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26件の議事録が該当しました。

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1972-05-31 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号

寒川委員 答弁をするという、ことばで表現をすればそういうことでしょうけれども、やはりバックボーンがなければ、この問題は私は片づいていかないと思うのです。すなわち、恩給という、御苦労であったから、まず公務員が在職中の体面を退職後も若干続けられるという制度の域を出ていないから、私は非常に議論のあるところだと思うのです。  したがって、たとえば現在担当の省庁にしましても、私は、総理府に人事局ができて、この

寒川喜一

1972-05-31 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号

寒川委員 提案をされております法案のうちで、私は特に国家公務員共済組合法長期給付、すなわち年金を中心にして御質問を申し上げたいと思います。  今朝来から広瀬委員が資格の問題なりあるいは運用をしていきます上における技術的な問題等について御質問がございましたので、重複は避けたいと思います。  そこで、やはり基本的に問題になりますのは、法律としては長期給付という書き方をし、内容を見ると年金、そういうような

寒川喜一

1972-03-24 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

寒川委員 この制度自体が負担の公平をある程度犠牲にするのだということであり、その犠牲によって政策目的を遂行しよう、こういう趣旨で立法されておりまするけれども、特に私が指摘をしたいのは、普遍性のないものが、しかも税額においてはかなりそれで落としておるという制度があると思いまするが、そういったものについて、特に産業別内容を御説明いただきたい。それは私の理解主税局自身がお考えになっておる考え方の相違

寒川喜一

1972-03-24 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

寒川委員 ちょうど大会をやっておりまして、時間がございませんので、簡潔にひとつ御答弁いただきたいと思います。  最後に、租税特別措置法という法律実態が、どうも一般の人がこの法律を読んでもおそらくわからないのじゃないかと思います。私もかなり読んでみましても、御承知のように、措置実態が非常に多岐にわたっております。したがって、主管の局長から、租税特別措置法実態というものはこうなんだということを、

寒川喜一

1972-03-15 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

寒川委員 私も、空港騒音ということで非常に騒がれておるものですから、現地を見たいということで、具体的に家庭へ入って調査をいたしますと、大型の場合、大体八十ホンをこすというような騒音にみんな悩まされておるし、特に大阪の場合は、御承知のように、風向きで両方とも人家の上を飛ぶ、こういうようなことで、私はこの程度の金ではあまりにもずさんな計画のような気がするわけであります。そのことはあとに、市町村が関連事業

寒川喜一

1972-03-15 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

寒川委員 こまかい計画をしていらっしゃるようでございますが、特にそのうちで、保安対策なり、なかんずく騒音対策について、若干重ねて御質問を申し上げたいのですが、たとえば騒音対策の四百十億のうちで、大型の飛行機が離着陸する羽田、伊丹、板付ですか、そういったところに対してはどの程度経費をさかれる予定にしておるのか、伺いたいと思います。

寒川喜一

1972-03-15 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

寒川委員 主として航空燃料税法案について質問をしたいと思います。  そこで、提案説明の中にもございますように、今度の新税を財源として、空港整備五カ年計画のうちで保安対策なり騒音防止対策に重点を置いてやっていこう、こういうお考えのようでございますが、このことが国の新五カ年計画の一環の中に入っておると思いますので、新五カ年計画の大綱と同時に、たとえば空港整備であるとか管制施設であるとか保安設備であるとか

寒川喜一

1971-08-10 第66回国会 衆議院 公害対策特別委員会 第4号

寒川委員 まあお気持ちはわかりますけれども、具体的な、現場監視に当たっておられる人の話を聞きますと、洋上に油が浮いておる、そこを船が走っておる、したがって、たれ流しておる現場をつかまない限り、ほとんど立件はできないのだということを言っておられるわけなんです。したがって、大阪海上保安監部で一年に立件しておるのがほとんど三十件、しかもそれは小さなもののみのようでありまして、大きなものは全部抜けておる

寒川喜一

1971-08-10 第66回国会 衆議院 公害対策特別委員会 第4号

寒川委員 そういう抽象的なことを何ぼ繰り返しておっても私は同じことだと思うのです。具体的にどういうところにネックがあって取り締まりができないのか、すなわち監視体制制度の問題に欠点があるのか、あるいは施設人員、器材に問題があるのか。あるいはあとで御質問申し上げようと思っておったのでありますが、たとえば大阪の場合に廃油処理施設がございませんけれども、民間の方が熱心につくられておりますけれども、これは

