1975-06-24 第75回国会 参議院 地方行政委員会 第15号
○政府委員(柴立芳文君) 先般農林大臣からもお答え申し上げたわけでありますが、農林省関係の法令のうち、地方財政法の規定と食い違っているものにつきましては、早急に善処するという方向で関係各省とも意見調整を図りつつ検討を進め、次期通常国会に法律案を提出することを目途に検討いたしておるところであります。
○政府委員(柴立芳文君) 先般農林大臣からもお答え申し上げたわけでありますが、農林省関係の法令のうち、地方財政法の規定と食い違っているものにつきましては、早急に善処するという方向で関係各省とも意見調整を図りつつ検討を進め、次期通常国会に法律案を提出することを目途に検討いたしておるところであります。
○政府委員(柴立芳文君) いま先生おっしゃるように大変問題があることは農林省としては考えているわけでありますけれども、建設大臣おっしゃいますように、まあ住宅問題の解決というのは重大な課題であるということも考えるわけであります。そこで、いわゆる市街化の調整区域の問題につきましては、農地法の運用を適切にいたしましてそしてこれを適切な調整を図るようにいたしたいと、こういうふうなことと、いまおっしゃいましたように
○政府委員(柴立芳文君) 委員長のお許しを得まして、大臣にかわりまして五十年度農林関係予算の農林大臣説明をいたします。 昭和五十年度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 昭和五十年度一般会計における農林関係予算の総額は、総理府など他省所管の関係予算を含めて二兆一千七百六十八億円であり、前年度の当初予算額と比較して一一九%、三千四百七十九億円の増加となっております。 以下、予算の
○政府委員(柴立芳文君) いまおっしゃいましたように、食糧の確保、そして自給率を引き上げるというふうなことから、いまの問題につきましても、非常にギャップが変化をしておりますから、たいへん実際には農民に迷惑をかけるという点もあったかと思うんでありますけれども、非常に変化しつつありますので、この点は十分お説のように気をつけて——ほんとうに機械化してもそれが効用がないという面もあると思うんですよ。そういう
○政府委員(柴立芳文君) ことし五十年度のことにつきましてはお話し申し上げたとおりでございますけれども、いま工藤先生おっしゃいましたように、これは、いままでやっておりました問題として、今後の問題としては非常に重大な問題だと考えております。したがって、五十一年度からの問題につきましては、おそらく農林省といたしましても、たいへん大きな課題として取り扱うということに相なると思うんでありますけれども、約束はできませんけれども
○政府委員(柴立芳文君) 皆さんたいがい御承知だと思いますけれども、今回の三木内閣の出現によりまして参議院から農林政務次官に任命されました柴立芳文でございます。従来、農林水産委員会に私も希望いたしておったのでございますけれども、割り当てが一向できなくて失礼をいたしておりますが、初めてこういう立場で御意見を拝聴することができますことをありがたく思います。 いまごあいさつということでありますので、一分間
○柴立芳文君 経済企画庁とされても、普通の物価の抑制の——その離島だからかかりますというのはわかるんですよ。ただ、いま——まああとでまたもう一ぺん申し上げますけれども、いまの運輸省のほうにちょっと申し上げて、これをどういうふうに理解されているのか。衆議院の地方行政委員会の附帯決議なんですけれどもね、この中に奄美のやつで、「本土、奄美、沖縄を通ずる国鉄航路の開設について検討すること。」というのが入っておりますが
○柴立芳文君 きょうは大臣がお見えにならないので、政務次官もひとつ確認をしておいていただきたい。また、大臣にも十分確認をしていただきたいのは、いま局長が言いました、沖縄と離島振興法の中間的な法律の位置づけとしてやっていくということは、これは今後の大きな問題だと思いますので、確認をお願いをいたしたいと思います。 さらに、五ヵ年間のことについては、二月の二十八日、衆議院の地方行政委員会の附帯決議が出されておりまして
○柴立芳文君 私は、ただいま原理事から、奄美群島の実情を調査した報告書をお聞きいたしまして、全くこれに尽きていると思うんでありますけれども、この法律が上程されましたので、私の意見を申し上げて——私はまあ御承知かもしれませんけれども、鹿児島の出身でございまするし、また、奄美振興審議会の委員も四年間いたしました。そこで、たいがいのことは承知をいたしておるつもりであります。したがって、今後新しい五カ年間の
○柴立芳文君 それじゃあ、わかりました。 結局、坪川長官ね、このことは私はやはり一番初めに申し上げて、沖繩を担当されております総務長官がこれは特に、スポークスマンと言うと語弊がありますけれども、はっきりしていただきたいと思うのは、そういうのを正式に政府発表として明らかにしてもらいたいと思うのです。私が申し上げておきましたのは、どうもこの海洋博のやり方というのは、通産大臣もちろん担当大臣だということですけれども
○柴立芳文君 大臣ね、非常に時間を制約されておりますから、ポイントだけでひとつけっこうでございますから。 いまおっしゃいましたようなことはもう何度も聞いておるわけです。また新聞にも出ておる。 そこで質問の第二点でございます。いろいろな理由で延期をするとか、あるいは縮小をするとかというふうな検討をされる、まあこういうふうに解釈していいと思うのですが、特に沖繩県知事がやって来られて、予定どおりひとつお
