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47件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-12-16 第21回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

永田(良)委員 その実例を申し上げますと、ある地方には終戦当時の防空壕がたくさんある。それはしかも火山灰土りつぱなものが何千とある。それを利用いたしますと少くも民間に危険を与えない。また従来終戦当時に何万の人を使つてつたのがあるので、これほどけつこうなことはないのに、今回数億円の金を使つて地上に大きなガソリンタンクをつくる、これほど国費を濫費することはない。また今下川君のおつしやつた通りその付近

永田良吉

1954-12-16 第21回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

永田(良)委員 さき下川君の質問に関連したことですが、防衛庁で新しい施設をされる場合に、さき下川君の話の通りに机上の計画でそれの実施に当つた場合にたいへん相違する場合がある。それは具体的に一例を申し上げますと、たとえば海上の航空隊でも設置する場合にそこにガソリン庫をおつくりになる。一般の例としては地上におつくりになるのが普通ですけれども、ある地方においては終戦当時の防空壕が何千とあるのです。それを

永田良吉

1954-05-21 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第37号

永田(良)委員 ただいま委員の数を十五名と御発表になりました。むろんそのくらいでもいいかもしれませんが、私は日本の将来の航空の面から考えてやはりもつと民間関係の——たとえて言つてみますと、こういう方面には輿論の喚起にもたいへん関係がありますから、やはり新聞社なんかも航空機なんかも使つていらつしやるところもありますから、こういう報道関係方面からも一人は入れてもらうとか、またむろん民間航空機製造会社

永田良吉

1954-05-21 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第37号

永田(良)委員 航空審議会について一、二を簡単に御質問しておきたいと思います。内容を見てみましていろいろ各省に関係がある、たとえて申し上げますと文部省とかあるいは通産省、運輸省、保安庁とか、各関係があるからこれを統一してやりたい、それももつともだと思うのですが、私はそれでもまだ足らないのがありはしないかと思う。たとえて申し上げれば気象関係等の測候所は農林省関係ではないか、レーダー等関係から見てもつと

永田良吉

1954-05-17 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第34号

永田(良)委員 私もただいま大村さんのおつしやつたようなことについて、地方実情においてたいへん困り抜いておる体験をたびたび持つておる。それで、皆さんは中共におられるのでありまして、むろん地方のこともおわかりだと思うけれども、これが勝ちいくさであつて、昔の通り陸軍省海軍省があり、地方にも連隊区司令部があるのならば別ですが、私は終戦当時市長をしておりましたが、あなたがこの間おつしやいましたように、

永田良吉

1954-03-27 第19回国会 衆議院 内閣委員会農林委員会連合審査会 第1号

永田(良)委員 私は今後食糧増産をはかつて行くについては、従来のやり方ではいかぬと思う。今外米とか麦などを外国から持つて来ているが、食糧の自給をはかるには、どうしても今後やり方をかえて行かなければならぬと思う。特に今までは水田ばかりに片寄つたが、それでは目的は達せられぬと思う。今後の問題は畑地の灌漑、耕作によつて食糧増産をはかる、これは日本の将来の食糧増産の面から見て、確かに大事な点と思うのであります

永田良吉

1954-03-27 第19回国会 衆議院 内閣委員会農林委員会連合審査会 第1号

永田(良)委員 今の試験場配置状態から見て、農林省やり方は少しへんぱ的だと思うのです。沖繩米軍管轄下に入つたからまずしかたがないですけれども大島が復帰して来た。それが九州でも北九州の福岡にあつて、一体亜熱帯的に関係のある南九州方面には何もないということは、これは少し片手落ちのやり方ではないかと思う。この点についてどう考えますか。

永田良吉

1954-03-27 第19回国会 衆議院 内閣委員会農林委員会連合審査会 第1号

永田(良)委員 農林の機構について二項目質問いたします。現場の制度についてですが、人員はあまり整理していないからけつこうですけれども食糧の足らない際であるから、この点は積極的にいろいろ研究していただきたいと思います。それで現場機構、いわゆる試験場等全国で何箇所ぐらいあるか、何か具的体なものがあれば伺いたいと思います。

永田良吉

1954-03-25 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

永田(良)委員 議事進行について。この時間の励行をしつかりやらぬといかぬ。われわれはあなたが公報で、十時にこの委員会を開くと言われたから、その通り確実に来ておる。それなのに委員諸君の大部分は、時間を励行しないで……(発言する者多し)時間は一分一秒を争う。そうしてしかも十二時がもうまわつて、一時が近いじやないか。それにくだらぬ質問ばつかりしやがつて。時間を励行してあとでやればいい。委員長も、この点について

