2003-07-10 第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
○桜井新君 私はこれは、あなたが今言ったのはもちろん言い訳で言っているわけですが、言い訳のための言い訳だと思うんですよ。六か月もあるんですから、あれから六か月待ったんです、半年あったんですよ。本気でやる気であればできるんで、さっき冒頭に話をした教育のことも、外交防衛のことも、治安のことも、やっぱりこれだけの変化をしているときですから、それは野党の皆さん、我々だって国民のために何をしようということにそんなに
○桜井新君 私はこれは、あなたが今言ったのはもちろん言い訳で言っているわけですが、言い訳のための言い訳だと思うんですよ。六か月もあるんですから、あれから六か月待ったんです、半年あったんですよ。本気でやる気であればできるんで、さっき冒頭に話をした教育のことも、外交防衛のことも、治安のことも、やっぱりこれだけの変化をしているときですから、それは野党の皆さん、我々だって国民のために何をしようということにそんなに
○桜井新君 余りにも戦後、物欲、お金、そのことに振り回され、特に最近は、時価会計とか減損会計とか、そういうことで企業の経営もお金に振り回される。毎日鉄板の上で鉄板焼きをさせられているような思いであおられていることは我々の日本人の習性に合わぬことだと。生まれてから子供を育てる家庭の中の文化というものが全く無視されてきてこうなっているんだと思うので、我々自由民主党は、与党として、このことで特別小委員会まで
○桜井新君 自由民主党の立場で、イラク対策法案について質問をいたします。 まずその前に、昨日明らかになった長崎市の中学一年生による殺人事件は、心のやり場のない衝撃でありました。今年に入ってから毎日のように起こる殺人事件や自殺事件は、イラク対策どころではない思いであります。大人の世界として国家非常事態宣言をして対策を立てるべきではないかとさえ思っております。 福田官房長官、あなたの昨日の夕刊のコメント
○桜井新君 ありがとうございました。 そのことについては、むしろある程度今の防衛態勢についての政府への信頼をどう授権していくかというのは私ども国会議員の話だろうと思いますので、積極的にそのことを議論をしながら、自衛隊が誇りを持って、本当に希望を持って誇りを持って国民のために全身全霊で働けるようにしていかなきゃならぬと、こう思っていますので、防衛庁長官としても専権授権は積極的に要求するようにやっていただきたいと
○桜井新君 私が聞きたいことのシミュレーションと言っている意味は、情報のキャッチのことも含んで、今、情報衛星を打ち上げましたね。何か一メートル程度のことまでは分かるそうですが、まだ詳細なところまで行っていないそうで、しかし、日本の技術をもってすればもっともっと精密な情報がキャッチできる衛星が打ち上げられるはずであります。そういうことも含んで、全体としての国家防衛に対する情報収集から分析、それの、今あなたが
○桜井新君 三十分やれということで仰せ付かっておったんですが、短ければ短いほどいいという話ですので、簡潔にやらせていただきます。 今議題となりましたこのモントリオール条約の件については、私、率直に言ってちょっと日本の外交はこそく過ぎたと、こう思っています。三十を超える理事国がある中で、二つや三つ増えたからといって日本の外交上にどれほどの問題があるわけじゃない。むしろ、運営の仕方の中に、国連と同じように
○桜井新君 そうだとすれば、あれじゃないですかね。国会の中に常設で勉強会なんて、それは問題ごとに臨時に検討会というのができてもいいけれども、常設で常時貴重な費用を使って私は調査会なんということを設ける必要はないと思うんで、もっと効率的なことを考えるべきだと思いますね。 そして、幾らでもそんなのは学者がいていろんな研究したのもあるんです、本も読めばできることですし、調査は自分たちだって調査権はあるわけですから
○桜井新君 先ほど田名部先生、もういなくなったけれども、発言のあった件に関連して私もお願いなんですが。 私は衆議院に二十年ほどおったんですが、おととし失敗して、去年参議院に、皆さんのところに出させていただいて来たんですが、仕組みがよく分からないで、いろんな、実は二つの調査会顔出しましたら、今日はちょうど同じ時間に重なっていて駄目だから、今、片一方辞めさせてくれと言って申し込んできたところなんですが
○桜井新君 五分ということだから余計なことをしゃべらないで。私は、今あなたが答弁したようなことを聞きたくて言ったんじゃないんですよ。それ以前の話を、あなたの周りのこの北島君だって立派な男ですよ。こういう人がやる気になってやるか、もし違反したら大変だなと思ってやるか。組織じゃないですよ。それ以前のことが今の外務省に欠けているから、今の日本の官僚に欠けているからこういうことになっているんですから。そのことをしっかりとひとつ
○桜井新君 私は、この委員会に入って初めて質疑をさしていただくんですが、この、今あなたの外務省改革に関する報告というのを聞いている中で、私はどうしても納得のいかないのは、外務官僚あるいは外務省の組織そのものが本当に悪くてこういうことになったのか。私は、それ以前に、外務省の職員一人一人が外交の何たるか、自分の職業の目的というか、そういったことにしっかりとした意識があるのか、それに対する責任感というのが
