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204件の議事録が該当しました。

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1969-10-09 第61回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号

山下(榮)委員 先ほど答弁をいただいたのですが、自治省にいたしましても取り締まり警察当局にいたしましても、この問題は御相談を願って今後何らかの方法で、国会議員あるいは都道府県知事選挙にはそれぞれの規制があるわけでございますから、その辺のことをお考えの上、ひとつ考慮していただきたい、こういう希望を申し上げておきます。  次に、もう一つ申し上げておきたいことは、最近やたらに次に立候補をされると目

山下榮二

1969-10-09 第61回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号

山下(榮)委員 それでは、警察当局の方はお見えになっておりますか。警察当局の方にお伺いしたいと思うのです。  従来はこういうことはなかったのですけれども、ことしの東京都議会選挙から始まったような感じがいたすのですが、ターミナル付近の朝晩の通勤時の混雑のときに、各政党宣伝カーというのが何台も何台も並んで、その間を候補者の車がぐるぐる回って歩いておる。こういうことで交通上から考えてもなかなか容易なことでない

山下榮二

1969-10-09 第61回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号

山下(榮)委員 簡単に二、三伺いたいと思うのです。先ほど島上委員質問のときに実は関連質問で伺おうかと思っておったのですけれども、この機会に伺っておきたいと思うのです。  先ほど質問をされました都道府県地方議会議員選挙に対する政連車の問題であります。答弁も明確でなかったと思うのですが、これは法律規制がない、こういうことであれば、行政上何らかの取り締まりの対象がないかどうか、もし行政上の措置

山下榮二

1969-07-09 第61回国会 衆議院 建設委員会 第32号

山下(榮)委員 それでは、ちょっと具体的に質問をしてみたいと思うのですが、いま日本道路は、先ほども申し上げましたように、日本道路公団が管理する高速道路国道都道府県道市町村道のすべてについて私が調査をいたしてみますと、改良あるいは舗装の進んでおる――昭和四十二年度末の統計を私は見ましたが、それによりますと、国道改良工事が七四%進んでおる。舗装が七三・八%行なわれておる。さらに、都道府県道

山下榮二

1969-07-09 第61回国会 衆議院 建設委員会 第32号

山下(榮)委員 大臣のいまの答弁でその気持ちがわからぬわけではないのですが、先ほども申しましたように、行政の姿がばらばらではないかと思うのであります。これをもう少し統括する方法がなければならぬのじゃないか、これをもう一つ私は伺っておったのであります。たとえば安全施設にいたしましても、交通安全施設整備三カ年の特別措置がございますが、やはり道路をつくるときに安全施設というものがなければならぬ。また、道路

山下榮二

1969-07-09 第61回国会 衆議院 建設委員会 第32号

山下(榮)委員 冒頭にお願いを申し上げておきます。  御承知のとおり、過般来から、委員会は、順法闘争と申して、定員をそろえる、こういうことになっておりますが、まだ定員が完全に過半数を満たしていないという感じがいたすのであります。いたずらに時間を延ばすのが能でもございませんから、質問に入らしていただきますが、ぜひひとつ定員をそろえていただくように委員長にお願い申し上げておきます。  まず最初大臣

山下榮二

1969-07-04 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第37号

山下(榮)委員 もう一つ伺いたいと思うのですが、先ほど賠法運営の面から考えて、赤字対策として保険料引き上げをおっしゃっておったと思うのですが、保険料引き上げだけでは自賠法の完ぺきを期するわけにはまいらない、こう思うわけですが、現実にこの法の運営の任に当たっておられて、今日の自賠法を一体どう改めなければならぬかという改正のおもな点を何かお考えになっておりましょうか、ちょっと伺いたいと思います。

山下榮二

1969-07-04 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第37号

山下(榮)委員 先ほど言い落としてもおりましたが、日本は諸外国に比べて、酔っぱらい運転が非常に多いと思うのです。こういうこと等の防止がきわめて必要ではないか、私はこう考えておるのであります。これがやはり世間の大きな声となり、世論となって、ドライバーたるものは車のハンドルを握る限り、酒は飲んではならぬ、こういう厳重な一つの定めがなければ、なかなか酔っぱらい運転というものはやまない、私はこう思っておるのであります

