○木村(公)委員 関連してちょっと二、三のことについてお伺いをいたします。 学術会議の性格、実は私どもも不勉強で、山田委員同様よく知らなかったわけでありますが、ただいまの御説明によって学術会議法によってこれができたものだ、これは総理府の一機関であるということ、さらに科学者の内外の代表機関であるという御説明でありましたが、これは学術会議法によってそのようなことばが表現されておるのですか。それとも他に
○木村(公)委員 このことは重大な問題ですが、なかなかわかりにくい問題なんです。そこでわかりよくひとつ御解明を願いたいのですが、たとえば三十六年度に申請に対する不承認がわずか五件あった。その五件の不承認の内容を伺っておきたいし、それから私企業への転出ということばを私が使いましたから数がしぼられておるようですが、公団、公庫へ転出した者並びに公団、公庫へ転出をして、転出をするときにはいわゆる退職金をもらって
○木村(公)委員 人事院の所管事項につきまして、若干の質疑をいたしたいと思います。 まず公務員が私企業へ転職する場合にいろいろの制限があるわけですが、その制限の内容、それから転出の実態等についてまずちょっと伺っておきたいと思います。
○木村(公)委員 文京区に国有財産で昔の岩崎男爵の邸宅、一万四千坪ほどのものがありまして、現在それをお使いになっているようです。国有財産が裁判所に移還をされまして、裁判所がそれを使用いたしておるわけですが、その岩崎邸を東都起業株式会社の申し入れあっせんによって、東都起業株式会社が岩崎邸のあと地以外のところに土地を物色して、そこへ研修所を建てて等価交換をするというような申し入れがあったようであります。
○木村(公)委員 債務負担行為が三十五年度においてついに行なわれなかったということの経過をちょっと御説明願いたいと思います。
○木村(公)委員 私は裁判所関係の決算につきまして若干のお尋ねをいたしたいと思います。 ただいま決算報告によりますれば、昭和三十六年度の最高裁判所所管の歳出決算は、当初予算が百六十九億五千八百九十二万円余、それから補正追加額が四億二千六百四十六万円余、移しかえ増加額が一億九千四百三十四万円、前年度繰り越し額が二億二千三百六十五万円余、予備費使用額が四千八百七十八万円余、計予算額は百七十八億五千二百十七万円
○木村(公)委員 関連。私さっぱりこの事件はわからぬのですけれども、いままでいろいろ述べられたところによりますと、大森川のダムに不正の容疑があるというので、社員であるところの堤課長が六項目か何かの疑問点を出してこれを社外にも発表をし、だれに聞いたか知りませんが、東京の「国会通信」というような新聞にもこれが堂々と載っておる。その上さらにまた、田中委員のところへは誤謬を訂正してくれという意味でありましょうけれども
○木村(公)委員 警察庁では交通警察官の一万人の増員計画があるようでございますが、それは何ヵ年で、年度別にはどのようにこの増員をしていかれるか、その点ひとつ伺ってみたいと思います。
○木村(公)委員 交通事故が非常に多いわけでございますが、ことに学童に対する交通事故などは実に目をおおわなければならないような惨たんたる状態でございますが、最近五ヵ年間の交通事故の死者並びに負傷者の数は一体どうなっておりますか。本年は四千人をすでに五月の十二日で突破しておるようでございますが、最近五ヵ年間の状況、その比率等をひとつこの機会に伺っておければ伺いたいと思いますし、御調査の資料がおありにならなければ
○木村(公)委員 昭和三十七年度の予備費に関連いたしまして、総理府関係の警察庁並びにこれとうらはらをなします運輸省の自動車行政等につきまして若干の質疑をいたしたいと存じます。 交通安全の焦点は何かという問題が、昨今非常にやかましくいわれておるのでございますが、なかんずく新聞紙等によりますれば、ことしは交通事故が続発いたしまして多数の重軽傷者を新年初頭から出しておるのでありますけれども、三月からまた
