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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1953-07-27 第16回国会 衆議院 外務委員会 第20号

松尾説明員 渡航課長の職務怠慢を責められるようであります。けれども私は、帆足さんに民主主義の名前においてその言葉を返上したいのであります。渡航課長の事務怠慢とは何事であるかと私はお聞きしたい。もし文部大臣から外務大臣に対する回答が来ていないことに対して、今日までほおつて置くことが、いかにも渡航課長の職務怠慢であるというならば、私はその言葉をそのままお返ししたい。これこそ文部省当局の怠慢であるということを

松尾隆男

1953-07-27 第16回国会 衆議院 外務委員会 第20号

松尾説明員 渡航課長言明欧米局長言明が食い違つておるからというお話でありました。帰つてから私もこの門の帆足さんの言われた二月十日の議事録を拝見いたしましたが、欧米局長は、高良さんがインドへ行くときには、一般旅券はあるいは出すかもしれないということをその議事録で言つておるようであります。きようお話を承りますと、政務次官から、欧米局長説明渡航課長説明とが食い違つていた場合においては、適当に

松尾隆男

1953-07-22 第16回国会 衆議院 外務委員会 第18号

松尾説明員 お前はお前の趣味によつて、ある人には旅券を出し、ある人には旅券を出さないと帆足委員はおつしやいますけれども、私はそういう趣味は持つておりません。はつきりと申し上げます力そうして何のどういう法的根拠でそういうことをお前は一課長としてやるのかという御質問でございますけれども、もし帆足委員が丹念に御専門の旅券法を十分お読みくだされば、第十三条第一項第五号にはつきりと私はうたつておると思うのであります

松尾隆男

1953-07-22 第16回国会 衆議院 外務委員会 第18号

松尾説明員 帆足委員から、お前の頭は前の警規庁の特高時代の官僚の頭である、親切にしろとかいう非常に御好意のあるお言葉がありましたけれども、私もまた新憲法のもと、公務員として忠実にやつておる次第であります。私たち渡航課の課員といたしましては、窓口業務を担当しております関係上、いらつしやる各位に対しては、きわめて親切にやるようにということは、大臣以下各上司の方からかねがね注意されておるのでありまして、

松尾隆男

1953-07-21 第16回国会 衆議院 外務委員会 第17号

松尾説明員 それでは、今のウイーンにおける世界教職員会議に参加を希望されました、一橋大学助教授南博氏の問題に限定してお答えを申し上げるのが、私は筋道だろうと思います。御承知のように、南博氏は昨年七月三十日付をもつて文部大臣から外務大臣に対して公用旅券発給請求書があつたわけであります。その渡航の目的は、フランスであつたと思いますが、国際心理学界の学者の大会に出席し、あわせて英仏独伊における大学院制度

松尾隆男

1953-07-21 第16回国会 衆議院 外務委員会 第17号

松尾説明員 今の帆足委員の御質問にお答えいたします。昨年高良女史中共地区残留邦人引揚げのために出かけるときの旅券問題については、当時の議事録等によつて十分御承知のはずと思いますから、私から今くどくどしく申し上げることを避けたいと思います。今お話の当面の問題といたしまして、帆足委員は某氏が西欧におけるある会議代表として行くという、はなはだ漠然たるお話でございますけれども、私の知る限りこういうお話

松尾隆男

1953-03-14 第15回国会 衆議院 外務委員会 第24号

松尾説明員 今の第二十三条の第一項第一号の規定を適用してできなかつたかという御質問でございますけれども、この旅券発給申請書をお出しくださいましたときに、渡航先なりについてお書き込みになつたことが、はたして虚偽であるかどうかということを立証することは、はなはだ困難なのであります。たとえばAという国へ参りますと言つて旅券発給申請されて参りまして、それから今度はB、Cの国へ追加をされないで行こうという

松尾隆男

1952-06-19 第13回国会 参議院 運輸委員会 第31号

説明員松尾隆男君) 査証をとりますために御本人がわざわざ出頭しなければならないというこの出頭主義は、大体今のところ各国ともやはり同じのようでございます。ただ極く稀な一、二カ国で郵送を認めているやに聞いておりまするけれども、私どもが今知り得ておりまする情報では、各国共に、やはり本人出頭主義をとつております。アメリカにおける各国の領事館が渡航申請人に対しまして出頭主義をとつているということも、私

