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123件の議事録が該当しました。

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1960-09-01 第35回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

石坂委員 先ほど熊本県の農林部長九州地区を代表しての陳情のうちにも、被害実情はなお累増する傾向にある、こういうことを申しておるのでありまして、まさにその通りであります。従いまして今後大蔵当局との折衝におきましてはこの実情を十分に念頭に置いて折衝されることを希望いたしておきます。  そこで恒久対策でありますが、恒久対策につきましてはいろいろ要望もございまして、大臣初め当局は御承知になっておると思

石坂繁

1960-09-01 第35回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

石坂委員 ところで八月十五日までの対象にいたしましても、今代作等をやりましても、もう時期がすでにおくれておる、こういうケースがだんだん出て参る。従いまして、せっかく旱害対策をおやりになるならば、八月十五日以降の状況もその対策のうちに入れて補助事業拡大するとか、あるいは対策拡大をするというようなことが望ましいということで、それがほんとうの旱害対策に対する親切な措置だと思うのでありますが、それについてなお

石坂繁

1960-09-01 第35回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

石坂委員 大臣の時間の御都合もあるようでありますから、私は主として恒久対策について簡潔に伺いたいと思います。  その前に、先ほど大臣答弁言葉が足りなかったと思うのですけれども、今回の旱魃北九州、山口という御理解のようでありましたが、北九州だけではなく、中部九州南九州、すなわち熊本県、鹿児島県、宮崎県等も旱魃はひどい、この御認識の上に立って、なお大臣を含めました農林省首脳部が適当なときに親しく

石坂繁

1960-03-31 第34回国会 衆議院 外務委員会 第6号

石坂委員 関連して。ただいまの国の債権に関する時効の問題でありますが、念のために伺っておきたいと思います。ただいまの説明員の御答弁では、国の債権については債権管理官がその職務を怠らざる限りにおいては、時効の進行するはずがないすなわち催告等方法によって時効中断の手続をとっているから、時効の進行するはずがない。ただし特別の場合、債権を免除するような場合は、債権管理法規定にある場合には免除することもあるが

石坂繁

1960-03-11 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第6号

石坂委員 ただいまの総理の御答弁のごとく、現行安保条約占領下において結ばれたものであり、従いまして、いろいろの不備と不合理があったので、それが改正されたのであるけれども、しかし、その防衛的性格である点は一歩も変わっておらないと言われるところは、私はよく了承いたします。  ところで、なお国民のうちには、この改正によりまして日本が戦争に巻き込まれはしないかという危惧を持っておる者があるのであります。

石坂繁

1960-03-11 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第6号

石坂委員 ところで、国民の一部には、西両陣営の頂点である米ソのいずれかの陣営の一方にくみした、本条約のごとき政治的条約を結ぶことは、それだけ東西の関係を激化させる結果になるのではないかと危惧しておる向きもあるようであります。そこで、日本政府といたしましては、ただいまも総理の御説明がありましたけれども、今度の日米安保条約がそういう性質のものではないということを、国際法的に、あるいはまた、実証的にこれを

石坂繁

1960-03-11 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第6号

石坂委員 安保条約の改定問題は、内外に対しまして重大なる影響のある問題でありまするだけに、これにいろいろの議論があるのは、まことにやむを得ないことだと考えております。われわれは、国会におきまして十分の審議を尽くしまして、われわれ自体も認識を深めますとともに、国民皆さん方にも十分納得していただきたいのでありますが、私はかような趣旨をもちまして政府の所信を伺いたいと存じます。  さて、先日の愛知委員

石坂繁

1959-07-02 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

石坂繁君 ただいま委員長から特別の御許可を得ましたので、この際一言ごあいさつを申し上げます。  私は、過去一年余り農林政務次官といたしまして皆様方に大へんお世話になって参りましたが、去る六月三十日退職することになり、昨日事務引き継ぎ等も完了いたしました次第でございます。この間、私といたしましては誠意をもって努力いたしましたつもりではありますけれども、微力、皆さん方の御期待に沿うことのできなかったことを

石坂繁

1959-06-11 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第35号

石坂説明員 これは、たびたび繰り返して申しております通りに、現在の段階におきましては、被害実態をつかむことに努力いたしておるわけであります。従いまして、被害実態判明するにつれ、過去のいろいろの災害に対する対策等もございますので、これらとにらみ合せまして遺憾なきような対策を進めて参りたいと考えております。