永田良吉

1954-03-25 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

永田(良)委員 今の答弁で満足しましたけれども、われわれが中央と地方とを種々行き来して、公平な目で考えた場合、かえつてあなたたちの帝都のまん中のこういうところは、われわれのいなかよりずつと知能的な大きな犯罪を犯しておる者が多い。しかしわれわれのいなかというのは、違反といつても、わずかいもを一俵とか、たかが知れたものです。わずか百円か二百円くらいの麹をつくつても、米の三升か五升、こんなのが違反に上つている

永田良吉

1954-03-25 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

永田(良)委員 ちよつと関連して。私は納税者に対する取扱いについてお尋ねしたいと思います。日本全国の中で、まず東京付近のことは私どもはいろいろ見聞きしておりますが、たいへん適当な処置になつておるようでありますけれども皆さんの目の届かない東北とか九州南方方面においては、ずいぶん非難になつておる問題がある。これは簡単な例ですけれども納税方面においては多少の脱法行為とか違法行為がある。具体的に申しますと

永田良吉

1954-03-23 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

永田(良)委員 御丁寧な説明でよくわかりました。たいへん同情ある説明をしていただいて感謝いたします。ところで私の質問がおわかりならなかつたかと思いますが、全国的に法務省に関係ある登記所廃止になつたのは幾らありますか、今度整理された場合に人員整理ばかりじやない、今何と言いますかよく知りませんが、昔でいうと登記所というものですが、それの廃止になつたのは何箇所ありますか。

永田良吉

1954-03-23 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

永田(良)委員 私はこの検察庁人員整理状態を見てみますと、今年は大分数もふやしておられるように見受ける。われわれが当今の時局の様相から見て、何ゆえにこういう矛盾したことをなさるのか。今議会も何もかも汚職汚職で大騒ぎしているこの際に、話を聞くと、検察庁の検事の方なんか、もう何日も調査にぶつ通しで目が赤くなつて、少し頭が変になつていらつしやる方もおられるように聞いたのです。たいへん気の毒な至りです

永田良吉

1953-12-17 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

永田(良)委員 先ほどの長官の御意見には、これは検察庁の方で今いろいろ事件内容を調査しておるということでありますが、そういう悪いことをした者に対しては、検察庁の手もむろん及ぶものと思うけれども隊自体としても、かかる不正なことがあつたのが大体明瞭になつたならば、断固として免職する者はする、こういう処置は厳重に、長引かずに、もう短期間に、みずから自粛の意味で断固たる処置をとられた方が、他の隊員の自戒

永田良吉

1953-12-17 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

永田(良)委員 とにかく今回の事件のごときは、日本で一番大事な帝都の護衛に当つている――練馬の部隊といいますと昔の近衛師団のように、一番模範にならなければならぬ大事な部隊であると思うのであります。これらにかかる不祥事件が起りましたというのは、隊員の心がけにおいても、むろん誤つた点は多々あると思うけれども、これらは今申し上げました昔の憲兵隊のごとき、隊員の行動をあらかじめよく調査研究している機関があつて

永田良吉

1953-12-17 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

永田(良)委員 保安隊のことにつきましては、昨年からの国内災害等に対しては、私どもも親しく水害場所行つて実情を調べたことがあるのであります。そういう際において、保安隊の方がたいへん勇敢に災害民救援等について活躍してくださつたために、最近保安隊国民に非常な好感を持たれるようになつたのは、まことにわれわれは喜びとしておつたのであります。これは長官皆様方も御承知のことと思うのであります。たまたま

永田良吉

1953-12-11 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

永田(良)委員 議事進行について。われわれは一時内閣委員会を開会するという公報によつて、ここに参つたが、何ゆえに一時の開会が四十五分も遅れましたか。一体われわれ国民代表たる国会議員は、日本の再建にあたつては時間の励行が一番大事であります。しかるに委員長みずから時間を延ばしておつて、何らの通告を発しない。その理由説明されたい。

