2006-12-06 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
○戸枝参考人 お答えします。 この間、障害者自立支援法で大きな混乱が、反対運動も含めてあったというときに、僕自身いろいろ関係者の方たちにお話を聞いていて感じるのは、だれ一人として収容保護主義が終わることを嫌がっている人はいないということを確認したんですね。 これは、どういうことかというと、事業者の方たちも、地域福祉をやった場合にきちんとやれるか、もっと言うと、移すにはかなりの作業が要るわけです。
○戸枝参考人 お答えします。 この間、障害者自立支援法で大きな混乱が、反対運動も含めてあったというときに、僕自身いろいろ関係者の方たちにお話を聞いていて感じるのは、だれ一人として収容保護主義が終わることを嫌がっている人はいないということを確認したんですね。 これは、どういうことかというと、事業者の方たちも、地域福祉をやった場合にきちんとやれるか、もっと言うと、移すにはかなりの作業が要るわけです。
○戸枝参考人 お答えします。 地域生活支援をしていく場合に、地域生活支援の方に、例えば、報酬単価も含めてインセンティブが働かないと事業所も動かないということがありますし、また、障害当事者や御家族もインセンティブの働いていない地域生活支援ということを信じないというふうな問題が起こっていると思います。 先ほど、日額単価、日割りにした問題が出ていましたが、介護保険開始のときに、日割りにするタイミングで
○戸枝参考人 おはようございます。私は、NPO法人全国地域生活支援ネットワークの事務局長をしている戸枝といいます。きょうは厚生労働委員会にお招きいただきまして、ありがとうございます。 私は、まずは私の身の上話を聞いていただきたいと思います。 私の母親は重度の障害者です。障害としては、片目がほとんど見えていないという状態で片目が弱視ということで、それだけで一種一級の障害者です。さらに、二十で舌がんをして