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14件の議事録が該当しました。

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1986-12-12 第107回国会 参議院 決算委員会 第6号

政府委員廣瀬利雄君) 率直な意見ということでございますので率直に申し上げさせていただきますと、大変厳しい数字でございます。しかしながら一面いろいろ見てまいりますと、非常にラッキーな点と、それからいろいろ我々工夫を凝らした点とがございます。ラッキーな点は、今回の災害関東から北の方に非常に集中して発生いたしましたので、私たちはその執行が冬期にわたりますと非常に難渋をいたしますので、できるだけ早く査定

廣瀬利雄

1986-12-12 第107回国会 参議院 決算委員会 第6号

政府委員廣瀬利雄君) 長期的な渇水対策ということになりますと、これは道は一つでございまして、水資源開発を促進していく、ただ一言に尽きると思います。しかし、その水資源開発が完成しますまでいろいろなやはり緊急的あるいは応急的な対策を立てていかなければならないかと思います。  今回の渇水につきましても、建設省では即刻本省に渇水対策本部を立てまして、中部地方あるいは近畿地方渇水対策に対する対策をしているわけでございますが

廣瀬利雄

1986-12-12 第107回国会 参議院 決算委員会 第6号

政府委員廣瀬利雄君) 治水関係予算がなぜ少ないかというお尋ねでございますが、一言で申し上げますと私たち努力が非常に少ないということかと思いまして、一生懸命、今努力をしているところでございますが、その努力一つ先ほどありました森林河川緊急整備税でございますが、この整備税につきましてもいろいろの御異論があるというようなことでございまして、私どもは声を大にして、あるいは足しげくいろいろな方のところに

廣瀬利雄

1986-12-11 第107回国会 衆議院 決算委員会 第4号

廣瀬政府委員 私から前にちょっと説明させていただきたいと思いますが、私たちは、先ほども申し上げましたように、ダム建設につきましては生活再建が優先、第一でございまして、この生活再建をどのように対処していくかということに主眼点を置いております。したがいまして、先生指摘水特法あるいは水源地域対策基金等々も、この生活再建を適切に十分にするための一つの方策というふうに理解をいたしておりますので、先生指摘

廣瀬利雄

1986-12-11 第107回国会 衆議院 決算委員会 第4号

廣瀬政府委員 お答え申し上げます。  検査院からは、用地買収補償交渉が難航しているなどのため、本体工事に着工の見通しが立っておらず、五十八年度末までに多額の事業費が投じられたにもかかわらず、事業効果の発現が著しく遅延しているというような御指摘があったわけでございますが、建設省といたしましては、会計検査院といろいろのやりとりをいたしておりまして、そのやりとりの中で、先ほど先生が御指摘になられました

廣瀬利雄

1986-12-09 第107回国会 参議院 建設委員会 第2号

政府委員廣瀬利雄君) 水の使用形態大変多岐にわたっておりますので、森林河川緊急整備税におきましては、多様な水使用実態に応じまして、先ほど御説明いたしましたけれども免税点あるいは軽減措置等を講じましたこととともに、画一的でないきめ細かな取り扱いをすることが必要であるというふうに考えております。  そういう観点から農業用水を見てみますと、農用地は都市的な土地利用と比較いたしまして異なった性格

廣瀬利雄

1986-12-09 第107回国会 参議院 建設委員会 第2号

政府委員廣瀬利雄君) お答え申し上げます。  森林河川緊急整備税は、非常に治水事業が立ちおくれているという現状を踏まえまして私たちがお願いをしている点でございまして、昭和五十年代における洪水土砂害による負傷者数は約一万人、被害額は約六兆七千五百億に及んでおりまして、現在各地渇水等被害も生じているということで、治水利水面を見ましても、もはや放置できないというような状況になっているわけでございます

