2017-07-10 第193回国会 衆議院 文部科学委員会内閣委員会連合審査会 第1号
○平井委員 ちょっと待ってくださいよ。私はあなたのためを思って言っているんですよ。 要するに、この話全部ですよ、もし前川さんが自分で出して、あったことをなかったことにはできないと言って会見をして、きょうの流れがあるんだったら、これはまさに茶番なんですよ。ですから、まさかそんなことはないだろうというふうに言っているわけですから、ないとお答えできないんですか、前川参考人。
○平井委員 ちょっと待ってくださいよ。私はあなたのためを思って言っているんですよ。 要するに、この話全部ですよ、もし前川さんが自分で出して、あったことをなかったことにはできないと言って会見をして、きょうの流れがあるんだったら、これはまさに茶番なんですよ。ですから、まさかそんなことはないだろうというふうに言っているわけですから、ないとお答えできないんですか、前川参考人。
○平井委員 事務次官ですよ。もっとちゃんと自分の意見を言う機会は幾らでもあると思います。部下がたくさんいらっしゃるわけだし、総理だって話を聞きますよ。 内部告発なんというのを事務次官が考えること自体が私は信じられないんですが、それが面従腹背という座右の銘と一致する方向なのかもわかりませんが、今の話を聞いていて私は不安になったので、ちょっと聞かせていただきます。 総理の御意向というようないろいろな
○平井委員 自由民主党の平井たくやでございます。 きょうは、連合審査で質問をさせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。 私も内閣委員会の筆頭を長くやらせていただいておりますが、今回のようなパターンの質疑は余りなくて、要するに、言った言わないとか、その手の話が多いわけで、実は、国民が知りたいのは、この政策が本当に正しかったのかどうなのか、国民のためになるのかならないのか、そこらあたりの
○衆議院議員(平井たくや君) 基本的にはそのとおりでございまして、政府の個人情報保護委員会においては、携帯電話番号、クレジット番号、メールアドレス及びサービス提供のための会員IDについては、例えばプリペイド契約のものや法人契約のものなど様々な契約形態や運用実態があるため、本年十月に公布した政令において、それ単体で特定の個人を識別することができる個人識別符号、イコール個人情報ですね、としてはまだ位置付
○衆議院議員(平井たくや君) 今のお話を承っておりますと、やっぱり情報管理をするセキュリティーというような問題、そして情報にアクセスするときの要するに本人確認というような問題等々も、今このデジタル社会、インターネットを使うことが前提となった社会においてはやっぱり十分に対処しなきゃいかぬということがある上で、これからそのプライバシーの収集や漏えいというものに関する国民の理解をどのように得ていくかということだと
○衆議院議員(平井たくや君) 質問ありがとうございます。 まず、国民の不安というようなものは、これはあったと思います。一方で、GAFAと言われるグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン等々の企業には、皆さん無防備に自分の個人情報を同意の下に渡して使われているという状況もあります。つまり、その情報がどのように使われているかということに関して、関心を持たれている方もおられれば、もう全く無防備にそういうことを
○平井委員 まさにそのとおりで、世界で初めて日本が新しい提案をしていくようなIRにしてもらいたいなという思いがあります。 ギャンブル依存症とかいろいろな話もあるんですが、不思議なことに、シンガポールでも、このIRを導入して減っているんですね、ギャンブル依存というものが。そのかわり、家族とのかかわり、コミュニティーとのかかわり、いろいろなものがあって、これはうまいシステムだと思います。自分で自分のことをちゃんと
○平井委員 先ほど、サービス産業というお話をされました。この本の中では、製造業以外のものというくくりをされていたように思いますが、今ざっくり日本のGDP五百兆の中で、サービス産業というのはその約七割、雇用も七割ですよね。ですから、本当に景気回復の実感というのが国民に届くためには、このサービス産業部分の生産性を上げるのみならず、そこをやはり引き上げていくということだと思います。その中心的な役割を担うのが
○平井委員 おはようございます。自由民主党の平井たくやです。 きょうは、このIR法案につきまして、急遽質問に立つということになりました。 質問に立つに当たって、岩屋先生のこの本を全部読んでまいりました。それと、私が内閣委員会に結構長くいるもので、二年前ですかね、二十六年十一月のこの調査報告書、これは現場で、シンガポールで、両方のカジノ、読み返すと、相当細かいところまで突っ込んで聞いているんですね
○平井委員 官民データ活用推進戦略会議は、議長に総理をもって充て、全ての国務大臣や政府CIO、民間有識者をメンバーとして、総理の強力なリーダーシップのもと、政府一丸となって官民データの活用を推進する体制を整備することとしています。 会議が官民データ活用の司令塔となって各種施策を確実に進めるためには、官民データ活用推進基本計画の内容を着実に実施することが重要です。計画の策定やその実施に当たっては各省
○平井委員 質問ありがとうございます。 ふくだ先生がお話しになったとおり、この法律が四党の共同提出になったということを非常に私はうれしく思っておりますし、まさに今、立法府として、今、インターネット前提社会の中で新たな国民の権利みたいなものをつくるためには、やはりいろいろ知恵をこれから出さなきゃいけないというふうに思っています。 今、第四次産業革命というふうに言われていますけれども、この第四次産業革命
○平井委員 官民データ活用推進基本法案の起草案につきまして、提案者を代表して、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 本案は、インターネットその他の高度情報通信ネットワークを通じて流通する多様かつ大量の情報を適正かつ効果的に活用することにより、急速な少子高齢化の進展への対応等の我が国が直面する課題の解決に資する環境をより一層整備することが重要であることに鑑み、官民データ活用の推進に関する施策を総合的
○平井委員 今御答弁いただいたような基準で指定法人を指定するとした場合、いつまでにどのような形で指定をしていくかということについて我々はぜひ知りたいと思いますので、お聞かせ願いたいと思います。
