2000-11-30 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
○政府参考人(樋口久俊君) 先ほどからお話しございましたように、外交当局と関税当局の大変な御協力、御支援によりまして私どもの主張が国際的に認められたわけでございまして、これは大変私どもとしては大事なことじゃないかと思っておるところでございます。せっかく我が国の主張が認められましたので、次の段階、これを本当に実効あるものにしていかぬといかぬ、これは先生のお話のとおりでございます。 その中で、駆け込み
○政府参考人(樋口久俊君) 先ほどからお話しございましたように、外交当局と関税当局の大変な御協力、御支援によりまして私どもの主張が国際的に認められたわけでございまして、これは大変私どもとしては大事なことじゃないかと思っておるところでございます。せっかく我が国の主張が認められましたので、次の段階、これを本当に実効あるものにしていかぬといかぬ、これは先生のお話のとおりでございます。 その中で、駆け込み
○政府参考人(樋口久俊君) 二つお答えをいたします。 一つは、海外から配合飼料原料としていわゆる肉骨粉ですね、そういう動物性由来の飼料原料でございますが、それは国産と輸入を合わせて約四十万トン強と私どもは見ておりますけれども、そのうち輸入の割合が大体三割程度だということで、十三万トン程度と推計をいたしているところでございます。 なお、これは先生から反すう動物に使われているかどうかというお話ございましたので
○政府参考人(樋口久俊君) 今、厚生省さんからお話がありましたが、若干私の方から補足をして申し上げますと、病気のことを先生にお話しするのは若干釈迦に説法でございますけれども、こういうことは科学技術的に対応するのが第一だと思っておりまして、これまで、OIEというところがございまして、そこのコードで狂牛病については取り扱いが一応国際的に決まっております。 まず、イギリスの場合は非常に高発生国という範疇
○政府参考人(樋口久俊君) 今回、米国において起きましたスターリンクの食品への混入問題、いろんな原因はあろうかと思いますけれども、食品としては安全性確認がなされないで、飼料としての安全性がなされた、これも一つの原因であろうかと考えておりますので、私どもの方の安全性確認につきましては、流通の実態を踏まえまして、食品としての安全性審査を担当される厚生省さんと飼料の安全性審査を担当します私どもの方で緊密な
○政府参考人(樋口久俊君) 組みかえ体を利用する飼料として私どもが確認をしていますものは全部で二十八ほどございますけれども、今お話しございましたのは、トウモロコシで一品種、大豆で一品種でございます。
○樋口政府参考人 二点、お答えをしたいと思います。 一つは、先ほどもちょっと触れましたけれども、大量に飼養されたケースで、なるべく早く手を打たないといけないということになった場合に、家畜防疫員が直接殺処分なり埋却できる仕組みを導入させていただくということで今回御提案しているわけでございますが、その場合には、いわゆる畜産農家の方の負担はなくなるということが一つポイントでございます。 それから、先生
○樋口政府参考人 お話がございましたとおり、御提案申し上げております今回の改正、大きく分けまして二つほどございます。 一つは、やはり大規模化した中での改善すべき点というのが一点でございます。それからもう一つは、先生もお触れになりましたけれども、海外からのえさで侵入する可能性があるということは、全く想定をされていなかったということでございます。 前半の方で申し上げますと、先ほどお話をしましたことをさらに
○樋口政府参考人 私の方からお答えを申し上げます。 お話がございましたように、今回の口蹄疫、小規模の発生、大規模にならないうちにおかげさまで終息を見たわけでございますが、これは、幸いにしてウイルス自体が伝染力が弱いタイプのものだったということもございましたけれども、何より、畜産農家を初めとしまして、関係機関が一生懸命迅速かつ適切な対応をしていただいたということではなかろうかと思います。 その中でも
○樋口政府参考人 これは、比較します情報を手に入れないといけないのですが、その情報を手に入れましたのが実は十月の初めでございまして、なかなか、その現物でどうやってやるか。片方で、余り拙速に過ぎまして違った結果になって、また別の問題を引き起こした、これはちょっと具体的なことを申し上げませんが、そういう事例もことし経験したものですから、きちっとした確認をした上でやりたいということで、今最終的なDNAの塩基配列