○木村(公)委員 産業投資特別会計、資金運用部資金、公募債借入金などを原資とするいわゆる財政投融資の資金は、民間の金融機関には期待し得ないほどの長期であり低利の資金供給源でありますが、この問題については存外予算委員会等においてもあまり論議がされないで、深い審議が行なわれておらないようでありますが、私の知っておるところでは、ただいまのお話と少し違うのです。当初予算だけを見てみますと、三十五年度は五千九百四十一億
○木村(公)委員 毎年会計検査院から検査報告を受けておるのでありますが、その報告の内容を伺えば伺うほど実に驚くべきもので、ただいまも大臣みずからお聞きいただいたとおりでありまして、これは外へ出せない。新聞等に出ますとうそじゃないかと疑われるほどばかばかしいことが行なわれている。いつもここの委員会でも問題になるのですけれども、たとえばこれは農林省の所管ですが、土地改良事業の計画ずさんな事例といたしまして
○木村(公)委員 ただいま大蔵大臣から三十六年度決算の概要説明を拝聴いたしたのでありますが、末尾において大臣は、「昭和三十六年度の予算の執行につきましては、予算の効率的な使用、経理の適正な運営に極力意を用いてまいったのでありますが、なお、会計検査院から不当事項につきましては、五百七十九件にのぼる御指摘を受けましたことは、まことに遺憾にたえないところでございます。これにつきましては、今後一そう経理の改善
○木村(公)委員長代理 本日の質疑はこの程度にとどめ、直ちに理事会を開会することとして、これにて散会いたします。 午後一時四十分散会
○木村(公)委員 もう一つだけ伺っておきます。今のお話によると、三年くらい継続してやらないとなかなか架設ができない。たとえば一つの例としてあなた方がおっしゃるのは、まず局舎というようなものの用地を物色して、そうして用地の寄付を求めるとか、あるいは用地をあなたの方でお買い求めになる。しかる後、局舎を建てる。それから中の設備をして、それに要するところのいろいろな付属設備をなさって、そうして完成するのは三年
○木村(公)委員 三十八年度の七十万個の架設をもう少し具体的な——予算はとれることはもうきまっておるのだから、それに対して、それに見合う工事の規模、工事の計画というものはある程度——一年の計画というものはすべてがまだ明確でないとするならば、せめて四半期の一端でもお聞かせいただける段階じゃないですか、もう今では。
○木村(公)委員 ちょっと関連して。西村委員からのいろいろな御質疑を拝聴して、二、三思い出したことがあるのですが、実は今公社、公団の経営の仕方等についても非常な議論がありますし、それから公社、公団の経理の面、仕事の面においても非常なロスがあるというので、これまたしばしば当委員会でも問題になり、各委員会においても、この問題は取り上げております。現にこの問題につきましてもわれわれ取り組んで、今改善策をいろいろ
○木村(公)委員 今日本じゅうのお母さん方が心配しておるのは、たくさん生ワクチンを飲ましたところが、副作用か何かある。あなたの方ではそういうこうはあり得ないという学問上の見解を述べていらっしゃるようですが新聞等では大々的にこれを報道しております。全国の生ワクチンを飲ませるような幼児を持っておる父兄は、非常に心配しておるわけなんです。ことに母親が心配しておる。これに対して、きょうは一つ速記を通じて安心
○木村(公)委員 これは非常に関心の深い問題でございますので、御教示を得ておきたいと思いますが、従来の輸入の対象国はカナダとソ連であったかと思うのです。大体カナダの方は千八百七十万人分、三億五千五百二十六万六千円、一人が十八円九十四銭に当たっておるようにあなたの方の御報告にありますが、ソ連の方はどうなっておりますか。
○木村(公)委員 私は、おめでたい話でございまますから、質疑ということではないのですが、厚生省は今まで予備費でもって急性灰白髄炎緊急対策に必要な経費という項目で、五千七百三十五万六千円のワクチンの輸入経費を計上しておったのでありますが、だんだん国内における研究も進みましてさらに量産もできるようになりまして今度はこの予備費の使用をいたさなくてもよろしいかと思うのでございますが、この点をまず伺っておきまして
○木村(公)委員 次に、重大なことは、これは明記されておるわけでありますが、借受人の資格の中で一番大事なことは、つまり事業資金でなければならないということが第一だが、それよりももっとわれわれの関心の深いのは、銀行その他一般の金融機関から資金の融通を受けることを困難とする者なのですが、この点はどうですか。
