1964-03-10 第46回国会 参議院 運輸委員会 第11号
○参考人(津田弘孝君) 私も、ちょっといつでございましたか忘れましたけれども、最近——この一両年、毎年太平洋観光会議−パシフィック・エリア・トラベル・アソシエーションですか一というような会合がございまして、そこには旅行関係−太平洋に岸を接しておりまする諸国、諸地域の旅行業者あるいは航空関係者等々が集まる会合がございます。ことしは、最近にシドニーであったのでございます。そういう際に、やはり毎回、日本だけでなしに
○参考人(津田弘孝君) 私も、ちょっといつでございましたか忘れましたけれども、最近——この一両年、毎年太平洋観光会議−パシフィック・エリア・トラベル・アソシエーションですか一というような会合がございまして、そこには旅行関係−太平洋に岸を接しておりまする諸国、諸地域の旅行業者あるいは航空関係者等々が集まる会合がございます。ことしは、最近にシドニーであったのでございます。そういう際に、やはり毎回、日本だけでなしに
○参考人(津田弘孝君) ただいまお話のございました労働組合結成のことでございますけれども、交通公社におきましては、現在は株式会社になっておるのでございますが、財団法人時代——私はっきりした年を記憶しておりませんが、戦後比較的早い時期に職員組合というようなかっこうでできまして、間もなくそれが正規の労働組合になりまして、今日までずっと、企業内の組合とでもいうのでございましょうか、労使相協調して、またお互
○参考人(津田弘孝君) 私、日本交通公社の副社長をしております津田でございます。本日、旅行あっ旋業法改正法案と、国際観光ホテル整備法改正法案、この二つの法案につきまして参考人といたしまして所見を述べる機会をいただきまして、まことに光栄に存ずる次第でございます。私に、私の勤務しております会社の性質上、主として旅行あっ旋業法の改正の点につきまして申し上げたいと思うのでございます。 今回の法律改正によりまして
○参考人(津田弘孝君) お引き受けいたしましたオリンピックの入場券の発売につきましては、いまお話のように、特に営利の目的を云々というようなことではございませんけれども、こういったような国鉄の乗車券でございますとか、航空券、旅館券等々を全国的に受託発売いたしております。また、全国的に相当たくさんの営業支社等の面を持っておりますので、組織委員会のほうからこのような御下命があったと存じておる次第でございます
○参考人(津田弘孝君) 全くそのとおりでございまして、財団法人交通公社がやっておりました公益事業は、これを財団法人のほうに残しまして、営業関係は国内、国際関係あげまして全部株式会社のほうに移したということでございます。
○参考人(津田弘孝君) 交通公社の津田でございます。 ただいま御質問のございました点につきましては、お話のように株式会社の交通公社のほうでこの入場券の発売受託をいたしております。ただ、このお話が起こりました当時は、財団法人と株式会社と分離前でございまして、財団法人の交通公社がオリンピック組織委員会等々とお打ち合わせをいたしまして、現実に発表をいたしますときには、すでに株式会社でございます。
○参考人(津田弘孝君) 私、現在東京鉄道管理局長をしております津田でございます。この争議の起りました当時並びに処分の行われましたときには私は現職にございませんでした。その当事の講習等によりまして簡単に経過をお話申上げたいと思つております。 三十八年度賃金改訂並びに年末手当問題に関しまして、東鉄関係で起りました争議の状況を先ず申上げたいと思います。国鉄労組と機関車労組とに分けて申上げたいと思います。
○説明員(津田弘孝君) これはまあ非常にむずかしい問題でございまして、鉄道会館の場合には信用の置けるデパートにデパート営業をやらせる。或いは貸事務所営業をまあ普通世間の慣行に従つてやるということで何と申しますか、非常に非常識な、不合理な場合が予想せられないというふうに私どもは考えております。ただ先ほどもちよつとお話のございました秋葉原で秋葉原会館という営業者が営業の許可を得ていると、そこでこのパチンコ
○説明員(津田弘孝君) 先ほども申上げましたのでございますが、従来の非常に小規模な売店の例、例えば山間の田舎までも行かないにしても、小さな町にある駅で営業承認を甲なら甲が得た、それを甲がやらずに乙、丙に任してやるということがいけないということは規則に謳われているわけでございますが、現在の鉄道会館の例に見ますような、いわゆる民衆駅のような場合には転貸するということをすでに前提にいたしまして、すべての構想
○説明員(津田弘孝君) 只今秋葉原の駅を例におつしやいましたのでございますが、問題は抽象的に一般的に考えましても、一体国鉄から構内営業の許可を受けた者が、その営業を更に他人に委託してやることができるかどうか、或いは又鉄道から土地なり、建物なりを借りた者が、更にその者の名前において他人に転貸をし得るかどうかという点が御疑問であつたように思うのであります。従来の構内営業規則或いは財産管理規程によりますると