○樋口政府参考人 申しおくれました。 これは先ほど政務次官から答弁申し上げましたけれども、モニタリング検査を実施しておりまして、その結果が出ます、それがまさに先生のおっしゃった、検査を実施すべきであると。この検査は、最終的に今、DNAが合致するかどうか確認作業をやっておりまして、これがわかれば、すぐそれは皆様に御報告はしたいと思います。そういうことで、検査はやっております。 それとは別に、別途検査
○樋口政府参考人 私の方からお答えを申し上げます。 これにつきましては、まず、私どもは安全性の確認の申請が行われないといけないという前提に立っておりますけれども、この申請はまだ行われておりません。ただ、お話がありましたような事情を私ども承知しておりますので、むしろ情報をもらいたいということが一点、私ども申し入れております。 それからもう一つは、これも御承知だと思いますが、通常の手続とは別に、特に
○政府参考人(樋口久俊君) 率直に申し上げまして、残念ながらと言うとちょっとしかられるかもしれませんが、私どもが現在国内で持っておりますといいますか、精いっぱいの人的あるいは物的な能力を挙げてこの原因究明には当たったわけでございます。 ちょっと横にそれるかもしれませんが、分析等にも大変たくさんの人間が一生懸命かかわりまして、その中の一つで、やはり原因究明しないと終わらないんじゃないかということは全
○政府参考人(樋口久俊君) まさにこの口蹄疫という病気が出ましたのは九十二年ぶり、お話しのとおりでございますし、現在の家畜伝染病予防法自体がやや、もう半世紀になろうかという法律でございます。御指摘のとおり、大規模化した、あるいはその間にしてきた実態について、想定していなかったというとちょっと乱暴な表現かもしれませんけれども、実質的に今そういう形になっているということは事実だと思います。 そこで、今回
○政府参考人(樋口久俊君) お話がございまして、私どもも、全部というわけじゃありませんが、主要なそういういわゆる辞典といいますか、そういうものを見ましたところ、お話のような記載がございましたので、これは適当じゃないだろうということで主要なところに申し入れを行いましたところ、やはり検討していただけまして、次に版を改める際に適切な表現にしたいというようなことを、表現はそれぞれ会社によって違いますけれども
○政府参考人(樋口久俊君) 畜産の部分についてお答えを申し上げます。 酪農、それからそれらを含みます畜産経営につきましては、一つは典型的には加工原料乳でございますが、不足払い制度というものがございます。それから、肉用子牛の生産者補給金制度、こういう制度の円滑な運営、生産基盤の整備等々をやることによりまして、こういう支援措置を講ずることによりまして再生産の確保と経営の安定というものに努めてきているところでございます
○樋口政府参考人 お答えいたします。 団体の方で検出されたという事柄については承知をいたしております。したがって、私どもの方もそういう分析をしたいと思っておりますけれども、要するに、DNAで一番難しいのは、塩基配列をきちっと確認をする、それで間違いなく同じものであるかどうかというのは相当専門的な分析を要するわけですが、私どもの方でその開発業者から塩基配列の情報を入手するというようなこと、五月からすると
○樋口政府参考人 お答えを申し上げます。 私どもとしましては、どういうトウモロコシが使われているかという中で、そういう安全性の確認がされていないものの流通についてやはりチェックをする必要があるんじゃないかということで、実は今年度からモニタリング調査をするということにしておりまして、率直に申し上げまして、現在調査中でございます。 調査中というのは分析中だと理解していただいて結構だと思いますけれども
○樋口政府参考人 お答え申し上げます。 日本では、えさ用の安全性確認は、開発業者が事前に私どもの方に申請をしていただいて確認をするという仕組みになっているというのは御承知だと思いますけれども、現在、お話のございましたスターリンクという品種については、申請も出ておりませんし、私どもとしては、その確認が当然行われていないわけでございますけれども、こういうお話がございまして、アメリカ側にそういうお話を聞