永田良吉

1953-11-06 第17回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

永田(良)委員 あなたに失礼なことを申し上げるようだけれども政府役人はそんなことではいかぬと思う。あなたはそういう保安庁関係で言われるけれども、一体警察保安庁が手を握つておらなければいけないことは当然である。警察予備隊保安隊軍隊と、こうなつて行くことは、日本国民だれも疑う人はありません。こういう際において、あなたの力で及ばなければ、当然保安庁とあなたの方と日夕連絡をとつていなければならない

永田良吉

1953-11-06 第17回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

永田(良)委員 ただいま漁民保護について、フリゲート艦とか、また対馬へ保安隊を出す。私はこればかりではだめたと思うのです。一番大事なのは、空を守ることにある。また漁民保護も、船だけではだめだ。やはりそれに対応する飛行機がなくては、遭難船の捜索とか、漁船の保護はできない。その点から見て、今までわが国の保安隊においては、ただ国内治安、つまり日本の本土上に住まつておる人の治安の点に重点を置いて来た

永田良吉

1953-08-05 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

永田(良)委員 この基地問題について最近日本全国の至るところに基地に反対するような意見が多数出ているのであります。私はこれらは日本の将来のためから考えてもあまりにひどいやり方だと思うのであります。われわれ独立した以上は相当の防衛軍も持たなければならぬ。これらに対してあまりに日教組方面から、ああいうむろん食糧問題等もあるから、地主さんに向つて小作人に向つても相当困難なことがあることはわかつておりますが

永田良吉

1953-08-05 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

永田(良)委員 ただいま北海道方面総合開発に関する請願について政府説明がありましたが、私はこの総合開議について、関西並び九州方面における総合開発の面で、政府のこれに関する諸施設がはなはだ怠慢であるということを感ずる一人であります。御承知通り関西総合開発の最根元地はわが南九州であつたのであります。それがだんだん北九州とか、中国、四国等がこれに加入して、なお近畿までも加入してしまつて、あまりに

永田良吉

1953-07-29 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

永田(良)委員 ただいまの御説明によつて承りますように、相当大きな困難な事情もあることと思うのであります。但し今日民主政治の達成の上から考えても、なるたけわれわれ民間人のために便宜をはかつていただくという意味で、漸次改善されていただくように要望する次第であります。     ―――――――――――――

永田良吉

1953-07-29 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

永田(良)委員 港湾及び通関行政の一元化に関する請願請願者鹿児島県議会議長田中茂穂、本請願の要旨は、現在、港湾及び貿易に関する官公署は、税関のほか、海運局、海上保安庁港湾建設局植物防疫所等その数は十指に余り、しかも所掌する職務とその権限は互いに交渉するところ多く、同一対象に対して数機関権限が錯綜し、公務の能率は阻害されているばかりか、諸手続上においても不利不便が大である、ついては、人員施設等

永田良吉

1953-07-20 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

永田(良)委員 関連質問。ただいま癩病の療養所につきましてたいへん同情ある質問をいただいて私どもは一面において感謝をしておりますが、実は私どもはもう二十年前から救癩のことについては相当苦心をした一人であります。そうして私の鹿児島県の大隅に敬愛園ができたのでありますが、あそこに今でも千数百名収容されておる。その内容は、全国のは知りませんが、私の近くにありますから、よく内容等も知つておるのですが、ただいまあなたが

永田良吉

1953-07-17 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

永田(良)委員 私は、この大島復帰問題等も非常にやかましくとなえられておる際でありますが、今、フイリピン辺の戦犯の関係等たいへん調子よくなつて、平和的になつて来たという際において、沖縄大島とかいう、こういうところの役人は、今辻さんがおつしやつた台湾とか沖縄とかの軍人恩給等関係も恩典に浴せしめられたいということで、そういう財源はむろん日本政府から出すわけであります。こういう際において、これはたいへん

永田良吉

1953-07-15 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

永田(良)委員 少し私の申し上げたことが失礼に当つたかもしれませんが、もしそういう点があつたら、私は取消しまして、あなたにおわびをいたします。あなたが今思われることも、私が思うことも、ともにいわゆる敗戦国の悲劇であります。実際軍人関係者から見ると、それはとても立つてもすわつてもおられない。だから私は、あなたが決して冷やかであるとは思いませんよ。しかし、あなたが先ほど長く説明をなさつた点から見て、

永田良吉

1953-07-15 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

永田(良)委員 私は今の恩給局長の御答弁は、たいへん御親切で感謝しておるけれども、この恩給の問題は、はなはだもつて複雑な問題であつて、そう簡単に片づくものじやないと思つております。戦争で勝つたならば、今日こういう憂いはないのです。敗戦国の悲しみのうちで、いろいろありますけれども皆さん、親としても、妻としても、自分のかわいい同胞が白衣で帰つたならば、いかなる感じがするでしよう。私は自分の子供を戦争

