2016-05-26 第190回国会 参議院 内閣委員会 第17号
○江口克彦君 それは私は、歴代の内閣の、政府の、民主党政権もそうですよ、それから今の自民党政権もそうですけど、結局、道州制に対して余り力を入れないということで、初めは非常に自民党さんなんかは力を入れて、第一次安倍内閣も力を入れていたわけですけれども、今北海道の方から提案があったら受けますよということでしたけど、これ全部で三十三とか提案しているんですよ。 それで、今幾つか幾つかというふうに大臣言われましたけど
○江口克彦君 それは私は、歴代の内閣の、政府の、民主党政権もそうですよ、それから今の自民党政権もそうですけど、結局、道州制に対して余り力を入れないということで、初めは非常に自民党さんなんかは力を入れて、第一次安倍内閣も力を入れていたわけですけれども、今北海道の方から提案があったら受けますよということでしたけど、これ全部で三十三とか提案しているんですよ。 それで、今幾つか幾つかというふうに大臣言われましたけど
○江口克彦君 特区制度は、私は試験管実験だと思うんですね。要するに、成功するかどうか分からないけれども一応チャレンジしてみるという、これが大事だと思うんです。これがイノベーションにつながっていくんですね。iPSの山中教授でもそうですよね。何十回と失敗しているわけですよ、最後にiPS。それと同じように、やはりチャレンジしていくということが大事なわけでありますから、そのチャレンジをしぼませないように、やっぱり
○江口克彦君 石破大臣に全てお尋ねしたいというふうに思います。国家戦略特区への取組姿勢ということでお尋ねをさせていただこうというふうに思っています。 日本経済というものを活性化させていくということのためには、やはり地方というものを活性化していかなければどうにもならないという状況になっているというふうに思うんですね。そういう意味で、安倍内閣は非常に私は賢明だというふうに思っておるんです。地方創生とかあるいはまた
○江口克彦君 年内ということで、またセミが鳴く頃までにと、できればということで、是非そちらの方で、セミの鳴く頃、蚊に刺される頃までに決めていただければ大変有り難いというふうに思います。 次に、正常細胞に余り損傷を与えず、がん細胞のみを選択的に破壊する新しい治療法と、私、何回もここで質問させていただいておりますけれども、ホウ素中性子捕捉療法というのは、つくば国際戦略総合特区において筑波大学によって研究
○江口克彦君 早急に結論を出していただけるということで、大変心強い御答弁をいただいたと思うんですけれども、ただ、具体的にどういう状況でというか、プロジェクトを組んでやるのか、あるいはまたどこで検討するのか、そしていつ頃までにやっぱり結論を出すのか。いろんな問題があるある、検討しますということで、それきりじゃ、ちょっと私、質問したかいがございませんので、もうちょっと具体的に、いつまでとか、どういう形で
○江口克彦君 おおさか維新の江口克彦でございます。 全て大臣にお答えをいただきたいと思っています。 特区民泊の件でございますけれども、東京都大田区と大阪府でスタートいたしましたけれども、実際にはほとんど使われていない。その理由は何かというと、七日以上という最低宿泊日数の制約があるわけですね。現実の観光需要にはこれが対応できていないというのは実情であるわけであります。大阪府の方から七日をせめて三日
○江口克彦君 是非研究者あるいはまた留学生の交流を積極的にやっていただいて、日本の技術を、あるいはまた日本のそういう科学的知識というか、そういうようなものをそれぞれの国に持ち帰ってもらうとか、あるいはまたその後も交流していくということは必要なことだと思うんです。 今非常に私はいかがかと思うのは、よく技術が流出するということで、民間の企業も、それから産業界も経済界も、あるいはまた中には政界の中にもよくそういう
○江口克彦君 この内閣委員会で、二年ほど、三年ほど前ですかね、理化学研究所、見学に、視察に出かけました。STAP細胞の問題が起こる直前ということでしたけれども、私はSTAP細胞よりも高橋先生のiPSの研究に大変興味を持っていたわけですけれども、やっぱり実際に行ってそういう実態を見るということはとても大事なことは、百聞は一見にしかずで当然のことでしょうけれども。 ここで島尻大臣に是非お願いしたいのは