石坂繁

1959-06-11 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第35号

石坂説明員 ただいま金融課長からもお答えいたしました通りに、現在被害額実態をつかむべくせつかく努力をいたしております。そこで、天災融資法の指定についてでありますが、現在判明いたしております程度では天災法の発動は困難かと存じております。しかしながら、御指摘通りに、被害の特質もよくこれを考え、さらに被害金額判明次第最終的にその可否を検討いたします考えであります。

石坂繁

1959-06-11 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第35号

石坂説明員 ただいま農政課長からお答えいたしました通りでありますが、今回の果樹の被害につきましても、樹勢回復なり、あるいは農薬等についての陳情も受けております。従いまして、統計調査部調査いたしております調査の詳細な被害額判明次第、過去の対策とも対照いたしまして、適当に対策を講じて参りたいと考えております。

石坂繁

1959-06-10 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号

石坂説明員 国鉄運賃の問題、わけても農林水産物に関する運賃についていろいろ御意見を開陳され、御激励を受けたのでありますが、お話の点はいろいろ私ども考えなければならぬ点があるようであります。今日までのわれわれの態度がなまぬるかったという御批評もいただいたのでありますが、その後関係当局とも十分に打ち合せいたしまして、運賃問題の改善のために努力いたしたいと存じております。なお、別途、御承知通りに今次国会

石坂繁

1959-06-10 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号

石坂説明員 ただいまの御質問国鉄運賃法の第一条の問題でありますが、これは、政府としてというお話でありましたが、農林省の直接の関係ではございませんので、私といたしましては十分の知識を持っておりません。ただ、あとで御質問もあろうかと思いますが、今回の公共政策割引につきましては、先ほど局長からも御報告のうちにありました通りに、去る五月三十日の日付で品目の調書を国鉄に送りますときに、それにつけ加えまして

石坂繁

1959-06-08 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号

石坂説明員 救農土木事業の問題は天災融資法建前からいたしましてよほど困難ではないかと思っておりますが、被害農家に対する現金収入の道を開くためには、これまた検討をいたしたいと思っております。  なお、タバコ被害でありますが、これは直接の関係専売公社かと思いますが、タバコが全滅いたしました場合は四割の補償をすることになっております。御注意がありましたので、専売公社ないしは大蔵省にも、われわれの方

石坂繁

1959-06-08 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号

石坂説明員 ただいま神田委員から重ねての御発言でありましたが、先ほど統計調査部長からお答え申し上げました通り、今日までの段階におきましては、まだ被害実態が十分につかまれていないわけであります。従いまして、農林省といたしましては、被害実態を明確にしながらこれに対する対策を速急に立てるように検討いたしております。先ほど農政課長から天災融資法及び自作農創設資金の過去の災害に対しましての運用についてはお

石坂繁

1959-06-08 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号

石坂説明員 お答えいたします。  ただいま神田委員からのお話のように、ひょう害につきましては、トータルとしては少いといいますか、霜雪害ほどの重要性を持たないのでございますが、偶々の農家につきましてはほとんどの作物が全滅するということで、個別農家被害あるいは打撃というものは非常に大きいこと、御説の通りでございます。  先ほど統計調査部長から御説明がありましたように、被害金額等については目下調査

石坂繁

1959-05-06 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第32号

石坂説明員 農家負債整理に関しましては、単に北海道の農家のみならず、日本農家全体に関してもきわめて重要な問題であります。従いまして、政府といたしましても、その対策について十分の関心を持っておることは当然であります。しかして、現在の政府考え方につきまして、先ほど経済局長よりお答え申し上げた通りであります。すなわち、自作農資金拡大とこれが運用によりまして対処していきたい、こういう考えであります

石坂繁

1959-04-30 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号

石坂政府委員 ただいま議題となりました養鶏振興法案提案理由を御説明申し上げます。  わが国養鶏は、今次の戦時及び戦後の諸事情から一時大きい打撃を受けましたが、その後、一般的な食糧事情緩和国民経済成長背景とし、農業経営及び国民生活近代化要請に促されまして、その勢いを回復し、昭和二十八年前後には、産卵鶏羽数においては戦前水準に復帰いたしました。さらに、昭和三十三年におきましては、養鶏農家数

