1994-06-22 第129回国会 参議院 外務委員会 第4号
○説明員(田中耕太郎君) 調査につきましては、今の先生のような御指摘もあるわけでございますけれども、私どもとしては、平成三年からずっと行っておりました調査結果を一つの取りまとめということで全体像を昨年の八月にお示しをしたわけでございまして、この全体については一つの全体像をお示しできたのではないかというふうに考えております。 ただ、事柄の性格上、先ほど申し上げましたように政府の中からも発表されておりますし
○説明員(田中耕太郎君) 調査につきましては、今の先生のような御指摘もあるわけでございますけれども、私どもとしては、平成三年からずっと行っておりました調査結果を一つの取りまとめということで全体像を昨年の八月にお示しをしたわけでございまして、この全体については一つの全体像をお示しできたのではないかというふうに考えております。 ただ、事柄の性格上、先ほど申し上げましたように政府の中からも発表されておりますし
○説明員(田中耕太郎君) 大きく分けますと二つあろうかと思いますが、最初は調査の関係でございます。 調査の関係は、今まさに申し上げました八月の時点で、それまでの政府として各省庁に協力いただいて広範に行ってまいりました調査結果を一つに取りまとめて発表させていただいたわけでございます。 ただ、その後においても新たな資料等が発見されればこれについてはまとめて公表するということでやってきておりまして、例
○説明員(田中耕太郎君) 今、先生御指摘の昨年八月四日の官房長官談話でございますが、これは平成三年十二月から政府として調査を行ってまいりました結果をまとめて公表させていただいたわけでございますけれども、その際に、当時の内閣官房長官の方から、その調査結果の概要とそれから政府としてのおわびと反省の気持ちを申し上げられたというものでございまして、これが当時の政府の考え方であったというふうに御理解をいただいて
○説明員(田中耕太郎君) ただいま先生からお話のありましたように、今回の釧路沖地震によりまして、音別町にございます、二つございますけれども、一つは精神薄弱者の更生施設のおんべつ学園、ここにつきましては外壁の亀裂あるいは水道管の破損、厨房、食堂等の天井あるいは内壁の亀裂といった被害が生じております。それから、同じ敷地内にございます第二おんべつ学園、これは精神薄弱者の方のための授産施設でございますけれども
○田中説明員 お答え申し上げます。 今先生御指摘の精神薄弱の方々についての通勤寮でございますけれども、私どもも、この通勤寮という制度は、これからの精神薄弱という知的な障害を持つ方々が地域で自立をしていかれるための大変重要な施設であるという認識を持っております。このために、平成二年に法律改正をしました際にも、通勤寮というのを法律上の施設として正式に位置づけをすることもやってまいっております。それから
○説明員(田中耕太郎君) お答え申し上げます。 先生ただいま御質問の数字は、私どもが平成二年の九月に実施をいたしました精神薄弱児者の福祉対策基礎調査という調査の結果だと思いますが、実はこの謝査は障害を持つ御本人あるいは御家族の方々に直接御記入をいただきまして、直接郵送でお返しをいただくという形で調査を行ったものでございまして、それからまた特に作業所自体についての細かな具体的な定義は設けておらないところでございます
○田中最高裁判所長官 ただいま委員長がお述べになりました点、私全面的にそう思います。裁判所の立場のみから改革案がこうでなければならぬというようなことは、司法に関与しておる、裁判所以外の広い意味の機関――検察官あるいは在野法曹という、そういう立場のみから改革案がこうなければならないというのと同じように、私は間違っておると思います。この三者とも広い意味における司法運営の機関でございますから、全部を見て、
○田中最高裁判所長官 ただいま委員長がお述べになったように、司法権が、個人の自由及び人権を保護、伸張し、また公共の福祉の増進あるいは公共の福祉を守っていく、実現していくという目的を持っておるということは申すまでもないことでございまして、立ち入って申しますと、われわれ、大法廷あるいは小法廷でもって審議しております場合に一番問題になるのは自由人権と公共の福祉との関係でございまして、その問題をどういうふうにして
○田中最高裁判所長官 初めに、三田村法務委員長から御丁重なごあいさつにあずかりまして、まことにありがとうございました。 ただいま委員長から、最高裁判所の現在の機構のままで差しつかえないか、つまり改正する必要があるかないかということを、就任以来の経験からして話してほしいという御質疑でございました。 結論を申し上げますと、私、七年間足らずの過去の経験から申し上げますと、この問常に、このままであってはならないじゃないか