○津田説明員 先ほど藤田委員から御質問がございました国際観光会館に対する土地使用料金の徴収の始期につきましてお答えいたします。用地使用の始期は、昭和三十六年十月の一日からでございます。
○津田説明員 ちよつと資料によつて調べますから、もうしばらく御猶予を願いまして、ほかの質問にお移りくだされば幸いに存じます。
○津田説明員 ただいま藤田委員から御質問のございました国際観光会館の使用料の算定並びに時期について申し上げたいと思います。この国際観光会館の使用料の査定につきましては、付近の似かよつた土地の課税評価価格を調査いたしましたところ、中央税務署の評価は、八重洲橋寄りを最高といたしまして坪九万八千円、最低は四万一千円でございます。埋立地の部分は登記未済のために、完了後に指定することにいたしまして、その裏地に
○津田説明員 電信法でございますかに、こういつた例外の場合には事業の用に供するために施設する電話、つまり鉄道電話を使わせることにつきましての例外規定があると存じております。
○津田説明員 かわつて説明いたします。ただいまの鉄道電話の件でございますが、当初は、ただいま副総裁から申し上げたようにいろいろと工業現場との関係もございまするので、たまたまあそこに施設局の職員がおりまして、執務箇所になつておりましたので、それが残つておりましたのを、便宜そのまま鉄道会館に使わせておつたのでございます。その以後撤去いたさせました。
○津田説明員 昨年の九月二十五日に国鉄総裁から会社に対しまして承認書を与えております。その中に株式会社鉄道会館の営業につきましては、構内営業料をとる、あるいは土地建物の使用料をとるということがはつきりうたわれておるわけでございます。それに基きまして先ほど申し上げました東鉄局長からの書類の発出ということに相なるわけであります。
○津田説明員 国鉄総裁と株式会社社長加賀山之雄氏との間にとりかわされました親契約がございますことは御存じの通りでありますが、それに基きまして昭和二十八年の八月七日に東鉄局長から会館の社長の加賀山之雄氏に対しまして、「東京駅構内用地並びに建造物使用承認について」という書面を出してございますが、それに基きましてとつてございます。本日の資料の中に差上げてございます。
○津田説明員 算定の根拠を申し上げますると、非常に詳しく申し上げますと、長いのでございますが、よろしゆうございますか。時間は十五分ぐらいかかりますが……。
○津田説明員 それではきわめて簡単に結論を申し上げます。一千四百四十二万八千九百円、内訳、構内営業料三百二十九万四千七百五十円、八月一日徴収済み。それから用地建物使用料一千一百十三万四千百五十円、八月十三日徴収済み、終り。
○津田説明員 東鉄管内の高架下使用につきましては、大阪の分もさようでありますが、全部取調べをいたしております。ここに書類もございますが、今御指摘の分がどこにありますか、ちよつと見つかりませんので、しばらく時間を拝借したいと思います。
○津田説明員 先ほど申し上げましたことに、さらにつけ加うべき重要な事項が今御指摘のありました点であります。現在の構内営業規則は、若干の改正を年とともにやつて参りましたが、先般来副総裁から御説明申し上げておりますように、従来ありました小規模の構内営業を律するのならば、あれでやつて行けるわけでありますが、今回のような鉄道会館あるいはその他の民衆駅のごとき大規模な、また総合的な経営を内容とする構内営業を律
○津田説明員 ただいま山崎委員から、すでにでき上つた契約について、その後国鉄としてのとるべき方向とか処置とかについて、どういうふうになつておるかというような御質問があつたのであります。これは先般もあるいは申し上げたかと思うのでございますが、鉄道会館の問題が時の焦点といたしまして、国会にも取上げられてもおりますし、また取上げられておりますことは、あくまで鉄道会館が能率的であると同時に、公共的な運営をしなければならぬということのために
○説明員(津田弘孝君) 一般の構内営業の例でございますと、国鉄と契約をいたしまする相手方はその構内営業をいたしますもの自体でございます。即ち構内で弁当営業をやつておりますれば、つの構内営業につきまして鉄道局長と構内営業人との間に契約があるわけでございます。今回の鉄道会館の場合は、この従来の方式でございませんので、国鉄と契約の相手方は株式会社鉄道会館だけでございます。この契約の十一条にも先ほど読上げましたが
○説明員(津田弘孝君) 只今小林委員からお話がございましたように、土地の使用料等につきまして具体的細目をきめずに、親契約だけして工事を始めた、而も更に転貸者を入れて、そこに対しては家賃をとつているという点が非常に論議されておる点でございます。その点は先ほども申上げましたようなふうに、いろいろと土地の使用料等につきまして評定が困難でございまうた事情はあるにせよ、大変遅れておりました点は恐縮に思つております