永田良吉

1953-07-15 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

永田(良)委員 ただいまの高瀬さんの御意見は、ごもつともな点もありますけれども、ここには辻先輩もおられますが、私もかつて軍隊生活をした経験があるのですが、将校と兵との間には下士官、准士官というものがあつた軍隊のことをいうと失礼だけれども、やはりその間に多少の差異はおいていただいた方が、今恩給局長のおつしやつたように、実際にあてはまりはせぬかと思います。あなたのお説はまつたくよい話だけれども、失礼

永田良吉

1953-07-10 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

永田(良)委員 私が考えまするに、あの地方でも警察官や警固隊員が盛んに出動しておる。むろん保安隊鉄砲を持たずに丸腰で活動しておつたからあれはたいへん嬉しかつた。内乱があつた場合に鉄砲を持つてつてもらうのもありがたいけれども日本はああいう水害とか、火災とか、地震とか、あらゆる天災の多いところなんですから、保安隊は平生鉄砲ばかり持たずに、たまには消防ポンプも持つたり——今度はシヤベルを持つて行つて

永田良吉

1953-07-10 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

永田(良)委員 私が質問したいことはみな他の方がなさつたから申し上げませんが、私は今度北九州水害見舞にみずから行つて保安隊の方が非常な働きをせられたことを心から感謝いたしておる一員でありますが、但しその際に多少不安に感じた点がありますので、ただ一言このことについて長官の御意見を承りたいと思います。私が感じた点は、至るところ罹災民保安隊に来ていただいて非常に心から感謝しておりましたが、ただ今度

永田良吉

1953-05-27 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

永田(良)委員 ただいまの御答弁保安庁の御苦心のほどは感謝にたえませんが、私どもは事実その実地も見て自分がその演習地を御案内した関係もあるので、今次長のお話がある通り予算関係等があれば、もつと適当な場所を私ども候補地として提供してごらんに入れたのですが、われわれが考えても、不便ではあるが、もう少し山の奥の方にその演習地を延ばせば、楽に流弾もない安全地帯も求められるのに、今おつしやる通り予算

永田良吉

1953-05-27 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

永田(良)委員 私は保安庁関係についてちよつとお尋ねしておきたいと思うのです。最近新聞紙でも盛んに伝えられておる、たとえば内灘の射撃場問題、また富士の裾野における問題等、いろいろアメリカ軍の射撃場問題でごたごたを来しておるようであります。これは将来の日米親善国際関係から見ても慎重に考慮せんければならぬ問題だと思う。私は鹿児島県の大隅の者ですが、私の鹿屋市にも保安隊がいる。私ども保安隊に協力して

永田良吉

1953-03-05 第15回国会 衆議院 運輸委員会 第23号

永田(良)委員 この点については詳細なる局長の御答弁がありましたから、もうこれ以上このことについては質問は申し上げません。  私は次に、一般航空行政のうちで、飛行機製作方面あるいは修理方面、これらの点について航空局は、むろん今までは外国飛行機を貸りて来てそれでまず運行しておられますけれども、漸次日本民間航空の進み方としては、飛行機修理からまた製作にも進むべきものではないかと思うのです。こういう

永田良吉

1953-03-05 第15回国会 衆議院 運輸委員会 第23号

永田(良)委員 むろん現在の国内航空情勢から見れば、それは局長さんのお考えが最も妥当であると思います。但し次々に外国飛行機日本に進出した場合に、たとえばオランダの今ジャワまで来ておるのが、フィリピンから台湾とか沖縄等を経て日本に来る場合とか、またフランスの仏印からこちらに来るとか、イギリスのシンガポールから、香港からこちらに来るとか、欧州航路も将来日本に対して国際的に幾つも進出して来はせぬかと

永田良吉

1953-03-05 第15回国会 衆議院 運輸委員会 第23号

永田(良)委員 私は国内ローカル線の問題について、まず第一着にお尋ねしたいと思うのです。さき航空局長説明によりますと、相当の計画はしておられるとおつしやいまして、われわれとしてはむろん国際航空並びに国内航空幹線の発達も大事であります。私は世界に取残された日本民間航空を発達せしめるには、国内ローカル線を迅速に開発せられることが、たいへんけつこうなことじやないかと思うのです。しかるに最初航空審議会

