2000-10-13 第150回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第6号
○岩瀬良三君 私もいろんな集会でそういう点で話をさせていただくというふうなつもりでおります。 今、片山先生の方からなかなかなじみが少ないというような話もありましたけれども、私もこの間の衆議院選などで運動しておりますと、やはり比例区の方は、そんなに多くはありませんけれども、といって少ない数ではないと思うんですけれども、名前を書きたいよと、だれだかわからないんだよと、こういうような要望もありました。私
○岩瀬良三君 私もいろんな集会でそういう点で話をさせていただくというふうなつもりでおります。 今、片山先生の方からなかなかなじみが少ないというような話もありましたけれども、私もこの間の衆議院選などで運動しておりますと、やはり比例区の方は、そんなに多くはありませんけれども、といって少ない数ではないと思うんですけれども、名前を書きたいよと、だれだかわからないんだよと、こういうような要望もありました。私
○岩瀬良三君 よくわかりました。 それともう一つですが、これは昨日の参考人質疑でもちょっと話が出たわけですけれども、今度の非拘束名簿比例代表制、国民の皆さん余り、先ほども名前になじみがなかなか得られないよというようなこともあったわけでございますけれども、これにつきまして、提出することに緊急性がないんじゃないか、今でなくてもいいんじゃないか、こういうような議論をおっしゃる先生もあったわけでございます
○岩瀬良三君 自民党の岩瀬でございます。 諸先生から多彩な質問が発議者の先生方になされております。私は、感想を入れながら何点か質問させていただきたいというふうに思っておるわけでございます。 先ほどの小山先生のお話にありましたけれども、野党の皆さんは審議拒否のまま、いまだに出席がないままでございます。十月六日の趣旨説明から五日、その前の議長の委員指名等も入れますと、かれこれ十日くらい空席のままであるわけでございます
○岩瀬良三君 私は、自由民主党・保守党、公明党・改革クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております法律案について賛成の立場から討論を行うものであります。 昭和の時代は、我が国の歴史上、未曾有の激動と変革、苦難と復興の時代でありました。幾多の試練を克服し、現代日本の繁栄の礎を築いた先人たちは、平和で豊かな日本をつくるべく血のにじむような努力を重ね、この国を育て上げてこられました。 今、平成
○岩瀬良三君 私も、個々の授業、それぞれの教科ごとによってはいろいろあるかと思いますけれども、それを申し上げる前に、ちょっと文部省の方に、教職員配置と授業を受ける児童生徒の数、教育効果、こういうものについての研究成果というようなものがあるのかどうか、ちょっとその点だけお伺いします。
○岩瀬良三君 私が申し上げましたのは、荒廃という認識と、これからよくしていこうという形、そういう形とはちょっとまた取り扱いが違う形になりますので、そういう点で質問したんですが、次に進ませていただきます。 一学級の標準になる数を順次三十人に引き下げるというようなのが法案上でございますけれども、これは、三十五人というようなことでもなく、二十五人でもなく、人によっては二十人でもなく、また人によりましては
○岩瀬良三君 自由民主党の岩瀬でございます。 提出されました小中学校、高等学校学級規模の適正化の推進に関する法律、これについて若干御質問申し上げたいと存じます。 教育問題は国民の関心事でございますし、また、内閣の方におきましても教育改革国民会議の発足を見て、多方面からの議論が寄せられておるところでございます。そういう中で、この学級編制、教職員配置の問題は極めて関心の高い問題だろうと思うわけでございますけれども
○岩瀬良三君 新聞等の報道で見ますと、日本としては、いじめとか不登校とか、心の教育と申しましょうか、そういうようなものの討議を期待していたやにも報道されているんですが、これらの点では各国の反応はいかがでございましたでしょうか。