○桜井委員長 次に、冬柴鐵三君外四名提出、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案について、提出者より趣旨の説明を聴取いたします。冬柴鐵三君。 ————————————— 永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○桜井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 ————————————— 永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案 永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権及び被選挙権の付与に関する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○桜井委員長 これより会議を開きます。 第百四十三回国会、冬柴鐵三君外十八名提出、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案、第百四十四回国会、東中光雄君外二名提出、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権及び被選挙権の付与に関する法律案及び冬柴鐵三君外四名提出、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案の三案
○桜井新君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして申し上げます。 本案は、現行選挙制度のうち、次回衆議院議員総選挙までに緊急に是正する必要があるものとして、次の五点につきまして改正を行うものであります。 第一は、衆議院議員の特別選挙の期日
○桜井委員長 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長林則清君及び自治省選挙部長片木淳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桜井委員長 以上で修正案の趣旨の説明は終わりました。 —————————————
○桜井委員長 これより会議を開きます。 鈴木宗男君外七名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案並びに国会法及び公職選挙法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 鈴木宗男君外七名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案に対し、堀込征雄君外二名から、自由民主党、民主党及び公明党・改革クラブ三党共同提出の修正案が提出されております。 提出者から趣旨の説明を聴取いたします。堀込征雄君。
○桜井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桜井委員長 これより会議を開きます。 委員の皆さんには、少々予告時間よりおくれたことをおわびを申し上げます。 この際、お諮りいたします。 去る七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。 まず、理事の辞任の件についてお諮りいたします。 理事西野陽君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし
○桜井新君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、国家公務員の定数削減や民間のリストラが進められている厳しい社会経済状況にかんがみ、国会議員みずからが改革の先頭に立って範を示し、各般の改革を求めるべきとの見地から、衆議院議員の定数を五十人削減して四百五十人に改
○桜井委員長 これより原案及び修正案を一括して質疑を行います。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。赤城徳彦君。
○桜井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 —————————————
○桜井委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ち、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合所属委員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 第百四十五回国会、衛藤征士郎君外三名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案及びこれに対する鈴木宗男君外五名提出の修正案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として自治省選挙部長片木淳君
○桜井委員長 本案に対し、去る二十一日、鈴木宗男君外五名から修正案が提出されております。 提出者から趣旨の説明を聴取いたします。鈴木宗男君。 ————————————— 公職選挙法の一部を改正する法律案に対する修正案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○桜井委員長 起立多数。よって、そのとおり決しました。 ————————————— 公職選挙法の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○桜井委員長 それでは、これより会議を開きます。(発言する者、離席する者あり)しかし、この状態では会議ができませんから、議場の整理をしてください。今、開会宣言をさせてもらいました。しかし、このままでは開会ができませんので、議場の整理をしてください。(発言する者あり)私も、子供じゃないんだから、いいかげんにしてください。私も言っているように、我々はどんな仕事があっても国会のためにはちゃんと詰めているんですから
○桜井委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長の重責を担うことになりました。 委員各位の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満なる委員会の運営に努めてまいる所存でございます。 今ほど石井さんの話も耳に入りましたが、十分心してやってまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ————◇————