永田良吉

1953-03-04 第15回国会 衆議院 決算委員会 第19号

永田(良)委員 いやしくも自分の所管内に起つたこういう国家に迷惑をかける問題について、あなたは大体どういう事件によつてつたということくらいは知つておらなければならぬと思う。われわれ国民代表としては、そのあなたの御答弁はたいへん無責任な言い方じやないかと思う。もし大蔵省に引継がれたのなら、ここに大蔵省役人がおられますなら大蔵省役人からその内容について説明を聞きたい。われわれはそうでなければこれを

永田良吉

1953-03-04 第15回国会 衆議院 決算委員会 第19号

永田(良)委員 その未済額が十一億からとおつしやるのですが、今収納未済が十一億もできましたこの事件というものについて御承知なら、一体これは何によつてこういう未済が生じたのか承りたい。たとえば請負者が、ごまかして金をとつてしまつて、その払下金を政府に納めなかつたのは、確かにふらちなことに違いありません。こういうことをするのはろくなやつでないことはわかつております。そのことについて説明を願いたい、こうお

永田良吉

1953-03-04 第15回国会 衆議院 決算委員会 第19号

永田(良)委員 これに関連したことですが、今委員長から百九十二ページ、四九〇「収納未済が多額のもの」「林野庁管下木炭事務所収納未済額一、一五五、一三八、五七六円のうち、一、一三一、三五八、八六九円についてはまだ収納報告に接していない。」と書いてあります。これの報告はきよう配付になつた書類に書いてあると言われますけれども、この数字以外には何も書いてないではありませんか。それでは質問者は何もわかりはしません

永田良吉

1953-02-27 第15回国会 衆議院 決算委員会 第18号

永田(良)委員 ただいま承りますと、ただ一時的な買入れであつたということから、その地元の農協などの倉庫使つておられたように承つたのであります。私ども地方におつて見ておりますが、農協なんかの倉庫というものは、大体木造の不完全なもので、たまには石造のものもありますが、いろいろ種々雑多なものが入つております。ことに倉庫によりましては、食糧品ばかり置かないのがある。中には肥料を入れたりするような倉庫もあるのであります

永田良吉

1953-02-27 第15回国会 衆議院 決算委員会 第18号

永田(良)委員 ただいま承りますと、当時は食糧補給を主としてお考えになつて、お買上げになつたと思います。現在は農作物価格の安定、農家の救済という意味買上げに、かわられたような意向を承つたのであります。これは農村のためにはけつこうでありまして、私ども農家の実際から見ますと、澱粉食糧としての補給のため、また価格の維持のため、そういう二本建でやつていただくことは、農村にとつてはたいへんありがたいことではありますけれども

永田良吉

1953-02-27 第15回国会 衆議院 決算委員会 第18号

永田(良)委員 この買上げ澱粉の管理の方法は、食糧庁としてどういうことをやつたのか知らぬが、澱粉のごときは、粗製でお買上げになれば水分の含まれておるものもあるから、長持ちしないことはわかつておるのであります。それでこれを精製して貯蔵したのでしようが、その地方によつて、その原料を一手に集めて精製せられるのには、大分運賃等で混乱を来すものである、しかしいずれにしても澱粉処置は並たいていでないと思う。

永田良吉

1953-02-24 第15回国会 衆議院 運輸委員会 第20号

永田(良)委員 今大臣の御説明にもありました通り鹿児島の位置としては、板付からのローカル線コースとしても九州の最南端にあります。なおまたお説の通り、大阪から四国を経て別府から宮崎、鹿児島、この線との交叉点になつております。私は日本国内コースの中では、どうしても鹿児島を第一に早く実現していただきたいという要望を持つております。それに今年の予算がとれなかつたことはたいへん残念に思う次第ですが、

永田良吉

1953-02-24 第15回国会 衆議院 運輸委員会 第20号

永田(良)委員 私は国内線航空路の延長について、大臣の御意見を承つておきたいと思います。ごらんの通り国内線幹線は、北は北海道の千歳、南は博多板付になつている。これにつきまして、私は幹線九州南端鹿児島まで延ばしていただきたい。その理由は、現在日本国際航空会社がやつている博多線航空路は、今鉄道と航空機との連絡がついていない。私はたびたび乗りますけれども、ここ定時半に立つて行くけれども博多

永田良吉