○岩瀬良三君 大臣には、過般、今まで交流できなかった歴史的な会議を韓国の方ともなされたわけでございまして、本委員会には大臣経験者がお二人そろっているわけでございますけれども、新しい展開を進められているんだなというふうに思うわけでございます。 そういう中で、最後に議長総括がなされておるわけでございまして、情報教育と申しますか、情報関係について非常な時間を総括の中でも割いておられるんだろうと思うわけでございますし
○岩瀬良三君 自由民主党の岩瀬でございます。 きょうは技術士法の御質疑をいたすわけですが、それに先立ちまして、大臣としてこの間、主要国の首脳会議というような大事なお役目をされましたので、その点について一、二御質問させていただきたいというふうに思うわけでございます。 教育省の主要国の長がお集まりになったということは、もうそれだけでも一つの意義あることと考えておるわけでございますが、一日、二日といろいろ
○岩瀬良三君 それから、二十一世紀の懇談会では総理と文部大臣の連名でいろいろな方に御意見を伺っているというようなことも報じられております。それから、いろんな方の御意見がホームページ等でも寄せられておるというようなことでございます。これらは非常に有益な御意見が寄せられるんだろうというふうに思うわけでございますが、これらの意見というのはある時点でまとめて発表するようなことになるのかどうか。もちろんそれをもとにいろんな
○岩瀬良三君 また、教育改革というのは、これは二十一世紀を目指してかなり基本的な作業になるかというふうに思うわけでございます。十五期の中教審等でも行われましたけれども、今、生きる力、それから豊かな心、こういうようなのが主命題としてなされているわけでございます。ただ、人間として生きる力というのは、これは基本的には必要でありますけれども、どういう人材をつくっていくんだという点では、そのときの社会情勢が背景
○岩瀬良三君 自民党の岩瀬でございます。 私からは、教育改革国民会議、また科学技術立国、この二点についてそれぞれお聞きしてまいりたいというふうに思うわけでございます。 小渕首相におきましても、「二十一世紀日本の構想」懇談会の報告書が小渕首相に提出されたところでございまして、首相の施政方針演説にもこういう考え方が基本として入っておるわけでございますし、文部大臣、また科学技術庁長官のそれぞれの所信表明
○岩瀬良三君 かなりの都道府県で終わってきておるわけでございますけれども、襟を正すべき特別監察であったわけでございます。 監察の相手と好ましくない行為を行っておったというようなことが一つの発端であろうかと思うわけでございますけれども、こういうのは言うならば特殊、例外だろうというふうに私は思うんですけれども、ほかの大部分の都道府県で監察が行われておるわけですが、その中において好ましくない事例というのがほかにあるのかどうか
○岩瀬良三君 今、緊急な本部長会議でのいろいろな示達をお聞きしますと、かなり問題点を整理されてこの警察の今の危機的状況に対応していくというような姿勢がうかがえるわけで、ぜひそういう方向でひとつお願いしたいと思うわけでございます。 ただ、そういう中で若干いろいろな問題についてお聞きしたいというふうに思います。 まず、特別監察の点でございます。 特別と銘打っているわけでございますので通常の監察とは
○岩瀬良三君 自民党の岩瀬でございます。 私からは警察問題について御質問いたしたいと思っております。 去る一月二十八日、新潟県の事件でございますが、女性が発見されて以来いろいろなことが起こりました。概括的に申し上げますと、虚偽発表の問題とか県警本部長の動きだとか、関東管区警察局長の行動、また、そういうことからか、特別監察の意義だとか両者の処分問題、また国家公安委員会の問題等々、変化していったわけでございます
○岩瀬良三君 それから、我々も非常に期待しておる分野でございますけれども、どうも今まで官と申しますか国、こういうものが全面的に推してきた。そういう中で、今後、効率性、経済性を持って民間の方もこれに参入しようというような時期でもあるわけでございまして、国、官と民とが一緒になって今後上げていかなければならない問題だろうというふうに思うわけでございます。 時間の関係で最後の質問にさせていただきますけれども
○岩瀬良三君 私の若いころ、東京大学の研究所時代でしょうけれども、糸川博士がペンシルロケットを宇宙に飛ばしたということで、みんな若い人の興味と関心を呼んだのをまだ覚えておるわけでございます。その後、こういう研究者の皆さんの努力によって世界と肩を並べるまでの宇宙技術を持ってきているんだろうと思うわけでございます。 今度は斉藤次官にお伺いしたいんですけれども、前の失敗のときにも商業衛星の問題が出てまいったわけでございます