寒川喜一

1971-08-10 第66回国会 衆議院 公害対策特別委員会 第4号

寒川委員 私は簡潔に、港湾の油の汚染のことにつきまして集約的に質問をいたしたいと思います。  先般も国自身が河川について汚濁の状況を調査されましたが、それぞれ物質の基準に数倍をする内容であったことは新聞報道し、一般国民も知ったところでございまするが、そういったものが港に流れ込んだ上に、船から出す廃油の投棄、これはもう港自体ほんとうに汚泥に近いような状態になりつつございます。私も二年前、居住の関係

寒川喜一

1971-07-23 第66回国会 衆議院 公害対策特別委員会 第3号

寒川委員 心がまえだけで片づかない問題なんで、体系的に整備された法律が完全に動くためには、非常に多くの省政令にゆだねておるわけなんです。したがって、時間もございませんので、特にそういうことについてぜひひとつ配慮して、国民一般の期待を裏切らないような前向きの姿勢で部下を督励をして、精一ぱい努力をしていただきたいと思います。  そこで、長官から職員のというお話がございましたが、環境庁の定員は五百名余

寒川喜一

1971-07-23 第66回国会 衆議院 公害対策特別委員会 第3号

寒川委員 おっしゃられたように、ことばの問題だけでないと思います。やはり具体的に実効があがるというようなことで、私は厚生大臣に、巧言令色仁すくなしということを申し上げたことがございますが、長官の御答弁を承っておりましても、そうであってはならないと思いますので、ひとつ十分心して、日本民族の将来のためにせっかく御努力をいただきたいと思います。  そこで、このごあいさつの中にも、さき国会で一部を除きましては

寒川喜一

1971-07-23 第66回国会 衆議院 公害対策特別委員会 第3号

寒川委員 私は要領よく質問するつもりでございますから、とりわけ、大臣は何か四時から参議院のほうにお出ましになるということでございます。明快にひとつ御答弁を賜わりたいと思います。  私、先般大臣委員会でごあいさつをいただきました内容のリコピーをとって読ませていただいて、再度吟味いたしましたところ、文章については完ぺきの文章であろうかと私は思いまして、このことがこのように行なわれることをむしろ長官

寒川喜一

1971-05-18 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第26号

寒川委員 それでおきたいと思いまするが、ことしの問題はともあれ、ここしばらくこういう形が続いておるわけなんです。したがって、ひとつ来年度のこの時点で、いま労働教育というお話がございましたけれども、まあかた苦しくいえばそういうことになろうかと思いますけれども、ひとつ労働省当局も勇断をふるって、関係者理解を深めて、公共事業がこういった形で労使関係を持つという、このことを改めるためにひとつ最善の努力をされんことを

寒川喜一

1971-05-18 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第26号

寒川委員 そこで、新聞報道かわかりませんけれども、出てくると大体昨年より若干上のことをせなければいかないというようなことで、新聞に数字が出始める、このことはやはりほんとうに実りある内容自主交渉が行なわれておるかどうかというところにかかっておるわけなんです。   〔増岡委員長代理退席委員長着席〕 そういった面でやはり基本的に個々の企業に対してどうというような関係でなしに、労政当局すなわち労働省自身

寒川喜一

1971-05-18 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第26号

寒川委員 私は、私鉄スト関連をいたしまして、基本的な問題点運輸省並び労働省にお聞きしたいわけでございます。承りますところによりますると、大臣は一時に参議院のほうにお出まし願わなければならないというような御日程で、法案審議でございますので、私はもう簡潔に質問をいたしますが、質問内容理解できるものでありますならば十分でも済むことなんで、そういう配慮でひとつ御答弁をいただきたいと思います。  と

寒川喜一

1971-04-28 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第19号

寒川委員 そこで、やはり前段最後に触れたことと関連いたしますが、こういうものの運用管理ということが大蔵省に握られておるところに基本的な問題があると思います。政府自身もまた、こういった集めた金を資金運用部資金に回して、そういう方々が出しておる面については、還元融資という形の制度はございますけれども、ちょっとやらぬとかっこうがつかないというような現在の体系でなかろうかと思いますが、この点についてのお