○木村(公)委員 借受人の資格ですが、これの御説明は大体この業務方法書にありますが、これをもうちょっと詳しく伺っておきたいのです。
○木村(公)委員 国民金融公庫と中小企業金融公庫の問題につきまして、二、三の質疑を行ないたいと思います。 初めに、書類はいただいておりますが、国民金融公庫の業務方法書のうちの貸付条件には普通貸付と更生資金の貸付と恩給担保貸付の三つがあるようでございますが、このうち主として普通貸付につきまして条件の内容をやや詳細に承りたいと思います。
○木村(公)委員 もう一つだけ。 最終的に新産業都市の指定というのは国会の承認を必要とするかどうかという点と、それから、あなたの方が、諮問機関として、この新産業都市建設のために調査会なり委員会があるようですが、そういうものの答申が行政官を全面的に束縛するものではないという、これが大事な問題で、いつも選挙の方の改正等でも、諮問機関である委員会というものが、何か自分たちが答申を与えると尊重するという言葉
○木村(公)委員 大來総合開発局長にちょっとお尋ねしておきたいのは、あなたの方の長官が衆議院の予算委員会を通じていろいろ答弁をしておりますが、結論的に二つの点に留意すべきなんです。一つは、指定地域は必ずしも十ヵ所にこだわらないということ、もう一つは内陸地帯からの指定もあり得る、この態度を長官は明確にしておるわけです。この点について開発局長のお考えを伺いたいし、開発局長のお考えというものは表向きはあり
○木村(公)委員 きょう本委員会は土地区画整理法の一部を改正する法律案並びに共同溝の整備等に関する特別措置法案並びに住宅金融公庫法及び日本住宅公団法の一部を改正する法律案等御審議をなさる御予定でございますときに、突如新産業都市建設促進法案につきまして質疑をいたしますことは、委員諸君に対してまことに礼を失するかと存じますが、実は昨日の夕刊に新産業都市の閣議決定ながなされたという記事が出ましたので、これに
○木村(公)委員 私大臣にお伺いいたしたかったのは、公団、公社、事業団のことよりも、いわゆる諮問機関ですね。政府の審議会、調査会といわれるもの、これが大臣のおっしゃるように二百七、八十、私どもの方では三百以上あるように勘定いたしておりますが、これはおっしゃるように年に一回の会合すらも開かないようなものがありまして、いろいろ有用なものもあり、今では無用となり果てたものもあるようです。そこで、こういう審議会
○木村(公)委員 きょうは予算委員会が開かれておりますにもかかわらず、幸い行政管理庁長官の川島先生にわざわざおいでいただきましたので、かねて懸案でありまする公団並びに調査会、審議会等の整理統合につきまして、大臣の最終的な御所見を承っておきたいと思います。 私どもの伝え聞くところによりますと、公団、審議会というものがいかにも多過ぎる、各国会ごとにそういうものの新設、設置の希望がまた出てくる。整理しようと
○木村(公)委員 関連して。この問題は実は本委員会で前にもなくなられました小川委員がきわめて熱心で、私どもも小川委員のおかげで多少勉強させていただいたのであります。今の御質問の要旨は、チェック・プライス制度が昭和三十一年から六年まで存在しておったけれども、実際は競争が過当で、最低価格を割ってないしょで輸出をせざるを得なかったような状態が起きておったのではないか。そこで、そういうような状態の副産物として
○木村(公)委員 まだたくさん質疑者がおられますから、もう一点だけ伺っておきたいのですが、私しろうとでよくわからないのですが、保険の点数制ですね。これで開業医が困っておることは大へんなもので、何か月末になると、翌月の何日までに届けなければならないということで神経衰弱になるほど、小さい開業医では奥さんから女中さんまで入れて家じゅう徹夜で作業をして届け出る。少し違っているとまた戻される。それのために大へんな