松尾隆男

1952-06-19 第13回国会 参議院 運輸委員会 第31号

説明員松尾隆男君) 外務省欧米局渡航課長でございますが、只今高田委員からの御質問に対しまして、アメリカからの観光客に対しまして観光事業を奨励いたしますその趣旨から成るべく査証なしに入れたらどうかという御意見は私どもも昨年以来たびたび聞いております。現に業者のかた、特にアメリカ側船会社航空会社代表のかたがたが私のところに参りまして、極く最近にもお見えになりまして一つ何とかする意思はないかというふうなことのお

松尾隆男

1952-05-16 第13回国会 参議院 文部委員会 第34号

説明員松尾隆男君) お答えいたします。この問題は丁度皆さん承知通りモスコー国際経済会議のときにも問題になりましたように、旅券法の建前から見まして、今我が国の人が海外に出かけまするときに、身体、生命の安全の保障につきまして心配があると認めましたときには、旅券は出さなくてもよろしいということになつておるのであります。併しそれは現在は我我といたしましてはそういうふうに見ておりまして、又来年になつてこ

松尾隆男

1952-03-07 第13回国会 参議院 外務委員会 第10号

説明員松尾隆男君) 普通の場合は二週間かからないで出すこともございます。私どもといたしましては成るべく申請者のかたの便宜を図りまして、せいぜい公務員精神に則りまして迅速に処理いたしております。但し繰返して申上げますように、今度のソ連行の問題は事甚だ重大だと私は考えておりまして、それで上司の決裁をお待ちいたしておる次第であります。常に必ずしも二週間を費やすというのではなく、又渡航課長といたしましては

松尾隆男

1952-03-07 第13回国会 参議院 外務委員会 第10号

説明員松尾隆男君) 今のモスクワ経済会議にいらつしやるということで旅券申請されたかの申請書は、先ほど局長からお話がありましたように二十六日に私のほうに頂きました。私のほうは事務当局といたしまして、一応書類の不備の点がないか、そのほかを調べまして、只今私の手許に保管いたしております。それでなぜ二週間かかるかという御質問でございますけれども、これも一般の場合と違いましてソ連に参りますのは今回が初めてのことでございますので

松尾隆男

1952-03-05 第13回国会 衆議院 外務委員会 第7号

松尾説明員 ただいままでモスクワ国際経済会議旅券申請は、二月の二十六日付をもちまして四名、二月二十七日付をもつて一名、都合五名が申請をいたしております。この旅券申請者に対しましては、当然その申請についての書類が正しく整備されているかどうかという点、それから第二には、行く国につきまして、旅券法規定しておるところの條件を具備しておるかどうかという点につきまして考慮して旅券を出すのでありまして、今回

松尾隆男

1952-02-15 第13回国会 衆議院 法務委員会 第14号

松尾説明員 旅券法第十三條の問題につきましては、先ほど次官からもお話のありましたように、またすでに御承知のように、この旅券法が昨年制定されましたときの議事録で御了承を願えると思うのであります。しかしここで私から申し上げて御一考を煩したいと思うのは、そもそも旅券法を貫く根本精神と申しますか、国際間において、一体一国と一国の間のその国民の往来、従つてある国から外国へ出かけまするときに旅券を出すというような

松尾隆男

1951-09-18 第11回国会 衆議院 法務委員会 第2号

松尾説明員 そのパスポートを出さない。今私が申し上げましたのは、在日華僑帰国証明書の問題と、それからパスポートの問題と別個にお考え願いたいのであります。在日華僑帰国証明書交付を受けなかつたということはまだ聞いておりません。ただ私が覚えておりますところによると、かつて中国代表部の重要なるメンバーとして日本にいた人が、どういう理由か知らないけれどもパスポート交付を受けられなかつたというのは

松尾隆男

1951-09-18 第11回国会 衆議院 法務委員会 第2号

松尾説明員 ただいまの御質問に対しましてお答え申し上げます。御承知のように、一国の政府とその国民パスポートの問題は、全然当該国の問題でありまして、私たち出入国管理庁としては、在日中国人に対して、ある者に対しては国民政府代表部においてパスポートを出し、ある者に対しては出さない、その理由は何であるかということについては、私どもは何も関知しないのであります。それで今御質問にありました在日中国人にして

松尾隆男

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