寒川喜一

1971-04-28 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第19号

寒川委員 お考え方はそれぞれあると思いますけれども、私たちが考えますのは、この種のものについては経済事情の動向というものがやはり何をいっても大きなウエートにならざるを得ない。したがって、こういう制度全般の中で財政再計算期の設定ということも一つ方法であろうけれども、そういうものが一つのワクとしてあるのではなしに、公正な第三者機関で勧告してもらって、そういうものに従って、一つ客観情勢の変化に即応した

寒川喜一

1971-04-28 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第19号

寒川委員 各委員からもそれぞれ詳細な質問があったろうと思いますが、できる限り重複を避けて、大きな問題で大臣の御答弁を賜わりたいと思います。  今回の年金改正のお考え方を文書で拝見をいたしますと、大上段に振りかぶられて、最近の経済事情にかんがみ、例のないことではあるがというような態度でございますけれども、具体的な内容を見てまいりますと、必ずしもそうでない。したがって、厚生年金保険部会のお考え方とも若干

寒川喜一

1971-04-28 第65回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第13号

寒川委員 そういう御答弁があるだろうと思っておったのですが、そんなことでは、とてもじゃないがやれる話ではないと私は思います。したがって、この法律で三種類の責任者を設け、同時に代理者も置いたからかっこうがついたということで終わる危険性を非常に持っておるものです。むろん、先ほど局長からお話のございましたように、大企業の場合は別ですけれども、日常われわれが相談を受けておる段階でも、まず知識の面から、まあ

寒川喜一

1971-04-28 第65回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第13号

寒川委員 時間の関係で抽象的なやりとりになると思いますけれども、いまお話しになったようなことでは私はなかなかたいへんだと思います。御承知のように労働基準法関係の「安全」一つとりましても、監督官がかなり熱心に監督業務を行なわない限りなかなか実効があがっておらない。それでもやはり大きな問題が起こっておる事例にかんがみましても、具体的に、それでは監督体制人員というのはどの程度あるのか、お答えをいただきたいと

寒川喜一

1971-04-28 第65回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第13号

寒川委員 時間的な制約がございますようですので、簡潔にひとつお答えをいただきたいと思います。  まず第一点、公害防止組織に関する法律案内容についてでございますが、法律案それ自体は一応整備された内容であるということもよく理解されるわけでございますが、問題は法案にありますように、公害防止統括者であるとか管理者主任管理者及び代理人を置く、これがどう動くかということに問題があると私は思います。抽象的

寒川喜一

1971-03-16 第65回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第6号

寒川委員 慎重に検討というような問題が、本朝来から起こっておるカドミウムの問題でも、やはり慎重の期間の問題だと私は思います。したがって、私のお聞きしたいのは、具体的に手を打っておられるのか。この新聞報道によりましても、四月上旬衛生学会発表をして、通産厚生両省に対して厳重な規制の警告をする、こういう発表を両先生がされておるわけでございます。いわゆるお役所仕事で慎重、検討ということでは、毒物性

寒川喜一

1971-03-16 第65回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第6号

寒川委員 その結果、先生方が主張されておりますように、俗に商品名カネクロールといっておりますが、こういう被害が――しろうと目には日常使っておりますカーボン紙、しかもこれは白色でございますので、このために人体に著しい影響を及ぼすという認識では使用をしておらないのではないか。増田助教授人体実験でも、終日これに手を触れて作業をしております場合、何ぼあと石けん水で洗っても、七五%近くはもうすでに人体

寒川喜一

1971-03-16 第65回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第6号

寒川委員 たいへん先輩同僚の皆さんに相すまないのですが、若干時間をいただきまして塩化ジフェニールの、いわゆる俗にいうカネミの問題について質問をいたしたいと思います。  この問題につきましては、昨年西日本一帯被害のございましたカネミ事件関連をして、九州大学の油症治療研究班並びに福岡第一薬科大学が、人体実験を通して明らかにいたされましたことを先月の二十五日に発表をされ、翌日の二十六日に日本五大新聞

