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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1951-11-26 第12回国会 衆議院 法務委員会 第17号

服部参考人 お答えいたします。先ほど補導部長が読むはずであつたかもしれませんが、行幸に対する大学の警備の要綱は次のようなものを持つております。すなわち十一月十二日午後一時二十分御着、同二時御発、同日の授業並びに事務は平常通りに中止しない。本部校内の各門は左の通り措置するものとする。一、午前中は午後に備え、一般学生外のみだりに出入しないように警戒する。二、午後は各門とも一般学外者の出入りを制限する。

服部峻治郎

1951-11-26 第12回国会 衆議院 法務委員会 第17号

服部参考人 お答えいたします。具体的のことを二、三申し上げます。まず学生補導根本方針を決定する会を持つております。これを補導会議と称しております。これは、学長と各学部学部長八人であります。それに分校の主事を加え、その上に補導部長、都合十名の者からなる補導会議なるものをもちまして、これで根本方策をきめます。これを補導部が実施するのであります。なお各学部及び分校におきまして――分校と申しますると、

服部峻治郎

1951-11-26 第12回国会 衆議院 法務委員会 第17号

服部参考人 お答えいたします。まつたく御意見と同感でありまして、これは今日われわれに課せられましたる大きな問題であります。従つて、これについて決して今日までなおざりにしておるわけではございません。各学問を教える教授方も、また学生補導を専務としておる補導関係の部員も、できるだけの力をもつて学生補導には当つておりました。しかしながら、この機構は万全とは言えないのであります。これにはいろいろの原因がありまするが

服部峻治郎

1951-11-22 第12回国会 衆議院 文部委員会 第8号

服部参考人 お答えいたします。責任範囲という点につきましての御質問にまずお答えいたします。なるほど、大学は国家から委託されて学問を研究し、指導することを本体としておる団体でありますが、これの内に起りました責任は、むろんあげてすべて総長、今日では学長と申しますが、学長に存在することは申すまでもないことであります。今度の事件につきましては、昨日も申し上げました通りに、当日起つたことのみを切り離して考

服部峻治郎

1951-11-21 第12回国会 衆議院 法務委員会 第15号

服部参考人 御承知の通り十二日に陛下の行幸を仰ぐことになりまして、その御通路の整備につきましては、でき得る限り全力をあげて大学当局の者がやる。しかし手不足のおそれがあればというので、警察から十数名の応援を得て整備に当つておりました。その少し前に何がしかの不穏の形勢は看取できないではありませんでしたけれども、われわれ教育者としては、あくまで学生を信用するという立場を生命としておりますので、ことに日本人

服部峻治郎

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