石坂繁

1959-04-07 第31回国会 参議院 内閣委員会 第18号

政府委員石坂繁君) 昨年の繭、生糸需給状況は、まことに異常な需給状況でございましたために、価格も著しく変動いたしたわけでありまして、それをある程度実勢の価格に落ちつきますために、乾繭共同保管というような方法も講じて参りました。しかし、政府がとりました方針に従ってやった結果が損害があったということになれば、政府といたしましても何らかの方法を講ぜなければならない、こういう考えは持っております。

石坂繁

1959-04-07 第31回国会 参議院 内閣委員会 第18号

政府委員石坂繁君) 乾繭共同保管いたしました結果、その保管の時期がやや長期にわたりましたので、品痛み、もしくは数量減というようなものが生じて参りまして協同組合の損失を招いた点も、私どもの方にもだんだんその事情を申し出てきておる向きもあるので、御指摘のような事情を確かに承わっております。従いまして、これは政府の施策に伴いましてそういう結果になったわけでありますから、政府といたしましても何らかの方法

石坂繁

1959-04-07 第31回国会 参議院 内閣委員会 第18号

政府委員石坂繁君) ただいま繭、生糸の問題を御指摘になりましたが、これに対しまして価格問題等について昨年来今日までやって参りましたことはすでに御承知通りであります。しかるに、この後の対策をいかにするかという問題でありますが、一面、昭和三十四年度の対策並びに恒久対策の両面相待ちまして養蚕業蚕糸業の安定を期して参る方針でおります。昭和三十四年度の方針といたしましては何分にも経営合理化をはかりまして

石坂繁

1959-04-07 第31回国会 参議院 農林水産委員会 第25号

政府委員石坂繁君) ただいま付託されました養鶏振興法案提案理由を御説明申し上げます。  わが国養鶏は、今次の戦時及び戦後の諸事情から、一時大きい打撃を受けましたが、その後、一般的な食糧事情緩和国民経済成長背景とし、農業経営及び国民生活近代化要請に促されまして、その勢いを回復し、昭和二十八年前後には、産卵鶏羽数においては戦前水準に復帰いたしました。さらに昭和三十三年におきましては

石坂繁

1959-04-07 第31回国会 参議院 議院運営委員会 第24号

政府委員石坂繁君) ただいま議題となりました米価審議会委員の任命につき、両議院一致議決を求める件につきまして、御説明いたします。  今回衆議院議員赤路友藏君、同じく内田常雄君、同じく笹山茂太郎君、同じく八木一郎君、及び参議院議員堀本宜実君、同じく森八三一君の六君を昭和三十四年度米価審議会委員に任命いたしたいので、国会法第三十九条但書の規定によりまして、両議院一致議決を求むるため、本件を提出

石坂繁

1959-03-31 第31回国会 衆議院 農林水産委員会農業法人等に関する調査小委員会 第2号

石坂政府委員 成文法はある固定した性格を持つものであります。しかるに、人間の社会生活の諸種の現象経済現象というものは、日に新たに変化していくものだと思います。従いまして、現実の問題と成文法との間に往々にしてギャップのできておることは否定できないのであります。先ほど足鹿委員からいろいろ御指摘になりましたが、この農業法人現実の問題は農地法等からはるかに前進いたしておるわけでありまして、この点の現実

石坂繁

1959-03-26 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

石坂政府委員 親心と言われますと返す言葉もないように思いますが、何分この優先団体が一応自主調整いたしますことが最も適当なことだと私は考えております。すなわち、それこそ民主的なあり方でございまして、自主調整いたしましてもなお、先ほど部長からも答弁いたしました通りに、計画数量を上回りました分につきましては、政府といたしましてこれを買い上げるにやぶさかでないわけであります。この点、全面的に何もかにもこの

石坂繁

1959-03-26 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

石坂政府委員 澱粉価格の問題につきましては、農林省といたしましてもずっと配慮を続けて参ったのでございます。すなわち、昨年の十月、澱粉買い入れ、売却の方針につきまして、価格の安定のため優先団体販売調整を強力に推進するようにはかって参ったのでありますが、最近の澱粉価格は、ただいま倉成委員指摘通りに、基準買い入れ価格を下回っておるような状況でございます。優先団体自主調整を強化するよう勧告いたしますとともに

石坂繁

1959-03-24 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

石坂政府委員 先ほどから綱島委員から該博かつ深遠なる法理論を拝聴して参りました。損害賠償法理につきましては一応心得ておるつもりではありますけれども無条件降伏行政協定締結までのアメリカ軍によってこうむった個人損害に対して国家の責任はどうあるべきかという問題は、法理上いろいろむずかしい。従って、綱島委員から法制局長官を適当なときにお呼びになるということでありますから、その問題につきましては私ども