寒川喜一

1971-02-25 第65回国会 衆議院 本会議 第11号

寒川喜一君 ただいま提案説明のございました法案に対して、民社党を代表して質問を申し上げるわけでございまするが、さきの御質問で、重要な点はほとんど出尽くしておりますので、私は重複を避けたいと思う。答弁者は、私の質問の真意を十分理解をして、親切な御答弁をいただきたいことをまず要望しておきます。(拍手)  質問の第一点は、本法案に取り組んでこられた佐藤総理政治姿勢についてお伺いをいたしましょう。  社会保障制度審議会

寒川喜一

1971-02-22 第65回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

寒川分科員 私思いますのは、戦前の医師法にしろ、現行法にしろ、診療行為というものが、特定医師に終身見てもらうというような前提でできておるのじゃないかと判断をしておるわけなんです。今日のように人口がたいへん大きな規模で移動をしている、生活の本拠が常に変わる、こういう時代はわれわれも想像し得なかったような状態にあるわけなんです。ところが、かつて病気をした、その後地方から都会に出てきて医者にかかるというような

寒川喜一

1971-02-22 第65回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

寒川分科員 なぜ私がこういうことを申し上げるかと申しますと、カルテ保存期限が五年、しかも五年を経過いたしますると、厚生省自体は具体的にその取り扱いについて今日まで何らの措置がなされておらないやに私は承知いたしておりまするが、公的にその後の扱いについて何か指示をされておるのかどうか、伺いたいと思います。

寒川喜一

1971-02-22 第65回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

寒川分科員 私は、限られた時間でございますので、一つだけ質問をいたしたいのでございます。たいへんじみな質問になりまするが、私は重要な問題だと認識をしてお伺いをいたしたいわけでございます。  まず昭和二十三年の七月に制定されました医師法二十四条、「診療録」、舌をかむようなことばになりますので、以後カルテということばを使いますので御了承をいただきたいと思いますが、本法制定前の医師法内容が同じなのか変

寒川喜一

1971-02-16 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

寒川委員 政務次官お忙しいようでございますから、またあと大臣がお見えのようでございますので、ありがとうございました。  そこで、労働行政の中でいろいろウエートがつけがたいような項目がございまするが、私は、次にお願いをしたい面から申し上げたいのは、労働力の不足ということが非常にいわれておりますけれども、必ずしもそうじゃないのじゃないかということも実はよく聞くわけでございまして、最近の大阪等における

寒川喜一

1971-02-16 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

寒川委員 お考え方の一端であろうと思いまするが、お述べいただいて、そういうことがほんとうに緒がつくかどうかというような問題で、私は与党ではございませんけれども、心配しておる一人なんです。また、たとえば先ほど御質問されました労働条件監督行政というような問題のやりとりを承っておりましても、ほんとうにやはり自信を持ってやっておられるかどうかということについて、私は若干危惧を抱く一人でございます。したがって

寒川喜一

1971-02-16 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

寒川委員 労働行政の基本的な施策のうちで総論的なことを三、四点お伺いし、かつそれに関連をして、今次国会提案をされております施策内容について具体的にお伺いをしたい。なお、労働者財産形成あるいは失対の改正全体については、別の機会に御質問申し上げたいと思います。  そこで、まず最初に、労働大臣予算委員会関係で御不在で、副大臣である大野さんに御出席を願ったわけなんですが、ひとつ御見解を聞かしていただきたい

寒川喜一

1970-12-10 第64回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第6号

寒川委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党の四党を代表いたしまして、ただいまの法律案につきまして附帯決議を付しますことを提出いたします。  まず、案文を朗読させていただきます。    騒音規制法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  一 鉄道軌道特に、新幹線による騒音については、今後鉄道営業法等関係法令中に騒音防止を図るべき旨を明らかにするようその改正を図る外、騒音の発生及び防止方法

寒川喜一

1970-12-09 第64回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第5号

寒川委員 そこで、私の行政経験から御意見を承っておきたいことの第一点は、この法律が通過いたしますと仮定をして、所管大臣から特に都道府県知事に対して通牒の中で考え方を述べられ、運用面でも示唆のある行政指導をされると思います。最前線におる者といたしましてはおそらくそれが金科玉条になって公害に対する取り組み方姿勢の型がきまってまいろうかと思います。そういった面で、先ほどのニュアンスを十分入れられたような

寒川喜一

1970-12-09 第64回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第5号

寒川委員 どうも歯切れが悪いような感じがいたしましてなりません。あなたの今日までの精力的な御努力に敬意を表し、かつ、その以外の問題についてばかなり勇み足になるほど能弁で歯切れのよい御答弁をいただいておりまするが、この点については残念ながら理解をしかねます。しいて善意に解釈すれば、具体的な実施の面で十分配慮していこうというお考えのように私は理解をしたいと思いまするが、そういう面についてあなたも十分な

寒川喜一

1970-12-09 第64回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第5号

寒川委員 最初に、山中国務大臣にお聞きをしたいのでございますが、もうきょうで時間的にはかなり長いこと質問があり、かつ先輩同僚の議員からも、重点的なものにつきましてはいろいろな角度から御質問され、御所見の開陳があったわけでございいます。私も終始一貫、質疑応答内容を承って、記録にもとり、大臣のお考え方もほぼわかりましたが、ただ、応答を通じて考えられますことの第一は、「経済との調和」条項をはずした、

寒川喜一

1970-12-03 第64回国会 衆議院 本会議 第5号

寒川喜一君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま提案趣旨説明のございました公害対策基本法の一部を改正する法律案に対して質問をしますが、社会、公明両党から適切なる御質問があって、それらについては私も全く同じ疑問を持ちますが、できるだけ重複を避けて御質問申し上げたいと思いますので、総理並びに関係大臣は、誠意ある御答弁を賜わりたいと思います。(拍手)  まず最初に、総理政治姿勢政治責任についてでございまするが

寒川喜一

1970-11-09 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号

寒川委員 一ぺん出てまいりますと、いろいろな面でまた実績にして出たいというようなこと等で、私の心配しておりますのは、国の援助というような経費上のことも関係がございまして、トラブルが起こるというようなことのないように、お答えは要りませんが、ひとつ十分な配慮をお願いしておきます。  技能オリンピックのことにつきましては以上でございますが、次は職業訓練に対する考え方について一、二お伺いをしておきたいと思

寒川喜一

1970-11-09 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号

寒川委員 関係者の御努力準備が完了しておるということで安心をしておりまするが、さらに一段の御配慮を賜わりたいと思うのです。  そこで三十種目全部にエントリーをしておられるということに関連をいたしまして、明年以降の開催について参加種目の問題でおそらくまたいろいろ議論が出てこようかと思いまするが、そういう点についてどういうお考え方を持っておられるか、お聞かせいただきたいと思います。

寒川喜一

1970-11-09 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号

寒川委員 限られた時間でございますので、職業訓練等について若干御所見を承りたいと思います。  まず第一点は、私自身委員会にかなり出席しておると思っておりまするが、アジアで初めて開催されます技能オリンピックが明後十一日に迫っております。そういった面で、委員会でこの問題について御質問もなかったせいか、大臣からあまりお聞きをしておらないので、私の一番心配をしておりますのは、準備状況に万全な配慮が払われておるかということに

寒川喜一

1970-08-11 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第18号

寒川委員 実は、いまのことに関連をしまして、指定都市人口が集中しており、企業もまた集中しておる。しかも、国に対する税金等での奉仕はかなりやっているが、実際に、たとえば百円のうちで大阪市等の使える金額は、御承知のようにわずか十一円なんです。したがって、こういうこと等から考えましても、自治省自身がいままでのような惰性で当局交渉をしておったんでは、私は問題が片づかないと思います。そういった意味合いからいたしましても

寒川喜一

1970-08-11 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第18号

寒川委員 大臣も何か御予定があるようでございますので、まだお聞きしたいこともございますが、御退席いただいてけっこうかと思います。  そこで、自治省当局にお聞きをしたいのですが、この問題について各地方公共団体の長からどういった要請を受けておるか、具体的な実態を説明していただきたいと思います。

寒川喜一

1970-08-11 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第18号

寒川委員 私も時間があまりございませんし、特に二時から公害に関する四党の政審会長会議に出ます関係上、簡潔にひとつお答えをいただきたいと思います。  まず、山中本部長という立場お答えをいただきたいのですが、特別国会最初委員会で、でき上がりました本部構想的なものをぜひつくってほしいという要望に沿ってできましたことを私は非常に喜んでおりますと同時に、変わらず山中さんがリーダーシップをとられるということで

