1980-03-05 第91回国会 衆議院 決算委員会 第8号
○岩尾説明員 沖縄振興開発金融公庫の昭和五十二年度の業務の概況につきまして、御説明申し上げます。 沖縄振興開発金融公庫は、沖縄における産業の開発を促進するため、長期資金を供給して、一般の金融機関が行う金融を補完し、または奨励するとともに、沖縄の国民大衆、住宅を必要とする者、農林漁業者、中小企業者、病院その他の医療施設を開設する者、環境衛生関係の営業者等に対する資金で、一般の金融機関が融通することを
○岩尾説明員 沖縄振興開発金融公庫の昭和五十二年度の業務の概況につきまして、御説明申し上げます。 沖縄振興開発金融公庫は、沖縄における産業の開発を促進するため、長期資金を供給して、一般の金融機関が行う金融を補完し、または奨励するとともに、沖縄の国民大衆、住宅を必要とする者、農林漁業者、中小企業者、病院その他の医療施設を開設する者、環境衛生関係の営業者等に対する資金で、一般の金融機関が融通することを
○参考人(岩尾一君) 自己負担というのは、そのオーバーした分だけを自己負担するのではなくて、公庫資金そのものが貸せないということになります。
○参考人(岩尾一君) 沖繩金融公庫の貸し付けについての話でございますけれども、第一点の住宅の現在の需要と将来の見通しというお話でございますけれども、御承知のように、本年度の個人住宅の貸付枠は六千八百という予定をしておったわけでございます。ところが、実際に行いましたところ、現在の集計で大体六千五百二十六戸ぐらいの予定でございます。特に昨年十二月に行いました第三回の募集におきましては、千戸の予定で募集をいたしたのでございますけれども
○岩尾説明員 昭和五十一年度沖繩振興開発金融公庫の業務概況について申し上げます。 沖繩振興開発金融公庫は、沖繩における産業の開発を促進するため、長期資金を供給して、一般の金融機関が行う金融を補完し、または奨励するとともに、沖繩の国民大衆、住宅を必要とする者、農林漁業者、中小企業者、病院その他の医療施設を開設する者、環境衛生関係の営業者等に対する資金で、一般の金融機関が融通することを困難とするものを
○参考人(岩尾一君) 融資の分野と出資の分野との調整の問題でございますけれども、法律的に申しますと、これは特に規制はないわけでございます。
○参考人(岩尾一君) 決定をする機関も、特に設置するというつもりは私はいま持っておりません。私のいまのところの考え方は、先ほど来お話がございますように、沖繩全体の振興開発に役立つような企業で、しかも地元の御賛同を得られて、そうして公共的でないといけない。なるべく県とか市町村の出資のあるものについて、法律にもございますように現在の出資機能というのは補完作用でございますから、補う作用でございますから、そういうものが
○参考人(岩尾一君) お話でございますが、新しく出資の機能をちょうだいした場合に、公庫内に何か出資だけを扱うような機関、窓口をつくるかという御質問でございますが、それは……
○参考人(岩尾一君) お酒でございますけれども、私の方は総合公庫でございますので、本土のいろんな政府機関のいろんな機能を代行をしておるような形でございます。したがって、実際に本土でお酒のメーカーにどこの政府機関が貸しておるかというのは、いろいろありますけれども、政府機関としては中小企業資金では業種指定がございますので、恐らく私は貸していないんじゃないかという気がいたしますが、もし本土の方で、中小企業資金
○参考人(岩尾一君) ただいまの御質問でございますけれども、どういった割合、あるいはまたどういった規模のもの、いろんな問題があるわけでございますけれども、はっきり申し上げまして、現在の状況では白紙でございます。ただ、法案を提案いたしましたときに御説明がございましたように、あるいはいま総務局長から話がありましたように、北海道東北開発公庫あるいは開銀等の例にならいまして、そういうものを参考にして、そうして
○参考人(岩尾一君) ただいま総務局長からお話しいたしましたようなことで、もしこの法案が通りましたときに、公庫としては適当な、法案の趣旨に合うような出資先を探して、そして出資をいたしたい、こう思っておりますけれども、昨年以来、この話を検討いたしておりますさなかに、どういうものがいいんであろうかということで沖繩の方でそういった出資先を調査されまして、いろんなものを検討されておられます。 公庫の方は、
○岩尾説明員 沖繩振興開発金融公庫の昭和五十年度の業務の概況につきまして御説明申し上げます。 沖繩振興開発金融公庫は、沖繩における産業の開発を促進するため、長期資金を供給して、一般の金融機関が行う金融を補完し、また奨励するとともに、沖繩の国民大衆、住宅を必要とする者、農林漁業者、中小企業者、病院その他の医療施設を開設する者、環境衛生関係の営業者等に対する資金で、一般の金融機関が融通することを困難とするものを
