1981-06-03 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
○武田参考人 各部各課別の集計チェックは行っておりません。その都度、個人個人の使用目的に応じてこれを認めるというシステムでやっておりまして、場あるいは本部というもので一括されております。
○武田参考人 各部各課別の集計チェックは行っておりません。その都度、個人個人の使用目的に応じてこれを認めるというシステムでやっておりまして、場あるいは本部というもので一括されております。
○武田参考人 タクシー代等のチェックにつきましては、今後一層これを厳正に行うように努めてまいりたいと思います。 また、外国旅費につきましてもし御必要であるならば、資料は提出をいたします。
○武田参考人 ただいま私どもで使っておりますハイヤー・タクシー代並びに旅費につきまして御質問でございました。 ハイヤー・タクシー代につきましては、私どもとしてはその使用基準を設定をいたしまして厳正に行っておるつもりでございます。また、役員の乗用車につきましては、一部を除きましてほとんど大部分、専用車を廃止いたしまして、これをハイヤーに切りかえる等のことによって経費の節減に努めておるつもりでございます
○参考人(武田誠三君) 競馬会の収入と経費の関係の御質問だというふうに思いますが、昨年の勝ち馬投票券の総売上高は一兆三千六百三十億でございます。このうち、ほぼ七五%に相当いたしますものが払い戻しの返還金でございますが、これが一兆百十二億円でございます。それから国庫へ第一国庫納付金として納めましたものがほぼ一割でございます千三百六十億でございます。それから第二国庫納付金としましては、全体の剰余金の半分
○参考人(武田誠三君) 厩舎関係の現状でございますが、現在馬主さんは、これは五十六年の四月一日現在で二千三百二十一名おられます。それから調教師が二百十一名、騎手が二百五十四名、それから調教助手を含めました厩務員が二千五百七十二名おります。そのほかに、騎手候補者という将来騎手になろうという意図を持って厩舎関係におります者が四十九名、以上が厩舎関係の関係者の数でございます。
○参考人(武田誠三君) 馬の取引のための市場施設についてでございますが、これはできるだけ近代化をし、りっぱなものにするという現地での御計画があれば、それについて検討し助成を進めるということについてはやぶさかではございません。 それから、いまの馬の背番号制みたいな全体としての軽種馬についての資料の整備でありますが、これは私どももその点に欠陥があることを感じておりまして、日本の馬の取引を適正化する、またいい
○参考人(武田誠三君) 私どもとしてはやはり日本の国内産馬が、優秀な馬が数多く生産されることが即競馬のためにもプラスになることでありますので、一昨年来強い馬をつくるためにはどういうことをしたらいいかということで学識経験者にお集まりいただきまして、そのためのいろいろ対策を検討していただいたわけであります。 で、私どもとしては馬産、特に軽種馬の生産についてどういう形で御援助を申し上げるかということになれば
○参考人(武田誠三君) 本年の私どもの競馬執行上どの程度の第二国庫納付金といいますか、あるいは剰余金が出るかということをいままでの経過で考えてみますと、大体馬券の売り上げが五%ぐらいいま伸びております。このままで大体推移をいたしますと、剰余金としては六百億ぐらいのものが出ようかと思っております。したがいまして、そのうち五百億をいわばお納めするわけでありますから、競馬会としても現在の特別積立金をまた上積
○武田参考人 百二十億で間違いございません。
○武田参考人 お答えをいたします。 日本中央競馬会の資本金は四十九億でございます。日本中央競馬会が国営から競馬会営になりましたときに、戦前日本競馬会が所有しておりました資産、これが終戦のときに無償で国庫に収用されまして、それを戻していただいたものが四十九億でございます。それから資本剰余金が約六十億、五十九億七千万円ほどでありますが、これは中山の競馬場のスタンドを改築する等のときに、第一国庫納付金に
○武田参考人 いま先生の五十五年度における積立金、単位をお間違いだったと思うのですが、二千八百四十五億の特別積立金になると思っております。 そのほかは、先生のお話しのとおりでございます。
○武田参考人 仲田税理士の問題につきましては、中央競馬会としてはなかなかこの事実につきまして具体的に調べるというようなことは現実問題としてむずかしいと思っておりますが、発馬機会社の委嘱を受けてやっておった税理士さんでありますから、発馬機会社の方を通じてこの辺についての調査を進め得ればできるだけそういうことを進めてみたいというようには思います。
