1950-05-02 第7回国会 参議院 通商産業委員会 第28号
○玉置吉之丞君 動議を出ておるんですから、採決したらどうですか。
○玉置吉之丞君 動議を出ておるんですから、採決したらどうですか。
○玉置吉之丞君 私は緑風会を代表して取引所法案に賛成の意思を表明いたしたいと思います。それは我が国輸出貿易の実情に鑑みまして、一日も早く当業者はこの実現を望んでおると思うのであります。私はこの取引所法案の成立が一日も早ければ早いだけ我が国輸出貿易というものに寄與するところ多大のものがあると確信いたすのであります。かかる意味でこの案に賛成をいたします。 〔理事廣瀬與兵衞君退席、委員長着席〕
○玉置吉之丞君 私途中から入つて恐縮ですが、前にお話があつたのだろうと思いますが、事業者団体法との関係というのはどういう点が抵触するか、その点を一応お話し願いたいと思います。
○玉置吉之丞君 会議所の組織を見まするときに、例えば両議員の選挙とか、そういうものに対する選挙の形は別にこれは定款か何かにございますか。
○玉置吉之丞君 議事進行について……只今の中川君のお話の理事会を開いてやるということでありますが、これはそう大して時間がかからないから、ここで五分間程休憩して、理事会を開いて頂いてそこで大体の本案の今後の取扱方をお決め願つて、而して後に質問を継続するなり、審議するということを決して頂きたい。すでに会期も迫つておりますし、明日は日曜で休みでございますから、まあ二日まで会期はありますけれども、大体において
○玉置吉之丞君 私共は当初からこの炭管問題につきましては反対をいたしておつたのでありますが、今もそういう所信を持つておるのであります。今日大体緊急増産という目的が達成されて、石炭も大体において飽和状態になつた今日、早急にこういつた法案が廃止されるのが当然であると思うのでありますが、これを廃止することによつて当業者が非常に煩瑣な政府の監督から免かれて喜んでいるもののように思つておりますが、そういう点について
○玉置吉之丞君 この法案の廃止によりまして石炭局その他の廃統合等が行われることは当然でありまするが、それによつて大体一ヶ年どのくらいの通産省の石炭関係の役人の費用が軽減されるのですか、お分りになりましようか。
○玉置吉之丞君 私は本案に賛成をして置きたいと思うのでございます。と申しますることは、前会に出た案よりも、衆議院送付の修正案は今日の炭鉱業者の現状に鑑みまして、幾分かの負担が軽くなつておる、その他二、三の点について余程改善されたと考えております。この辺でこの案を通すべしと考え賛成いたします。
○玉置吉之丞君 只今上程せられました陳情二件に関します通商産業委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 陳情文書表第七十九号の中小企業の設備資金融資に関する陳情、この陳情の趣旨は、昭和二十四年九月二十八日、日銀政策委員会の国債買入操作により主として地方銀行を通じて二十億円を中小企業設備資金として融資することに決定したとの通知に接して、群馬県当局は中小企業庁の指示により、企業合理化
○理事(玉置吉之丞君) 只今平岡委員から、この二つの案件について留保いたしたいという御意見がありましたが……。 〔「賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(玉置吉之丞君) お諮りいたしますが、只今問題と相成りましたこの請願陳情合せまして三十件、うち請願十四件、陳情六件については、それぞれ各委員のお手許にすでに印刷物をお配り申上げております。これにつき御審議を願いたいと思います。一応小田橋專門員の説明を願います。
○玉置吉之丞君 只今の中小企業に月一億ずつ出すというあの金がどういう内訳で流れて行つておるか。一口の大きさを見たいのです。
○玉置吉之丞君 只今の下條委員の質問に関連してお願いしたいのですが、第二の見返資金が極めて順調に出る見通しが行われておるのでありますが、それは各個別にしまして……。私共の心配しておるのは、中以上のものには比較的流れて行く途が付き得ると思うのであります。今日の中小企業の金詰りという面、そういうものが多くて、小さいものに滲透しないというのは大きな問題であります。それで只今のお話のこの見返資金の出た額がどういう