廣瀬利雄

1986-11-26 第107回国会 衆議院 建設委員会 第2号

廣瀬政府委員 お答え申し上げます。  紀伊丹生川ダム建設は、本年度約六千万の予算をもちまして予備調査を積極的に進めております。その予備調査調査内容は、地質踏査ボーリング等現地調査治水利水に関する計画検討を行っております。  お尋ね紀伊丹生川ダム建設はどうかということでございますけれども、この調査結果を見てみませんとしかとしたお答えは申し上げかねるわけでございますけれども、私どもとしては

廣瀬利雄

1986-11-26 第107回国会 衆議院 建設委員会 第2号

廣瀬政府委員 大臣の前にひとつ。  二点ございますが、第一点は治水事業の対前年度の伸びでございますが、五十七年度が一・〇一、五十八年度が一・〇一、五十九年度が一・〇一、六十年度一・〇五、六十一年度一・〇二でございます。  第二点目でございますが、小豆島の吉田ダムについてでございますが、本年度、すなわち六十一年度に新規に実施計画調査に着手しておりまして、早期に完成するように考えております。  以上でございます

廣瀬利雄

1986-11-26 第107回国会 衆議院 建設委員会 第2号

廣瀬政府委員 お答え申し上げます。  第六次治水五カ年計画進捗状況は、最終年度であります昭和六十一年度末で当初予算ベースで申し上げますと七八・九%にとどまっております。第六次治水五カ年計画実施に当たりましては、災害対応維持管理計画を上回って優先的に配分せざるを得なかった等の理由がございまして、結果的に計画的整備をしなければならない部分が非常にしわ寄せを受けまして、低い進捗率にとどまっているのが

廣瀬利雄

1986-09-26 第107回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

政府委員廣瀬利雄君) お答え申し上げます。  第一点の樋門の箇所から決壊したということは事実でございます。  第二点でございますが、旧河川のところに築堤をした、そこから決壊したということでございますけれども河川というものは低湿地がございまして、それをだんだん堤防をつくることによって水を整え、それで地域開発してまいりますものでございますので、水の出し入れにつきましていろいろな場所で土地利用に従

廣瀬利雄

1986-05-16 第104回国会 衆議院 建設委員会 第14号

廣瀬(利)政府委員 お答え申し上げます。  先生おっしゃっているように私たちも長期的な構想の中には砂を直接戻すことも考慮の中には入っているわけでございますけれども、できるだけ人工と申しますか、天然の作用によって自然に砂が浜につくという工法が適切だと考えておりますので、まず離岸堤をやり、それからそれにあわせまして人工リーフ等施行いたしまして、その現象を見ながらいろいろの対策もあわせ考えていきたい、

廣瀬利雄

1986-05-16 第104回国会 衆議院 建設委員会 第14号

廣瀬(利)政府委員 お答え申し上げます。  私は今、離岸堤並びに人工リーフということを申し上げました。これらは二つとも、先生が御指摘のように、砂を持ってきてなおかつ、海岸の遠くに持っていかないようにするための工法でございます。  と申しますのは、海岸に砂がなくなりましたところにつきましてはどこからか砂を持ってこなくちゃならぬわけですから、海の水ができるだけ来るようにしなければならない。それで、その

廣瀬利雄

1986-05-16 第104回国会 衆議院 建設委員会 第14号

廣瀬(利)政府委員 お答え申し上げます。  後ヶ浜海岸侵食が著しいため建設省では昭和五十五年から侵食対策に着工いたしております。当面の侵食対策として緊急と判断される離岸堤すなわち、南北の方になりましょうか、それの離岸堤整備を促進してまいりましたけれども、六十一年度中には西側離岸堤が完成するようにということで鋭意努力中でございます。  それから先生お尋ねのように、前面の海岸防砂対策についてでございますが