○岩尾説明員 公庫職員の労使関係といいますか労働条件の問題でございますけれども、御承知のように、当公庫は琉球開発公社、大衆金融公庫あるいは沖繩県の特別会計を引き継いで発足をしたわけでございます。したがって、職員の大半の方は、そういった旧沖繩における金融機関の方がそのまま沖繩振興開発金融公庫の職員となっておられるというような状態でございますので、労働に対する考え方は、旧アメリカ統治下の労働条件といいますか
○岩尾説明員 大臣からお話があるかと思いますけれども、担当者といたしましてちょっと御答弁させていただきます。 いま総務局長のお話がございましたように、法律に補完というふうに書いてございますので、われわれはその補完ということを念頭に置きまして資金の運用を図っておるわけでございます。先ほど申し上げましたように、一兆円の資金全体の中で大体三三%ぐらいのところのシェアでございますけれども、あとの地方銀行、
○岩尾説明員 最初に沖繩公庫が沖繩の経済に占めますシェアといいますか地位でございますけれども、ちょうど復帰をいたしました四十七年ごろの県内の資金量全体が三千億から三千五百億ぐらいだったと思います。現在全体の資金量は一兆をちょっと超えたぐらいではないかと思います。その中で公庫が占めております貸付残高が現在大体三千三百億ぐらいでございます。大体三割を超えたところぐらいのシェアを沖繩公庫だけで持っておるというような
○岩尾説明員 公庫資金の回収状況でございますけれども、率直に申しまして、ほかの金融機関と比べますと悪い、大変悪いというふうに申し上げていいのではないかと思います。それで、どういうお金が悪いのかと言いますと、数字を申し上げればいいのですけれども、これは企業秘密みたいになりますので、ちょっと公式の席上では申し上げられませんので申し上げませんが、環衛資金とかあるいは中小企業資金、生産資金といったような小口雰細
○岩尾説明員 五十一年度当初、四十億という積算でCTSは考えておったわけでございますけれども、その積算の基礎になりましたのは、県の方で消防法なりいろいろな建設の前提になる認可条件というものが満たされるかどうかということが非常に不明でございましたので、その程度にしたわけでございます。 それから、予算をずうっと実行してまいりましたところ、全体の枠の中で農林資金あるいは環衛資金、特に農林資金が多うございますけれども
○岩尾説明員 沖繩金融公庫の業務内容をなるべく簡素化して、そして弾力的に運用できるようにしたらどうかという御意見でございますけれども、御質問にございました、たとえば代理店の領収期間でございますけれども、これはむしろ本土の各公庫がほとんど三営業日でやっております。それで私の方も大体三営業日でやっておりますけれども、御承知のように離島が多いものでございますから、遠い離島については五営業日というのが若干ございます
○岩尾説明員 沖繩振興開発金融公庫の昭和四十九年度の業務の概況につきまして、御説明申し上げます。 沖繩振興開発金融公庫は、沖繩における産業の開発を促進するため、長期資金を供給して、一般の金融機関が行う金融を補完し、または奨励するとともに、沖繩の国民大衆、住宅を必要とする者、農林漁業者、中小企業者、病院その他の医療施設を開設する者、環境衛生関係の営業者等に対する資金で、一般の金融機関が融通することを
○岩尾説明員 農林漁業資金につきまして貸付高が非常に少ないではないかという御指摘でございますが、いま先生のおっしゃいましたように、五十一年度で百二十四億という予定でございましたけれども、本年大体七十一億くらいでとどまるだろうという状況でございます。 これは公庫創立以来、農林資金につきましては大変に進捗が悪いわけでございますけれども、悪いのは目標額に対してといいますか、予算で大体見込んだ額に対して悪
○岩尾説明員 ただいま先生のおっしゃいました、沖繩全体としての資金の対応の仕方については全く同感でございますが、いま申されました小規模経営資金について、離島その他において対応できないような体制にあるものについて、推薦なしで自由に貸したらどうかということは、金融機関としてはちょっとむずかしゅうございまして、現在そういうようなものの対策といたしましては、商工会あるいは商工会議所がございませんでも、本島の
○岩尾説明員 沖繩におきます小規模経営改善資金の問題でございますけれども、いま先生のおっしゃいました、五十年度の計画が二十八億で、契約実績が二十三億七千万というのは、私の方のとっております数字では二十四億二千三百万ということになっております。そんなことで多少数字は違いますけれども、いま申し上げましたように、計画どおり執行されてないことは事実でございまして、これはできるだけ配分をしたいと思うわけでございますけれども