○武田参考人 ただいま申し上げましたのは賃料研究会のおおむねの検討の方向でございます。 このほか私どもといたしましては、当然監督官庁の御見解あるいは会計検査院の方でいろいろ御調査中でもございます、そういった御調査の結果等を踏まえまして適切な処理をいたしたいと思っておりますが、先生からもいろいろと今日まで御指摘を受けております。そのような御趣旨も十分に踏まえまして適正な賃料の決定をしていきたいというように
○武田参考人 賃料研究会の検討の結果をいま取りまとめ中でございますが、その主な点につきまして二、三申し上げますと、まず建設協力金でございますが、これは現在私どもがやっております建設協力金の形はどうも大分古いものである、一般的には現在では建設協力金という形よりもむしろ保証金ないしは敷金というような方向に移行しつつあるという御指摘がございます。そこで、まず今後につきましては、そのような傾向も踏まえ適正に
○武田参考人 建設協力金を含めて賃料の適正な決定の仕方につきまして、当委員会でもたびたび御指摘がございました。それに基づいて私どもも抜本的にこれを検討いたしますために、中央競馬会において学識経験者による研究会を設置いたしました。六名の専門家の方にお集まりをいただきまして、本年の三月以来鋭意検討を続けているところでございます。その間に総会を八回、現地調査を二回、小委員会を八回ほど開いていただきまして、
○武田参考人 お答えを申し上げます。 ただいま先生からお話のございました三浦寛治という方が代表取締役をやっております名取振興ビルデング株式会社というものが昨年の十一月の末に設立をされまして、その会社から、場外の誘致をいたしたいという書面等が私どもの方に参っておることは事実でございます。したがいまして、その会社からの取締役の名前とかそういったものにつきましても、私どもとしては情報を得ておるわけでございますが
○武田参考人 お答えをいたします。 先般、名取市の議会におきまして、先生御承知のように、場外馬券売り場の設置につきまして多数の反対の意向が表明されておるわけでございますが、私どもとしては、名取の場外馬券売り場のことにつきましてその後特段の積極的な接触をするとか、あるいはこれにつきまして推進をするというようなことは一切いたしておりません。
○武田参考人 先般の決算委員会におきまして、庄司先生からの札幌場外の賃借料に関しましてのお答えにつきまして、私が資料の見間違いをいたしまして大変に御迷惑をおかけいたしました。 札幌場外の年間の賃借料は七億九千百四十九万円でございまして、これを坪当たり月額にいたしますと一万三千三百七十一円ということでございます。先生に大変御迷惑をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げますとともに、私が申し上げました
○武田参考人 五十四年の十二月末現在の建設協力金の貸し付け総額は、先生のお話しのとおりでございます。私は一年前の数字を申し上げました。 それから一昨日、先生の御質問に対しまして、私の答弁の一部に疎漏な点がございました点につきましては、改めておわびを申し上げます。 それから、ただいま先生からお話しがございました場外売り場の建設等に伴います建設協力金の支出並びに場外売り場についての賃借料につきましては
○武田参考人 先生御指摘のように、かつてのような売り上げの伸びは最近はございませんけれども、ここ二、三年の経過を振り返ってみますと、五十一年、五十二年はほぼ一〇%前後の伸びを示しておったと思っております。その後五十三年が伸びが非常に少のうございまして、三%程度の売り上げの伸びであったわけでございますが、それに伴います剰余金につきましても、五十一年、五十二年はほぼ順調に、売り上げの伸びに相応して出ておったと
○武田参考人 取引の実績数字をただいま持ってきておりませんので、御必要でございますれば後ほど文書で御提出いたしたいと思います。
○武田参考人 お答えをいたします。 私どもといたしまして、今回このような不祥事件が起きましたことにつきましてはまことに申しわけないことであったと思っております。いま先生からお話しのような、関連会社等といわば大変ななれ合い的なことがあったのではないかというお話でございますが、私どもといたしましてはできるだけそういうことに陥らないようにということで、平生極力内部の綱紀の粛正なり厳正な仕事の取り扱いということを
○武田参考人 現在の段階で明確であるかどうかという明確さの問題でありますが、その当時担当の業務として関係しておった職員でございますから責任があることは当然でございますが、現在部品関係につきましてどのような関係にあったかということをさかのぼりまして調査をいたしております。したがいまして、その辺のことも十分に明らかになりました上で、それぞれの責任を明らかにいたしたいというように考えております。