山下榮二

1969-07-04 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第37号

山下(榮)委員 時間もないようでございますから、簡単に二、三お伺いをいたしたいと思うのであります。  冒頭に、玉井参考人に対する質問大竹委員からございましたが、玉井参考人は三つの方針を打ち出してお話があったのでございますが、被害者救済のことについては、先ほどからいろいろお話が出ておるようであります。二番目におっしゃいました事故防止の問題でございます。  事故防止には、御承知のとおり、いろいろな方法

山下榮二

1969-07-02 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第36号

山下(榮)委員 昭和六十年というような短期な考え方じゃなく、もっとやはり長期な展望の上に立って、ものごと考えなければならぬのではないかと思うのであります。  と申し上げますのは、御承知のごとく最近は、農業にいたしましても何にいたしましても、非常な発展を遂げて、言いかえて申し上げますると、農業生産は大きな革命期を迎えておると思うのであります。こういうものの生産というものが、たとえば大阪神戸というような

山下榮二

1969-07-02 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第36号

山下(榮)委員 関連して企画庁長官にちょっと伺いたいと思うのです。  先ほど福家議員質問に対する答弁の中に、この重大な四国本土架橋については、ただ単に架橋の工費の大小を考慮するだけではない、やはり経済的効果も考慮しなければならぬ、こういう御答弁であったと思うのですが、先ほどからお話がございますように、これは世界的な大きな偉業である、こう考えるのであります。日本国土開発は、もとより経済開発あるいは

山下榮二

1969-06-27 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第34号

山下(榮)委員 いまの大臣のおことばを返すようですけれども、大臣の認識に対しましては、はなはだ私は遺憾であると思っております。  先ほども申し上げましたように、南北に長い日本列島の上に、御承知のごとく新産都市計画等が進められて、海上輸送というのがますます増大することは、日本産業発展の上から考えまして想像つくのであります。こういう点から考えて、ひとり船舶あるいは海上輸送、こういうことだけでなく、

山下榮二

1969-06-27 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第34号

山下(榮)委員 それじゃ次に伺いますが、この公団の三億の金利が八・二%、こういうのでございますが、これは外航や航空機の場合と比較いたしまして、はなはだしく高い金利ではないか、こう私は思うのであります。また、税制面で見ましても、外航と比較いたしましては、なはだしくきびしいものがあるのじゃないか、こういう点を発見するのであります。こういう点から考えまして、日本は御承知のごとく、南北に帯のように長い国柄

山下榮二

1969-06-27 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第34号

山下(榮)委員 時間も相当おそくなっておるようでございますから、また、大臣も他の委員会に出席の要請もあるようでございますから、大臣に一問だけ先にお伺いさせていただきたいと思うのであります。  御承知のとおり、いま審議最中の船舶整備公団法の一部を改正する法律案、これについて私は四問だけお伺いしたい、こう思っておるのであります。  一つは、現在の船腹量が過剰であるか、適正であるかどうか、二番目には、内航海運

山下榮二

1969-06-11 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第31号

山下(榮)委員 自動車が完成いたしますまでには、いろいろと下請工業あるいは系列工場等々の部分品工場等の多くの手数を経てでき上がることは、御承知のとおりでございますが、この下請業者に対する対策が、きわめて重要ではなかろうかと私は思うのであります。しかも、部分品をつくるのでございますから、欠陥車の生ずるのも、おそらくこの辺に問題が生じておるのではなかろうか、こう想像をいたすのであります。その下請工場

山下榮二

1969-06-11 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第31号

山下(榮)委員 そこでちょっとお伺いをいたしますが、両社ともあるいはメーカーそれ自体たくさんあるのでございますが、自動車が完成いたしますと、これはテストを行なうと思うのであります。そのテスト方法、これは一体どういう方法で行なっておられるのか。ただエンジンだけを何時間かかけて、故障がなければそれでパスだ、こういうことになっておるのでありましょうか。そのほか車体一切かけて、いかなるテストを行なって、