○岩尾説明員 沖繩振興開発金融公庫の昭和四十八年度の業務の概況につきまして、御説明申し上げます。 沖繩振興開発金融公庫は、沖繩における産業の開発を促進するため、長期資金を供給して、一般の金融機関が行う金融を補完し、または奨励するとともに、沖繩の国民大衆、住宅を必要とする者、農林漁業者、中小企業者、病院その他の医療施設を開設する者、環境衛生関係の営業者等に対する資金で、一般の金融機関が融通することを
○岩尾参考人 これからの農業ということでございますけれども、いま御指摘になりましたように、日本の農業はたいへん生産性の低い農業でありましたために、先ほど来申し上げますように、特に施策ということがなくても、第一次産業から第二次産業、第三次産業に移動していくという形がとられておるわけでございます。将来これをどういうふうにやったらいいのかということになりますと、現在の日本の置かれております経済環境を考えますと
○岩尾参考人 労働組合その他関係方面の意見を、私のほうで申しますと研究会でございますが、研究会でどういうふうにしんしゃくしたかということでございますが、率直に申しまして、昨年の六月ごろから審議を始めまして、その間もちろん直接労働組合の方とお会いすることはありませんでしたけれども、どういうふうなお考えであるかということは十分労働省当局あるいは関係の方に聞きまして、そういう意見を参考にしながら議論を進めてまいりました
○岩尾参考人 ただいま御指名をいただきました岩尾でございます。 私は、この雇用保険法案がつくられましたもとになります、失業保険制度研究会と申しまして、昨年の一月に雇用審議会の答申に基づいて労働省に設置をされました研究会でございますが、この研究会に参画をさせていただきまして、その答申というものが大体素案になりましてこの法案ができたわけでございます。したがいまして、現在のこの雇用保険関係法案は、現行の
○岩尾説明員 農林漁業金融公庫の昭和四十四年度の業務の概況につきまして、御説明申し上げます。 まず、昭和四十四年度の収入支出決算について御説明いたします。 昭和四十四年度における収入済み額は四百七十三億三千六百六十七万円余、支出済み額は四百八十六億四千三百万円余でありまして、収入が支出に不足すること十三億六百三十三万円余となっております。 以下、これを収入、支出の部に分けて御説明いたしますと、
○岩尾説明員 農家の方、いろいろな制度資金を借りておられるわけでございますけれども、その中には、農林公庫から借りておられる金もございますし、あるいは近代化資金で借りておられる金もございますし、農協から借りておられる金もあるということで、実際にお貸ししている機関にもいろいろ区別がございますし、それから私のほうで貸しております金の中にも、農協を通じて貸しておるものとか直貸しをしておるものとか、いろいろな
○岩尾説明員 自作農維持資金の限度の問題と、それからいまおっしゃいましたのは通算の問題だと思います。これは私のほうは、農林省のほうの指示に従いまして業務方法書を改正し、そして実際に行なうというたてまえになっておりますので、私らといたしましては、現在のやり方でいいかどうかということを現在検討中でございますが、農林省のほうで御答弁を願いたいと思います。
○岩尾政府委員 財政を経常収入だけでまかなうほうがいいか、あるいはそれになお他の財源を付加していくほうがいいかということでございますが、私は、従来の日本経済のような非常に何にもないところから出ていくという状況においては、超均衡財政ということで、経常収入をもって経常支出をまかなうというたてまえ、あるいは臨時的なものをまかなうということでいったということは、非常に評価すべきだと思います。しかし、だんだん
○岩尾政府委員 国鉄の財政の問題でございますが、財政再建特別措置法とか、最近の新幹線法案とか、いろいろな法案が出てまいっておりますので、その段階でいろいろな議論がなされておると思いますし、その際に財政当局の考え方もお話をしておると思いますが、私らは、こういう場面でございますから率直に申し上げますと、いま先生の申されました、まず資本金の問題でございますが、これは三公社とも、ちょうどできますときに資本金
○岩尾政府委員 財政投融資計画について御説明をいたしますが、便宜四つに分けまして、第一に、財政投融資計画というものはどういうものであるかということを、われわれなりに考えておりますことを申し上げまして、そういう考え方で編成をするとすればどういうような編成をしていったらいいかということを二番目に申し上げます。それから三番目に、そういう趣旨で四十五年度の財政投融資計画はどういうふうに編成をされたかということを
○岩尾政府委員 その通産省のほうの御答弁は、私の読んだ限りでは間違いであると思います。私の申したのが正しいのでございまして、開銀がMSAのそういったような考え方を継承しておるということはございません。
