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215件の議事録が該当しました。

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1986-05-21 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

島田委員 東京サミットは、開催前に予測され、また観測されていたこととは非常に違った内容になったというのが一般国民の受けとめ方であります。  幾つかございますが、きょうは農業問題を申し上げますと、政府側農業問題が経済宣言にああいう形で入るという予測は持っていなかったという点は、外交上の問題としても、今まで取り組んできた経過、それから今後取り組もうとする姿勢の原点になる、そういう側面を持っていると私

島田琢郎

1986-05-21 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

島田委員 羽田農相が実現をいたしまして初めての国会が事実上きょう、あすで終わりますので、きょうの農林水産委員会質問がこの国会の最後、こういうことになります。  私は冒頭で余り羽田農相を持ち上げ過ぎたものですから、新聞記者席から大変不評を買っておりまして、何でおまえあんなに羽田さんを持ち上げるのじゃ、これは新聞にも大々的に書かれました。私はそのとき肝心のことを申し上げたわけでありますが、そこのところは

島田琢郎

1986-04-15 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

島田委員 私は後段の部分で重ねてつけ加えておきますと、大方漁業者は本当にまじめに、正直に事の成り行きをかたずをのんで見ておられる、それを逆なでするようなことをやってはいかぬ。私は、そういう人たちがおると、本当に正直な日本漁業者が全部色目で見られてしまうという点も考えますと、まことに遺憾である、こういうふうに思いますので、こういう席で指摘をするのはいかがかと思いますが、私も実はこういう点が、いわゆる

島田琢郎

1986-04-15 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

島田委員 私も同じような情勢見方をしている一人でありますが、しかし、それにしても二百海里時代を迎えて早くも十年になんなんとするわけでありますから、この間において我が国漁業のあるべき姿といいますか、そういうものはやはり国際環境をにらみながら方向を見定めておかなくてはいけなかったという反省が実はなければいけないと私は思っています。  それにしても、今のような資源保護立場とか、あるいは実績を平等主義

島田琢郎

1986-04-15 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

島田委員 大臣、どうも御苦労さまでした。しかし、結果はまことに惨たんたるありさまでありまして、現地では非常にがっくり参っております。また同時に、なすすべもない状態に置かれているということを考えますと、この先が非常に憂慮されるわけでございますので、この際、緊急にやらなければならない国内対策中心にして若干の質問をいたしたいと思います。  まず、日ソ交渉を終えて、大臣感想といいますかお感じになりましたことを

島田琢郎

1986-04-09 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

島田委員 こういう無脂乳固形分というのを私は今話題に挙げたわけです。無脂乳固形分というのは、つまり、具体的に言えば粉乳をつくっていくわけですね。だからいいものが、つまり一キロでできる粉乳と八百グラム、八割の牛乳でできる粉乳とではもう既に製造のコストのところから違うわけでしょう。つまり、明らかにこれはだれかがもうけるわけです。そういうことをいつまでも許しておいていいのか。乳価を抑え込んで、しかも引き

島田琢郎

1986-04-09 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

島田委員 実にまどろっこしいのでありまして、時代要請だと私は思うのですね。時代要請なんですよ。行政はそれにこたえるべき責任があるのだと思うのです。もうこういう問題が出てから何年たつのでしょうか。まだこれから各界の意見を聞いて検討を加えてなどというのは、政府検討なんでいったら十年ぐらいかかっちゃうのですからね。もう検討段階は終わったんだと私は思うのです。実態に即してやるかやらぬかだと思うのです

島田琢郎

1986-04-09 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

島田委員 この法案審議に入ります前に、先ごろ六十一年度の乳価畜産物価格あるいはその他の対策が決定をいたしました中身に若干触れたいと思います。  たまたま、けさ日本農業新聞に、昨日閣議決定されました農業白書内容が載っております。私はまだ手にしておりませんので白書を実は読んでいないのでありますが、ちょうどことしは二十五回目の白書発表、つまり、政府構造政策中心にして日本農業を進めていく、

島田琢郎

1986-04-08 第104回国会 衆議院 大蔵委員会文教委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

島田委員 僕は大臣にそういうことを聞いたのではないのです。これで国民の命を守れるか、食糧安全保障というのはこれでできるのか、こういう点についての御感想を伺いたかったのであります。  ところで、江藤建設大臣冒頭私申し上げましたように、先ほど農政通——かぶりを振られましたけれども、あなたは大臣になられる前は、党内にあっては、農業問題となればやはり一家言をお持ちだったでしょう。こういう農林予算実態

島田琢郎

1986-04-08 第104回国会 衆議院 大蔵委員会文教委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

島田委員 きわめて変則な審議ということになるわけですね。大蔵大臣もおられぬで臨時代理、また農林大臣もいない、しかもそれは、臨時代理も決まっているけれども私の質問には答弁できない。おかしな話でありますが、しかし、そのために審議をとめるわけにもいかぬようでありますから、せっかくここに農政通を自認する江藤建設大臣もおるから、後ほどひとつまたあなたからいろいろ聞かせてもらいたいと思います。特に、政務次官がこの

島田琢郎

1986-03-27 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

島田委員 しかし、きょうの諮問案は、加工原料乳価格を約四円も引き下げる、これで日本酪農の将来は心配ない、こう言い切れるのでしょうか。  きょう、同じ時刻に審議会が開かれておりまして、恐らく議論は相当沸騰するのだろう、こう思っておりますが、私と同じような考え方に立って我が国酪農の将来を憂える人たちは結構たくさんおるわけであります。そうした国民意思を裏切るような、そういう行為に等しい諮問案撤回

島田琢郎

1986-02-19 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

島田委員 所信の中で、諸般の情勢考える中で「我が国農林水産業は、食料消費の伸び悩み、経営規模拡大の停滞、担い手の高齢化」という三つの問題を挙げて、この問題解決に当たるという御所信が述べられているわけであります。  ところで、経営規模拡大、私は正直言って、規模拡大というのはもう一定の限界に達しているのではないか、こういう認識を持つのです。というのは、それを裏書きするように、先般も、これは農業会議所

島田琢郎

1986-02-19 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

島田委員 おっしゃるとおりでありまして、私は羽田農林大臣に過大に期待をかけているわけではないのです。ただ、こんな御時世だからそれは難しい。難しいが、しかしそういう中でも特にあなたの個性の生きた農政というものが展開できるはずだと私は思うのです。そう思うのですよ。  今までどうも農政通と言われる大臣が案外少なかったんですね。正直言うと、半年ぐらいここでやり合っていましても何となしにどこかひとつ肌身の合

島田琢郎

1986-02-19 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

島田委員 農林大臣、御就任おめでとうございます。大変厳しい情勢の中での御就任でございますから、大変期待も大きいし、またその任務の重さは当然御自覚になっていることだと思いますけれども、ぜひ頑張っていただきまして、大方期待にこたえていただくように奮励努力をお願いいたしたい、こう思っております。  ところで、大臣所信表明をお聞きしておりまして、羽田さんなら少しは今までと違った、金太郎あめみたいな農政

島田琢郎

1985-11-21 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

島田委員 千五百億の問題はまた後ほど触れたいと思いますが、今お述べになっているような決意、お考えというのは、それが何よりも具体化されなくてはいけない。具体化一つとして、国内林業育成活性化のための千五百億という予算を今回一応考えとしてまとめることができたという御趣旨お話でございます。  しかし、こうした大事な緑のダムと言われる森林づくり、これはまさに国民、我々にとっての心のふるさとでありまして、

島田琢郎

1985-11-21 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

島田委員 十月一日付の毎日新聞でございますが、「かけがえのない地球日本の緑 農林水産大臣 佐藤守良」、一大キャンペーンを張られました。これは私は評価をいたします。ただ、今、宣言につきましての御感想をお述べになりましたが、従来、私どもがこの委員会あるいはその他国会の本会議等におきましても、山の状態心配される、荒廃しているではないか、こういう指摘をしました段階では、もう終始一貫して、山は荒れていない

島田琢郎

1985-11-21 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

島田委員 きょうは林業問題についてお尋ねをしていきたいと思います。  特に、去る十月十八日には、国有林合理化の一環として強く林政審や行革審から迫られておりますことを理由にして、営林署の九つの箇所づけが発表になりました。今日の山の状態考えますときに、あるいはまたことしは国際森林年という大変記念すべき年に当たっておりますときに、林政後退を象徴するような出来事として私は大変遺憾にたえないと思っているところでございます

島田琢郎

1985-11-13 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

島田委員 つまり、今両大臣がおっしゃっていることは、高齢化社会に対応した制度改正、それからそれが長期的に安定しなければならない、こういうねらいを持っている、もう一つは、職域年金等も含めて整合性ある発展を遂げていかなければならぬ、こういう趣旨だと私は受けとめました。  そうしますと、農林年金改正案もこれは農林年金単独改正案ではない、厚生年金国民年金単独のこの制度改正にとどまるものではない

島田琢郎

1985-11-13 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

島田委員 今国会の大きな政治課題といいますか、国会論議の重要な問題となっております四つの共済年金制度、この法改正がいよいよ本格的な論議に入ったわけでありますが、昨日の国会論議大蔵、地行両委員会審議の模様を聞いておりますと、この年金制度改正に当たっての政府側の確固たる姿勢がどうも欠如しているのではないか、こういう印象を強く持つのであります。  その点、きょうは厚生大臣にも、特に年金の大どころはやはり

島田琢郎

1985-10-08 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

島田委員 私は国策という言葉をさっき使いましたけれども大豆国内消費量幾らだというのは百も承知でしょう、局長輸入大豆国産大豆の比率、これぐらい自給率の低いものはないんじゃないですか。それがもはや何か頭打ちといいますか、もう飽和状態のような印象で今お話をされています。これは言うまでもないことですから、僕はそんなこと言わずもがなのこと、言うことはないと思っていましたけれども、北海道に限らず、

島田琢郎

1985-10-08 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

島田委員 今、大臣お答えになりました点は、この後新村委員が重ねて質問をする予定になっておりますので、私はそのお答えだけ受けとめておきたいと思います。  ところで、私が今申し上げた中で大豆というのはやはりある意味では国策作物である。国策に沿って大豆国産化を進めていく、つまり自給率を高めていかなければならない、そういう施策のもとで大豆生産振興が行われてきているわけですね。ところが、最近どうも新聞

島田琢郎

1985-10-08 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

島田委員 質問に入ります前に大臣に、先月の豊かな海づくり大会は非常に成功裏にこれを終えることができました。大臣もせりかく私の地元の湧別町にもおいでいただきまして、この成功に御協力いただきましてありがとうございました。  なお、その節、当委員会で私が多田、田川両氏の結婚七十年の件について農業者年金法改正審議のときにちょっと触れました。大臣には早速誠意をもってこの両夫婦にこたえていただきまして、大変

島田琢郎

1985-07-09 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

島田委員 さて、きょう本番米審第一日目が終わったわけであります。  ことしの生産者米価は非常に厳しいという予想が早くから出されており、また政府も意図的なのか故意なのか、ことしは米価は上がらない、下がるというようなことを早くから宣伝これ努める、実に巧妙ないわゆる逆米価攻勢をかけてきた。私たち野党側としても、こうした状況のもとで非常に危機感を持ちました。だれ言うことなしに、野党五党が相寄りまして、米価

島田琢郎

1985-07-09 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

島田委員 ところで、チョコレートもその対象になっているわけでありますが、昨日の日本農業新聞によりますと、例のブロック書簡で大騒音をいたしましたあの再現を思わせるような事実が明るみに出てくるなど、まことに不明朗きわまりない、絶対にこんないわゆる魔手に屈するようなことがあってはいかぬ、こう思っておりますので、チョコレートの問題にも触れておきたいと思います。  砂糖は御存じのように、これまた輸入調整金による

島田琢郎

1985-07-09 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

島田委員 米価が今最高の局面を迎えて、非常に熱気に満ちているこの永田町かいわいでありますが、この米の問題にすっかり気持ちがとらわれているというそのすきを縫ったように、アクションプログラム追加発表があった。これは私は、やり方として非常にひきょうではないかという気さえ中曽根総理に対してするのであります。  さて、農林当局はこれに対して真剣に防戦しているようであります。しかし、今も津川さんから御指摘がありましたように

島田琢郎

1985-06-25 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号

島田議員 私は、ただいま議題となりました日本社会党提案地域林業振興法案について、提案者を代表して提案理由を御説明申し上げます。  既に各位が御承知のとおり、今日、地球規模緑資源の枯渇が問題化しており、森林を守り育てることが国際的にも緊急かつ切実な課題となっております。森林は木材の生産水資源の涵養、大気の浄化、自然災害の防止、自然環境保全保健休養の場の提供など国民生活にとって不可欠な資源であることは

島田琢郎

1985-05-22 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

島田委員 さらに、先ほどもちょっと触れましたけれども、大変急峻森林地帯というのが多いわけでありますね、アルプスを持っておりますし。したがって、ほかの営林局管内状況比較してみますと、管理等については、かなり苦労の多い急峻地帯をたくさん抱えているという点では大変大事な営林局であり、また任務も大きく重い。とりわけ、これら統合によって国土保全上の問題点などが心配されるのでございますが、支障はございませんか

島田琢郎

1985-05-22 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

島田委員 ところで、この二つの局が統合されるということによりまして、地域的にも、守備範囲ですね、あるいは機能的にも、また事業的にも随分大きくなるようであります。このように大規模になるに及んでいろいろな不都合な面が出てくるという心配を私たちは持っております。こんな大規模営林局で、しかも太平洋側から日本海側に抜けるような大きな営林局になるわけであります。従来も抜けてはおりますけれども、真ん中の一番急峻

島田琢郎

1985-05-22 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

島田委員 ただいま提案をされました件について若干の質疑を行うものでありますが、ただ、私ども委員会扱いとしては、提案をされてすぐ質疑に入るというのは異例な措置でございまして、これは慣行化されるべきものでないことをあらかじめお断りしておきます。  ただ、昨年の十二月以降、既に予算との絡みでこういう名古屋営林局支局化という問題が世上の話題となっておりまして、その後の扱いにつきましてもいろいろな手当てが

島田琢郎

1985-05-21 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

島田委員 農家の間に安定しているとか喜んで受け入れられているかのごとき局長お話でございますけれども、それは認識が非常に違っているのではないか、私はこう思うのですね。  実は大臣、私も代議士になるまではこの資格者だったのであります。代議士になった途端に召し上げられちゃったのですね。しかし、依然として私は今農民でございます。山林合わせて四十町歩の土地を持っているれっきとした農家であります。しかし農業者年金

島田琢郎

1985-05-21 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

島田委員 さらに構造政策構造改善事業、こういったものを通して我が国農政の推進を図りたいというお考えだ、こうお述べになっているのでありますが、私はとてもそうは思えない。これは私は後退だと思う。  それは、今までもう三日にわたりまして当委員会がこの問題の議論をいたしておりまして、我が党の同僚議員からも繰り返し個別的な具体的な問題点指摘されております。それに対して構造改善局長は、私が聞いている限りにおいては

島田琢郎

1985-05-21 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

島田委員 年金は、今当委員会提案されて審議が行われている農業者年金法に限らず、他の共済年金等についても、これは大変国民の高い関心事でございまして、性格が違うとか、あるいはよって立つ基盤が異なるとか、出発のときの趣旨が違うとかいったようなたぐいのもので分類することのできない、これは大変大事な法案だと私どもは心得まして、本来であればこれはもう国会対策全体の問題としての扱いになる法案でございますが、あえて

島田琢郎

1985-04-18 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

島田委員 現段階では、そうした高裁の判決がどのように下されるかということによってそれは状況が変わることになるわけですけれども、しかし、先ほど説明にあったように、四月五日の閣議で外務大臣発言があり、また同書簡が出され、そしてまたそれを追認する農林大臣発言がなされている、こういうことで、おぜん立ては政府側勝訴ということを前提にして進められてきている、こういう経過にあると私は思うのです。  そこで、それはちょっと

島田琢郎

1985-04-18 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

島田委員 前段は鯨問題で質疑をいたしたいと思います。  まず捕鯨問題ですが、マスコミなんかではもう既に決着がついたかのような印象を持ちます報道が続いておりまして、一般的にも鯨にはもう勝負あったなどというようなあきらめムードも漂ったりしておりますが、この問題はなかなか重要であるだけに、そういう一般的な見方に対しても、経過を振り返ってみて問題は一体どこにあったのか、そしてまた一般的にそういう受けとめ方

島田琢郎

1985-04-17 第102回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

島田委員 それなら、ちょっと復習をする意味で申し上げます。  当時、百億というこの基金をつくるという話が実は法律中心になっていたのです。そして、この百億をどう使っていくのかという点もこの法案作成の大変重要な柱になりました。したがって、極めて相関関係があるわけです。ですから、その百億が、当時議論された予定どおりに積み上げられていくことが前提にないと、北方地域振興という問題には大変そこを来すという

島田琢郎

1985-04-17 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

島田委員 今の大臣お話では、私はわからないところが多くて、余りすとんと胸に落ちませんでした。つまり、我が国の、置かれている農業の位置づけというものがやはり弱いから、今大臣のおっしゃるような、必ずしも私が聞いたことに明快にお答えになっているとは思えないような御答弁が返ってきたのではないでしょうか。その議論をやりますと、これはとても時間がかかり過ぎちゃって、きょうの五十分などという短い時間では手に負

島田琢郎

1985-04-17 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

島田委員 さて、農業災害補償法改正は、先ほど成立をいたしました金融三法とのかかわりから言いましても、我が国農政の大変重要な一つの柱を担っている制度でございます。今さら言うまでもありません。そこで、この制度充実強化は大変重要な政策課題一つであるということの認識は私も持っております。しかし、今度の改正案中身を精細に分析してみますと、必ずしもこの制度強化充実というふうに評価できるかどうかに大変疑問

