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55件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-12-11 第21回国会 衆議院 本会議 第2号

松岡俊三君 先例によりまして年長者のゆえをもつて、新議長に対し祝辞を、前議長に対しては謝辞を申し述べます。  本日松永君が議長に御就任いたされました。われわれ一同衷心より祝意を表する次第であります。(拍手松永君は、国会においては多年の御経験を有せられ、また憲政についてはすぐれたる御識見を持つておられる、いわゆる練達の士であります。議長という国会の重職にかくのごとき適任者を得たことは、まことに喜びにたえない

松岡俊三

1954-11-12 第19回国会 衆議院 農林委員会 第79号

松岡委員 ただいま佐藤災害小委員長の御報告の中にありました気象に関する問題でありますが、私はここに一つの案を持つておる次第でございます。この気象方面に関しては、気象台予算二十四億ばかりありまして、これによつて本年は十分に東北方面農林災害に関する気象を充実しようという計画になつてつたのでありますが、ときたまたま洞爺丸沈没事件が出来し、世論によつて北法定点の新設をはかろうとする莫大なる予算が計上

松岡俊三

1954-10-29 第19回国会 衆議院 農林委員会農林災害対策に関する小委員会 第4号

松岡委員 委員長のただいまの御発言について、もう一つ今日の会議空気からいつて、また前会の動きからいつて加藤国務大臣の主管する対策本部において相当あんばいせられるべき問題の中に、私が発言した気象関係があります。一方においては洞爺丸関係、一方においては冷害関係、これは対策本部長として相当に御考慮せらるるものと思います。委員長におかれてはこの会議空気をよく御勘案くださいまして、御善処を願うと同時に、

松岡俊三

1954-10-29 第19回国会 衆議院 農林委員会農林災害対策に関する小委員会 第4号

松岡委員 東北冷害に対する農作物の問題について、ただいま大蔵省主計官から長期予報計画の問題が述べられたのでありますが、これについては東北六県の知事が非常に心配のあまりに、長期予報計東北六県で東北六県の金を出して、今やつておる。これを政府でどう見るか。あの貧弱な、しばしば災害に見舞われておる東北六県が、やむにやまれずしてこのように長期予報計画を何とかしてというので金を出し合つてつている。これをどういうぐあいに

松岡俊三

1954-10-29 第19回国会 衆議院 農林委員会農林災害対策に関する小委員会 第4号

松岡委員 私は大蔵省当局気象台関係及び総合開発関係農林当局、これらに対してお尋ねいたしたいと思います。加藤国務大臣には、特に関心を持つてお聞取りを願いたいと思います、先年の九州関西方面水害緊急対策のために、気象方面は最も大切なことだとして、四箇年継続事業で昭和二十八年から四箇年にわたつて気象方面の完成な期することになつておるのでありまして、そのうち、すでに関西方面は相当充実することになりました

松岡俊三

1954-10-22 第19回国会 衆議院 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第8号

松岡委員 そこで日本でもアメリカのようなぐあいに、もう古いものをなんということよりも、安くて新しいものをというふうに、ちよつと大阪などへ行つてみてもまるで違つておる。お父さんそんな考えではいかぬ、それはもう二、三年先のことを考えないで、また新しいものを買つてそしてまたすつと捨てて、また新しいのをやればいいのだ、どうもお父さん古い。こういうぐあいにちよつと大阪に出ても私は娘に言われます。こういう考え

松岡俊三

1954-10-22 第19回国会 衆議院 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第8号

松岡委員 私は別個方面から所信を伺いたいと思います。  養蚕農家としましては、われわれは一生懸命でつくるけれども、先をどうしてくれるのだという心配を持つているものと思わなければならない。というのは、日に  進歩している化学繊維、この進出に対して、まだ  これは進出改良されるものと予想せねばならぬ。ところが生糸の方は、長く王者の地位にあつたものですからして、これはむろん安心もありますけれども、そういう

松岡俊三

1954-10-21 第19回国会 衆議院 農林委員会 第77号

松岡委員 時間の制約もありますから簡単にいたしますが、遅れたる東北土地改良に主力を注ごうというときであります。農林当局としても、これは農地局長としても非常な御決心を願いたい。われわれの心配は、単なるあそこの国営の土地改良の問題じやない、非常な影響があるのです。東北全体の遅れたるものを、ここで奮い起すかどうかという問題であります。それで今申し上げたところが、あなたは必ず新庄には測候所をつくらなければならぬという