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 島尻大臣、日頃大変御努力されておられるというか、一生懸命頑張っておられることに敬意をまず表しておきます。 理化学研究所による研究、健康寿命を延ばす医療技術、予防医療を普及、活用される分野として私は大いに注目をしています。人口減少社会に移行した今日、医療費、介護費の抑制というものは喫緊の課題ではないかと思っておりますし、また一億総活躍社会の実現
○江口克彦君 どうもありがとうございました。
○江口克彦君 にわかに取り組むことができないということについては、そのお言葉を返すようですけれども、国難という意識が、私は、大臣ないと思うんですよ。本当にこれ、この五年間で九十七万人人口が減っているわけですよね。もう二〇六〇年かな、五〇年かな、二千七百万人がごそっと減ってしまうわけですよ。これ、どんどんどんどん国力が低下していくというのは、もう当然大臣は感じておられるというよりも、安倍総理は危機感を
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 ずっと何回も何回も申し上げています。大臣にも申し上げておりますけれども、少子化というのは、私は国難だというふうに思っているんですね。ですから、国難ということを考えたら、何よりもかによりもこの少子化対策ということに対して取り組んでいかなければならないと。そういう意味で、子育てという分野における課題は官民挙げて取り組んでいかなければならないことではないかというふうに
○江口克彦君 ありがとうございました。
○江口克彦君 もう時間がありませんので、あとお二方はペーパーか何かでちょっと出していただくということで、ちょっと委員長、お願いできないですか。ちょっと時間が過ぎちゃっていて申し訳ないので。
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 今日は、お三人の参考人の先生方、ありがとうございました。大変参考になりました。 御質問というよりも、ちょっと今日は私の日頃思っていることについて聞いていただいて、どう思われるかお伺いしたいというふうに思います。 私、少子化問題少子化問題というふうに言われていますけれども、日本にとっては少子化は国難だと思っているんですね。国難だという意識をやっぱり
○江口克彦君 そのサイバーセキュリティーということについて、また後で御質問させていただきますけれども、繰り返し申し上げていますけど、サイバーセキュリティーというのは何ぞやという多くの国民の方々のことを意識しますと、存在を考えますと、やっぱり特別に国民に対する、まあ教育と言うと語弊があるかもしれませんけれども、そういう啓蒙といいますか、サイバーセキュリティーとは何ぞやというようなことを政府も対応していかなければ
○江口克彦君 警察や消費者庁による積極的な注意喚起にもかかわらず、おれおれ詐欺というものやその類似犯罪の被害がなかなか消えないというか、なくならないと。収束しない要因の一つに、国民一人一人が、まさか自分は詐欺には引っかからないだろうというような、そういう他人事意識があるのではないだろうかというふうに思われます。 サイバーセキュリティーに関しても同様でありまして、その脅威というのは実感している国民はまだまだ
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口でございます。 全て遠藤大臣に御質問というか、お尋ねしたいというふうに思います。 今回の改正の背景といたしまして、サイバーセキュリティーに対する脅威の一層の深刻化が指摘されておりますけれども、国民にとってサイバーセキュリティーに対する脅威の深刻化とは具体的にどのような事態をいうのか。また、サイバーセキュリティーの確保がなされない場合に国民の安心、安全にどのような
○江口克彦君 私、もうほとんど原稿読まずにお話ししているわけですよ。加藤大臣、私の質問に対して原稿読まれるのは、まあそれはそれでよろしいですけど、私が提案しているのは、保育士をやっぱり企業で、それが新しいCSRじゃないかということを申し上げているわけですよ。 やっぱりそれは、賃金上げろ賃金上げろって経団連に行かれるのもそれはそれでいいと思いますよ。だけど、やっぱり今保育士の方々の、先ほども申し上げましたけど
○江口克彦君 是非そういう空き家を保育所とかそういう場所で提供したその人に対する優遇措置というか、いろいろ賃料とかそれについて配慮しているということですけど、やっぱり固定資産税というものも是非その角度からも御検討いただけないかというふうに思う。 要するに、私も経営者のときに、自分の会社の中で保育所をつくろうと思ったんですよ。お子さん持っている女子社員の人にそれを言ったんですけど、余り人気なかったですね