○平井委員 では、年金機構の情報流出の事案というのはどのレベルのサイバー攻撃かというと、お恥ずかしい限りで、実際は大したことないわけですね。 つまり、対策が十分でなかったところと、そういうリスクに対するガバナンスが不十分だったこと等が見直されていくんだというふうに思います。 今、遠藤大臣の方からいろいろな対策をお話しいただきましたけれども、それでも一〇〇%とは言い切れませんから、そこがサイバーに
○平井委員 おはようございます。自由民主党の平井たくやです。 きょうは、質問をさせていただきまして、ありがとうございます。 今回、サイバーセキュリティ基本法の改正ということでございますが、皆さん、この法律は議員立法で、自公民そして維新にも協力をいただきまして提出をさせていただいて、成立の運びになったものでございます。そういう意味で、サイバーセキュリティーに関しては与党も野党もないということで、協力
○平井委員 今般の個人情報保護法の改正の主眼は、データ利活用社会を推進していくというものであります。パーソナルデータ、とりわけ医療、介護、健康情報を国民のために利用していくことが期待されていますが、複数の機関に分散する情報管理や一人の情報の生涯にわたる情報管理は、マイナンバーが極めて有効だと考えておりますし、また、国民の期待も大きいと思います。 まず、現行法でもマイナンバーを用いたレセプト情報の管理
○平井委員 ありがとうございます。 これから質問に入らせていただきます。 まず最初に、マイナンバー関連なんですが、どうもやはり国民の中で十分な理解がないなと思っているのは、マイナンバーとマイナンバーカードと公的個人認証とマイポータル、これをちゃんと理解をしていただくと、一部報道でマイナンバーが漏れると大変だとか、いろいろな報道もありますが、実は大部分は誤解に基づくものだと私は思っています。ですから
○平井委員 おはようございます。自由民主党の平井たくやでございます。 きょうは、貴重な質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。私も長くこの内閣委員会におりましたが、今は委員ではございません。しかし、御指名をいただきまして、ありがとうございます。 また、この委員会には、私とともに、私が内閣委員長のときにマイナンバー関係でエストニアに一緒に視察に行っていただいた高木先生初め、皆さん、本当に
○平井たくや君 自由民主党の平井たくやです。 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。(拍手) ことしで個人情報保護法が施行されてからちょうど十年になります。この間の情報通信技術の飛躍的な発展には目覚ましいものがあり、我々の想像
○衆議院議員(平井たくや君) 先ほど、インターネット前提社会という話とインターネットはもう時代遅れだという話、その両方とも理解できる話なんですが、私はデジタル化とグローバル化という見方をさせていただいています。このデジタル化とグローバル化というのは、もう動きが止めようがない、ボーダーレスになっている。これからインターネット以外の通信手段が出てくる可能性も十分あると思いますし、しかしながら、やっぱりそういうものを
○衆議院議員(平井たくや君) 安全で安心なインターネットの空間をつくるというのは、国民だけでもできない、企業だけでもできない、政府だけでもできない、全てが協力をしながら、それぞれが努力をしながらそういう空間をつくっていくということが宿命付けられているのではないかというふうに私は思います。 本法案は、そういうために、サイバーセキュリティーに関する施策を総合的に推進するための基本法ということになっていますので
○衆議院議員(平井たくや君) 認識は全く先生と同じでありまして、そのサイバー空間の安全、安心をいかに確保していくかというところがこの法案の元々の発想でございます。 今回、議員立法で我々対策を急いだということの中に、一つ、やっぱりサイバーセキュリティーという言葉をまず定義したいというのがありました。二〇〇一年にIT基本法というものが制定されましたけれども、当時のIT基本法の中にはセキュリティーの概念
○平井委員 この法案は、先ほど趣旨を説明させていただいたとおり、政府に対して必要な措置を講ずるように依頼をするという形になっています。 この法案は、立法府の意思、国会がピッチャーとして球を投げて、それを政府がキャッチャーとして受けとめていただき、体制強化をするところを含んでいるわけであります。そういう意味で、まさにNISCが明確な権限とともに、法的な、法令に根拠を持つことになるように、いち早く、できるだけ
○平井委員 関議員にお答えさせていただきます。 まずは、「サイバーセキュリティ」という言葉を法律上の用語として定義したこと、この意味は非常に大きいと思っています。サイバー空間が実社会と一体となった現状において、インターネット等を経由した不正プログラムの混入など、いわゆるサイバー攻撃への対応はまさに喫緊の課題であります。その防御の重要性を強く意識したこと、これが大きいと思います。 また、「サイバーセキュリティ
○平井委員 サイバーセキュリティ基本法案の起草案につきまして、提案者を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。 まず、本起草案の趣旨について御説明申し上げます。 現在、我が国におけるインターネットの人口普及率は約八割に達しており、社会経済活動に不可欠の存在となっています。また、スマートフォンの世帯普及率も五割を突破し、いつでも、どこでも、誰とでもインターネットを介してつながる、インターネット
○平井委員長 起立多数。よって、各案について、議長に対し、閉会中審査の申し出をすることに決しました。 次に 内閣の重要政策に関する件 栄典及び公式制度に関する件 男女共同参画社会の形成の促進に関する件 国民生活の安定及び向上に関する件 及び 警察に関する件 以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者
○平井委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 まず 第百八十三回国会、内閣提出、安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案 第百八十三回国会、石関貴史君外四名提出、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案 第百八十三回国会、松本剛明君外二名提出、行政改革の総合的かつ集中的な実行に関する法律案 第百八十三回国会、松本剛明君外三名提出、独立行政法人通則法の一部を改正