○木村(公)委員 その問題はそれでよろしいのですが、結局、ただいま大臣もおっしゃった通り、責任は大臣にある、行政の責任は大臣にある。答申を出した調査会には責任はないわけです。その点をはっきり御認識なさいまして、答申に拘束されるがごとく錯覚をして、行政を行なった場合に、それがもしも責任問題を生ずるような場合には、責任は大臣にあって、調査会に責任はないわけであります。従って、責任の所在を明らかにするためにも
○木村(公)委員 私は厚生大臣に対しまして、今回会計検査院から指摘をされましたうちの、健康保険及び厚生年金保険保険料の徴収不足の件について若干の御教示をいただきたいと思うのでありますが、その質疑に入ります前に、一言厚生大臣にぜひとも御覚悟のほどを承っておきたい点があるのであります。 それは、今、各委員会においても問題になっておりますもろもろの大臣の諮問機関である調査会、審議会等のあり方とその内容、
○木村(公)委員 不用額というのは、各公社、公団にもございますが、現在、一億七千万円の不用額というものは繰り越しになって、これはそのままになっておるのですか。
○木村(公)委員 決算委員会に報告されまするいわゆる決算報告書が議案であるかないかというような問題、それからこれが財政法の一部改正並びに国会法の一部改正をしなければ議案になり得ないかどうかというような問題は、これは別の場所において私どもから十分議論をいたしたいと思いますが、ただ、たとい報告事項にしろ、この委員会において正当なる権限があるといなとを問わす、ここにこの委員会が構成されておりまする構成分子
○木村(公)委員 ただいま委員長から、大蔵省関係のうち本日は主として日本専売公社関係のみに限局をして質疑を行なうようにという御要望もございますので、委員長の御要望通り質疑をいたしたいと存じますけれども、その前に、これは質疑ではございませんが、ちょうど大蔵政務次官も来ておられることでございますので、一言質疑に入る前に申し上げておきたいと存じます。それは毎年度のこの会計検査院の決算の検査報告がわれわれの
○木村(公)委員 そういたしますと、このように理解してよろしいのでございましょうか。百八キロの建設資金としてはおよそ千四百億程度、しかしながら昨年改定された計画をも含めますと、さらにこれに上積みして千五百億あるいは六百億の金が要ると了承してよろしいのでございますか。
○木村(公)委員 ただいまの御説明では、昨年改定された建設計画を完全に遂行しようとするためには、およそ二千八百億の建設費を必要とするように伺ったのでございますが、さようでございますか。
○木村(公)委員 本日は、帝都高速度交通営団に関しまして若干の質疑を行ないたいと存じます。 質疑に入ります前に、実はただいま予算委員会が聞かれておりますが、たまたま本日は予算委員会において公聴会を行なっておりまして、公聴会の堅頭に三菱銀行頭取の宇佐美君が公述中でございますが、宇佐美君の所見の中で、たまたま公団、営団、公社等いわゆるアメリカにおけるコーポレーションの模倣だと思われるこういう行政機構に
○木村(公)委員 私は建設大臣に主として中央道に関しまして御所見を伺っておく必要がありと存じますので、この機会に御所見のお漏らしをいただきたいと思う次第でございます。 建設大臣は天才的の方で、私は将来必ず宰相になられる方だと思いまして、あるいはその着想などを伺っておりますと、実に天才的でもあるし、実行力もありますし、将来天下を率いられる方だと思ってかねがね尊敬をいたしておるのでございますが、ただ一
○木村(公)委員 その点について、補助金の問題でいつも一番問題になりますのは、農地局関係の問題あるいは林野庁関係の問題で、ことに農地局のかんがい排水課というのでございますが、ここに関連するところのいろいろの不正事項あるいは不当事項、是正事項が非常に多いわけです。それから行政管理庁あたりの報告を徴しましても、農林省においては各局にわたっていろいろの不正不当がありますけれども、なかんずく農地局のかん排課
○木村(公)委員 政務次官の御答弁、それで大体了承をいたしますけれども少しまだおなれにならないからポイントがはずれておるわけなんです。私どものこの委員会が伺いたいと思いますことは、すでに会計検査報告によってもろもろの事実が掲記されておるわけです。そのことは、三十五年度会計検査報告は、ここで何度も議論がされまして、農林省関係についてもすでにしばしばこの場において不当事項あるいは是正事項等が論議の中心となった