寒川喜一

1970-07-10 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第17号

寒川委員 お考え方は私も賛成でございますが、ただ基盤になっておる問題が一つ抜けておりはしないかという感じがいたします。と申しますのは、私が関係をし、府から委任をされております社団法人大阪職業訓練協会で、管理者公害教育講座というものを開設を実はしてみたわけでございまするが、初めは法人の性格からどうかという議論がございましたが、受講者が押すな押すなといったような状況であるわけでございます。むろん

寒川喜一

1970-07-10 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第17号

寒川委員 そこで、問題になりますのは、やはり各方面の意見を聞くという一つ立場もありましょう。しかしながら、やはり当局自身が積極的な考え方というものをお打ち出しにならないと問題は片づいていかない。なぜこういうことを申し上げるかと申しますると、国の公害に対する姿勢と、地元住民と直結して公害問題で苦慮しておる地方公共団体考え方の上において、やはり大きな差が出て、本来であれば国がきつくて地方がゆるくて

寒川喜一

1970-07-10 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第17号

寒川委員 簡潔に通産並びに建設、特に建設高速度道路公害の問題について質問をいたします。したがって、政府委員におかれましても、短い時間でございますので、簡潔に質問の要旨に御答弁をいただきたいと思います。  まず、通産にお伺いしたいのでございまするが、おそまきながら企業産業管理体制というものに手をつけられるということを新聞紙上で若干拝見をいたしました。当然にもっと早くこの問題については、たとえば労働基準監督

寒川喜一

1970-06-10 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第23号

寒川委員 保険行政に対して私の要望したいところは、いろいろ論議されておりますけれども、ここがやはりポイントなんです。そういう意味で日雇健康保険という制度が日の目を見ておるのであって、そうでなければ、国民健康保険ができる以前におきましても、たとえば政府職員なんかは優先をして昭和十七年からやっておるというようなこと等を考えますならば、これができるだけの理由があったというところに着目をしていただかぬとこの

寒川喜一

1970-06-10 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第23号

寒川委員 前段のことをいろいろ議論しておりますと長くなりまするが、後段御質問申し上げた趣旨はそういったことではございません。これはしろうと同士の話でないのですからわかるのですが、私のお聞きしたいことは、一般事業所において雇用されておる労働者のように、たとえばボーナスであるとか、最近のようにほとんどの事業所退職金という制度を取り入れた。あるいは特殊勤務手当というような形で手当が恒久化する。あるいは

寒川喜一

1970-06-10 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第23号

寒川委員 朝来から各党の委員日雇健保擬制適用の問題についていろいろと論議をかわされておりますが、お聞きをいたしておりまして私は著しく理解がいかないのです。したがって、本来でございまするならば重複するような質問は差し控えるべきであろうと思いますが、私の立場で再度同じような問題について質問を申し上げるかと思いますが、御理解をいただきたい。加えて私は、保険行政のことについて実務的な経験等も持っておりますので

寒川喜一

1970-06-10 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第15号

寒川委員 やはり問題は、会社が要求が強ければだんだん後退をして、感情を緩和しようということが、第三者に映る印象は、やはり商業主義的な立場で対処しているという印象しか私は持たれないと思いますね。同時に、たとえば健康の問題が問題になってまいりますと、富山県の健康診断のやり方でも、一番最初は成人病の健康診断というふうな形でしかやっておらないのです。そういった意味合いで、やはり大きな会社なんだから、率先してたとえばお

寒川喜一

1970-06-10 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第15号

寒川委員 私は日本鉱業の河合社長さんにお尋ねをし、御所見を承りたいと思います。時間の関係もございますので、三点ばかりお尋ねをいたしますが、簡潔に要領よく御所見をいただきたいと思います。  まず第一点は、先ほど古川委員からも操業問題について御質問がございましたが、私も現地に参りまして非常に残念に思いますことは、会社と富山県庁とががっちり連絡がとれておって、特に会社に参りました場合にも、私は私の身分、

寒川喜一

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