1982-10-14 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号
○渡邊説明員 昨年と同じ方式をとるということも含めまして、まだこれから、きょう、あしたとかけまして、財政当局と最終的な詰めをいたしたいというふうに考えております。
○渡邊説明員 昨年と同じ方式をとるということも含めまして、まだこれから、きょう、あしたとかけまして、財政当局と最終的な詰めをいたしたいというふうに考えております。
○渡邊説明員 先生ただいま御指摘のように、昨年の価格決定におきましても、パリティの数字がそのまま手取りの価格の数字のアップにつながらなかったというふうに相なっておるわけであります。御案内のように、ビートにつきましては、買い上げ基準価格のほかに、過去の七、八年前からの経緯で、増産対策その他のことも考えまして、奨励金というものがかなりの幅でついております。それも、その後の価格の決定の過程で一部分が本体価格
○渡邊説明員 それでは、お手元に御配付申し上げております「てん菜及びてん菜糖関係資料」と「いも・でん粉関係資料」につきまして、最近の事情につきまして簡単に御報告を申し上げたいと思います。 「てん菜及びてん菜糖関係資料」の一ページをお開きいただきたいと思いますが、そこに載っておりますのが砂糖全体の需給でございます。左の端にございます総需要量をごらんいただきますとわかりますように、総需要量は減ってきております
○渡邊(文)政府委員 明治製糖株式会社がその経営の再建を図るという意味で、六月に入りましてから労働組合に対しましていわゆる合理化計画を提示したという話は私どもも承知いたしておるわけでございます。 私どもが承知しております中身は、先生ただいま御指摘のように戸畑工場を閉鎖し、そのかわりといいますか生産の方はすぐそばにあります西日本製糖の方に委託をする、それから三百名余の希望退職を募るわけでありますが、
○渡邊(五)政府委員 麦の政府買い入れ価格につきましていろいろ報道されておりますけれども、私ども現在鋭意検討中であります。いまパリティ指数なりの整理等もしておるわけでございまして、なお成案を得るに至っていないということが現段階でございます。 いずれにいたしましても、食糧管理法の規定に基づきましてこの二十四日に米価審議会を開催いたしまして、その意見を聞きました上、適正に決定いたしたい、このように考えております
○渡邊(五)政府委員 農業パリティ指数でございますが、五十七年、本年三月の総合指数は五〇三・二一でございまして、対前年同月比で二・四五%の上昇となっております。なお、四、五月の指数につきましては目下鋭意作業中でございまして、近いうちにこれは取りまとめて公表いたします。 もう一つ、統計情報部の生産費調査につきましては、私ども承知いたしておりますのは本日公表すると聞いております。
○渡邊(五)政府委員 タマネギの価格の問題でございますが、先生御案内のように、五十五年の暮れから昨年の二月末まで続きました大寒波によりまして、五十六年産がかなり減産した。北海道が夏場の台風等によりましてあるいは長雨等によりまして減収したということがありまして、一昨年の暮れから価格がかなり上がりました。特に、昨年の十月には通常の、私ども趨勢値価格と言っておりますが、その価格の倍以上の高値を続けたわけでございます
○政府委員(渡邊文雄君) 私自身がじかに経験したことでございますが、特例法をつくりましたときもいわゆる駆け込み輸入というのがかなりございまして、せっかく特例法をつくっていただきながら当初二、三カ月はその効果が全然発揮できなかったという苦い経験を私自身持っております。それから当時におきましても、せっかくそういうことで法律ができるんであるからということで、役所は役所なりの努力をしたわけなんでございますが
○政府委員(渡邊文雄君) 御指摘のように、五十三年の二月から動き出しました特例法下におきましては、その運用のために需給協議会というものを設けまして、四半期別の輸入糖あるいは国産糖の出回り量等、さらにごく最近からは異性化糖の出回り量等も加味しながら、四半期ごとの需給の数字を関係者で議論をし、その結果に基づいて運用をしてきたわけでございます。特に特例法下におきましては、御案内のように、各企業別に定められました
○政府委員(渡邊文雄君) 結論から申し上げますと、先生のおっしゃるとおりでございます。若干中身を申し上げますと、今回の改正法案では従来、輸入糖にお願いしておりましたと同じような、売買差額という形での国内産糖の価格補てんの意味での調整金をいただくことをお願いしているわけでございますが、この異性化糖の調整金をお願いすることに伴いまして、輸入糖の事業団の売り戻し価格は従来の価格よりも異性化糖からの調整金の
○政府委員(渡邊文雄君) 砂糖の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を補足して御説明申し上げます。 本法律案を提出いたしました理由につきましては、すでに提案理由説明におきまして申し述べましたので、以下その内容につき、若干補足させていただきます。 まず第一に、目的規定の改正について御説明いたします。 新たに、異性化糖を蚕糸砂糖類価格安定事業団の売買の対象とし、砂糖との
○渡邉説明員 お答え申し上げます。 今次の災害によります北海道の農作物の被害認定の進捗状況でございますが、災害の激甚であることにかんがみまして、私ども損害査定につきましてなるべく早くするように指導をしておりまして、現在鋭意努力中でございますが、十一月の末までには関係の書類を提出するように指導をしているわけでございます。 それから、第二点の今回の災害の特性にかんがみまして、損害査定の特例措置を講ずるかという