○岩尾政府委員 私らはさように解しておらないわけでございます。 援助資金は、先ほど申しましたように、工業の助成、経済力の強化ということが目的で協定ができまして、実際上にこれを配分いたしますときには、アメリカと日本との合意に基づいてやってくれということが条件で三十六億円を限度とした金がもらえる、贈与されるということになったわけでございます。その限りにおきましては、その金の運用については、アメリカと日本
○岩尾政府委員 兵器産業に対する財政資金の供与の問題でございますが、いまお読みいただきましたように、従来は経済援助資金という会計を、アメリカとの協定によりまして、余剰農産物の買い上げ資金の二割というものは贈与するということになっておりまして、大体金目といたしましては一千万ドル、三十六億限度でこれをもらいまして、そして、それをアメリカとの合意に基づいて、基本的な運営方針につきましては閣議等で決定をいたした
○政府委員(岩尾一君) これは断定的には私もちょっと申し上げる自信はございませんが、ただいまの先生の御質問から想定をいたしますと、私らが帝国ホテルに対しまして普通財産を貸し付けいたしております土地と、それから現在の帝国ホテルの土地というものを勘案いたしますと、現在の帝国ホテルの持っておる土地でございますね、その部分はちょうど、いま先生のおっしゃった部分に当たるわけでございますから、これは五十年というような
○政府委員(岩尾一君) これはどうも昔のことでございますので非常にはっきりいたしませんが、私のほうで持っております記録によりますと、皇宮地付属地に編入しましたあと、無償貸し付けをやっております。そうして、ずっと無償貸し付けをやったままで大正九年までまいったわけでございまして、大正九年の際に、いま申しました内務大臣の官邸を売り払って——売り払うといいますよりは、帝室財産にしまして帝国ホテルに貸し付けました
○政府委員(岩尾一君) ただいまお話の地番でございますが、先ほど先生が四千二百一坪というふうにおっしゃいましたが、その坪数から申しますと、ちょうどこの土地の経過は明治二十年に外務省の用地であったわけでございます。これを東京ホテルというのに当時五十年間無償貸し付けをいたしました。その後、ちょうどそのあたりは昔の鹿鳴館といったものの近所になるわけでございまして、外務省と内務省が協議をいたしまして、その土地
○岩尾政府委員 ただいま主税局長が申しましたようなことで、百万円の非課税があった上にさらに国債について五十万がある。これは五十万の額面については、従来五十万で二年間ということであったわけです。しかし先生のおっしゃるような国債自体の個人消化というものを進めていくためには、いまこれを利子に課税しないということにいたしますと、利回り計算といたしますとおそらく一番いい利回りになるわけです。したがってそういうことから
○岩尾政府委員 国債の条件でございますが、先生も御承知のように、事業債について三月、条件の改定をやります。そのあと、事業債は非常に資金の需給が逼迫しておりますので、この消化をよくやっていかなければならない。そういう状況の中で国債の条件をどう改定していったらいいかというのは非常に微妙な問題だと思うのです。ただ、私らは、四十五年度は四千億市中消化ということもありますが、四月、五月、九月、十一月は非常な資金
○政府委員(岩尾一君) 最初四千九百でございまして、これがいま先生のおっしゃった前年に対して六百減らしたという数字でございます。そこで、四千九百から四百を補正で削減しまして、そうして、いま大臣がお話しのように三百八十億を減らすということになりますから、結論としまして四千百二十億ということでございます。これは手取りベース、収入金ベースでございます。
○岩尾政府委員 先生の御指摘、まことにごもっともだと思います。いろんなケースがございますので、その法律の条文を一律的に適用していくということには、なかなか無理があるのではないかとわれわれも実は考えております。しかし、その条文を適正に運用していって、いま申されたような悪い例は各省各庁でよく管理をされて排除される。決してわれわれは、三倍払えば入っておってもいいという意味でその条文をつくっておるわけではないので
○岩尾政府委員 ただいまおっしゃいました、退職をしたあと公務員宿舎を利用しておる者の数はどれくらいであるかというその中には、公団、公庫へ行ってすぐに住居の当てがあるという人もあるでしょうし、あるいは、もうやめてしまって全然住居の当てがないという人もあるでしょう。いろんな方があるわけでございます。したがって、退職されたときに公務員宿舎に入っておったのはどれくらいであるかというのは、これは私、いま手元には
○岩尾政府委員 公務員宿舎にはいろいろございまして、大蔵大臣が設置をすることになっておりますが、その管理につきましては、各省各庁の職員を持っておる各省各庁の長が管理するということになっております。したがって、この全体の実態を大蔵省のほうでしっかり把握しているかとおっしゃいますと、なかなか把握しにくいわけでございます。 概略のことを申し上げますと、先ほど御質問がございましたが、公務員全体で宿舎を必要