2014-05-22 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
○政府参考人(岡村善文君) 御指摘のとおり、G7を含む各国が、強くこの件については非難声明を出すとともに、支援を発表しております。 我々で承知しておりますところでは、アメリカ及びイギリスが専門家チームをナイジェリアに派遣し、ナイジェリア政府の捜索活動を支援するということで承知しております。また、ちょうど昨日、二十一日でございますが、米国政府は本件事案の解決を支援するため隣国でありますチャドに米軍兵士八十名
○政府参考人(岡村善文君) 御指摘のとおり、G7を含む各国が、強くこの件については非難声明を出すとともに、支援を発表しております。 我々で承知しておりますところでは、アメリカ及びイギリスが専門家チームをナイジェリアに派遣し、ナイジェリア政府の捜索活動を支援するということで承知しております。また、ちょうど昨日、二十一日でございますが、米国政府は本件事案の解決を支援するため隣国でありますチャドに米軍兵士八十名
○政府参考人(岡村善文君) 事実関係についてのお尋ねでございます。 四月十四日、イスラム過激派組織ボコ・ハラムがナイジェリア北東部のボルノ州チボク地区というところに所在します女学校を襲撃いたしまして、多数の女子生徒を拉致したという事件が発生いたしました。このボコ・ハラムというのは現地語でございまして、西洋の教育は罪という意味でございます。 ボルノ州の現地の警察の発表によりますと、二百七十六人の生徒
○岡村政府参考人 今、ソマリアの政府は、これは統一政府と呼びましたが、連邦政府でございます。ソマリランドが連邦に参加するということになれば、ソマリアということになりますので、我々はソマリアの一部と考えております。
○岡村政府参考人 先生御指摘のとおり、ソマリランドという部分がございます。このソマリランドの政府は、かつて、一九九一年に独立宣言というのを行っておりまして、このたび、先ほど御説明しました統一政府の動きについても、連邦への参加については不参加という立場をとりあえずとっております。 一方、現時点で、このソマリランドという国を国家として承認したという国は確認できておりません。 その一方で、国際社会は非常
○岡村政府参考人 委員から、ソマリアの政治プロセスの現状についての御質問をいただきました。 ソマリアにおきましては、御指摘のとおり、一九九一年、当時の政権が崩壊いたしました。それ以降、全土を統一的に支配する政府が存在しないという状態が長く続いてまいりました。周辺諸国の仲介により、二〇〇五年に暫定連邦政府が成立いたしまして、約束によりまして、その暫定統治期間が終了しました昨年、新憲法が制定され、議員
○岡村政府参考人 委員御指摘のとおり、マダガスカルではバッタが大量発生しております。 国連食糧農業機関、FAOでは、マダガスカルの米生産の約六〇%が被害に遭い、食糧供給に大きな影響が出ていると予測しております。 この事態に対処するため、FAO、そしてマダガスカル政府は、殺虫を初めとして、具体的な対応計画を作成しておるところでございます。 FAOは、本年六月までに約二千二百万ドルの支援が必要だと