○武田参考人 來正君につきましては、いま先生のお話のような関係にございまして、競馬会の役職員という形で私どもの方から処置をするというわけにはまいりません。したがいまして、これは道義的な責任としてどういうふうに処置をしてもらうかということを慎重に考えなければならないと思っておりますが、何らかの形でその辺については明らかにいたしたいというように思っております。
○武田参考人 それぞれの担当理事、担当部長、担当課長あるいは関係者につきましては、それぞれの責任の関連を十分に明確にいたしまして、適当な時期に厳正に処置をいたしたいというように考えております。
○武田参考人 私どもとしては、いま先生からお話がございましたような国会議員の方へお金が流れたということは絶対にないと信じております。
○武田参考人 片岡先生から簡単にというお話がございましたので、なるべく簡単に申し上げたいと思いますが、この契約は請負契約に相なっております。それで、発馬機そのものが、先ほど申し上げましたようにきわめて特殊なものでございます。 そこで、この四八型の発馬機ができましたときに、これをどの程度の価格と評価をするかということにつきましてはなかなかむずかしい問題がございまして、鑑定人等の意見を求めまして、それぞれの
○武田参考人 私からお答えいたします。 お答えいたします前に、私どもの業務に関連をして、発馬機会社に発馬関係の仕事を請け負わせておりましたことに関連をいたしまして、このような世間をお騒がせするような事態が出来ましたことにつきまして、深くおわびを申し上げたいと存じます。 そこで、私どもが発馬機会社の方へ出資をいたしておりますことにつきましての経緯を申し上げますと、この発馬機会社は昭和四十年に設立をされたものでございます
○武田説明員 私どもの方には当局の方から、農林中央金庫あるいは信連協会の会長あてに出された通達の写しをいただいておるわけです。関係の金融機関にこういうことを出しておるので、おまえの方もその趣旨に従ってよろしくやれということでございます。したがって、農協の系統機関を通じまして正式の局長からの通達はもちろん末端に参っておると思いますけれども、私の方の支店を通じまして、われわれの受託金融機関でございます県
○武田説明員 ミカン農家に対します融資条件その他の緩和につきましては、いま野崎局長からお話ございましたように、二月に当局の方から御通知をいただきまして、それに基づいて、直ちに私どもの末端機関でございます支店を通じまして、各県の信連等に趣旨の徹底に努めております。 いままでのところ、まだそれほど大きな反応がないのでありますけれども、できるだけ融資条件の緩和について希望のある農家に対しては適正な取り計
○武田説明員 ただいま今村局長からお答えがございましたようなことで、私どもとしても適正な運用に心がけておるつもりでございますが、たとえば総合資金の融資の場合等を例にとって申し上げますと、総合資金と申しましても、稲作に融資をいたします場合、あるいは酪農家に融資をいたします場合、あるいは果樹園芸の農家に融資をいたします場合と、いろいろございます。したがいまして、たとえば果樹でございますれば、どうしても相当程度
○武田説明員 私どもの業務の委託につきましては、現在の公庫法のたしか十九条だったと思いますが、それで農林中央金庫その他金融機関に対して委託することができるということに規定されておりまして、そういう点から、どうもいまの森林組合ないし森林組合連合会に私どもの業務を委託をする、いわゆる委託貸しの道を開くということは非常に困難な状態でございます。これの公権的な解釈はもちろん役所でやっていただくわけでありますが
○武田説明員 きわめて広範な御質問で、一言で簡単に要約して上手にお答えできるかどうかわかりませんけれども、御質問の線に沿いまして二、三お答えをいたしたいと思います。 一番初めに、私が森林組合課長として初代であったというお話でありますが、これは記憶のお間違いかと思います。私は経済課長として最初の課長でございます。私が経済課長のときに現在の森林法の改正を事実上命ぜられましたので、いまの森林組合ができます
○武田説明員 昭和五十年度における農林漁業金融公庫の業務について御説明申し上げます。 五十年度のわが国農業は、四十八年度以降の資源・エネルギー問題、輸入農産物の高騰を契機とするインフレ、不況による打撃からようやく立ち直り、比較的順調に推移しました。 すなわち、農業生産は、米の大豊作があり、また麦、飼料作物、酪農の増加もあって、養豚部門で前年度を下回ったものの、全体としては前年度を若干上回ることとなりました