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 加藤大臣に御質問をさせていただきます。 政府においても、自治体と連携して、公務員宿舎の空きスペースを家庭的保育、保育ママ事業に活用するということを進めているというふうに承知していますけれども、さらに、根本的な解決策として、今問題となっている空き家をもっと私は活用すべきではないかというふうに思うんですね。平成二十五年ですから三年前、今は増えているかもしれません
○江口克彦君 次の質問に移る前に、今お答えというかお話しいただきました、幾つかちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、賃金を三%上げていくと、これは毎年三%ということだと思いますけれども、その三%毎年上げていくということを可能だというふうに思われているんでしょうか。その根拠はどこにあるんでしょうか。 それから、今のお答えで、待機児童というのを四十万人から五十万人、その対策を立てるんだというふうに
○江口克彦君 現在の出生率が一・四三ということでありますから、このまま推移していきますと、二〇六〇年には八千八百七十四万人と人口がなると思います。しかし、実際には、出生率二・〇七になっても一億五百四十五万人と。 なのに、なぜ二〇二〇年に希望出生率一・八というふうに設定したのかという、このことについてまず一点目。それから、希望出生率といえども、あと四年で現在の一・四三の出生率を一・八に上げることは可能
○江口克彦君 おおさか維新の江口克彦でございます。 二〇一五年の国勢調査で、初めての人口減少という結果が出ました。二〇一〇年に実施された調査時より九十四万七千人もの減少ということであります。香川県の人口が九十七万五千人ですから、五年間で香川県がなくなったというほどの人口減少になるわけであります。また、これは一九二〇年の調査開始以来初となる人口減少で、総務省の方では、出生から死亡を引いた人口の自然減
○江口克彦君 それでは、憲法についてお尋ねします。 結論から申しますと、我が国の現行憲法は日本語の使い方からしても欠陥憲法ではないかと思いますが、どのように思われるか。お答えいただく前に幾つか申し上げてみたいと思います。 第七条では、天皇の国事行為が十項目挙げられています。午前中にもこの件については質問がありましたけれども、その第四項に、国会議員の総選挙の施行を公示するとあります。しかし、総選挙
○江口克彦君 是非、日本の得意分野でもございますので、力を入れて政府としても取り組んでいっていただきたいと思います。 次に、人事院による民間給与実態調査の対象は、企業規模で五十人以上、事業所規模五十人以上の事業所のみと承知いたしております。これにより正社員の六〇%をカバーすると、我が党の足立議員の質問に対しまして人事院総裁が答弁しています。しかし、民間における非正規労働者の割合が民間労働者の四〇%
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 最初にお伺いをいたします。 筑波大学などが取り組んでいる日本が独走しているがん治療装置BNCTなどの最先端高度医療技術の開発、実用化を積極的に推進すべきだというふうに思いますけれども、総理に是非力強い賛同と関係部署への指示をいただきたいというふうに思っておるわけでございますが、いかがでございましょうか。
○江口克彦君 今のお話で、総論としてはよく理解することもできたのではないのだろうかというふうに思いますけれども、二〇一四年に社会に衝撃を与えた増田レポートがございますけれども、それを取り上げるまでもなく、地方創生の取組にもかかわらず、地方の衰退には実際のところ歯止めが掛かっていないんじゃないかというふうに思うんですけれども、それが大半の国民の正直な感想ではないだろうかと。地方は、活性化というか地方創生
○江口克彦君 今までのやり方というか、地方活性化とは異なったやり方だというふうに認識しているというふうに言われましたけど、今までの地方活性化とこの地方創生の異なったという、どういうことで異なっているということなんですか。 それは、今までは政府の方からあれをやってくれ、これをやってくれ、こうした方がいいですよ、ああした方がいいですよと言っていたのを、地方創生ということになって、地方からどうぞ提案してください