山下榮二

1969-06-11 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第31号

山下(榮)委員 時間もないようでございますから、簡潔に二、三、お伺いをいたしたいと思うのであります。  欠陥車の問題につきましては、いま問題になっておりますブルーバードとかコロナだけではないと思うのであります。過般来の新聞を見ましても、昨年からことしにかけまして、日産のマイクロバスが名神国道でシャフトが折れて、死傷者を出したという事件もございます。こういう事件に対して、会社当局といたしまして、なぜ

山下榮二

1969-06-10 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第30号

山下(榮)委員 それではさらに伺いますが、自動車製造、いわゆる完成品となって販売ルートに乗るまでの間に、車両の検査というものは一体どこがおやりになっておるのでしょうか。これには運輸省あるいは通産省、こういうものは全然タッチしていないのですか、ただ業者にまかせきりのものでございましょうか、その辺……。

山下榮二

1969-06-10 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第30号

山下(榮)委員 道路運送車両法の一部を改正する法律案について過般質問はいたしたのでございますが、御承知のごとく、どうもうしろががやがやとやかましくて、実は大臣答弁もすっかり聞き取ることができぬような実情でございまして、きょうあらためて実はお伺いをいたしたい、かように考えておる次第でございます。  道路運送法と多少関係があるかと思うのでありますが、それを先にお伺いをさせていただきたい、こう思っておるのであります

山下榮二

1969-06-06 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第29号

山下(榮)委員 時間がありませんから、一般的なことはそれくらいにいたしておきまして、今度新たに道路運送車両法の一部改正でお考えを願っておりますコンピューターのことについて伺いたいと思うのですが、登録事務近代化をねらわれましたことは、きわめて適切な措置であろうと思うのであります。このことによって、事務的な能力というのは一体何%くらい上昇するものであるか、あるいはまた、その迅速さということについてどれくらいの

山下榮二

1969-06-06 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第29号

山下(榮)委員 あんまりやかましく言うから、委員長、人員をそろえてください、私は質問を続けますから。  いま大臣から御答弁伺いましたのですが、総理府が担当されるというのは、いまも申し上げましたように、交通事故中心としては、いわゆる総理府が統括される、こういうかっこうにあることは、お説のとおりでございます。私がお伺いをいたしましたのは、自動車製造あるいは運輸業、それら全部を包括をしてのものの考え

山下榮二

1969-06-06 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第29号

山下(榮)委員 大臣に二、三お伺いをいたしたいと思います。  いま米田委員質問にもございましたが、今度の車両法の一部改正法律案は、将来にとりまして、きわめて重大な影響と結果をもたらすのではなかろうかと考えておるのであります。したがいまして、私は、きょうは時間がないそうでございますから、大臣にだけ限って二、三質問をいたしたいと思います。  まず第一にお伺いをいたしたいと思うことは、最近の自動車

山下榮二

1969-05-07 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第24号

山下(榮)委員 通り一ぺんの御報告で、詳細なことはわかりかねるのですが、フェリーボートは、私も淡路選挙区である関係から、しばしば参るのですが、神戸の長田から淡路の浦に参るフェリー、あるいは明石から淡路に参るフェリー等にしばしば乗るのですが、車が入りますと、中に整備員がおって、タイヤのところに大きな材木のような歯どめをいたしておるのであります。車が全部乗ってしまいますと、フェリーの入口のところに、

山下榮二

1969-05-07 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第24号

山下(榮)委員 ただいま井上委員から鳴門架橋の問題も話が出たのでありますが、これとも多少関係があるかと思うのですが、去る六日、兵庫県の三原郡西淡町の阿那賀港と徳島県の鳴門市の亀浦間のフェリーボートに乗ろうとした自動車海中に転落したことは、御承知であろうと思うのであります。結果は、御承知のごとく、木原さん、運転手以下親子四人が海中水死体となって発見された、こういうまことにお気の毒な事件が発生をいたしておるのであります

山下榮二

1969-04-16 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第19号

山下(榮)委員 大臣気持ちはわからぬわけではないのであります。どうも憲法ばかしを振り回して恐縮だと思うのですが、憲法二十五条には、生存権国民社会的使命が明記されておることは、御承知のとおりであります。これを読んでみますと、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度生活を営む権利を有する。」として、二項目として「国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない

山下榮二

1969-04-16 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第19号

山下(榮)委員 避ける方向というあいまいなことではなく、ぜひこれは禁止をする、こういうふうにひとつお考え置きをいただきたいことを要望いたしておきます。  次に伺いたいと思いますことは、いまも申し上げましたように、川西市久代地区の約七百世帯、人口にして二千八百人の人たちが、これは十七己之助という人が会長でありますが、人権侵害である、こういうことで訴訟を起こす、こういうことが言われておるのであります。

山下榮二

1969-04-16 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第19号

山下(榮)委員 時間が二十分と限られておりますし、大臣もお急ぎのようでございますから、大臣に対する質問から先にさせていただきたいと思います。  きょうは大阪−岡山間の新幹線建設進捗状況、あるいはそれの住民に対する公害問題、並びに大阪国際空港に関する問題を伺いたい、こう思っておるのであります。大臣は、国際空港関係の深い立場におられますから、その問題から先にお伺いをいたしたい、かように考える次第でございます

山下榮二

1969-03-28 第61回国会 衆議院 本会議 第19号

山下榮二君 私は、まず最初に、わが民社党国鉄運賃値上げに絶対反対するものでございます。(拍手)  私は、これより、ただいま上程されております日本国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案、並びに日本国有鉄道財政再建促進特別措置法案に対して、それぞれ反対の討論を行ないます。  私は、討論を行なう前に、一言、政府与党たる自民党の各位に対し苦言を呈し、猛省を促しておきたいと思うのでございます。(拍手)  それは

山下榮二

1969-03-14 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

山下(榮)委員 最後に、時間がないようでありますから、申し上げて御意見を伺いたいと思うのですが、いま、他に波及をせないようにというようにおっしゃったのでありますが、他に波及をせないように行なえば、それは一番けっこうなことであろうと思うのであります。しかし、政府機関なるがゆえに値上げ政府がかってに認める、こういうことになってまいりますと、政府の主導型による値上げムードをつくっていくという結果におちいっていくのではなかろうか

山下榮二

1969-03-14 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

山下(榮)委員 好ましいことじゃないが、やむを得ないことであるとおっしゃるのでございますが、先ほど森永さんの話を伺っておりますと、国鉄財政再建等々に関しましても、できるだけの合理化の道をはかっておられる、こういう話があって、その一節に、御承知のごとく各停車場等における固定資産税、すなわち、納付金等についても極力これを圧縮されておる、こういうことを言われておるのでありますが、そのことは、地方財政

山下榮二

1969-03-14 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

山下(榮)委員 森永参考人はなかなかお急ぎのようでございますから、一、二にしぼって御質問申し上げたいと思うのであります。  参考人冒頭に、今度の運賃値上げには賛成である、こうおっしゃったわけであります。国鉄国民の足であることは、論ずるまでもないことであります。公共料金の中で一番比重の高いものは、何と申し上げましても、国鉄運賃と米価でなければならぬと考えておるのであります。その国鉄運賃値上げをするということは

山下榮二

1969-02-26 第61回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

山下(榮)分科員 それではかように解していいんですか、いままでは、御承知のごとく、簡易水道に対しては国庫補助が行なわれておる。上水道に対しては国庫補助が行なわれていない、そこで私どもの考えは、上水道等に対しましては、国の資金である厚生年金とかあるいは簡易保険とかいうような金利の融資を行なわしめる。そしてあるいは国の補助政策を行なう、あるいは公募債等は非常に金利が高いようでありますが、公募債等をどうやっても

山下榮二

1969-02-26 第61回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

山下(榮)分科員 申し上げますことは、御承知のごとく、地方公共団体の行なう公営企業というものは公共事業でありますから、この公共事業料金値上げになりますと、引き続いてその他の諸物価に影響することは論を待たないのであります。たとえば水道料金に例をとってみますると、水道料金はこの二、三年の間に、神戸大阪東京も、私が住む尼崎なんぞは二年間も続いて値上げが行なわれてまいってきておるのであります。こういうことから

山下榮二

1969-02-26 第61回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

山下(榮)分科員 自治大臣大蔵大臣厚生大臣、三人おそろいでございますから、それぞれの面についてお伺いをいたしたいと思うのであります。  まず最初自治大臣伺いたいと思うのございますが、府県市町村、すなわち地方自治体が行なっている公営企業に対しましては、独立採算制という一つの原則があると思うのですが、最近の人口の移動、都市への集中、いろいろな観点からいたしまして、なかなかそれは無理ではないかと

