質問がしやすいものでございますから。 先ほど平成五年の補正のときのお話をいたしました、質問いたしましたけれども、私も、この表をつくってもらって見ていますと、あれから五年で大変いろんなことがあったんだなということを実は実感しております。 平成五年は六月八日に補正。これは、本予算が三月三十一日に通っておりますから比較的早い時期ですが、事業規模
○石川弘君 自由民主党の石川でございます。 補正予算の審議でございますので、その点を中心にして御質問したいと思っております。 実は、補正予算というのはいろいろありますけれども、経済対策というような形の補正予算というのは必ずしも毎年あるわけではございません。たまたま平成五年、宮澤内閣のときでございますが、補正予算で私この場で質問をさせていただきました。 補正予算の場合は、当然のことながら当初で予算
○理事(石川弘君) どうもありがとうございました。 以上で参考人の方々の御意見の陳述は終わりました。 それでは、これより参考人に対する質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○石川弘君 きのうの本会議、それから今の御議論を聞いておりますと、やっぱり若干私たちの気持ちとずれがあるんじゃないかなと思っているわけです。 といいますのは、例えば皆さん方の、この間の本会議の中で八%超えの優良行というような御発言がありました。今は八%だって中身がどうなっているかわからぬというようなお話もあるわけで、問題はそのパーセンテージのところが何か絶対な基準のように今論議をされておりますけれども
○石川弘君 ただいまの前半分のお話に戻ってお聞きをしたいと思います。 提案理由説明の中に、一兆八千億という巨額のお金をかけて打った高価な栄養剤は全く効き目がなかった云々というのがあります。多分このことをおっしゃっているんだと思うんです。 そこで、今の状態をどのようにお考えかということなんですが、実はずっと長いプロセスで、どんな時点でどんな株価でどんな地価でどんな失業率でというのをずっとトレースしてまいりました
○石川弘君 自由民主党の石川でございます。 ただいま提案になりました法案、その周辺の問題について、発議者、総理初め関係大臣に御質問をいたします。 衆議院の皆さん方は余りお気づきじゃないと思うんですが、特別委員会ということで衆参同じ名前のようにお思いの方がいらっしゃると思うんですが、実はこの特別委員会、衆参で名前が違っております。衆議院は「金融安定化に関する特別委員会」でございます。当委員会は「金融問題及
○石川弘君 私は、自由民主党を代表して、小渕総理の所信表明演説に対し、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。 世に言う右肩上がりの神話が崩れ、今日までの経済・社会活動や国民生活の基盤が大きく揺らぎ、国民の中に不安が広がっています。このため、消費者、企業家は個々に生活や企業防衛に走り、支出や投資の抑制が起こっています。このことは、個々の消費者や企業家にとっては、ある意味では合理的な対応であっても、これが
○石川弘君 一年間、本委員会におきまして委員長を務めさせていただきました。大変数多い法案の審議その他、御協力いただきまして、何とか仕事が務まってまいりましたことに心から感謝をいたしております。 また今度もこの委員会におりますので、今後ともひとつよろしくお願いします。 ありがとうございました。(拍手) —————————————
○委員長(石川弘君) 次に、請願の審査を行います。 第二号所得税等の大幅減税に関する請願外二百六十一件を議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石川弘君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る五日、中原典君及び角田義一君が委員を辞任され、その補欠として松浦孝治承及び峰崎直樹君が選任されました。 —————————————
○石川弘君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律案は、内外の社会経済情勢の変化に即応し、諸外国との調和を図りつつ、自由で公正な金融システムを構築していく必要性にかんがみ、内外の利用者に資するよう金融システムを改革するため、証券取引法、証券投資信託法、銀行法、保険業法等関係法律の
○委員長(石川弘君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び金融機関等が行う特定金融取引の一括清算に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁速水優君の出席を求めたいと
○委員長(石川弘君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。 まず委員の異動について御報告いたします。 去る五月二十九日、長谷川道郎君が委員を辞任され、その補欠として松浦孝治君が選任されました。 また、昨日、松浦孝治君が委員を辞任され、その補欠として保坂三蔵君が選任されました。 ―――――――――――――
○委員長(石川弘君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び金融機関等が行う特定金融取引の一括清算に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行理事安斎隆君の出席を求めたいと
○委員長(石川弘君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る二十六日、吉岡吉典君が委員を辞任され、その補欠として笠井亮君が選任されました。 また、昨日、萱野茂君、和田洋子君及び海野義孝君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君、伊藤基隆君及び牛嶋正君が選任されました。 —————————————
○委員長(石川弘君) 金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び金融機関等が行う特定金融取引の一括清算に関する法律案の四案を一括して議題といたします。 本日は、参考人の意見陳述及び参考人に対する質疑を行います。 まず、午前中は四案審査のため、
○委員長(石川弘君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る二十二日、松村龍二君及び菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として加藤紀父君及び峰崎直樹君が選任されました。 また、昨日、笠井亮君及び加藤紀文君が委員を辞任され、その補欠として吉岡吉典君及び野村五男君が選任されました。 —————————————
