1979-07-11 第87回国会 衆議院 法務委員会 第20号
○濱野委員 第一段は賛成してくださったそうでありますが、第二段は、あなたと全く反対です。 営利企業、利益追求のためにスポーツマンシップの精神をおろそかにすることはできません。とかく一つの球団が常利追求のためにできるだけいい選手を育てよう、そうすることがもし彼らの営利につながるとするならば、その努力は、営利事業でなくても大相撲と同じような努力をすべきであると私は思うのですよ。あなたとは、それは全然反対
○濱野委員 第一段は賛成してくださったそうでありますが、第二段は、あなたと全く反対です。 営利企業、利益追求のためにスポーツマンシップの精神をおろそかにすることはできません。とかく一つの球団が常利追求のためにできるだけいい選手を育てよう、そうすることがもし彼らの営利につながるとするならば、その努力は、営利事業でなくても大相撲と同じような努力をすべきであると私は思うのですよ。あなたとは、それは全然反対
○濱野委員 多くの役員の諸君のうちでは、きっとごらんになったろうと思います。 私は、仮にプロ野球にしましても、ああいう形で競争させ、あるいは心身ともに練摩する、そういうことがスポーツである限りにおいては前提とならなければならない、こう考えておるわけです。 たとえば、高校の子供たちのあの野球におきましても、どろまみれになって真剣にスポーツ精神を発揮しておりますね。それならばこそ、むしろ全国的に沸いてくるのですね
○濱野委員 二分間ばかり時間をかりて、下田さんにお伺いいたします。 もう同僚の質疑応答で大体は言い尽くしておりますが、あなたが同僚の、質問にお答えして、将来、球界の規則あるいは協約等に関して十分検討して改正をしたいと思う、こういう答弁ですから、私どもはそれで満足だと思います。 ただ一つ考えておきたいのは、下田さん、きのう若乃花と三重ノ海の勝負をごらんになりましたか。大関が横綱を倒した、あの勝負はごらんになりましたか
○濱野委員 御異議なしと認めます。よって、原健三郎君が委員長に御当選になりました。 委員長原健三郎君に本席を譲ります。 〔原委員長、委員長席に着く〕
○濱野委員 これより会議を開きます。 私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○濱野清吾君 ただいま、私が本院議員として二十五年間在職しましたことに対し、院議により表彰の御決議をいただきました。まことに光栄であり、感激にたえません。 不徳非才の私が今日の栄与に浴することができ得ましたことは、ひとえに先輩並びに同僚議員各位の御厚情と御指導のたまものでありまして、心から御礼を申し上げます。(拍手) あわせて、私の選挙区東京北区、板橋区の皆様の長きにわたる御支援に対し、この機会
○国務大臣(濱野清吾君) そういううわさだけで感懐を述べることはできませんが、およそそういうようなことはなかろうと私は信じております。しかし、総裁選について金が飛ぶとか飛ばないとかいうようなことは、法律上微妙なむずかしい問題でありましょうから、政府委員から説明をして御了解を求めたいと思います。
○国務大臣(濱野清吾君) 田中さんであろうと田中さんでない場合だろうと、総理大臣あるいは政治家がそういうようなムードをつくる原因をまいたというようなこと、それが真実にしても真実でないにしてもまことに遺憾なことだと思います。しかし問題は、田中さん個人のことについてとかくの議論が起きているのでありますから、私といたしましては、政治論としてはまことに残念だけれども、個人の問題につきましてはいまだ真実が明らかでないのでありますから
○国務大臣(濱野清吾君) お答えいたします。 先ほどから質疑応答を拝聴しておったのでありますが、通常の商業ベースから見ますと、きわめて不自然な点があろう。それが過剰融資さらにまた預金導入の関係においてこれまた好ましいことではない。しかし、いま捜査当局が、警察庁が入って、そうしてその三者関係の証明、共同意思というものが証拠としてあがらなかったということの答えのようでありますが、私のほうといたしましては
○国務大臣(濱野清吾君) 登記事務の形式的なやり方に第一欠陥があると判断いたします。これは何とか是正していかなきゃならぬ、こう思います。さらにまたお説の土地ころがしの事実、そして何かそこに好ましからざるムードがあるんじゃないかと、こういうお説の問題につきましては、私としてはまだ明確な事実をつかんでおりませんから、この場合は積極的な意見は差し控えたいと存じます。
○国務大臣(濱野清吾君) 私の守備範囲は法を守っていくたてまえでございますから、法秩序を必ず維持する、国民の権利を保全する、これに徹したい、こういう考えでございます。