○政府参考人(樋口久俊君) ホールクロップサイレージについてお尋ねがございますので、畜産サイドから幾つかポイントを補足して御説明申し上げたいと思います。 御指摘ございましたように、稲のホールクロップサイレージ、これは稲の実のところと茎葉、全部とにかく発酵させて飼料に使うということでございまして、その粗飼料としての価値は牧草のサイレージとほぼ同様でございまして、十二年産から少しずつ広がりを見せておるものでございます
○政府参考人(樋口久俊君) いずれにしましても、先般の国会で御決定をいただきました改正法の趣旨にのっとりましてきちんと対応していかなければいけないと思っております。
○政府参考人(樋口久俊君) これにつきましては、当然新しい法律に基づきましてきちんとした決定をしていかないといけないと思っておりますが、現状では全くそれに基づきますデータとかいろいろな条件がそろっておりませんし、むしろ私どもがこの場でそのことを申し上げること自体が適当ではないんじゃないかと思っております。
○政府参考人(樋口久俊君) 私の方から補足して御説明申し上げます。 今、大臣から御答弁を申し上げましたのは、今回の事故で最も心配をしておりますのは、生産者はもちろんでございますけれども、行政を含む酪農・乳業者全体、牛乳・乳製品の消費が落ち込むということを懸念をするわけでございまして、そのために、先ほど政務次官からも御答弁を申し上げましたように、先般取りまとめた対応策の一つの柱として牛乳・乳製品の消費拡大策
○樋口政府参考人 お答え申し上げます。 今回の経過の中で、表示につきまして、お話がございましたように、牛乳からつくられているのか、脱脂粉乳等を利用してつくられているのかわからないというようなこと、一番典型的でございますが、御指摘をいただいておりまして、とにかく表示内容について消費者にわかりやすいものにしないといかぬというのが一点。 それから、生乳の使用拡大に資する、そういう観点からも表示のあり方
○樋口政府参考人 お答え申し上げます。 牛乳の消費拡大につきましては従来もやってきたことではございますが、特に、従来はどちらかというと、消費者に知識を深めてもらうというようなこと、あるいは新しい商品の開発というようなことを重点にやってまいりました。 しかし、今回は、お話がこれまでもいろいろございましたように、消費の減退につながることがない、早く信頼を回復しないといけないというところにもう一つ重点
○樋口政府参考人 お答え申し上げます。 お話にございましたように、今回の事故が加工乳について発生をしたということもございまして、原料とか製造方法などなどをめぐりまして、さまざまの意見、議論をちょうだいいたしております。 その中でも、表示につきましては、生乳からつくられているのか脱脂粉乳などの乳製品からつくられているのかわかりにくい、こういう御指摘を多くいただいておりますので、表示内容について消費者
○政府参考人(樋口久俊君) 今回、現在のところは配乳調整はうまくいっておりますが、将来の確定的な見通しは非常に難しい中で、お話しのとおり、本来、飲用に回るべきものが加工に回るという懸念はされているわけでございまして、そういうことがあった場合には生産者の皆さんに御迷惑をかけないような仕組みにしないといけない、それは念頭にあるところでございます。
○政府参考人(樋口久俊君) 近年、牛乳・乳製品全体の消費量はほぼ横ばいでございますが、今お話のございましたような状況にございますので、その要因を少し分析してみろということでございますから、私どもが今考えているところをお話ししたいと思います。 まず、牛乳自体の消費量は減少してきております。この要因としましては幾つかございますが、一つは、消費者の脂肪離れというのが一つ背景にあるんだろうと。それからもう
○政府参考人(樋口久俊君) ハイファットクリームチーズについてお尋ねがございましたので、私どもの現状について御説明申し上げます。 お話ございましたように、ハイファットクリームチーズというのは、現在の関税分類ではチーズということで分類をされておりますが、私どもとしてはそうじゃないんじゃないかということでございまして、世界税関機構というところにHS委員会というのがございます。ここに、これは違う分類にすべきだということで
○樋口政府参考人 お答えを申し上げます。 お話がございましたように、昨年、公正競争規約が修正をされまして、生乳の使用が五〇%超である場合に限って牛乳の文言の表示が認められるということでございまして、私どもとしては、これを消費者にお知らせをして、よくわかっていただく、それがまず第一歩だと思ってやっております。 お話がございますように、それでも消費者の皆さんはなかなか表示について十分な理解が得られないということは