○平井委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 お手元に配付いたしましたとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、「慰安婦」問題の解決を求める意見書外百四十三件であります。 ————◇—————
○平井たくや君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部を改正する法律案は、配偶者以外の交際相手からの暴力への対処及びその被害者の保護のあり方が課題となっている状況に鑑み、その解決に資する観点から、保護命令制度その他の施策の対象を拡大し、生活の本拠をともにする交際相手からの
○平井委員長 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長岩瀬充明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○平井委員長 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。 —————————————
○平井委員長 これより会議を開きます。 参議院提出、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部を改正する法律案及びストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 順次趣旨の説明を聴取いたします。参議院内閣委員長相原久美子君。 ————————————— 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部を改正する法律案 ストーカー
○平井たくや君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における道路交通をめぐる情勢に鑑み、所要の措置を講じようとするものであり、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、公安委員会は、免許を受けようとする者等に対し、一定の病気等に関する質問票を交付することができることとし、当該質問票に虚偽の記載をして提出した者に
○平井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○平井委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官山崎史郎君、警察庁交通局長倉田潤君、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長小川誠君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長岡田太造君、国土交通省大臣官房審議官若林陽介君の出席を求め、説明を聴取
○平井たくや君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に資するため、障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本的な事項、行政機関等及び事業者における障害を理由とする差別を解消するための措置等を定めるもので、その主な内容
○平井委員長 次に、内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局総括審議官永長正士君、消費者庁次長松田敏明君、総務省人事・恩給局長笹島誉行君、総務省人事・恩給局次長井波哲尚君、厚生労働省大臣官房審議官高島泉君
○平井委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。 趣旨の説明を聴取いたします。古屋国家公安委員会委員長。 ————————————— 道路交通法の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○平井委員長 次に、お諮りいたします。 本日、最高裁判所事務総局戸倉総務局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○平井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○平井委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官山崎史郎君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長安藤友裕君、法務省大臣官房審議官和田雅樹君、外務省大臣官房参事官山崎和之君、外務省大臣官房参事官新美潤君、文部科学省大臣官房審議官関靖直君、厚生労働省職業安定局高齢
○平井たくや君 ただいま議題となりました総合特別区域法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、産業の国際競争力の強化及び地域の活性化に関する施策の総合的かつ集中的な推進を図るため、先端的な研究開発を推進するために必要な施設を整備する事業に係る国有財産法の特例措置その他の総合特別区域に係る法律の特例に関する措置を追加すること等を定めるものであります
○平井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○平井委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、総合特別区域法の一部を改正する法律案及びこれに対する平口洋君外四名提出の修正案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房地域活性化統合事務局長加藤利男君、内閣府政策統括官井上源三君、内閣府沖縄振興局長竹澤正明君、総務省行政評価局長宮島守男君、国土交通省自動車局次長清谷伸吾君、国土交通省海事局次長加藤由起夫君
○平井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○平井委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、参考人として統計委員会委員長樋口美雄君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官由木文彦君、内閣官房政府情報化統括責任者遠藤紘一君