1977-04-15 第80回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号
○岡本参考人 全道的な数字はつかんでおりませんけれども、この一月十二日に岩内の公共職業安定所で道外への出かせぎのあっせんを行いました。岩内の町では現在失業給付の受給者が二千六百人ほどおります。大体士別市と同じぐらいの出かせぎの労務者がおるわけでございますけれども、このうち道外へ行きましたのが百名に満たない九十数名ということで新聞の報道がございました。ですから、実際上はかけ声だけで、なかなか道外の出かせぎがはかどらないという
○岡本参考人 全道的な数字はつかんでおりませんけれども、この一月十二日に岩内の公共職業安定所で道外への出かせぎのあっせんを行いました。岩内の町では現在失業給付の受給者が二千六百人ほどおります。大体士別市と同じぐらいの出かせぎの労務者がおるわけでございますけれども、このうち道外へ行きましたのが百名に満たない九十数名ということで新聞の報道がございました。ですから、実際上はかけ声だけで、なかなか道外の出かせぎがはかどらないという
○岡本参考人 お答えをいたします。 北海道の場合、先生がいまおっしゃいましたように、債務負担行為などで早期に仕事を出して、そして一年間働けるようにしてもらいたい、これは北海道民のだれしもが考えておることでございます。私どもは、失業給付だけに頼って生活をしたいというふうには毛頭考えておりませんで、冬季間も何とかひとつ内地のように通して働きたい、そして安定した生活をしたい、これが私どもの心からの願いでございます
○岡本参考人 地元で働く仕事と九十日給付を要求する北海道連絡会代表委員の岡本でございます。 本委員会で北海道の季節労働者の実情と、私たちの意見を述べさせていただく機会を与えられましたことを、心から感謝申し上げる次第でございます。 北海道の季節労働者は、建設労働者を中心に約二十九万人で、全国の四割以上を占めております。しかも、その大部分は、地下一メートルまで凍って、水道の本管が凍結するというような