○武田説明員 昭和四十九年度における農林漁業金融公庫の業務の概要について御説明申し上げます。 四十九年度のわが国農業は、前年度後半に発生した資源・エネルギー問題を契機とする経済激変のもとで、農業生産資材価格の高騰、消費の減退等によって大きな影響を受けました。 すなわち、農業所得は、飼料等生産資材価格高騰の影響を強く受けて、年度前半は伸び悩みましたものの、年度後半から価格政策対象農産物価格の引き上
○武田説明員 公庫の国庫納付金に関する政令第一条第四項の規定で、貸付金残高に対する繰入額の限度等が決められておりますけれども、四十八年度の決算の際には各年度の繰入限度額が、農林公庫の場合でございますが、貸付金残高から開拓承継で繰り入れましたものの公庫が引き継ぎましたものの残高、それから貸付受入金を引きまして、それの千分の九以内ということに改められました。それから累積限度額は、同じくいまのものの千分の
○武田説明員 滞貸償却金あるいは固定資産の償却への繰り入れにつきまして、従来は各金融公庫それぞれの機関におきます現実の貸付金の残高であるとか、持っておりますその年につくりました資産その他に応じまして、それぞれの過去の債務の滞りの状態、将来の危険の度合いというものを見込みまして積立金を財政当局とも協議の上で決定してまいったわけでありますが、ここ二年ほどこの積立金の制度につきまして、もう少しけじめをつける
○武田説明員 昭和四十八年度における農林漁業金融公庫の業務の概要について御説明申し上げます。 四十八年度のわが国農業は、農業生産こそほぼ前年度並みであったものの、資源・エネルギー問題の発生や内外経済の激動によってさまざまな影響を受けました。 まず、農業所得は、米、野菜等の価格上昇等による農業粗収益の伸びが、経営費の伸びを上回ったため、全体では前年度を大幅に上回りましたが、飼料穀物価格高騰の影響を
○武田説明員 昭和四十七年度におきます農林漁業金融公庫の業務の概要について御説明申し上げます。 四十七年度のわが国農業は、米の豊作等生産水準の上昇に加え、米価引き上げ、畜作物、野菜等の価格上昇により農業所得が大幅に伸長し、こうした情勢を反映して農業投資も増大の傾向が見られ、農業固定資本形成も好転する結果となりました。 このように、わが国農業生産は、四十四年度以降四年ぶりに前年度を上回り、農家経済
○武田説明員 昭和四十六年度におきます農林漁業金融公庫の業務の概要について御説明申し上げます。 四十六年度のわが国農業は、四十五年秋以降の景気後退に加えて、農産物の輸入が増大する背景のもとにおいて、引き続き米の生産調整が実施された年でございました。 このため、米を除く果実、畜産などの部門を中心に選択的拡大が進んだにもかかわらず、全体としては農業生産及び農業所得は停滞を余儀なくされました。 このような
○武田説明員 公庫の資金の貸し付けの場合に、それぞれによって行政庁の介入の度合いが非常に違っております。特にマル寒資金あるいはマル南資金につきましては、法律等でも御承知のように、行政庁におきまして、当該農家の現在の財政状況といいますか経営状況、それに伴います資金の必要状況、その他非常にこまかく検討された上で御認定をいただいております。したがいまして、私どもとしては、これを重複審査するということは、実際
○武田説明員 私どもの公庫でいろいろな資金の条件その他をきめますについては、監督官庁の認可を御承知のように必要といたしております。そういう関係で、すべてにわたりまして行政当局との相談の上で各種条件をきめておる次第でございます。 それから、ただいまの据え置き期間の問題でございますが、御承知のように、この畑作営農改善資金につきましては、行政庁におきまして営農計画その他審査をされました上で、それに基づいて
○武田説明員 お答をいたします。 たいへんに大所高所の意見を述べろというようなお話で、なかなかそのような任にあるものではございませんけれども、この法律のできました過去の経緯、あるいは現在のマル寒資金の融資の対象になっております地域の、非常にきびしい条件あるいは土壌条件からいたしますと、これら地域の中庸あるいは中庸以下の農家がほんとうに立ち上がって上層の健全な農家になっていくということのためには、そのときそのときに
○武田説明員 昭和四十五年度におきます農林漁業金融公庫の業務の概要について御説明申し上げます。 昭和四十五年度のわが国農業は、年度後半からの景気後退に加えて、米の需給関係の緩和がいよいよ恒常化し、さらにその生産調整が実施され、農政の大きな転換がはかられた年でありました。 このため、野菜、果樹、畜産などの部門において選択的拡大が進んだにもかかわらず、全体としては農業生産や農業所得は停滞を余儀なくされました