○衆議院議員(桜井新君) ただいま議題となりました政治資金規正法の一部を改正する法律案の提案の趣旨及びその内容について御説明申し上げます。 本案は、平成六年改正法附則第九条の規定の趣旨にのっとり、会社、労働組合その他の団体は、資金管理団体に対しては、政治活動に関する寄附をしてはならないこととするとともに、資金管理団体は、これに違反して行われる寄附を受けてはならないこと等としております。 以上の規定
○桜井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になり、委員会において、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桜井委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 第百四十三回国会、冬柴鐵三君外十八名提出、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案 第百四十四回国会、東中光雄君外二名提出、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権及び被選挙権の付与に関する法律案 松本善明君外二名提出、政治資金規正法の一部を改正する法律案 菅直人君外三名提出
○桜井委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は十一件であります。各請願の取り扱いについては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。 なお、参考のため本委員会に送付されました陳情書は七件であります。念のため御報告申し上げます。 ————◇———
○桜井委員長 起立総員。よって、そのとおり決しました。 お諮りいたします。 本法律案の提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桜井委員長 これより会議を開きます。 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。 政治資金規正法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本起草案の趣旨の説明は、去る八日、私から御説明をいたしました。 これより採決いたします。 政治資金規正法の一部を改正する法律案起草の件につきまして、お手元に配付いたしております起草案を本委員会の成案とし、これを委員会提出
○桜井新君 ただいま議題となりました政治資金規正法の一部を改正する法律案の提案の趣旨及びその内容について御説明申し上げます。 本案は、平成六年改正法附則第九条の規定の趣旨にのっとり、会社、労働組合その他の団体は、資金管理団体に対しては、政治活動に関する寄附をしてはならないこととするとともに、資金管理団体は、これに違反して行われる寄附を受けてはならないこと等としております。 以上の規定に違反した者
○桜井委員長 この際、お諮りいたします。 第百四十五回国会、羽田孜君外二名提出、政治資金規正法の一部を改正する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桜井委員長 これより会議を開きます。 理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。 委員の異動により、現在理事が一名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桜井新君 私は、自由民主党を代表して、小渕総理の所信表明演説に対し質問いたします。 小渕内閣は、昨年七月の組閣以来、経済再生内閣と銘打って、財政、税制、金融、法制などのあらゆる分野の施策を総動員し、金融危機、経済不況の克服のために果敢に取り組んできました。その結果、総理が所信表明にも述べておられますとおり、我が国の経済は改善の兆しを見せ始めています。これは大きな前進でありました。 この回復基調
○桜井委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま、皆様の満場の御推挙で、再び、今極めて大切な問題を抱えておる時期に委員長を拝命いたしましたが、私も一生懸命、誠心誠意務めてまいりたいと思いますので、皆さん方の一層の御指導、御協力を心からお願い申し上げ、会が円満に運営されるよう祈って、ごあいさつにさせていただきます。(拍手) ————◇—————
○桜井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 なお、残余の請願は、いずれも採否の決定を保留いたしたいと存じますので、御了承願います。 この際、お諮りいたします。 ただいま議決いたしました請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桜井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 これより採決いたします。 本日の請願日程中、船員の洋上投票実現に関する請願は、議決を要しないものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桜井委員長 これより会議を開きます。 これより請願の審査を行います。 本日の請願日程第一から第五までを一括して議題といたします。 まず、審査の方法についてお諮りいたします。 各請願の内容につきましては、請願文書表等で御承知のことと存じますし、また、先ほどの理事会で慎重に御検討願いましたので、この際、紹介議員からの説明等は省略し、直ちにその採否を決定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか