運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2021-04-21 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

参考人有馬純君) ありがとうございます。  原発に頼らないでカーボンニュートラルを達成するということは、技術的には可能だと思います。ただし、それは物すごく高いコストが掛かって、日本経済にとっては私は自爆のシナリオであるというふうに思います。  日本が使える技術というものを特段排除をしないで使えるものは全部使っていくと、先ほどのプレゼンにもありましたように、今ある原発をできるだけ長く使うというのは

有馬純

2021-04-21 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

参考人有馬純君) ありがとうございました。  今、松下先生からお話がありましたように、やはり適応策というのがやはり非常に重要であって、この温暖化議論の中で、ややもすると、温室効果ガスを削減するというその緩和策の方にばかり議論が向きがちであり、そっちにいろいろなリソースも振り向けられがちなんですけれども、やはり温暖化の進行に伴う悪影響ということを考えると、適応にももっとリソースを割かなければいけない

有馬純

2021-04-21 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

参考人有馬純君) 東京大学の有馬でございます。今日は、このような機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  私の方からは、カーボンニュートラルに向けた課題ということでお話を申し上げたいと思います。(資料映写)  一言で申し上げますと、カーボンニュートラルというのは進むべき方向であることは間違いないということだと思いますが、我々として、それがやっぱりコストが掛かるということは常に認識をしなきゃいけないということだと

有馬純

2019-02-13 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号

参考人有馬純君) まず、中国、インドにつきましては、彼ら自身がやはり再生可能エネルギーの導入ということを一生懸命やっていると、これは非常にいい材料だと思います。ただ、やはり根っことしての石炭火力のシェアというのは物すごく大きくて、最近増えている増分の部分の一部が再エネで賄われているのは事実ですが、それで全体を判断するのは私は誤っていると思います。  したがいまして、やはりそういった化石燃料をたくさん

有馬純

2019-02-13 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号

参考人有馬純君) ありがとうございます。  まず、原発の再稼働ということにつきましては、現在の政府方針として、安全性の確認された原発を再稼働するという方針が出ております。私は、それはそのまま進めていただきたいというふうに思っております。  他方で、中長期的に脱炭素化を目指すということであるならば、やはり非化石電源である原子力というものをオプションから排除するわけにはいかないというふうに思います

有馬純

2019-02-13 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号

参考人有馬純君) それでは、私の方から意見陳述をさせていただきたいと思います。(資料映写)  私自身政府の一員として気候変動交渉に長く関与してきたということがございまして、この温暖化の問題というのは非常に難しいなということを実感しております。  それで、なぜ温暖化問題が難しいかということですけれども、一つはいろいろな不確実性があると。温室効果ガス温暖化をもたらしているということは科学的にほぼ

有馬純

2009-06-30 第171回国会 参議院 経済産業委員会 第21号

政府参考人有馬純君) クレジットの取扱い、それからシンクの取扱い、これはまさに今後の国際交渉次第ということでございますけれども、私どもといたしましては、今回真水に基づいて積み上げた非常に正直な数字でございます。これに基づきまして国際交渉に最大限邁進していきたいというふうに考えてございます。

有馬純

2009-06-30 第171回国会 参議院 経済産業委員会 第21号

政府参考人有馬純君) お答え申し上げます。  先生御指摘のとおり、日本が今後、こういった中期目標に加えてクレジットの購入でありますとか、そういった期待感を表明するという国も確かにございました。ただ他方で、先ほど申し上げましたように、こういった真水による国内の削減ポテンシャルを最大限まで積み上げるというアプローチは極めて正直であるという評価もございました。これは、一部の途上国からもそういった評価がございました

有馬純

2009-06-30 第171回国会 参議院 経済産業委員会 第21号

政府参考人有馬純君) まず、今回の中期目標についての私ども認識でございます。  今回の我が国の中期目標につきましては、オイルショック時を上回る三三%の効率改善を目指すものでありまして、国際的に見ましても、欧州の二〇〇五年比一三%減でありますとかあるいは米国の一四%減といった、欧米の目標をも上回るものであるというふうに考えております。今回、総理の御決断は、世界のトップを行く省エネ国家として、率先

有馬純

  • 1