松岡俊三

1954-10-21 第19回国会 衆議院 農林委員会 第77号

松岡委員 ただいま東北方面冷害には、決して片寄りをしないというような弁解の言葉がありましたけれども、事実がこれを物語つている。二十八年度の補正、二十九年度において、多分あなたの手元にもあると思うのですが、こういうあんばいに関西方面にのみ無線ロボツトをこしらえておるが、東北にはどこにあるか。たつた北上川一点だけしかない。これは明らかな事実でしよう。こういうぐあいにして、これが東北方面において閑却されておるということは

松岡俊三

1954-10-21 第19回国会 衆議院 農林委員会 第77号

松岡委員 私は農業に対する気象の問題についてお尋ねいたしたいと思うのであります。洞爺丸遭難事件によつて全国民が気象の不備を指摘するかのごとく、全国県会議長会においてもこの問題を取上げて、全国的に気象方面の完璧を期したいという声が起つておる次第でございます。私どもかような遭難事件が起つたということに対しては、衷心から痛惜にたえない次第でありますが、私の聞くところによりますれば、この遭難事件によつて

松岡俊三

1954-10-19 第19回国会 衆議院 農林委員会 第75号

松岡委員 第十六に関係する気象の問題であります。実は気象学界には二つの議論があつて、北方の定点に関する深刻な争いがある。しかるに今度の洞爺丸遭難事件以来、世論に動かされてややともすると、あるいはどこに行くかわからないという状態になつている。この点に関して、われわれ冷害を常に憂えるところの東北方面としては、予算の配分上に重大なる関心を持つている。ことにわずかに一つの県内において二つ測候所があるけれども

松岡俊三

1954-09-02 第19回国会 衆議院 農林委員会林業に関する小委員会 第7号

松岡委員 関連いたしましてお尋ねいたしますが、こういう実例があります。整備法によつて売渡しを町村にやる。ところがその土地は営林署から借りてそうしてずつと耕作しておつたのであります。その耕作しておる現地は隣の村で、耕作はこつちというように別になつておる。そうしてその耕作していたところを売り渡すについて、耕作しておる者と隣の売渡しする村と協議いたさせようというようなぐあいにつてしばらくの間もんでおつたのであります

松岡俊三

1954-09-02 第19回国会 衆議院 農林委員会林業に関する小委員会 第7号

松岡委員 東北国有林収益をもつて他の地方をまかなつたということはないという御答弁でありまするが、私の数字の上に現われたところによると納得ができないのでございます。当然あれだけの公称面を持つておるところから、収益は多く上つておるのだということだけは確かなのです。その金がどこに行つているかということを見ると、かりに青森営林局、秋田営林局は、全国で優秀な収益をあげておる。そのところに使われている林道

松岡俊三

1954-09-02 第19回国会 衆議院 農林委員会林業に関する小委員会 第7号

松岡委員 長官お尋ねいたしたいのですが、前国会とその前の国会質問申し上げて善処方の御答弁をいただいた、東北国有林の問題であります。ことに昨年の治山治水計画予算が、林野庁特別会計の方から出ておるというような点を指摘して、種々お尋ねいたし、これに対しては善処していただくような御答弁速記録に載つております。申すまでもなく東北国有林おい立ちがはなはだゆがめられてできたことも、すでにお認めになつておられると

松岡俊三

1954-08-30 第19回国会 衆議院 農林委員会 第65号

松岡委員 足鹿君から恒久的な立法の考えを持つてどうだろうというお話でございましたが、いかにも私はごもつともなことと思います。実は一番最初に静岡県の清峯太郎君とともに国立公園の問題について、私が日光の国立公園、清君が富士山の国立公園、これを二人で考えて言い出したときに、国立公園とは何事だというわけで皆に笑われたのですが、何ぞはからんや、それが二つばかりの議会が過ぎますと、雨後のたけのこのごとく続出するようになつて

松岡俊三

1954-07-23 第19回国会 衆議院 農林委員会 第62号

松岡委員 これはどうもたいへん食い違いがあるように思います。私らは今年、明年の非常な危険を気象台から昨年確かに承つた局長はつきりとそうじやないかのようにおつしやつておられる。学者はなかなかはつりしたことは言いますまいけれども、あの通り図を示して、こんなふうに罫線がなつておる、明年は、つまり昨年からいつて明後年は天明にもひとしいような飢饉になりそうな情勢にあるというようなことさえもはつきり言つておる

松岡俊三

1954-07-23 第19回国会 衆議院 農林委員会 第62号

松岡委員 今年の冷害のことは昨年のときにすでにわかつている。また明年はさらにひどいのが来るということもわかつておる。これがために先般の委員会においては、特に私が要求申し上げて、そして委員会としては、気象台から係官が来られて気象関係をよくお話なされておる。これに立ち会われた農林当局としては、万事遺憾なくやつてくださるものと私は確信していた。この間九州四国方面を旅行するに先立つて、これらの点については