○国務大臣(濱野清吾君) 法的措置は私はよくわかりませんけれども、何とか是正する措置を考えなきゃならぬのじゃないかと、こう考えております。
○国務大臣(濱野清吾君) お説のように、農地を法人が持つというようなこと、また畑地を原野に変更するということ、これ自体は私どもの常識では考えられないことであることは言うまでもございません。どうしてこういう地目変更をやったかということにつきましては、事実いかんはわかりませんけれども、もしそうだったとすれば法務省としても厳重にこの対策を講じなければならないと、こう考えております。
○国務大臣(濱野清吾君) 私の考えにことば足らずの点があったかもしれませんけれども、私は政府部内において、異なる意見あるいは批判されるかもしれませんが、こうした大きな問題はやはり政府の統一見解というものを出して、そして国会の審議でそれの是非を論議されることが一番近道であって、解決の方法であろうと実は考えているわけであります。その統一見解をする場合に、幸いに閣僚でありますから私も参加できる。当然、法秩序
○国務大臣(濱野清吾君) 第一の、いま世間を騒がせている事案でございますが、法務省といたしましては、私どもの守備範囲、法秩序の維持、この問題は貫くつもりで考えております。まだ事実の解明ができておりませんので、その後私どもの終局的な意見を申し述べさせていただきたい。いずれにしても、たとえどんな人であっても法秩序は守らなきゃならぬ、それが法治国家として当然だ、こう考えておるわけでございます。 第二点の
○国務大臣(濱野清吾君) 私は、このたび法務大臣に就任し、法務行政を担当することになりました。内外の諸情勢が変動を続け困難な問題が山積しているこの時期に当たり、その職責の特に重大であることを痛感いたしている次第でございます。委員の皆さま方の御理解と御協力を賜わりまして、法務行政の運用に遺憾なきを期したいと存じておりますので、どうかよろしくお願いいたします。 つきましては、この機会に法務行政に対する
○濱野国務大臣 昨日の田中総理の記者会見におきましても、その文章を見ますと、こういう疑いがあることはもちろん遺憾である、こういうことを述べられております。私も、はたして世間の疑惑のようなものがあるとすれば、これはまことに困ったことだと考えております。でありますから、これはわれわれも国民も全部同じ気持ちではないかと考えているわけであります。
○濱野国務大臣 横山さんの私に対する質疑のうち、公人としての総理大臣と個人としての田中角榮さんを区別さるべきことは当然だと思います。 さらに行政上の守秘義務と国会の調査権との問題、この問題はなかなか私どもしろうとではむずかしゅうございますから、これは専門家のそれぞれの機関からすでに御答弁があったかと思いますので、これで御了承を願いたいと思います。 一番大事な、幽霊会社などをつくった目的あるいはその
○濱野国務大臣 私は、このたび法務大臣に就任し、法務行政を担当することになりました。内外の諸情勢が変動を続け困難な問題が山積しているこの時期にあたり、その職責の特に重大なることを痛感いたしている次第でございます。委員各位の御理解と御協力を賜わりまして、法務行政の運用に遺憾なきを期したいと存ずるのであり、どうぞよろしくお願いたします。 つきましては、この機会に法務行政に対する私の基本的な心がまえを申
○濱野委員長 稻村君。
○濱野委員長 いつまで応答をしてもしょうがないんだが、熊谷次長、だれが聞いてもこんな矛盾した行政はありませんからね。あるいは法令を無視するがごとき、あるいは軽視するがごとき、君たちが自分の便宜で独善の行政をするからこういうことになってくると思うのですよ。これは改めるようにして、どうですか、大体それでお話ししたら。だれが聞いたってこんなばかなことはできませんよ。だから、法律軽視のような政令を出してみたりなにか
○濱野委員長 これより会議を開きます。 通商産業の基本施策に関する件、中小企業に関する件、資源エネルギーに関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。中村重光君。
○濱野委員長 これより会議を開きます。 通商産業の基本施策に関する件、中小企業に関する件、資源エネルギーに関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。中村重光君。