○木村(公)委員 本日は、三十五年度決算報告に基づきまして、農林省所管の諸問題につきまして若干の質疑のお許しをいただきたいと存じます。 まず初めに、これは政務次官からお答えをいただけばよろしい問題かともも思いますが、関係の局長がよくわかりませんので、御関係の方から御答弁をいただきたいのでございます。 昭和三十五年度の会計検査の報告に掲記されました不当事項といわゆる是正事項は合計三百三十八件でございまして
○木村(公)委員 この運転免許資格の問題でございますが、これは統計をおとりになって、年令的には一番どの年令層が事故が多いかということは、すでにおわかりのことかと思います。大体私どもはその点はしろうとでございますけれども、私どもの常識では年の若い者ほどあぶない、事故が多いというように承知をいたしておる。そういう矢先に、運転手が少ないからというので、むしろ年令を下げるというようなことがはたして安全と矛盾
○木村(公)委員 おそらく運輸大臣はこまかい詳しいことは御存じなかろうと思いますが、私はこういう不正、不当な事件、事案が非常にはなはだしくあると思う。それは日常の新聞等を見ておりましても、国鉄関係あるいは運輸省関係、運輸省においてはことに自動車の関係、それから農林省関係、建設省関係というものがこの検査報告によりましても一番批難事項が多いのでございますけれども、平生新聞等を見ましても、実に驚くようなばかげた
○木村(公)委員 地下鉄の監査に関する問題でいろいろお伺いしたいのでございますが、民営鉄道部長さんがまだおいでにならないそうでございますから、この機会に運輸大臣にちょっとお尋ねをいたしておきたいと思うのであります。 運輸大臣も国鉄総裁もおいでになるのでございますから、一言申し上げておきたいと思いますのは、私どもが長らくこの決算委員会において、国政調査の一環として各省、政府関係機関の決算をいろいろ調査
○木村(公)委員 ちょっと関連して。今、勝澤委員から、いろいろ会計検査院の指摘事項がこの場の問題になっておりますが、もうそろそろ申し上げてもいいのですけれども、これは大へんなことで、ひとり農林省だけじゃございません。農林省において土地改良をやるとか、あるいは林道をつけるとかといういわゆる建設部の所管の工事、あるいは林野庁の関係では国有林の払い下げ、建設省にはことに多いように思いますが、農林省関係でも
○木村(公)委員 その前にちょっと関連があるので、あわせて御答弁がいただきたいと思います。 ただいまの勝澤委員の御質疑、まことに私も同感でありまして、この問題は前の委員会においても問題になった点でございますけれども、ひとり岡山県だけの問題ではございません。たまたま会計検査院に指摘されたのは岡山県の不正事件でございますけれども、おそらく今日全国の県市町村に公社というものがありまして、これが工場誘致などのために
○木村(公)委員長代理 これは局長さん、あなたは事実をよく御存じないのか、勉強していらっしゃらないのか知らぬが、配分通知を受けて所有権が確立すれば売り渡すというので、配分通知を受ける前に、まだ所有権の確立されておらない前に、予約金などという名前で金をもらって、そして配分通知を受けてから公社に直ちに売り渡す、耕作することもなく、営農することはもちろんなく、そのまま公社に売り渡す、そうすると、その公社は
○木村(公)委員長代理 私から関連してちょっと局長にお尋ねしたいのですが、ただいまの小川委員からの質疑は、非常に重大な問題で、結局、公有水面を大部分国費をもって埋め立てて開墾した、その分配者が六十四名おって、開墾されたのは二十四万三千坪、しかもその農民の負担は坪当たり八十三円だ。それを耕作することなくして直ちに——土地公社というのはどういう性格のものか知りませんが、工場誘致等のために県や市町村が公社
○木村(公)委員長代理 これより会議を開きます。 昭和三十五年度決算外三件を一括議題といたします。 農林省所管決算について審査を進めます。 質疑の通告がありますので、これを許します。小川豊明君。