山下榮二

1969-02-19 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

山下(榮)委員 時間もございませんからあまり具体的に伺うこともできないんですが、瀬戸内海等の旅客船と国鉄の時間等との関係がもう一つ密着していない、ばらばらの姿であります。これらがもっと連絡をとって、乗客、国民の便宜をはかるべくもっとサービスを高度に強化されるべきものではないか、こういうことを実は伺っておるのであります。時間がありませんから次に進みたいと思います。  次に、私は交通事故問題について伺

山下榮二

1969-02-19 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

山下(榮)委員 万全を期すると言われると、ばく然たることで理解に苦しむのであまりすが、たとえば、一例をあげてみますと、一番海上交通のひんぱんである瀬戸内海四国本土との連絡旅行船あるいはフェリーボートその他の船と鉄道との時間的な関係、あるいはその他の輸送計画というのが何らなされていないのではないかという感を持つのであります。これはひとり瀬戸内海の問題だけではなく、広くわが国の陸運あるいは海運あるいは

山下榮二

1969-02-19 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

山下(榮)委員 時間がきわめて少ないようでございますから、二、三運輸行政基本方針についてお尋ねいたしたいと思います。  さきに原田運輸大臣の就任のときに運輸行政に関する基本方針についての御説明があったのでございます。これを拝読いたしますと、およそ国鉄の経営の合理化中心とした値上げの問題、あるいは海運行政に関する問題、航空に関する問題等があげられておるのであります。  私がここで伺いたいことは、

山下榮二

1969-02-18 第61回国会 衆議院 本会議 第6号

山下榮二君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま提案されました国鉄財政再建促進特別措置法案並びに国有鉄道運賃法改正案主要問題点について、総理並びに関係大臣質問をいたしたいと存じます。  まず、質問に先立ってお伺いいたしたいことは、去る六日、自民党外交調査会長川島氏と駐日アメリカ臨時代理大使がお会いになり、沖繩問題をめぐる国会論戦などについて懇談の席上、同代理大使は、最近の国会論戦を聞いてみても

山下榮二

1968-12-18 第60回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

山下(榮)委員 必ず提案することをお誓い申し上げるとおっしゃったのでございますが、とても三月や四月になって出てきたところで、これは日の目を見ることにならないのであります。時期を相当御考慮わずらわしたいと思うのであります。  次に、えらくごあいさつにこだわるようでございますが、「政党近代化組織化及び国民政治意識の高揚につとめるとともに、個人本位選挙から政党本位政策本位選挙に転換することが

山下榮二

1968-12-18 第60回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

山下(榮)委員 新しい大臣にいろいろ伺いたいことがございますけれども、きょうは時間がないそうでございますから、ごあいさつに対しまして二、三感じた点をお伺いいたしたい、こう思うのであります。  新大臣は、今度の佐藤内閣の中でも一番りっぱな人格者であると私は想像いたしておるのであります。すでに総務長官もやられ、深い経験を持っておられる方であるから、この人なら選挙制度審議会の発足も、あるいは選挙法改正

山下榮二

1968-12-17 第60回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

山下(榮)委員 もう一つ大臣に伺っておきます。  それは、これもかねて大臣も御承知であろうと思うのですが、国鉄当局が各地方の駅で市町村に対しまして納付金を納めておるのであります。これを減少あるいは減額あるいは廃止するという方針をとっておられるやに伺っておるのであります。このことは、ひいては地方財政に非常に大きな影響を与えることは論をまたないのであります。それに対して、一体大臣行政上の処置として大臣

山下榮二

1968-12-17 第60回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

山下(榮)委員 これは要らぬことのようですけれども、二つばかり大臣に伺っておきたいと思うのです。  東京都内の各駅の切符の販売をほとんど自動式に切りかえておられるようであります。過般、私は新聞を見ておりますると、こういう機械化されたことに対し非常な不便を感ずる面が出てきた、こういうのを読んだのであります。  それは何かと申し上げますると、盲人がどうにもできない、こういうことでどっかの駅に点字の自動販売機