廣瀬利雄

1986-04-24 第104回国会 参議院 建設委員会 第11号

政府委員廣瀬利雄君) 堀川名古屋市の市街の中心部を流れておる河川でございまして、流下能力が不足あるいは護岸老朽化等のために治水上から見ましても改修必要性が非常に高いところでございますし、そのほかにも、先生が今御指摘のように河川浄化上も非常に重要度の高い河川でございます。建設省では、愛知県並びに名古屋市の熱い御要望を受けまして、昭和六十一年度から堀川事業都市小河川改修事業ということで、今までの

廣瀬利雄

1986-04-24 第104回国会 参議院 建設委員会 第11号

政府委員廣瀬利雄君) 本事業は、先生ただいま御説明いただきましたように、昭和四十七年度実施計画に着手いたしまして、昭和五十八年度からは建設事業に入っている事業でございます。現在までに導水路工事区間につきましては、必要な地形測量、関連する河川の水位、流量、水質等の観測、構造物検討等実施いたしております。

廣瀬利雄

1986-04-24 第104回国会 参議院 建設委員会 第11号

政府委員廣瀬利雄君) お答え申し上げます、  木曽川導水事業は、木曽川と庄内川を導水路で連結する建設省直轄施行流況調整河川事業でございますが、その目的といたしましては三点ございます。第一点は新川洪水防御及び内水排除、第二点は新川及び堀川河川浄化、第三点は都市用水開発とその導水ということになっております。特に、河川浄化につきましては、堀川等河川浄化用水を導入し河川環境を改善しょう、こういう

廣瀬利雄

1986-04-15 第104回国会 衆議院 決算委員会 第5号

廣瀬(利)政府委員 ただいま申し上げましたように、尾瀬分水を現段階におきまして決定をしたということではございませんで、いろいろの社会情勢等を踏まえながら、関係県等の御意見をよく尊重しながら計画を見詰めていきたい、このように申し上げているわけでございまして、現段階におきまして、先生が今お話しになりましたように、発電事業を開始するということを決定したということではございません。

廣瀬利雄

1986-04-15 第104回国会 衆議院 決算委員会 第5号

廣瀬(利)政府委員 尾瀬分水ほ、首都圏内各地用水水資源確保の上から、また発電観点から一つの方法だというふうに理解をいたしております。一方、先生指摘になっておりますように、尾瀬の自然保護問題が非常に重要であるというような認識もいたしておりまして、この調和並びに流域変更という問題も含めまして、いろいろ検討していかなければならないと思っております。  この問題につきまして、関係県から意見書あるいは

廣瀬利雄

1986-04-14 第104回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号

廣瀬(利)政府委員 由比地区地すべり対策は、林野庁が今御説明いたしましたように、二百四十七ヘクタール実施をいたしておりますが、建設省はその西側の十九ヘクタールを実施しております。四十五年から事業に着手をいたしておりまして、自来六十年度までに補助、県単事業を合わせまして約九億二千万の対策事業実施いたしております。目下のところ、人家密集地域裏山斜面対策は、アンカーつき格子枠工を主体とする工法により

廣瀬利雄

1986-03-18 第104回国会 参議院 予算委員会 第11号

政府委員廣瀬利雄君) お答え申し上げます。  水田から流水が流出いたしますとなだらかになりまして、我々河川管理上非常に好ましいという効果を持っております。しかしながら、ダムのように計画的に流出を調節するという効果はございませんので、その辺はやはり専門のダムにゆだねるということでございまして、我々は両々相まって国土保全に万全を期していきたい、このように考えております。

廣瀬利雄

1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

廣瀬(利)政府委員 御指摘地点でございますけれども激特事業で、特に飯山地区でございますが、五カ年という目途におきまして重点的に堤防を改築しておりますので、先生もごらんになっていただいたと思いますけれども、昔日の感があるぐらいに立派に堤防ができております。それに引きかえまして対岸は昔のままでございますので、地元の方々から先生お話しになりましたような御要望が出ておりまして、私たち十分承知をいたしております