○岩瀬良三君 自民党の岩瀬でございますが、それでは私から御質問申し上げたいと存じます。 今、アメリカのスペースシャトル・エンデバーに日本人宇宙飛行士の毛利さんが乗りまして、いろいろな画像、データを送ってきていただいて非常な関心を呼んでいるわけでございます。関心のほかに感動も呼んでいるわけでございますが、そういう中で、宇宙ロケットが相次いで打ち上げられなかったというようなことで国民の不安と申しますか
○岩瀬良三君 それから、安田参考人にお伺いします。 この法の実施に当たりましてICカードを使うというようなことになっておるわけでございます。それは本人が希望すればICカードを発行するというようなことだろうというふうに思うわけですけれども、そのICカードをなくしたり、何かの形で読むわけですが、そういう読むところのものを利用したりした場合に非常に危険がある、こう言われているのです。 このICカードなるものは
○岩瀬良三君 そうすると、次に暗号のお話をちょっとお聞きしたいと思っておったところでございますけれども、技術先進国でありますアメリカが暗号技術製品の輸出を制限しておるというようなことも承りました。また、近年緩和しているんだというような話も承っておるところでございます。 前川参考人につきましては、暗号化についてはその権威であると伺っておりますし、また論文もいろいろお書きになっておるというふうに承知しておりますので
○岩瀬良三君 自由民主党の岩瀬良三でございます。 四人の先生方には、貴重な御意見をいただきまして、厚く御礼申し上げる次第でございます。 時間が限られておりますので、前段は差しおきまして質問の方に入らせていただきますけれども、我々は専門家でございませんので、いろいろな面で専門家の皆さん方の御意見をいただきながらこの審議をしてまいりたい、整理してまいりたい、そんなふうに思っておりますので、よろしくお
○岩瀬良三君 アメリカでもクリントン大統領がチャイルドシートの基準を制定したというようなことも言われておるわけでございます。 〔委員長退席、理事松村龍二君着席〕 また、日本の基準については衝撃性や何かについて、まだその点については欠けている点があるんじゃないか、こういうような不十分な点があるんじゃないかというようなことも言われておるわけでございまして、こういうアメリカの基準に合ったような、幼児
○岩瀬良三君 それから、運輸省の方にお聞きいたします。 先ほど来話がありましたように、JIS規格やいろいろあるわけですけれども、安全基準というものは道路運送車両法の保安基準でもって決められておるようでございますし、先ほどもお話がありましたけれども、この保安基準、安全基準、これは一言で言われておるわけですけれども、どのような基準なのか、主要点で結構でございますが、その点ちょっとお話し願いたい。
○岩瀬良三君 安全の面から御質問させていただきたいと思いますが、各委員から多方面からの質問でかなりダブっておりますので、間を抜きながら質問させていただきたいと存じます。 今、お話がありましたように、チャイルドシートの着用そのものはやるということは賛成でございますし、統計も出ておるわけでございますけれども、ただ、そういう有効だということはいろいろな調査でも有効だということを皆さん言っておるわけでございますけれども
○岩瀬良三君 岩越参考人の書かれた参考資料の中にもそういうような記述を見せていただいたわけですけれども、結局考えますとお母さん方は子供さんを連れていくとなかなか忙しいんです。ですから、そうなってくると簡便さというのが一番求められてくるんじゃないか。安全であるとともに簡単にできないチャイルドシートというのは一番用を足していないわけですから、これは問題だろうというふうに思うわけです。 岩越参考人の方にお
○岩瀬良三君 それから、岩越参考人の方にお願いしたいんです。 今もお話の中に出ましたけれども、このチャイルドシートを正確につけておけばいいんだろうけれども誤使用が多いということなんですが、私はつけたことはございませんけれども、お母さん方がちゃっちゃとやっているのを見ているんですけれども、そんなに間違ったとかつけ損なったとかというような感じは私は持たないんです。現実問題としては誤使用はかなりあるんでしょうか
○岩瀬良三君 無所属の岩瀬でございます。数点お伺いいたしたいと存じます。 初めに島野参考人にお伺いしたいと思うんですけれども、先ほど来お話の中にも出てまいりましたし、また参考人からのお話の中にもありましたけれども、苦情相談の内容をいろいろ網羅していただいたわけでございます。普通は苦情といった場合に買ったお店に一番行くんですけれども、消費生活センターまたは国民生活センターの方へ言われてくるということはまたその
○岩瀬良三君 ぜひお願いしたいというふうに思うわけでございます。 それから次に、羽田空港の点についてお伺いいたしたいと存じますけれども、都知事選を控えて羽田空港の国際化の動きなども言われておるわけでございますし、また平成九年三月、新C滑走路が完成して、いろいろ離発着時間の拡大なども図られたところでございます。 羽田空港のおおよその利用状況と今後の将来需要、将来需要の方を主にお答えいただければと思
○岩瀬良三君 あと敷地内は二戸ということでございまして、二〇〇〇年度の滑走路完成に向けて最後の追い込みだろうと思うわけでございましてぜひお願いしたいわけです。 その場合、今までいろいろなお約束があるわけなんですが、今後、この空港整備についてのお取り組みに当たっての基本姿勢、これもまた話し合いでという先ほど大臣から話があって、話し合いだけで可能性が非常に難しいかと思いますけれども、その辺のところの姿勢
○岩瀬良三君 私からは成田財特に関連しまして、空港整備関係についてお尋ねしたいと思います。 空港公団総裁もおいでいただいていますので、初めに総裁の方にお聞きしたいと思います。 空港問題につきましては、その経過が非常に長くなっておるわけですが、その間、シンポジウムとか円卓会議等を通じて、また皆さんに非常にお骨折りいただいたわけでございますし、最近ではまた空港公団の副総裁、運輸省の審議官等の皆さんが
○岩瀬良三君 ありがとうございました。 次は、国庫補助負担金関係についてお聞きしたいと思っておるわけでございますが、これは大蔵省に御出席いただいておるので、そちらの方でお願いしたいと思います。 地方分権推進委員会の第二次勧告で国庫補助負担金のことを十分述べられておるし、また、これを受けて地方分権推進計画で政府の施策というようなことになっておるわけでございますけれども、国家予算の中でも国庫補助金等
○岩瀬良三君 ありがとうございます。よく大臣のお気持ちもわかります。 これはお答えなくていいんですけれども、もう一つ別の見方なんですけれども、都道府県で地方税より交付税の方が多い団体、こういう形を見ますと、四十七のうち平成八年は二十五、平成九年は二十四ということで約半分、または半分よりちょっと上くらいが交付税の方が多い団体なわけです。これは、こういういろいろなサービスと負担の関係というようなことが
○岩瀬良三君 それでは、私からは、地方交付税の方から少ししゃべらせていただきたいと存じます。 今も財源対策、なかなかわかりにくいというふうなお話がありましたけれども、今年度の場合はかなりの額の財源対策をやっていただいたわけでもございまして、地方団体としてもこれで今年度乗り切れるかというふうに思うわけでございます。 ただ、こういう形がずっと続けられるわけでもないというようなことからでございますが、
○岩瀬良三君 そうしますと、この公庫につきましては、地方団体は大分利用させていただいてありがたいわけですけれども、この公庫の原資、これは財投からではないということで、一般市場からの原資で賄っているわけでございますけれども、その原資の今の利率、特定の月でもいつでもいいんですが、比較になるところでいいんですけれども、原資の利率、また貸付利率はどのくらいで今運用しておるのか、その辺はどうでございましょうか
○岩瀬良三君 各委員からいろんな方面からの議論がなされておりますので、私はひとつ公営企業金融公庫の問題に絞って、時間があればまた別の問題に入りますけれども、お伺いしたいと思います。 公庫の補助金と申しましょうか補給金は、来年度の予算では二十億ということになっておるわけですが、今年度は二十九億ということで九億減になっておるわけですけれども、この補給金の目的及び今後どういうことになるのか、その辺のところを