島田琢郎

1985-04-17 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

島田委員 農災法審議に先立ちまして、先ほど果樹振興法成立をいたしました。御同慶でありますが、ただ一つ大臣、この際私、念を押しておきたい。  さっき御決意が述べられましたが、附帯決議中、私が最も懸念をしております条項が一項加わってまいりました。これは、ガット問題は、国際協約一つ大変重みを持っておるわけでありましょうが、果樹振興に当たって、大臣がこの国内振興について一生懸命おやりになろうとする

島田琢郎

1985-04-11 第102回国会 衆議院 決算委員会 第3号

島田委員 よく御存じでございます。漁業関係で言いますと、佐竹水質保全局長は水産庁にもおられたのでありますが、残念ながら、漁業に対しては基本法がないのです。しかし、それにかわるべきものとして、沿岸漁業等振興法という法律がこれをフォローしているわけであります。しかし極めて不十分。きょうはそこのところをお尋ねするわけではございません。この法律の中に、実は石本長官がしっかりと目をみはっていただかなければならない

島田琢郎

1985-04-11 第102回国会 衆議院 決算委員会 第3号

島田委員 丁寧に説明をいただきましたが、私は検査院実態御苦労のほど、また一生懸命工夫を凝らしてやろうと考えておられる、少ない人員で頑張ろう、こういう内容、お気持ちについてはよくわかっているつもりでございます。残念ながら予算でぎゅうぎゅう縮められてまいりますから、八%を一〇%に上げるというのは容易なことではない。しかし、八%の検査施行率でも百七十億円ものむだ遣い指摘されるというほど問題をたくさん

島田琢郎

1985-04-11 第102回国会 衆議院 決算委員会 第3号

島田委員 最初に会計検査院お尋ねをいたします。  実地検査施行状況についてでありますが、過去五カ年間の実地検査施行率は約八%、こういう状況になっているようでございますが、五十七年度、ただいま報告のございました年度で言えば、八・五%の施行で二百十八億円余と御報告がございます。五十八年度が八・四%の施行で百七十一億円余のむだ遣いがあったと指摘をされております。予算の執行の適正化のためにも検査機能

島田琢郎

1985-04-08 第102回国会 衆議院 大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号

島田委員 先ほどいろいろ大蔵大臣お話しの中で、各省の予算防衛予算比較、特に旧中さんからは教育予算との比較防衛予算のことが出ておりました。農業予算との比較もこの際私はぜひしておきたい、こう思うのです。  というのは、年々農業予算がまた大幅に落ち込んでいる。行革予算と言われております今年度予算を含めた四年間で、農林予算は何とか横ばいか、ほんのちょっぴり上がったりしている。しかし、防衛予算は二一・

島田琢郎

1985-04-08 第102回国会 衆議院 大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号

島田委員 与えられている時間は一時間しかございませんで、あっという間に終わってしまう時間でございますから、聞く方も簡潔に質問をしてまいりたいと思いますので、大蔵大臣先ほどもどなたかから言語明瞭、意味不明なんて言われておりましたが、その辺はひとつ明瞭にお答えをいただきますように、特にお願いを申し上げておきたいと思います。     〔中川(秀)委員長代理退席越智委員長着席最初大蔵大臣に伺いますが

島田琢郎

1985-04-02 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

島田委員 まことに申しわけございません。失礼をおわびします。自分で質問しておいて途中で遮るような失礼なことではまことに申しわけありません。  時間が気になってまいりましたので、池尻さん、私、一つだけお聞きしますが、負債整理のための資金がぜひ欲しい、有利な資金が欲しい、こういうお話でございました。今も漁業構造再編整備資金というのがあるわけでありますけれども漁業者の場合はこれまたけたが違う、今のお話

島田琢郎

1985-04-02 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

島田委員 参考人皆さん大変御苦労さまです。お話を伺っておりまして、それぞれ大変御苦労をされておられますことに心から敬意を払いたいと思います。  そこで、少しお尋ねをしてみたいことがございますので、私の場合は並んでいらっしゃる順番に一人ずつお聞きをしていきたい、こう思います。  まず、櫻井さんですけれども先ほどお話の中に、五十七年に第十六回の全国農協大会をお開きになって、五年間の全国農協立場

島田琢郎

1985-03-28 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

島田委員 大変厳しい状況のもとで諮問案がつくられ、目下審議会審議がなされておるようでありますが、限られた時間ですから散漫にならないようにポイントを絞ってお尋ねしてまいりたいと思いますので、ひとつ的確なる御答弁をいただきたい、こう思います。  一つは二百三十万トン、今配られてまいりました集約資料によりますと八万トン増の二百三十万トン、基準取引価格が九十九銭上げの七十円十七銭。昨年の諮問案といい決定乳価

島田琢郎