○玉置吉之丞君 只今のお話で大体の筋は分るのでありますが、この際あなたが通産大臣を兼務されたのでありますが、立場を変えて中小企業の実態とい、ものをもう少し把握して頂いて、税法改正の方に一つ御考慮願いたい。これは答弁要りませんが特に我々としてその御研究を要望いたして置きます。
○玉置吉之丞君 関連してお尋ねしたいのですが、例の税金の問題で一昨日でしたか桐生、足利方面の機業の人が、例の分納の問題について陳情に来たのでありますが、この際通産大臣として池田さんの、中小企業に対して税金の分納制度ということを、只今おつしやつたようた、加算税なり追徴税の改革について何かお考えになつておりますか。
○玉置吉之丞君 今の特別委員会の問題は大体了承しましたが、我々も各会派に帰つて一応了解を得なければならぬ、この前問題になつておりますから。問題はなかろうと思いますが……。
○玉置吉之丞君 栗山君から委員長の問題が出ておつたのですが、これは議運の方は、委員長は別の方から出す、互選の結果出すのが妥当だというような申合せ……。
○玉置吉之丞君 場所はどこですか。
○玉置吉之丞君 私は緑風会を代表いたしまして、過般本会議場における総理大臣の施政方針の演説並びに大蔵大臣の財政演説に対して、二三の質疑を試みたいと存じます。大蔵大臣がお見えにならんようでありますから、他の出席大臣に対して御質問をいたしたいと思います。私は先ず益谷建設大臣にお尋ねをいたしたいと存じます。 政府は今国会へ提出の予算の中へ、住宅難に苦しむ国民の熱望に応えて、住宅建設に対して、一般金融機関
○理事(玉置吉之丞君) これより通商産業委員会を開きます。本日は委員長が不在でありますから、私がその職務を代理いたします。前国会において審議未了となりました特別鉱害復旧臨時措置法案は去る十二月二十三日に再び提出されました。予備審査として当委員会に付議されております。就きましては、法案の審議に先立て、本日は鉱害に対する現地視察の委員より御報告を伺いたいと存じます。尚、公聽会等についても御相談をいたしたいと
○玉置吉之丞君 私はここに諸君のお許しを得まして、故荒井九郎君に対して弔詞を申述べたいと存じます。 荒井八郎君は明治二十一年埼玉県の忍町に生れ、夙に東京に出られまして、関直彦先生の私塾に学ばれ、若くして大いに実業の辛酸を嘗められまして、足袋の業界においてその生産販売に関しての尊い御体験による権威は、同君が斯業において多数の要職を占めておることによつても明らかであります。かくのごとく同君は実業界において
○理事(玉置吉之丞君) 何か御質問ございませんか……御質問がないようでありますから、この際電力調査の問題の中の、自家用火力発電設備の動員並びに損失補償に関する陳情等につきまして、パルプ関係の方がお見えになつておりますが、この陳情をお聽きすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(玉置吉之丞君) 只今より通商産業委員会を開きます。本日は小畑委員長が御不在でありますから、私が職務を代行いたします。 本日の議題は、公報に載つております順序に従いたいと思います。先ず第一に派遣議員の報告に関する件、この問題につきまして派遣議員の鎌田君から御報告願いたいと思います。
○玉置吉之丞君 私は緑風会を代表いたしまして、本補正予算案に対して賛成の意思を表明いたしたいと存じます。 それは現内閣は、先に国民に向つて公約いたしましたる減税即ち物品税、織物消費税、取引高税等の廃減税を行なつておるということに対して我々は敬意を表して、これに賛成いたしたいと存ずるのであります。併しながら我々はこれを以て決して満足するものではありません。殊に大蔵大臣は、先日の本議場における財政演説並
○理事(玉置吉之丞君) では全会一致を以て小委員長報告通り議院の会議に付し、且つ内閣に送付すべきものと決定いたしました。 —————————————
○理事(玉置吉之丞君) 只今の小委員長の御報告について何か御質疑はございませんか‥。御質疑もないようでありますから只今の請願、陳情の取扱については、小委員長の報告通り議院の会議に付し、且つ内閣に送付すべきものと決定して御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(玉置吉之丞君) 委員長がちよつと差支がありますので、暫く私が委員長代理をやらせて頂きます。では先ず請願、陳情に関する小委員長より小委員会の結果を御報告願いたいと存じます。