○委員長(田中耕太郎君) 御異議がございませんければ、各御陳述になつた方々に対する質問は一応全部伺つた後にいたしたいと思います。と申しますのは、お急ぎの方もおありになりますのでさように取計らいましてよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中耕太郎君) では御異議ないものと認めまして、「元号」に関する調査を議題といたします。 初めに御挨拶を申上げます。この元号の問題は、国民生活全体に非常な密接な関係がある問題でございまして、而も又その調査に当りましては特別の学識見識等を必要とする重大問題でございます。従つて本委員会におきましても、この調査に当りましてはできるだけ周到を期し、各方面の有識者の御意見を伺うということが必要でございます
○委員長(田中耕太郎君) それでは只今から今日の文部委員会を開会いたします。 お諮り申上げますが、本日の議題は六件ございまして、第一から第五までは法律案に関係しております。御異議がございませんければ議事の都合によりまして、第六の「元号」に関する調査を議題といたしたいと存じます。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中耕太郎君) 次に議題の第一でございます教育職員免許法の一部を改正する法律案並びに教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案、これを一括して議題にいたしますことにつきまして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中耕太郎君) それでは委員会を開会いたします。 御異議ございませんければ議事の順序を変更いたしまして、先ず第四番目の調査承認要求に関する件を議題といたします。これはこの前にこちらで以てお諮り申上げました、元号に関する調査承認要求の件でございます。要求書の内容を申上げますと、一、事件の名称、「元号」に関する調査、一、調査の目的、新憲法の制定後「元号」に関する法的基礎が不明確となつており且
○委員長(田中耕太郎君) それでは只今から委員会を開きます。 議題の第一の教育職員免許法の一部を改正する法律案、尚これに関連しておりますから、次の議題の教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案、この二つを一緒に議題といたしますことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中耕太郎君 上程になりました日本学術会議法の一部を改正する法律案につきまして、政府提案理由並びに質疑応答からして、極く大体におきまして改正の要点を先ず御説明申上げて置きたいと存じます。 その第一点は、第七條に国会議員と学術会議会員との関係につきましての規定を新設したことでございます。第七條の第四項といたしまして「会員は国会議員を兼ねることを妨げない」ということにいたしたのでございます。この点につきましては
○田中耕太郎君 民間放送はこのスタートの状態においては特に非常なる経営困難な状態にあることは予想できますが、それで広告料で以て賄つて行けばいいというわけではありますけれども、併し有効な広告をするためには文化的その他の意味において非常な内容の充実した、又興味のある放送をやらなければならない。そうすると相当スタツフが要ることになるわけであります。そういう場合に全然聽取料は徴收しない。これは技術的に見て止
○田中耕太郎君 重ねて伺いますが、只今の御答弁の通りに、日本放送協会の放送だけは聽かないで民間放送を聽くという機械があるわけのものではないのでありますが、従つて当然日本放送協会の放送を聽き得るのだ。従つて事実聽かない場合においても受信料は徴收される。これは技術的に止むを得ない次第だと思いますが、併しこういうことが考えられやしないかと思いのです。民間放送については広告料で賄つて行く。受信料は取らない建前
○田中耕太郎君 只今提案理由の一般的なる、又内容の御説明を承りまして、本法案が民間放送の闊達なる発達を意図されておるということを了解いたしました。文部委員といたしましては、放送文化の発達は極めて重要な意味を持つ、特に社会教育の方面において非常に効果的なものであり、その内容がどういうものであるかということによつて、教育上及び日本の文化の発達上、影響力が非常にあるということを信じておるわけであります。従
○委員長(田中耕太郎君) 速記を始めて下さい。 只今からそれでは理事松野喜内君、委員辞任に伴う理事の補欠互選を行いたいと思いますが、互選の方法は如何いたしますか。