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 いつも石破大臣にはお答えを丁寧にしていただきまして、ありがとうございます。 地方創生は、平成二十四年暮れに成立した第二次安倍内閣における施策のキーワードであるということで、その取組がスタートして既に三年が経過しているというふうに思います。 そこで、改めて地方創生の目的を整理していただいた上で、これまでの取組について担当大臣としての総括と、
○江口克彦君 先生の最初お話しいただいた、御説明いただいたことを実現するためには、じゃ、どうしたらいいのか、どういう方法があるのかということについてはまた改めて場所を変えてお尋ねしたいというふうに思っています。 荒井先生に御質問させていただきたいんですけれども、荒井先生のおっしゃることは、私、実感として痛感しました。私も三年ほど前、たしか、行政監視委員会の委員長をやりましたから、もう本当に行政監視委員会
○江口克彦君 ありがとうございました。 先ほどから党議拘束を外すという話が行われていますけれども、先ほどの先生のいろいろな御説明の中で、例えば参議院というのは政権に左右されない運営が望まれるとか、あるいはまた、与野党ではなく国会議員として期待されるというふうなことを言われました。さらに、個別政策の議論をすべきであるというようなことをいろいろと言われましたけれども、これはまさに党議拘束を外すということでないとなかなか
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口でございます。 今日は、お二人、先生方、非常にいい、内容のあるというか、貴重な御意見をいただきまして、お話をいただきまして、心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 順々にちょっとお尋ねしたいんですけれども、まず浅野参考人に、連合国が民選議員による一院制を主張したというか、それに対して日本の方が二院制ということで、これは衆議院、貴族院という、その
○江口克彦君 次に、行政のスリム化を進めるためには仕事そのものを減らさなければならないというふうに思うんですね。 昨年の通常国会で内閣府のスリム化のための法律が制定されましたけれども、行政トータルとしての仕事の削減が行われていない点に課題を残しているというふうに私は思うわけです。行政トータルとして仕事の量を減らさずに組織や職員数だけ減らしたのでは、業務が過重となって行政の質の低下を招くということになるのではないかというふうに
○江口克彦君 そうすると、河野大臣は道州制に対して前向きに取り組もうというふうに考えているというふうに理解してよろしいですね。
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 我が国の財政は、国、地方の長期債務残高が一千兆円を超えておりまして、主要先進国の中で最悪の水準にある、もう御存じだと思います。我が国財政の信認を維持するためには、財政規律を維持し、財政健全化を進めていくということが極めて重要ではないかというふうに思います。 このような状況においては、徹底した行政改革による歳出の合理化が必要であるというふうに
○江口克彦君 三問目ですけれども、テロ対策に関連して、我が国の空港とか港湾における水際対策についてお伺いしたいというふうに思います。 テロの未然防止のためには、まず、テロリストを上陸させないということが必要、重要だということになろうかと思います。我が国の出入口となる空港と港湾における入国審査を適切に実施するのは当然のことであるというふうに思いますけれども、テロ対策あるいはまた危機管理という観点から
○江口克彦君 それで、次ですけれども、諸外国でのテロに対する未然防止対策というものはどのように行われているのか。具体的、詳細な方法は公表できないということだとは思いますけれども、テロの未然防止に国際的な連携協力というものがどうしても必要ではないかというふうに思いますけれども、政府においては諸外国の未然防止対策の情報を得た上で必要な対応をしているという理解でよろしいでしょうか。官房長官にお伺いします。