山下榮二

1968-12-17 第60回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

山下(榮)委員 それでは、時間もあまりないようでございますから簡単に申し上げます。  先ほど、新しく運輸大臣になられました新大臣は、国鉄といわず、運輸業務基幹事業であって、国の産業国民生活に重大な影響を及ぼすものであるから、できるだけ慎重に、しかもできるだけ国民のために努力をしていきたい、こういうきわめて慎重な、しかも親切なごあいさつを拝承いたしたのであります。まさしくそのとおりでありまして

山下榮二

1968-11-22 第59回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

山下(榮)委員 先ほど大臣は、国鉄使命は格差の是正ということも大きな使命一つである、こうおっしゃったのでありまして、まことにそのとおりであると私も思っているのであります。最近、御承知のとおり、都市過密化あるいは農山漁村過疎化ということが相当問題になっておるのであります。これらの問題もこの鉄道の廃止または変更等にも大きな影響を与えるものではなかろうかと想像されるのであります。御承知のごとく、

山下榮二

1968-11-22 第59回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

山下(榮)委員 時間が限られておりますから、大臣にいろいろお伺いいたしたいと思います。     〔委員長退席砂田委員長代理着席〕  輸送機関が非常に大きな転換期に差しかかっていることは、御承知のとおりだと思うのであります。したがって政府としても、あるいは運輸省としても、国鉄といたしましてもそれぞれ諮問機関をつくり、委員会をつくり、いろいろいたしまして苦労されている点については、われわれもわからぬわけではないのであります

山下榮二

1968-08-09 第59回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

山下(榮)委員 しつこいようですが、どうも最後ことばが私はふに落ちないのです。できるだけ間に合うようにやると、こうおっしゃいますけれども、できるだけ早急にやるということをされなければ、間に合うようにやると言うても、日にちはだんだん先へ先へ進んでいくのですから。もう三年後には選挙のあることはきまっているわけなんです。過ぐる第五次選挙制度審議会の中にも、御承知のとおり参議院選挙制度に関する審議も行なわれておるのです

山下榮二

1968-08-09 第59回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

山下(榮)委員 ちょっと大臣が帰られる前に、関連を許していただきたいと思うのです。  先ほど堀君、島上君から、選挙制度審議会答申等について、いろいろ応答が行なわれておったのですが、応答を伺っておりまして私が感じたことは、やはり次の参議院通常選挙には定員是正を行ないたい、そういう方針のもとに進んでいきたい、こう大臣は言っておられるわけですから、これはいま島上君との応答の中に、私は非常に矛盾を感ずるわけなんです

山下榮二

1968-07-25 第58回国会 衆議院 運輸委員会 第31号

山下(榮)委員 石田総裁は自分だけは非常に張り切っておられる姿が拝見されるのであります。しかし、国民の間には、国鉄企業というものにはどこかびょうが一本抜けておるのではないか、たるんでおるのじゃないか、こういうことばすら聞くのであります。これは先ほどの渡辺君の質問の中にもあったと思うのですが、私は、国民にそういう疑惑を与えないように、総裁が抱いておられる理想というものが、あるいは考え方というものが、

山下榮二

1968-07-25 第58回国会 衆議院 運輸委員会 第31号

山下(榮)委員 大臣あいさつは、ただ通り一ぺんのあいさつであって、何らの具体性がないと私は思うのであります。もっと行政の長としてこれらに対する具体的な施策というものを定められるということがきわめて必要ではないか、こう考えたから申し上げたのでありまして、まあ今後臨時国会等もあることでもございますし、ぜひ運輸行政の最高責任者としてこれらの問題に対処する具体的な方策をひとつ今後お考えを願いたい、これをお

山下榮二

1968-07-25 第58回国会 衆議院 運輸委員会 第31号

山下(榮)委員 冒頭に総裁と運輸大臣伺いたいと思うのですが、先ほどから御茶ノ水あるいは米原その他の事故の事件についてはいろんな角度から質問がなされておるのであります。私はきょうの委員会でおそらく冒頭運輸大臣あるいは国鉄総裁から、過去の事故の究明を行なって、かようかくかくの関係からかような結果が生じたので、これに対しては今後かかることを再び繰り返さないために、事故絶滅のために、国鉄としてはかような

山下榮二