○委員長(石川弘君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び金融機関等が行う特定金融取引の一括清算に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁速水優君の出席を求めたいと
○委員長(石川弘君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る十九日、須藤美也子君、谷川秀善君及び田村公平君が委員を辞任され、その補欠として笠井亮君、野村五男君及び松浦孝治君が選任されました。 また、昨日、梶原敬義君、萱野茂君、今泉昭君及び野村五男君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君、峰崎直樹君、一井淳治君及び加藤紀文君が選任されました
○石川弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近における金融環境の変化に対応し、経営困難な農水産業協同組合について的確な処理を図るため、農水産業協同組合貯金保険機構による借り入れに対する政府保証の付与、資金援助として劣後特約付金銭消費貸借による資金の貸し付けを行うための基準の設定等、所要の措置を講じようとするものであります
○委員長(石川弘君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時五十分まで休憩いたします。 午前十一時四十一分休憩 —————・————— 午後一時五十二分開会
○委員長(石川弘君) 農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石川弘君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る十二日、常田享詳君が委員を辞任され、その補欠として野村五男君が選任されました。 また、昨日、野村五男君、笠井亮君及び松浦孝治君が委員を辞任され、その補欠として谷川秀善君、須藤美也子君及び田村公平君が選任されました。 —————————————
○委員長(石川弘君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に久保亘君及び益田洋介君を指名いたします。 —————————————
○委員長(石川弘君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石川弘君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 本日、野村五男君が委員を辞任され、その補欠として常田享詳君が選任されました。 —————————————
○委員長(石川弘君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 委嘱審査のため、本日の委員会に参考人として国民金融公庫総裁尾崎護君、日本開発銀行総裁小粥正巳君、日本輸出入銀行総裁保田博君、日本銀行総裁速水優君、日本銀行副総裁藤原作弥君、日本銀行理事本間忠世君及び株式会社共国債権買取機構取締役社長飛松集一君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者
○委員長(石川弘君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る二日、竹村泰子君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君が選任されました。 ―――――――――――――
○石川弘君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、郵便貯金法の一部を改正する法律案は、郵便貯金の預金者に対するサービスの向上を図るため、貯金証書に写真を複写する取り扱いを行い、その手数料を徴収することができることとするとともに、金融自由化に適切に対応した郵便貯金事業の健全な経営の確保に資するため、郵便貯金特別会計の金融自由化対策資金
○委員長(石川弘君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 郵便貯金法の一部を改正する法律案、郵便貯金及び預金等の受払事務の委託及び受託に関する法律案、郵便振替法の一部を改正する法律案及び簡易生命保険の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本道路公団理事黒川弘君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし
○委員長(石川弘君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨日、谷本巍君及び峰崎直樹君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君及び竹村泰子君が選任されました。 —————————————
○委員長(石川弘君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。 午前十一時五十九分休憩 ―――――・――――― 午後一時開会
○委員長(石川弘君) 平成十年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、法人税法等の一部を改正する法律案及び租税特別措置法等の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。 三案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石川弘君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る二十七日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君が選任されました。 ―――――――――――――
○石川弘君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、平成十年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案は、平成十年度の適切な財政運営に資するため、同年度における公債発行の特例に関する措置及び一般会計からの厚生保険特別会計年金勘定への繰り入れの特例に関する措置を定めようとするものであります。 次に、法人税法等の一部
○石川弘君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律案は、情報化社会に対応し、国税の納税義務の適正な履行を確保しつつ、納税者等の国税関係帳簿書類の保存に係る負担を軽減する等のため、国税関係帳簿書類の電磁的記録による保存制度の創設等を行おうとするものであります