廣瀬利雄

1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

廣瀬(利)政府委員 先生指摘地点につきましては、前々大臣水野大臣でございますけれども現地に参りました。そのときに私も地方建設局長として同行いたしまして、その辺の事情はよく存じておるわけでございますが、豊田村の地点は無堤地区でございまして、先ほど申し上げましたように現五カ年計画の中には入っていない地区でございます。ここで申し上げるのはなんでございますけれども、過去において用地問題等でいろいろ

廣瀬利雄

1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

廣瀬(利)政府委員 千曲川につきましては、先生指摘がございましたように、五十七年、五十八年と連続して大きな災害をこうむりまして、我々河川管理者といたしましても重点的に改修をしなければならない河川だというような認識に立っております。したがいまして、特に改修重点といたしましては、激甚な災害をこうむりました飯山地区改修促進並びに都市化の進展の著しい地区改修事業を最重点事業として取り上げたいと考えております

廣瀬利雄

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

廣瀬(利)政府委員 お答え申し上げます。  斐伊川神戸川の治水につきましてでございますけれども、中海・宍道湖にっきましては湖岸堤、大橋川につきましては用地買収、本川におきましては築堤護岸先生神戸川と申されましたけれども斐伊川放水路につきましては用地買収重点的に実施をいたしております。  また、斐伊川治水計画の一環として計画されております志津見ダムは、昭和五十八年度から実施計画調査を開始

廣瀬利雄

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

廣瀬(利)政府委員 まず、雄物川中流築堤工事進捗状況について御説明させていただきますが、雄物川については、中流地区、支川玉川を含めて築堤工事等鋭意改修を促進しているところでございまして、今後も引き続いて中流地区及び玉川築堤工事を進めることといたしております。特に玉川につきましては、先生御存じ玉川ダムという世界に冠たる規模の大ダム建設中でございまして、このダム築堤工事と相まちまして雄物川中流地区

廣瀬利雄

1986-03-05 第104回国会 衆議院 建設委員会 第5号

廣瀬(利)政府委員 お答え申し上げます。  河川整備につきましては、先生指摘のように、貴重なる財産を守る堤防等を初め、河川管理施設をつくるわけでございますので、私ども地域重要度に応じ、あるいは工事施行難易等を勘案しながら重点的に配備しているところでございます。先生指摘のように、予算面につきましては不本意なところがございますけれども、少ない予算を有効適切に使いまして、治水安全度の向上

廣瀬利雄

1986-02-07 第104回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

政府委員廣瀬利雄君) 建設省におきましても、先ほどから議論が出ていたかと思いますけれども雪崩実態調査ということを国土庁の調整費等を利用させていただきまして実施いたしました。この実施は、いわゆる過去に雪崩があったところはどこか、あるいは危険が多いところはどこかというような聞き取り調査を主にしたわけでございますが、そういう聞き取り調査からも今回の地点は出てこなかった。それから過去においてもそのような

廣瀬利雄

1986-02-07 第104回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

政府委員廣瀬利雄君) 雪崩メカニズムにつきまして、私も実は河川局長に就任する前に二年半ほど北陸の地方建設局におりまして、雪崩対策あるいは雪崩メカニズムということを研究しようということで一生懸命やったわけでございますけれども、なかなか難しゅうございまして、例えば一例を申し上げますと、ある構造物雪崩のために破壊をいたしました。そうしますと、私たちの常識からいきますと、重さ掛ける速度で力というものが

廣瀬利雄

1986-02-07 第104回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

政府委員廣瀬利雄君) 建設省におきまして雪崩対策事業というものは本年度六十年度から実施をいたしております。  その対象といたしますのは、雪崩災害から集落を守るということを目的としまして今年度から着手したわけでございます。  それで、先生のお話に出てまいりました雪崩防止法のもう少し完備した制定についてはいかがかというお尋ねでございますけれども雪崩対策に当たりましては、先ほど申し上げましたように

廣瀬利雄

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