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 官房長官に四問御質問をさせていただこうと思っていましたけれども、時間の関係で最後の質問はカットさせていただきますので、お忙しいと思いますので、途中、三問目でお立ちいただいても結構でございますので。 最初に、世界各国においてはテロの未然防止が喫緊の課題になっているというのは周知のとおりでございますけれども、我が国も、来年の伊勢志摩サミットや、それから
○江口克彦君 それで、公務員の関わり方ということが、PFIを、その部分は公務員、部分は民間というようなことをやっていると、そこに様々な関わり方の問題が出てくるんじゃないかというのが、いろいろと今まで考えてきて、取り組んできて、強く感じるところであるわけで。 今回の改正は、退職派遣期間終了後は公務員に復帰するということを前提にしている仕組みということであります。こういう仕組みを私は否定するものではありませんけれども
○江口克彦君 それで、PFIの在り方についてちょっとお尋ねをしたいんですけれども、今回の改正は、コンセッション事業の円滑な、そしてかつ効率的な実施を図るためであるものというふうに理解してよろしいですね。 その意義は私も否定しないんでありますけれども、公共施設等の運営だけを取り出すよりも、公共施設等の建設、維持管理、運営及びそれぞれの企画をトータルで、全体としてPFIの対象とする方がより効果的ではないだろうかというふうに
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 最初にというよりも全問、甘利大臣に御質問させていただきますけれども、PFIの更なる活用という観点から、特定事業の選定は、採算の取れない公的事業、施設の救済、建て直しといった官側のニーズではなくて、民間の視点による民間のイニシアチブで、かつ第三者の客観的なアドバイスを得て実施されることが望ましいのではないかというふうに私は常々思っているんです。PFI
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 次世代の党におきましては、一国の最高法規である憲法は国民自らの手で自主的に作られるべきとの考えに立ちまして、党として自主憲法草案を作成するため、本年一月、党内に自主憲法起草委員会を設立することを決定し、年内の草案発表を目指して現在検討を重ねているところであります。 国会については、英国やドイツなど主要先進国の例も検討した結果、我が党としては二院制
○江口克彦君 そういう認識をしていただいているのは大変結構だというふうに思いますけれども。 内閣府の事務を各省等の事務に移管するということでありますけれども、内閣府の事務であったのは省庁間の調整が必要であったからということであるわけであります。果たして、移管された各省等においてこれまで以上にうまく当該事務を処理していくことができるのかどうか、また、事務が停滞してしまうのではないかということを懸念もしたりするわけでございます
○江口克彦君 今の大臣のお話とつながりますけれども、なぜ内閣官房、内閣府にここまで業務が集中してしまったのか、その原因をどのように分析しているのか。その分析が不十分でありますと、国に新たな省庁横断的な事務が必要となれば、また内閣官房、内閣府が肥大化していく、繰り返し繰り返しということになると思うんですね。 なぜこうなったのかという分析が行われているのかどうか、きちんとした答弁をお願いしたいと思います
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 この法案は、今年一月の内閣官房及び内閣府の業務の見直しに関する与党提言及び閣議決定を踏まえて提出されたものと私は承知しているわけでございますけれども、なぜ今、内閣官房、内閣府の業務見直しが必要なのか、確認のためにその理由を御説明いただきたいと思います。
○江口克彦君 それはともかくとして、家事と仕事ということが今ずっとテーマになっていますけど、家事と仕事の上下関係というのはあるんでしょうか。
○江口克彦君 そうすると、ハグするときも尋ねたらいいんですか。
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 今ずっと先生方、御質問いただきまして、もうほとんど出尽くしているんじゃないかというふうに、お答えされるのも大変だなというふうに思うんですけど、言われた以上は何か質問しないといけない、こういうことでございます。(発言する者あり)それで、短くやれということでしょうけど、まあそれはそれでいいんでしょうけど。 私は経営者を三十四年間ずっとやっていましたので