○委員長(田中耕太郎君) 只今の堀越委員からの御報告につきまして別に御事発言ございませんか。速記を止めて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(田中耕太郎君) それでは只今から開会いたします。御異議ありませんければ、日程の順序を変更いたしまして、先ず派遣議員の報告を議題にいたします。堀越委員。
○委員長(田中耕太郎君) 外に御発言はございませんか。 御意見も盡きたようでございますから、討論は終結したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中耕太郎君) 御異議ないものと認めます。 それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方はどうぞ賛否を明らかにしてお述べを願います。
○委員長(田中耕太郎君) それでは日本学術会議法の一部を改正する法律案につきまいして、質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(田中耕太郎君) それでは質疑に入りましてよろしうございますか。別に簡單な改正案のようですから、一般的質疑とか、或いは逐條とか分けないでもいいかと思いますが。
○委員長(田中耕太郎君) それでは、今日の文部委員会を開会いたします。 先ず議事日程最初の日本学術会議法の一部を改正する法律案が、本委員会に本付託になりました。以上を議題にして頂きます。先ず政府委員の提案理由の説明を求めます。
○田中耕太郎君 藤井委員長は、申合せによりまして辞任の申出をされましたが、申合せを尊重して御承認することを適当だと存じます。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中耕太郎君 議題となりました私立学校法案の文部委員会におきまする審議に関しまして御報告を申上げます。この法案は附則を除きまして第六十七條に及ぶ広汎なものでございまして、戰後の教育関係立法中の重要なものの一つと申し得るのでございます。 提案の趣旨について考えて見ますると、そもそも私立学校はその数におきまして、新制高等学校以上の学校に関する限りその半数以上に及んでおりまして、それぞれの学校に固有な
○委員長(田中耕太郎君) これより本日の委員会を開会いたします。議案の第一、私立学校法案につきまして、前回に引続いて審議を継続いたします。前回一応私立学校法案の各條に亘りまして審議を済ませたわけでありますが、尚質疑で残つておる御発言がありますれば……………。
○委員長(田中耕太郎君) それでは只今の請願第六百号を保留にいたしまして、請願八十二件陳情四件の採択について御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中耕太郎君 議題となりました科学技術振興に関する決議案に関しまして、発議者を代表いたしましてその趣旨を御説明申上げます。先ず案文を朗読いたします。 科学技術振興に関する決議 科学及び技術の振興は、国家の文化的任務及び国民生活の向上の見地よりする当然の要請たるのみならず、延いては世界の文化の発達と人類の福祉に貢献し、以て平和愛好諸国民の信頼を得る所以である。 然るにこの点に関する我が国
○委員長(田中耕太郎君) 速記を始めて下さい。 北沢新次郎氏の御欠席は御承認得たと見てよろしうございますか。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田中耕太郎君) お諮り申上げますが、鈴木君の御発言につきまして、御意見がおありになる方は御発言願います。ちよつと速記を止めて。 〔速記中止〕
○委員長(田中耕太郎君) お待せいたしました。それでは今日の文部委員会を開会いたします。 今日の議題は教育委員会法の一部を改正する法律案でございまして、この法律案の審議を続行いたします。今日はこの法案の審査につきまして数人の証人の方をお願いいたしまして、御意見が伺うことになつたのであります。それに先立ちまして私より一言御挨拶を申上げます。 公私甚だ御多忙のところ、本委員会審査の必要上証人各位にお
○委員長(田中耕太郎君) 休憩前に引続きまして会議を開きます。 今日午前の会議におきましては教育委員会法の一部を改正する法律案につきまして極めて重要なる質疑応答が取り交されました。それで重複いたしますけれども、午前の質疑応答を記録に留めて置く必要がございますので、さような意味も含めて御発言をお願いいたします。
○委員長(田中耕太郎君) 速記を始めて。それでは午前はこれで休憩いたします。 午後零時三十五分休憩 —————・————— 午後一時四十六分開会
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の文部委員会を開会いたします。教育委員会法の一部を改正する法律案を議題に供します。 速記を止めて。 午前十一時三十六分速記中止 —————・————— 午後零時三十四分速記開始