○説明員(渡邊文雄君) お答え申し上げます。 お手元に御配付申し上げてございます天災融資法の発動の状況の表で申し上げますと、三十一年の夏の低温、あるいは三十八年の低温、比較的大きかったのは三十九年の七月……。
○渡邊説明員 私が先ほど申しました三十億円と申しますのは、天災融資法の発動の対象になりますような被害の態様に応じた金額でございまして、たとえば水産物がやられてしまったとか養殖施設がやられてしまったというように、そういったものの被害の金額のトータルが三十億円をこすということでございまして、たとえば漁港がやられたというようなことにつきましては、天災融資法の発動の対象になりません。公共事業のほうの対象になろうかと
○渡邊説明員 従来まででございますと、ある地域におきます被害のひどさというようなことよりも、全国的にどれくらいの被害があったかということのほうが判断の基準になっております。従来といたしますと、全国で三十億以上の被害がありました場合には、天災融資法の発動をするという方向で処理するというふうになっております。
○渡邊説明員 従来の災害につきまして天災融資法を適用いたします場合には、被害の役所としましての最終的な調査の結果を待って判断をいたすというふうにしております。今回も、先ほど来お話がございますように、県の報告では数字が相当出てまいっておりますが、現在水産庁のほうで取りまとめ中でございます調査の結果を待って、最終的には決定するということになっております。
○渡邊説明員 私のほうでも道庁のほうに対しましては関係資料の提出を一日も早くするようにということで、再三催促をいたしております。道庁のほうも目下一生懸命やっているという情報でございますが、何日ということはいまの段階ではちょっと申し上げかねますが、局長のほうからも急ぐようにという指示は受けておりますし、なるべく急いで、一日も早くやりたいということで努力したいと思っております。
○渡邊説明員 まだ具体的な詳しい被害の実態の調査に接しておりませんので、いまの段階では何ともお答えいたしかねるわけでございます。
○渡邊説明員 激甚災害法の適用につきましての従来の基準といたしましては、一つの基準は、その災害にかかります被害額が、当該年度の全国の農業所得推定額のおおむね〇・五%以上であるというような場合の災害、あるいは当該災害にかかります被害の見込み額が、当該年度の全国農業所得推定額のおおむね〇・一五%をこえており、かつ一つの都道府県の区域内におきますその被害によります特別の被害者の数が、当該府県の区域内におきます
○渡邊説明員 七月以降の低温によりまして、千葉県とかあるいは茨城県その他幾つかの県で、水稲を中心にしまして被害が出ているというお話は、県のほうからもお話を伺っております。 これに対します天災融資法の発動につきましては、冷害でございますので、現在被害が進行中の地域もございますので、そういった地域も含めまして、農林省の統計調査部の詳細な被害の調査結果、あるいは県からの資金需要等を十分把握した上で、私どもとしましては
○渡邊説明員 お答えします。 昨年と同様に前年の実績の生産費の中で、物財質的なものを経営パリティのアップで約七%ばかりアップをしまして出てきました生産費を、ただいま申し上げました二・七トン弱の反当収量で割りますと、トン当たり六千五百七十円ばかりの数字が一応算出されます。
○渡邊説明員 前年の四十二年産の生産費対象農家の実績が二・七二九トンというふうに出ております。それから今年産の平均反収予想収穫段階におきます全道の平均反収は二・四六トンというふうに出ております。過去三年間の生産費対象農家の反収と、全道の平均反収との差を見ますと、九・六%程度生産費対象農家のほうが高い。そこで、ことし予想されております二・四六トンというこれは予想収穫段階でございますが、その数字にそれを
○渡邊説明員 お答え申し上げます。 四十三年の予想収穫高が現在わかっている段階でございますが、それに基づきまして昨年とほぼ同じような方式をかりにやってみますと、先生いま御措摘の数字よりはやや小さ目な数字になるのではないかという感じでいま作業をしております。
○渡邊説明員 ただいま全販と話し合いを続けておるわけでございますが、全販関係では、いまのところ二万トンをこえた数字になろうと思います。それから工組糸が一万トンを二千トン強減ったくらい、八千トン前後ではないかという感じでございます。北海道のほうは、約五千トン前後というふうなところまでいま数字を詰めております。
○渡邊説明員 カンでん、バでん、コーンスターチの数字について申し上げますと、カンでんでございますが、東京の相場といたしまして約二千百円ばかりでございます。それからバでんにつきましては、約二千円ちょっとのところにいっております。それからコーンスターチにつきましては、これもやはり二千百円前後になっております。 いずれにしましても、カンでん、バでん含めまして基準価格すれすれでございますし、特に北海道のバ
○渡邊説明員 コーンスターチとの抱き合わせにつきましては、ことしの四月から九月までにつきましては、御承知のようにコーンスターチを十三万トン、カンでんが十五万トン、バでんがたしか二万トンと記憶しておりますが、こういう形で今日までやってまいり、もう少しで終わろうとしておりますが、九月末ないし十月の上旬になりまして、大体作柄がわかりましたところで、基準価格もきまってきましたところで、特になま粉の時期でもありますので