○説明員(津田弘孝君) 営業局長の津田でございますが、こちらの専門員のかたが、今回の鉄道会館をめぐる問題の、今までに取上げられておりまする要点につきまして、ここに非常に手際よく整理をしておられまするので、これにつきまして大体順序によりまして、私並びに施設局長から簡単に国鉄の立場なり、或いは考えておりまする考え方を申上げたいと思つております。 先ず第一の民資導入の駅について、この点につきましては、先
○津田説明員 ただいまのお話に対しましてお答え申し上げます。国鉄といたしましては、こういつた中共その他からの引揚げをされる方々の輸送取扱いにつきましては、万全の措置を講じて、いろいろやつておるわけであります。ただいま御指摘のありました引揚者を出迎えに行く家族の運賃の問題でございますが、これは、国鉄といたしましては、たとえば無賃で輸送するというようなことをすれば、むしろ非常にいいと思うのでありますが、
○津田説明員 ただいまのお話にありました鉄道が徴収いたしまする料金といたしましては、用地使用料、建物使用料、それから構内営業料、この三つによつて構成されておるわけでございます。まず第一の用地の使用料につきましては、先般来たびたび申し上げておりまするように、まずこの用地使用料を徴収いたしまする根拠になりますのは地価でございます。鉄道会館が使用しておりまする地面の値段、地価の時価というものが非常に算定がむずかしいのであります
○津田説明員 四日か五日くらいのうちに提出いたします。
○津田説明員 ただいまおつしやいました資料の中で、国鉄会館が実際の使用者からとつておりまする料金に関しましては、全部資料として差し上げてございます。その他の民衆駅について、どういう駅があるかという点は、先般御説明申し上げましたが、まだその内容等につきましては、あまり詳しいものではございませんが、これはつくりたいと思つております。その他の資料は五日ほど時間を拝借できれば、できると思います。
○津田説明員 臼井委員からお話の点はごもつともでございます。前々申し上げておりますように、われわれが現在つくつておりますところの構内営業規則、その中に百分の一というような率も定められておりますが、どうも今日の新しい事態に即しないものが、その構内営業規則の中には多々ある。今後この構内営業規則を――たとえば民衆駅というような、昔は予想もしなかつたような形態が続々と現われて来ているというような状況にかんがみましても
○津田説明員 市場のそういつた売上げというふうなものを参考にはいたしておりますが、現在規定できまつておりますところは百分の一ということにきまつておりまして、一般の市場における権利金等と比較いたします場合には、まだある程度安いのではないかというふうに考えております。
○津田説明員 先ほど天坊副総裁から申し上げましたことで御納得が行つたのではないかと思いますが、今の構内営業料として売上げに対しまする一定の歩合、これが言つてみれば権利金がとれないかわりにとつておるというふうにわれわれは考えおるのでありまして、今まで権利金という名前においてとりました実例はございません。
○津田説明員 今お話のありました北博通の白神、青森県の竜飛両崎にレーダーができておりますが、これは国鉄りものではございません。海上保安庁が施設し、また運営するところでございまして、国鉄といたしましても、この効力につきまして、非常な期待を寄せておるのでございます。今回数個の機雷がそれをもぐつて入つて来たというので、残念に思つておる次第でございますが、さつそく海上保安庁の方に連絡いたしまして、さらに哨戒
○津田説明員 ただいま山崎委員から御質問のございました青函航路の夜間運航の停止の件でございますが、今山崎委員からお話がございましたように、この航路を再開する前におきましては、北海道と本土との連絡が不十分でございましたし、また貨物の輸送量等においても減少いたしておつたのでございますが、国鉄といたしましては最近におきまする日本海水域、なかんずく津軽海峡付近における機雷が非常に減少いたしました。ことに海軽海峡
○津田説明員 ただいまおあげになりました数字だけから判断いたしますと、会社に対してぼろもうけをさしておるのではないかということに相なるわけでございますが、鉄道会館といたしましては、あの連絡通路を整備すると同時に、広告関係のいろいろな設備あるいは電気関係というものに対して相当の費用をかけまして、それの減価償却もして行かなければならぬという観点から考えまして、ある程度の高い料金を直接の広告主からとつておるわけでございます
○津田説明員 国鉄といたしましては、構内広告に関する規定がございまして、ああいう場合には広告の大きさと申しますか、縦、横の長さをかけ合せまして面積が出るわけでありますが、その面積に従いまして所定の広告料をとつております。但しこの徴収の事務は、東京鉄道局でやつておりますので、私今いつ、幾ら入つたということは申し上げかねます。
○津田説明員 今副総裁から申し上げた通りでございますが、現段階におきましては、現在の構内営業規則——先般資料として提出いたしましたものによつてやる以外にないと思います。しかしながらそのとり方が非常に時代離れがしておるというような御批評もあつたのでございますが、今回鉄道会館からとろうとしております土地の使用料につきましては、あの付近の地価の時価を想定いたしまして、それに対しまして何分というものをとりますし