○濱野委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 小委員及び小委員長の選任、また、小委員及び小委員長の辞任、補欠選任等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○濱野委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合、小委員十五名よりなるエネルギー・鉱物資源問題小委員会及び流通問題小委員会並びに小委員二十名よりなる沖繩国際海洋博覧会に関する小委員会をそれぞれ設置いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○濱野委員長 これより会議を開きます。 閉会中審査の申し出に関する件についておはかりいたします。 多賀谷真稔君他三十五名提出、私的独占の禁止 及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案 中村重光君他九名提出、中小企業者の事業分野の確保に関する法律案 通商産業の基本施策に関する件 中小企業に関する件 資源エネルギーに関する件 特許及び工業技術に関する件 経済の計画及び総合調整
○濱野清吾君 ただいま議題となりました承認を求めるの件につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 工業品検査所は、各種製品の安全性等に関し、検査、検定、商品テスト、技術情報の提供等を行なっておりますが、近年、消費者保護行政の強化をはかる一環として、これらの業務体制を一段と拡充すべきことが要請されております。 政府は、この要請、特に、従来工業品検査所の機関がなかった
○濱野委員長 こまかい数字を出したらどうですか。わかるように説明しなさい。
○濱野委員長 これより会議を開きます。 第七十一回国会内閣提出、発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。村山喜一君。
○濱野清吾君 ただいま議題となりました発電用施設周辺地域整備法案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 わが国の電力需要は、国民生活水準の向上と経済社会の進展に伴い、今後とも相当の伸びが予想されますが、これに対応するための発電所の建設は、地元の同意が得られない事例が多いため、そのおくれが目立っておりまして、このままでは数年後には電力不足の問題がきわめて深刻化することが
○濱野委員長 これより有澤参考人に対する質疑を行ないます。 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。板川正吾君。
○濱野委員長 これより会議を開きます。 第七十一回国会内閣提出、発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。 本日は、参考人として、東京大学名誉教授有澤廣巳君、東京大学教授内田秀雄君、東京大学教授小野周君、大阪大学講師久米三四郎君、京都府立大学助教授広原盛明君及び東京大学教授向坊隆君、以上六名の方々に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 参考人各位には
○濱野委員長 午後二時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後一時十二分休憩 ――――◇――――― 午後二時四十一分開議
○濱野委員長 これより会議を開きます。 第七十一回国会内閣提出、発電用施設周辺地域整備法案を議題といたします。 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。宮田早苗君。
○濱野委員長 速記を始めて。 午後三時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後一時十三分休憩 ————◇————— 午後三時五十七分開議
○濱野委員長 これより会議を開きます。 通商産業の基本施策に関する件、資源エネルギーに関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。中村重光君。
○濱野清吾君 ただいま議題となりました輸出保険法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本案は、国民生活に不可欠な重要物資の安定的輸入の確保と、流動的な国際通貨情勢下におけるプラント類等の輸出取引の安定化をはかるため、輸出保険制度を拡充するものであります。 そのおもな内容は、 第一に、海外投資保険の対象となる「海外投資」の定義を拡大し、現行