○玉置吉之丞君 私はこの農林大臣の考え方につきまして別に異論を挾むものではありませんが、ただあなたはそれを実現する上において非常に多岐多様なものであつて種類が多いということは私もその点は了承いたしますから、何か例えばあなたの県からこういうものができる、それを輸出の面に向けるためにこういう工業化をしたいという口だけではなくして少くとも実践躬行に移してそうしてここに呼びかける農村の方に呼びかけるというような
○玉置吉之丞君 只今の農林大臣のお話の通り私も蚕糸業なり生糸の将来については悲観をしておるものではありません。それであなたのお考えになつておる農村の工業化ということはこれは非常に大きな問題であります。農村が今日は窮乏に喘いでいるのではないかと言いますけれども、まだ今は昔に比べては比較的私は豊かな面があるのではないかというように思われるのでありますが、世界の食糧の増産の状況から考えまして、日本の農村というものも
○玉置吉之丞君 私は農林大臣に対してお伺いいたしたいことは、過般の本議場におきまして我々の同僚田村議員から、食糧の増産に関して御質問があつたのであります。そのときの大臣の答弁によりますと、戰争前は外地を混えて凡そ八千万石の米を確保していた。尚その外に差等において二千万石内外の食糧を確保しておつたから、それで完全に我が国の食糧需給態勢が立つておつた。然るに終戰と同時に朝鮮を失い、台湾を失いました結果が
○玉置吉之丞君 私も二三の会社に関係いたしておる関係から最近特に感じておりますが、我々の関係しておる会社は比較的うまく行つておるように思つていたのに、最近会社がどうしても興業銀行とかその他で少し長期の金を借りなければいけない、こういう状態も聞いておりますが、その真相を調べて見ますと、やはり税金の取立てが嚴しくなつて、相当含みのあつたものも全部出してしまつた。企業の合理化のために機械に少し金を入れ、設備
○玉置吉之丞君 それが妥当なものであるとすれば、今日の金融の梗塞しておりまする原因にいろいろな問題があると思いますが、大蔵大臣は本議場におきまして、金はもう銀行は余るほど持つている、信用さえあればどんどん貸してやるのだし、借りられるのだ、即ち金融の梗塞していること、金の詰まつているということが、借り手の信用が薄いから出せないのだ、こういうようなことを申しておられましたが、現在の実際の事情はそうでないのであります
○玉置吉之丞君 私はこれから大蔵大臣にお伺いしたいと思うのは、本会議を通じ、又予算委員会、その他の委員会を通じて大蔵大臣がたびたび財政の方面において税の自然増收があり、いわゆる健全な財政を辿つているということについて縷々お述べになつておりますが、即ち国民経済の、殊に金融の梗塞しておるということは各委員からも指摘されたのでありますが、その上におきまして、私は今日我が国の通貨というものが、大体において三千億内外
○玉置吉之丞君 建前としては、むろん五ケ年遡つて、それを追究することができるということは分つておりますが、ただ二十一年の三月において、私は財産税を納めるときに含みがあつたと思うのであります。その含みがあつたということは、よいことか、悪いことかは別問題といたしまして、例えば我々が或る形に現われておる不動産なり、株券なり、銀行預金なりというものを、財産税を取るときに、お前の家に、もつと家財や並びに不動産
○玉置吉之丞君 私の心配いたしておりますことは、大臣との見解が相違いたしておりますので、一応大臣が、そういうお見込みであれば、そういうことに了承をいたして置きましてよろしいと思いますが、ただ私の心配いたしております点は、そういう見込み違いが、税收を勘案された結果が恐るべきことが起るのではないかしらというので、現に最近、徴税機構と申しますか、機構の改正によりまして国税庁が出来て各地区に国税局が出来た。
○玉置吉之丞君 私はこの際大蔵大臣に対してお尋ねをいたしたいと思うことは、過般来本議場におきまして、我我の同僚より税收問題につきまして質問がありまして、大臣のお答えによりまして大体において勤労所得説のごときは、すでに相当増收しておる、又法人税等も徴税組織の改革によつて、進んで各会社が修正の申告をして、予定より増收しておるということを伺いました。尚明年度の事業所得につきましては、千九百億円の見込みを、