○津田説明員 それは竣工しております。
○津田説明員 たいだま鈴木委員からお話のございました高円寺の駅でございますが、高円寺の駅は、御承知のように先年来、ことに戦災後におきましてはあの辺の住民が非常にふえて参りまして、駅の利用も非常に多くなつて参つたのでありますが、あの駅がそのふえました旅客の需要に応じ切れない。そこで国鉄といたしましても何とかしてこれを改築したい、また改築してもらいたい、こういうような御要望がずいぶんあつたのでありますが
○津田説明員 今のステーシヨン・ホエルの点だけでよろしゆうございますか。
○津田説明員 それでは、弘済会に関しましては、そのいたしておりまする事業の性格――これは社会福祉事業をやつているわけでございますが、その公共性、公益性にかんがみまして、構内営業料金は半額にいたしております。そのことは、構内営業規則と別に別達として部内におろしている次第でございます。
○津田説明員 ただいま副総裁から説明をいたしました点で尽きているのでございますが、ちよつと敷衍さしていただきますと、従来構内営業に関しましては構内営業規則があるのでございますが……。
○津田説明員 会社の事業といたしまして計画されておりまする営業の大要につきましては、ただいまお読みになりましたへまたそのパンフレツトに出おりまするいろいろな業種を想定いたしておりまするが、現実の問題といたしまして、その業種のそれぞれにつきまして、会館が行おうという場合には、契約書の内容にも明らかにうたつておりまする通り、国鉄の承認を経る、こういうとりきめにいたしておるのであります。
○津田説明員 前段の外国資本云々の問題でございますが、先般お手元にも資料を提供いたしておきましたが、二千株以上の株主につきましてお手元に資料を提供いたしております。その中で、別に外国資本と関連があるというような大株主は見当らないというふうに考えております。それから後段の、二十八年の当初から二十八年の五月に至るまでの間に、どの程度の予約が進捗したか、またそれに対して二重貸し等の事実がないかという点ににつきましては
○津田説明員 ただいまの鈴木委員の御質問でございますが、先日もごらんになりましたあの名店街の部分につきましての前家賃でございます。大体場所によりまして異なりまするが、坪当り五千円から一万円程度を会館が名店街から徴収いたしておるのでありますが、その総額はほぼ三億円程度になる。それが主として建設費の方に向けられているという次第でございます。なおそのうち、それと税金との関連につきましては、遺憾ながら私ここで
○津田説明員 旅客公衆に対しまして、十分に応待に気をつけてやるように指示はおろしておりますが、別に特に起立のまま、あるいは座席にすわつたままやれという指令はおろしておらないというふうに私は考えております。これは主として現場のそういつた訓練、指導というようなものの直接の責任者は鉄道局長でございますので、それぞれの鉄道局であるいは出しておるかもしれませんが、中央といたしまして、特に起立して、あるいは特にすわつたままというこは
○津田説明員 国鉄従業員、なかんずく直接旅客公衆に接します現場第一線の従業員の訓練、しつけにつきましては、国鉄が官庁でありました時代ももちろんでございますが、ことに公共企業体になりました後におきましても、国鉄といたし、まして最も力を入れておるのでございます。何分にも何千、何万とおります職員の中でございますから、時にはただいま御指摘になりましたような、あるいは旅客公衆に対しましても不快の気持を起させるような
○津田説明員 ただいま鈴木委員から主として特別二等車の問題について御質問、御意見があつたのでございますが、まず第一に、現在特別二等車が何両あるかという問題につきまして、ちよつと技術的になりますが、車種をわけて申し上げたいと思います。 それぞれ座席定員が四十四人から五十四人までございまして、国鉄でスロの六〇型と申しております四十四人定員のものが三十両ございます。それから四十八人定員のスロの五〇型が十両
○津田説明員 現在の国鉄の財産は、かつては官庁時代にはもちろん国有財産であつたわけでございますが、現在は国有財産ではございません。国鉄公社の財産ではございまするが、しかしいろいろな面におきまして国有財産に準じたような取扱いをされておる場合が多いのでございます。
○津田説明員 その通りでございます。但し、ボデーと申しますか、構造と申しますか、それに関する限りにおきましては国鉄が会館から委託を受けて工事をやつておる、そういうことになつております。
○津田説明員 ただいま吉田委員がおつしやつた通りでございますが、将来二階以上の部分につきましては所有権が会社に参りますので、その部分につきましては会社から工事の委託を受けておるというようなことでございます。もちろん内部の仕上げ関係につきましては、これは国鉄の使用部分は国鉄自体、また会社の使用部分は会社自体でやるというような契約になつております。