石坂繁

1959-03-24 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

石坂政府委員 先ほどの私のお答えがあまり味もそっけもない形式的な答弁になりまして、はなはだ恐縮でありますが、私も、地域、場所等につきましては損害実状等につきまして、詳細に承知いたしておりません。なおあとで係官が出まして補充して答弁をいたしますが、私といたしましても、なおよくこれは取り調べてみたいと思います。

石坂繁

1959-03-24 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

石坂政府委員 詳細なことは部長が参りましてから御答弁申し上げますが、ただいまの問題につきまして、講和発効前の見舞金につきましては、水産庁といたしましては、再三長崎県の県庁の方に照会をいたしまして、損害の事実は数回催告いたしまして、それに基きまして適当な一応の処理はいたしておるのであります。     〔委員長退席、吉川(久)委員長代理着席

石坂繁

1959-03-19 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

石坂政府委員 ただいま御指摘の点は、われわれも従来の努力が足らなかった点をお言葉によっても反省させられるわけでありますが、しかし、お手元にもお配りいたしてありますように、昨年の十月二十八日に今後における酪農総合対策構想——これはこの通りの遠大かつ広範な一応の計画であります。私は、昨年来畜産局といたしましては相当努力をして参ったと実は思っております。しかし、御指摘の点は、われわれも十分にその点を含

石坂繁

1959-03-19 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

石坂政府委員 見方によりますと久保田君のような見方もあろうかと思いますが、二面また、従来あまり手のつかなかったものを今日の段階まで進めて、この草地改良及び自給飼料増産のための事業計画的拡充という方針も御承知のように立てております。従いまして、見方によりますと大きな前進だとも言えると思います。必ずしもへっぴり腰というわけでなしに、十分の熱意を持って進んでおるつもりでおります。

石坂繁

1959-03-19 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

石坂政府委員 ただいま御指摘の点は、まさにその通りであります。酪農振興を進めておりながら、当然それと随伴していかなければならぬ、むしろ先行すべきであると思える自給飼料対策がおくれておりまして、従いまして、今御指摘のように、乳価を下げる、生産費を下げるということが十分でなかったことは御指摘通りであります。そこで、政府もおそまきながら自給飼料の確保のために草地改良事業等計画を樹立推進いたしておりますが

石坂繁

1959-03-17 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

石坂政府委員 昭和三十四年度における酪農基本方針についての御質疑でございますが、昨年中酪農問題につきましていろいろ皆さん方にも御心配をかけております。御承知通り、戦後における酪農の急速な発展と推移を顧み、最近における牛乳乳製品品事情に対処いたしまして、昭和三十二年九月二十七日に閣議の了解をもちまして、牛乳乳製品需給調整対策というものを策定いたしました。さらに、昭和三十三年八月二十二日の

石坂繁

1959-03-17 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

石坂政府委員 農業法人課税上の取扱いにつきましては、さきに発表いたしました統一見解通りでありますが、さらにこれを敷衍いたしますと次の通りであります。すなわち、農業法人農地使用収益について農地法上の許可を受けていない場合は一応その所得個人に帰属するものと推定せられますが、農地法許可を受けていない場合であっても、法人経営実態より見て所得享受者法人であると認められる場合は法人として課税

石坂繁

1959-03-12 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

石坂政府委員 基金運営上の問題について私は十分に実情をつまびらかにいたしておりませんので、明快な答弁をいたしかねますことはまことに恐縮でございます。しかしながら、いろいろ運営上の問題につきましては検討もし、また反省もすべき点もあろうかと存じます。従いまして、改むべき点があればすみやかにこれを改めていかなければならぬという考えを持っております。  なお、債務保証のほかに基金の他の利用面のことを考えてはどうかという

石坂繁

1959-03-12 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

石坂政府委員 本案を提出いたしますまでの経緯につきましては、最初議員立法でやるという話もありまして、その後多少のいきさつを経まして、結局政府提案となったその経緯は、大体足鹿さんの御指摘通りだと思います。しかるに、漸次利用しない会員がふえて参っておることも御指摘通りでありまして、その利用者と非利用者との間の利益の調節をいかにするかという御意見は、まことにごもっとも問題点だと思います。従いまして

石坂繁