○柴立芳文君 時間が制限されておりますので、当面している二、三の問題について、総務長官はじめ関係の皆さん方にお尋ねいたしたいと思います。 ただいま鈴木理事から、沖繩の実態と申しますか、沖繩派遣委員の報告が行なわれました。まあ盆と正月が一緒に来たような忙しさであるというふうに私は直感をいたしたのでありますが、ことしの三月二十八日に、当委員会におきまして私は質問をいたしたのでありますが、約八カ月たちました
○柴立芳文君 私は、自由民主党を代表して、本案に対する賛成の討論を行なうものであります。 本法案は、先般の地方税法の改正により、首都圏など、三大都市圏の都市に所在するいわゆるA、B農地に対する固定資産税の課税の適正化とあわせて、これら特定市街化区域農地の宅地化を促進し、住宅建設を奨励する目的のもとに、特定市街化区域農地の所有者等に対し、市に対する土地区画整理事業の要請、これら農地の所有者が中高層の
○柴立芳文君 私は、ただいま可決されました公有地の拡大の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、各派共同による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 公有地の拡大の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する付帯決議(案) 政府は、公有地の拡大を積極的に推進するため、次ぎの諸点について善処すべきである。 一、地方公共団体および
○柴立芳文君 それじゃ、いまから事務当局の審議官のほうにお尋ねをいたしたいと思います。 私は、土地対策につきましては、どうももう少しきついひとつの規制をしていくべきではないかという私の考え方があるもんですからね。したがって、そういう観点から質問をちょっと二、三してみたいと思うんですね。要するに、いまのこの法律ができ、そして一部改正をされる中にも、実際は、日本の国の経済の非常な伸展というものから起こって
○柴立芳文君 大体了解いたしましたですけれども、たとえば第一問の場合におきましては、客観情勢が非常に変わってきたというふうなことで、さきに、去年成立した法案だけでは確保がむずかしい情勢も出てきたと、だから、その法を生かすために今度一部改正をするんだと、こういうことですね。 第二点については、理解しましたけれども、もしこの国総法が通りますと、土地売買の許可制というのが出ているんです。だから、この届け
○柴立芳文君 政務次官がたいへん時間がないそうでありますから、それから先にお願いをいたしたいと思います。 ただいま議題になりました公有地の拡大の推進に関する法律の一部改正の議題でありますが、これは昨年の六月に成立をしまして、施行が九月一日、さらに同法の第二章の「市街化区域内の土地の先買い」というふうなものについては十二月一日と、こういうふうなことになっておるわけでありますが、非常に短い期間でさらに
○柴立芳文君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案に対して、賛成の討論を行なうものであります。 公営交通事業は、都市交通の中核の一つとして、地域における交通需要にこたえ、住民福祉の向上に大きく寄与してきたのでありますが、バス、路面電車等、いわゆる路面交通事業は、自家用車の増加その他社会経済の著しい変貌に伴い、昭和三十年代後半からその
○理事(柴立芳文君) 本案に対する午前中の審査はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。 午後零時十七分休憩 ―――――・――――― 午後一時四十一分開会 〔理事柴立芳文君委員長席に着く〕
○理事(柴立芳文君) 地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。 質疑のある方は順次発言を願います。
○理事(柴立芳文君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。 久次米委員長が所用で出席がおくれますため、私が委託を受けましたので、暫時、委員長の職務を代行いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨四日、橘直治君が委員を辞任され、その補欠として岩本政一君が選任されました。 ―――――――――――――
○柴立芳文君 桜島等の火山活動による災害及び個人災害等の対策に関する小委員会におきまして、協議検討してまいりました「活動火山周辺地域における避難施設等の整備等に関する法律案要綱」につきまして、先般中間報告を申し上げましたが、その後の経過について、御報告申し上げます。 本小委員会は、去る六月十三日設置以来、この問題につき精力的に取り組み、小委員各位及び政府当局と協議、懇談を重ねてまいりました。その結果
○小委員長(柴立芳文君) 桜島等の火山活動による災害対策に関する件を議題とし、きのうの小委員会の懇談会において私が提示いたしました「活動火山周辺地域における避難施設等の整備等に関する法律案要綱」の試案について、大綱を私から、ただいまから説明いたしまして、質疑を順次行ないたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小委員長(柴立芳文君) 御異議ないと認めます。 それでは副小委員長に宮之原貞光君を指名いたします。 —————————————
○小委員長(柴立芳文君) ただいまから災害対策特別委員会桜島等の火山活動による災害及び個人災害等の対策に関する小委員会を開会いたします。 副小委員長の補欠選任についておはかりをいたします。 委員の異動に伴い、副小委員長が欠けておりますので、この際、補欠選任を行ないたいと存じます。 選任は、投票によらず、小委員長に指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