○岩瀬良三君 もう今の大臣の答弁でよろしいですけれども、地方に行っていろいろ話しますと、お金がなければ仕事もできないよ、これが端的な話だろうというふうに思うわけでございまして、お金も来なければ仕事もそんなに欲しくないよというのが、そこまでは言わないけれども、言葉の外にあるんだろうと思うわけでございます。そういう点もお考えいただきまして、財源の移譲という点も含めましてこれはぜひお考えいただきたいというふうに
○岩瀬良三君 また、こういう形での地方財源対策なんですけれども、私が思うには、さっき鎌田先生からもお話がありましたけれども、以前は少額の額でのやりとりだというようなことがあったわけでございますが、ここのところを見ていきますと、ことしの場合、十兆というような非常な額ですけれども、ここのところ四、五兆が例年続いておるわけでございます。当然借金もふえてくるだろうし、また交付税会計での借り入れもかなりになっておるということであるわけでございます
○岩瀬良三君 無所属の岩瀬でございます。 地方団体が非常な危機と申しましょうか、曲がり角にありますときに、いろんな面で明るい、また御指導をいただいた野田大臣が大臣に御就任されて、本当に期待申し上げる次第でございます。今後とも御活躍をいただきたいというふうに思っておるわけでございます。 最後でございますので、各委員の先生方よりいろいろの話がありましたが、ダブらないような形で話を進めてまいりたいというふうに
○岩瀬良三君 今、ことしそして来年度の財源不足が非常に巨額になるというふうなお話を承りまして、大臣もこの間の経済対策についての地方財源対策に非常なお骨折りいただいて、一応の結果を見たようでございます。 それは多とするところでございますけれども、各委員からも先ほど来お話があるように、毎年こういういろいろな対策、財源不足または税収不足に伴う財源対策、また年度当初におきましてはことしも五兆四千億からのいろいろな
○岩瀬良三君 それから次に、九九年度のこれはまだ未確定なところがあるかと思いますけれども、財源不足とその対策はどう自治省の方は見ておられましょうか。
○岩瀬良三君 じゃ、もう少ししばらくの御辛抱をお願いしたいと思います。 順序を変えまして、内閣の内政審議室の方、お見えになっていますか。——見えていないかな。それではまた見えたときにあれいたします。 今それぞれの委員から言われたことと同じなんですが、一つ初めに事実関係、ちょっとお知らせいただければと思うわけですが、九八年度の地方の財源不足、これはいろいろ言われておりますけれども、その財源不足とその
○岩瀬良三君 いろいろな視点が今お話しになられました。そういう中で、ひとつ少子化社会というのを横目に見ながら、子育て関係のいろんな環境問題、こういう問題についてできるだけ目を向けていってほしい、こういうふうに私は思うわけでございます。 自分の経験ももとにしながら申し上げますと、この間の異動で、これは民間の場合だったんですけれども、家も変わらなければならない、その場合、幼児がおられるので預かってくれる
○岩瀬良三君 それから、起債の方の問題でございますけれども、年度当初、起債発行予定額の計画を自治省の方で立てられるわけでございますが、先ほど来いろいろお話しありましたように、いろいろ税の減収、こういう問題に対する起債計上額、またはその減収補てん債、こういうものも必要になってきておるんじゃないかと思うわけでございます。これについて、地方団体から今後さらにだんだん詰まった形でそういう要望等、非常に相談があるんじゃないかと
○岩瀬良三君 政府の経済見通しが非常に今修正されましたけれども、なかなか全体が、一つの期待値も含めておった関係で、それがそのままあらわれてくる場合もあるわけなんで、いつも自治省の皆さんが大蔵とかけ合っていただいて、地方財源対策は十分だったというようなこともいつも発表されていただいておるわけでございまして、そういう中で、やはり対策が結果から見て十分でなかったという点も言えるわけでございますので、できるだけ
○岩瀬良三君 最後でございますけれども、地方財政関係について、一部ダブる点があるかと思いますけれども、できるだけ除外した形で御質問申し上げたいと思っております。 先ほど来、各委員からそれぞれ地方財政が非常に厳しい状況にあるということをお話しいただきましたので私からは省略させていただきますけれども、そういう中で経済対策の地方期待分と申しましょうか、地方単独事業も一兆五千億ほぼ達成するのじゃないか、こういうようなお
○岩瀬良三君 じゃ、もう一問だけさせていただきます。 資料をいただいて見ましたんですけれども、どうも無投票当選の数が、大体は横並びのようですけれども、ちょっとふえてきているんじゃないかというような感じがするわけでございます。元来、市町村長選挙では無投票当選が多かったようでございますけれども、市長が三分の一、町村長で二分の一くらいになってきているというようなことのようでございます。 また、最近これが
○岩瀬良三君 この間、ちょっと珍しい例があったというふうに私は承知しているんですけれども、千葉県の成田市というところで、前の統一選の結果、市会議員選挙があったわけでございますが、当選しました。ところが、次点の人とは一票差だったわけでございまして、当然異議が出たわけなんです。裁判の結果、同点になってしまった。それでくじ引きをしましたら、今度その方が外れてしまいました。落選しちゃったわけでございます。
○岩瀬良三君 数問お尋ねいたします。 今も高橋議員からお話がありましたけれども、投票率の問題、やはり大事だろうというふうに思うわけでありますし、また資料を見ましても、年々下がっておるということが言えるわけでございます。 そういう中で、先ほども向上のためにいろいろな検討がなされておるというようなことの中で、投票時間の延長とか期日の統一とかというようなお話があったわけでございますけれども、そういうこと
○岩瀬良三君 どうも東京のことを考えていると周辺との関係の方へどうしても頭が行ってしまいますので、国土庁の方に今答えていただいたわけでございますけれども、ありがとうございました。 次に、財政関係にちょっと入らせていただきたいと存じます。 これももう各委員の中から出ておる話でございますけれども、私も、今回の権限移譲、自主性ということで、特別区については区へ移譲される税の額が非常に少ない、こういうふうに
○岩瀬良三君 東京都の区制が普通地方公共団体化してきている、そういうことから考えると、ほかの行政区の方々の中でもそれに近いところについていろいろそういう形での要望というのが出てくるんじゃないか、そういうふうに思うわけでございまして、ただいま局長さんから今後の地方分権とも絡んでの検討も必要というようなお話でございます。 それは将来のことでございますのでお願いしておいて、あともう一つは、東京都の問題もそうなんですけれども
○岩瀬良三君 一つの物事を制度改正するというようなことは非常に大変だったろうということで、この法律案を非常に評価するものですけれども、先ほど来お話があるように、それならばなおさらにもう一歩という点を考えましての質問をさせていただければというふうに思うわけでございます。 初めの方はもう各委員からいろいろ出ておりますので、前段は省略させていただきたいというふうに思うわけでございます。 一つは、今度の
○岩瀬良三君 この問題はこれでやめますけれども、結局海外の皆さんに選挙権をということは、今まで私議論をお聞きしまして、皆さん余り反対とか異論とかというのはなかったように思うわけです。 ただ問題は、そういうことを実施するのが非常に困難だという点であろうかと思うわけで、そういう意味で、手続または今大臣からお話しの周知の期間、こういういろんな制約、こういうものについて技術的と申しましょうか、そういう方法
○岩瀬良三君 いろんな方の御意見があろうかと思います。私も今回手紙などいただいて、皆さん、これを分けることを余り前提に考えていなかった人じゃないか。それから、前にそういう案が一回出されたこともあるというようなこともあるのかなと考えておったわけでございます。 先ほど来からのいろいろなお話を聞いておりますと、選挙区選挙についてはこれから初めての経験だというふうなことでいろいろ面倒な点もあろうかと思うわけで
○岩瀬良三君 改革クラブの岩瀬でございます。 本法案は、いろんな経過はあるにしても前進であることは間違いないわけで、そういう点では喜ぶべきことであろうというふうに思うわけでございますが、朝方来、松村委員を初め各委員からいろいろ指摘がありましたように、いろんな点で在外選挙ということで問題があるようでございます。私もダブる点があろうかと思いますが、できるだけそういう点を省きながら質問させていただきたいというふうに