松岡俊三

1954-07-01 第19回国会 衆議院 農林委員会 第60号

松岡委員 こういうことがありはせぬかと思う。毎年々々もう定期的に必ず来るというのならば何とかせなければならぬということにもなりますけれども、ずつと今までの経過を見ても、庭石を飛ぶようなぐあいに何年かおいてまた来る。冷害が週期的に来るというようなぐあいにつているから、ことしあつたからもうあと三年、四年は大丈夫だというようなこともあるものですから、それで予算を要求する上に観念が違つて来るようなことがありはせぬかという

松岡俊三

1954-07-01 第19回国会 衆議院 農林委員会 第60号

松岡委員 昨年私は当局に非常な期待を持つて、これでは不十分だ、こういう点はこうなさなければならぬけれども、やれないのだという御不満があるであろうということを私は予想しておつたのであります。あるいは私の質問が、何か詰問的にでも誤解されたのじやないかと思つてはなはだ残念に思つたのであります。ただいま伊藤課長さんの御答弁で、八月は決定的になるというきわめて大切なお話を承りますれば、私らのはなはだ貧弱なる

松岡俊三

1954-06-30 第19回国会 衆議院 農林委員会 第59号

松岡委員 本年の気象に関しては、昨年気象台当局が種々説明されましたときに、つまり昨年において、本年及び明年等についての気象観測その他について、はたして自信があるかどうかということを、確かに私から尋ねたのであります。そのときにはつきりと、こういう手不足があるというようなことを言うて来るだろうと、私は予想をしていたのでございましたが、さようなことなくして、自信があるかのように申されたのであります。本年

松岡俊三

1954-05-29 第19回国会 衆議院 農林委員会林業に関する小委員会 第6号

松岡委員 私はこれは絶対に必要だと思うんです。そのかわりりつぱな林相をつくつて行く。これは最後までがんばつて行かなければならぬ、こう言つて私は命令したのです。山形県の開拓方面は、今の長官の言われた関係とは別箇のものとして、総合的に考えてこういう矛盾があるが、私は、身をもつてこれを残してみよう、こういうことで行つておるのです。面積の七百町歩一のうち、こうこうだというふうなぐあいに、県の開拓連合の方

松岡俊三

1954-05-29 第19回国会 衆議院 農林委員会林業に関する小委員会 第6号

松岡委員 造林の促進に関連する問題でありますが、開拓造林との矛盾がある一つの例を申し上げますれば、今までまるで植林しただけでそのままになつてつて、ことに奥地の雪のすこぶる多い所などは、実に乱雑きわまるような、手も何も入れておらなかつたがために、非常に荒廃——荒廃といつては何ですが、そのままになつておる国有林があります。そこに入植してこれを何とかりつぱなものにしたいものだという趣旨で、開拓の企画

松岡俊三

1954-05-21 第19回国会 衆議院 農林委員会 第48号

松岡委員 議事進行に関して……。提案者説明は先般詳細をきわめております。またこれに対して足鹿君からは実に綿密なる御質問がいたされております。同一党内において、提案者説明も聞かずして、そうして同一党内においての質問がほとんど同じのような状態になつておるということは、時間を節約する上からいうても、いかように考えられておるか、委員長のお考えを伺いたい。

松岡俊三

1954-04-17 第19回国会 衆議院 農林委員会 第32号

松岡委員 私はこれ以上にというのではない、ただいまきめていることでもうまく行かなくて残るような問題が必ずあり得ると思うのです。そのときにただいま長官のお示しのようなぐあいで、その範囲内においてできなかつた場合には、それを打切りにするようなことのないようにということを私はお尋ねしておるのです。別個の問題は、長官のお説のように私は了承します。その範囲内で終らなかつたときには、それは打切りにするのではないということをお

松岡俊三

1954-04-17 第19回国会 衆議院 農林委員会 第32号

松岡委員 当局としてのお考えはわかります。昨日も東北六県の知事と私は会つて話しているのであります。ただいまの長官の御説明では、それぞれもう了解を得ている、確信があるとおつしやるのであるが、むろん確信がなければできないことでもありましようけれども、昨日知事が非常な要望をしている。岩手県、青森県は特にはなはだしい。山形県はやや実績を示しておりますけれども、そのように非常に要望しているのですから、今後一生懸命

松岡俊三

1954-04-17 第19回国会 衆議院 農林委員会 第32号

松岡委員 今の芳賀委員お尋ねに関連してのことでありますが、御答弁によつては私どもとして別個考えなければならぬ問題がありますので、そのおつもりで御答弁を願いたいと思います。今の国有林野整備臨時措置法の期限が九箇月延長になつて、来年度の三月三十一日まででありますけれども北海道東北六県、新潟県の知事現地における要望の最も主たる点は、国有林野整備の具体的な実施が遅れたこと、第二番目には市町村と部落