○江口克彦君 一般論として、分かりやすく、大体企業においては最初は係長なんですね。それから課長、そして部長、それから本部長、あるいはまた局長、そして取締役、役員に入っていくわけですけれども、こういう一般的なステップの中において、指導的地位というのは、立場というのは主任からというふうに考えてよろしいんですか。 私が先ほど申し上げた数字は、日本の二百六十七万社ある会社の中でのトップ、すなわち社長が三十一万五十五人
○江口克彦君 そこで、私が申し上げたいのは、企業というのは激烈な競争をしているわけです、世界で。そういう中で、三〇%を目標ということではなくて、めどというか目安という形で考えていただいた方が現実的ではないかということが一つと、それからもう一つ、指導的地位とか指導的立場というふうに言われていますけど、指導的立場というのは、例えば一つの企業の中で、会社の中でどこから上を指導的地位、指導的立場というのか、
○江口克彦君 次世代の江口克彦でございます。 私は、私の書いた本にも、何冊か、その中で、これから女性が活躍する時代であるということで、度々章を一本立てて主張いたしておるわけで、したがいまして、女性がこれからますます活躍される、また、していかなければ日本はもたないというふうに理解はしております。 しかし、政府が二〇二〇・三〇を掲げて、二〇二〇年までに女性管理職を三〇%にする数値目標を掲げておられますけれども
○江口克彦君 今総理がいろいろ御説明になったとおりだというふうに私も理解いたしております。 アメリカのグループとそれからソ連のグループというものの対立が崩れ去ったということ、アメリカの、いわゆる西側の勝利だというようなことも言われますけれども、必ずしも西側の勝利というよりも、東側の自滅というふうに私は解釈をしているわけでありますけれども。 いずれにしても、東西対立が瓦解以降、アメリカが一生懸命したがって
○江口克彦君 この憲法問題だけじゃなくて、平和安全法制ということにつきましても、往々にして国民から理解を得られていないとか、いろいろ言われておりますけれども、それは、世界の時代の変化についての説明が不足しているからではないかというふうに私は思うんです。 私は、安全保障環境の変化は一九九一年が転換期であったというふうに考えておりまして、個別的自衛権のみというのは、この瞬間に私は効力を失ったのではないだろうかというふうに
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 戦後七十年間、非常に時代は大きく変わったというふうに思います。しかし、憲法は全く変わっていないということについて総理はどのように思われているのか。例えて言えば、歌舞伎からミュージカルへ、我々日本人が生きる時代の舞台は大きく変わっているわけでございます。この歌舞伎からミュージカルの舞台に変わっているにもかかわらず、歌舞伎のルールでミュージカルの舞台を
○江口克彦君 大臣がそういうお気持ちになっておられるということであれば、是非民間から募集するなり、あるいはまた第三者機関をつくるなりして、まずこの名称を絶対に変えないと駄目ですよ、大臣。これをしないと、国民的なというか盛り上がりはないということになると思います。是非お考えいただきたい。私も考えます。是非提案をさせていただきたいと思います。 それから、全国展開された数は非常に少ないという状況にあると
○江口克彦君 そういうふうに大臣、一生懸命努力されておられるというのは分かりますけれども、しかし、繰り返しますけれども、本当に国民は分からないんですよ、特区といったって。ここにいる先生方もほとんど、やっぱりこういう書類を見て、一々読んで確認しないと分からないというような、こんなやり方をやっていたら国民も盛り上がらないし、地方も元気にならない。 私は、これからの日本を考えていくときに、国民を元気にするということ
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 国家戦略特区といいましても、国民は分からない、分からないから盛り上がっていないということなんですよ。地方を元気にしなければならない、このときに国民が盛り上がらないというのは、これは大変な問題だというふうに私は思うんです。いろいろと大臣も努力されて、いろいろなところで一生懸命発言なり行動はされているんですけれども、いまいち国民に伝わっていないということなんですね