○樋口政府参考人 お答えを申し上げます。 農林水産省では、六月の二十九日、正確に記録はしておりませんが、午後四時前後だったと思いますが、雪印乳業から第一報を連絡いただいて入手をいたしております。その後、担当の課で直ちにその問題に対します事実確認、情報収集等を行いまして、夕刻に官房長へ詳細を報告すると同時に、当時は前大臣でございますので、三十日の朝に大臣には報告すると同時に、担当官を大阪へ派遣いたしております
○樋口政府参考人 お答え申し上げます。 雪印乳業の大阪工場での事故以来、同社に対しまして、私どもとしては、お話がございましたように、販売店の状況をやはりきちっと把握をして、早急に対応しないといけないのじゃないかということで指導しておりまして、販売店の経営状況について同社から報告を受けております。 お話がございましたように、近畿二府四県で雪印乳業の系列販売店が四百九十八店舗ございますが、十六日現在
○政府参考人(樋口久俊君) お答え申し上げます。 北海道で口蹄疫の発生が確認されたのが五月十一日でございますが、直ちに蔓延防止のための移動制限などの措置がとられ、現在もそれは継続中でございます。 現在、今後に向けての対策の詰めを行っているところでございますが、お話ございましたように、宮崎県で口蹄疫の発生がございまして、これに係る対策としまして、畜産経営が円滑に継続できるよう、家畜市場が再開された
○政府参考人(樋口久俊君) お話しございましたように、今回、現行の制度の枠組みを中心に現地あるいは私どもを含めてさまざまな対応をしているわけでございますが、今回の経験等を勘案いたしますと、今後における侵入防止のための措置とか発生時の防疫体制あるいは原因究明のための調査等について現行制度を見直す必要があるのではないかと考えております。 現時点ではまだ口蹄疫そのものの終息を見ていないわけでございまして
○政府参考人(樋口久俊君) お答え申し上げます。 まず、海外からの侵入は主として、主眼に置いておりますといいますか、水際のことは伝染病予防法の中に明文の規定がございます。 それから、今お話がございました防疫要領、これは、もしお手元にございましたらあれでございますが、第一章の一番しょっぱなのところにはっきり書いてございますが、「国内に発生した場合に」という出だしで始まっておりまして、実はこれは発生
○政府参考人(樋口久俊君) お答え申し上げます。 お話しございましたように、口蹄疫という病気は大変悪性の家畜伝染病でございまして、その蔓延の防止、清浄化、しかもその前の侵入防止等々は我が国畜産の将来のみならず国民生活にとって極めて重要と考えております。 お話しございましたように、平成九年に台湾において口蹄疫が発生しました。これは九年の春でございますけれども、その後直ちに、まず侵入防止ということが
○政府参考人(樋口久俊君) 原因究明のためにいろんな調査をやるわけでございますが、宮崎でやりました事例で若干御紹介いたしますと、やり方でございますが、まず発生農場と導入されました導入元といいますか、そういうところとの関係が一つございます。それから近隣のものがどうなっているか、それから給与されているえさがどうなっているか、そういういわば疫学的な調査から着手をするわけでございます。たまたま今回の北海道で
○政府参考人(樋口久俊君) お話ございましたように、宮崎の口蹄疫とそれから今回北海道で発生しました口蹄疫の間で、私どもが得ております情報といいますか材料といいますかからいたしますと、ウイルスが共通ということが現在つかんでおります情報でございまして、これ以外に両者の関係を示す情報は得られておりません。 当然、原因究明に向けていろいろ情報の収集、分析に取り組んでいかないといけないと思いますが、お話ございましたので
○政府参考人(樋口久俊君) 口蹄疫のウイルスについてお答えを申し上げます。 口蹄疫のウイルスは、血清学的に大きく七種類に分けられると言われておりまして、その中で、やや細かくて恐縮ですが、A、O、Cとかいろんな型の名前がついておりますけれども、今回分離をされましたウイルスはO型という分類に仕分けをされるということになっております。 また、世界各地で分離されましたウイルスは、お話ございましたように遺伝子