松岡俊三

1954-04-16 第19回国会 衆議院 農林委員会 第31号

松岡委員 昨年の七月十六日の農林委員会で私は質問いたしたのでありますが、その質問の要点は、東北管区国有林が、全国に比較してはなはだアンバランスになつておる。これは明治維新の際において、東北徳川幕府に参画したゆえをもつて、賊軍として——兵庫県知事伊藤博文から建白書が出ておるが、その建白書の中には明確に「今将ニ東北賊平定ニ帰シ、干才庫ニ納ラント欲スルノニ至テ、皇国ノ安危ニ関スル者ハ、唯其政体ノ

松岡俊三

1954-04-16 第19回国会 衆議院 農林委員会 第31号

松岡委員 当局の様子もよくわかりました。これはじつくりと考えなければならぬことで、福島一県だけでもこれだけの面積を持つておる。大きいものを小さいところにくつつけるということは、主客転倒した話だ。東京営林局りつぱにあるのですから行政区画の上からいつてもいろいろな事情からいつても、適当に考えなければならぬ。今日日本独立国になつたのですから、じつくりと御考慮を願いたい。これ以上は質問いたしません。

松岡俊三

1954-04-16 第19回国会 衆議院 農林委員会 第31号

松岡委員 これに関連して、戦争の疎開のために前橋営林局ができておる、国有林面積あるいは行政区域面積から言うても、福島県は百三十九万町歩行政面積である、そのうち四十八万八千町歩民有林がある、四十三万五千町歩国有林である、これに反して群馬県は六十四万町歩行政面積であつて、二十万千町歩民有林であり、二十万町歩国有林である、申すまでもなく東北管区群馬県と新潟県の一部が入つて北海道を除いたほかの

松岡俊三

1954-04-15 第19回国会 衆議院 農林委員会林業に関する小委員会 第5号

松岡委員 ただいまの御説明を承つて開拓者はこれから曙光を認めるというようなぐあいに私は感じた。今までは開拓方面は、国有林関係から離れるとそれきりになつておるわけなんです。これをただいまのようなぐあいに、あそこはこういうぐあいに国有林には関係があるんだからというぐあいに、総合的にお考えくださることになりますれば、開拓者から希望が続々出るものと思います。今までは全然離れて、ほんとうは手放したくないようなところを

松岡俊三

1954-04-15 第19回国会 衆議院 農林委員会林業に関する小委員会 第5号

松岡委員 ただいま足鹿委員より開拓林道お話がありましたりで、私は自分の体験よりひとつ申し上げたい。東北奥地開発が雪の中でもはたしてできるかどうか、だれが見てもそこは危険であつてできないう、に思われておつたのでありますが、私は東北の冬に十メートルも積る雪の中に、まる五年開拓者として入つた。前の中尾長官時代に、国有林を開放するということは、結局木を切つてしまつてほんとう趣旨に沿わないようなことをやるからというようなことでおりましたが

松岡俊三

1954-04-14 第19回国会 衆議院 農林委員会 第30号

松岡委員 二十六年に始まつて二十六年、二十七年の実績を見てもおわかりになつておる。ようやくこのごろわかつて来たようなぐあいで、二十八年度に少しその能率が出たというくらいの程度であります。この国有林の問題の根本的の問題については、私は大臣の御出席のときに譲りますが、この問題だけは出先の知事があれほど熱望しているのである。(「一年々々延ばして行くんですよ」と呼ぶ者あり)いずれこのことは今だれかおつしやつたように

松岡俊三

1954-04-14 第19回国会 衆議院 農林委員会 第30号

松岡委員 林野庁長官お尋ねをいたしますが、東北六県、新潟県、この七県のブロツク知事会議を開いて、国有林野法が明年の三月三十一日まで延びたということに対しては、内報に接したとみえまして、すこぶる遺憾の意を表しているのであります。ぜひとも二年間延期してもらいたいという決議をしてその要請をしておつた。それが一年しか延びない。申すまでもないけれども東北の方の人間はすこぶるのみ込みがおそいのであります

松岡俊三

1954-04-07 第19回国会 衆議院 農林委員会 第27号

松岡委員 まだ外務次官がこだわつているように思います。移民政策は外務省が一元的に政府における責任を負うのだという点を主張されるのはけつこうですけれどもさつき足鹿君の言われた、ことに中村君の言われたように、今日の日本移民は、農業移民ということでなければならぬことは、万人これを認めておる。何も床屋や洗濯屋その他のものはそれほどいらない、それですからもちはもち屋にまかしたらよいじやないか、ということをこの

松岡俊三