○政府参考人(樋口久俊君) 御質問の中に二つほどのフィールドといいますか、あったと思いますので、お答えをしたいと思います。 一つは、先ほどもお話をしましたように、この大川農協の件が特別振興資金の対象になったゆえんといいますか、そういうかかわりでございますが、お話ししましたように、これは複数の年度にまたがって実施をされたかなり規模の大きい事業でございます。それから、冷凍施設ということで畜産物だけではなくていろんなものを
○政府参考人(樋口久俊君) お答え申し上げます。 今お話がございましたように、日本中央競馬会、昭和二十九年の設立以来二つの国庫納付金を納付してまいりましたが、さらにこれに加えまして平成三年から新しい畜産振興の仕組みが導入されております。これがお話がございました特別振興事業でございます。 その中で畜産振興事業についてお尋ねでございますが、その場合の助成の方法といたしまして、国庫納付されたものは国の
○政府参考人(樋口久俊君) お答えを申し上げます。 お話しございましたように、日本中央競馬会、これは法律の規定に基づきまして売得金から一定のものを国庫に納付いたします。二つございまして、一つは売得金の一〇%、それから場合によって剰余金が発生した場合にはその二分の一を国庫に納付するということで国庫納付金と呼ばれているわけでございますが、これの使い方につきましては金額的な制約が定められております。
○樋口政府参考人 農家の方がやはり御心配しておられる最大の原因は、万一発生したときのことではないかということでございます。 これは二つございまして、一つは、とにかく蔓延防止をするための体制、それは、事前にいろいろな用意をしておく、例えば、緊急のワクチンを用意しておくとか、常に消毒をするようなマニュアルをきちっと整理して皆さんに理解をいただく、こういう防疫体制が一つございます。 それから、最大の問題
○樋口政府参考人 お答えを申し上げます。 お話がございましたように、豚コレラは、私どもとしては大変注意を払わないといけない伝染病だと思っておりますが、その前に、ワクチン接種をめぐりましてぜひ御理解をいただきたいことがございます。 それは、お話がございましたように、農家の皆さんは、万一発生した場合の影響が心配だからワクチンを打つというお話がございますけれども、その反対側に、我慢をしないといけないことがあるわけでございます
○樋口政府参考人 全額補てん、一言で言いますと、同じ図柄を描いているかどうかではございますけれども、そういうことが仮に行われたといたしますと、事実上その水準で保証されるということになりまして、一つは、市場評価なりが生産者のところへ伝わっていかない。つまり、どんな価格になっても一定水準で保証するということでございますので、今回の法律案を御提案申し上げております趣旨にそぐわないものになってしまうということもございますし
○樋口政府参考人 一点、先ほどの答弁で、説明不足かもしれませんので、もう一度詳しく申し上げておきます。初年度と申し上げましたのは十三年度でございまして、次年度がつまりその次になるわけでございまして、十三年度を計算するときに今年度をもとに計算するというふうにもし御理解をいただくならば、そこは実は説明不足かもしれませんが、そういうことではございませんで、次年度と申し上げましたのは、十四年度からになるということを
○樋口政府参考人 お答えを申し上げます。 生産者補給金の単価につきましては、既に御承知だと思いますが、改正法案の第十一条第二項に規定がございます。生乳の生産費その他の生産条件、生乳及び乳製品の需給事情並びに物価その他の経済事情を考慮し定めるとされておりまして、具体的な算定では、現在のところ、初年度の助成単価につきましては、お話がございましたけれども、加工原料乳の取引価格だけでは加工原料乳地域の再生産
○政府参考人(樋口久俊君) 一般論で申し上げますと、市の場合は基本的に町内会同意ということでございまして、その範囲は今理事長からお話があったとおりでございます。
○政府参考人(樋口久俊君) 今、理事長からも御答弁ございましたけれども、本件、岡山の新福地区の馬券売り場につきましては、かなり以前からの話でございますけれども、その当時、一たん仕切りがされてございまして、その扱いについて日本中央競馬会から平成二年五月二十二日付で設置断念をしたということを設置希望者のほか行政当局などにきちっと通知したという旨の報告を私どもにもきちっとされております。 それ以後、競馬会
○政府参考人(樋口久俊君) お答え申し上げます。 基本的にはその当時の考え方を踏襲していると考えていただいて結構だと思います。