2013-05-02 第183回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(富坂聰君) ありがとうございます。 我々も本当に、いろんな意味で正確な情報を伝えたいというふうな気持ちは持っておると思うんですけれども、ただ、報道においてはやっぱり普通であるということを伝えるのがちょっと難しいもので、例えば、最初のところで触れられませんでしたけど、反日デモというのも、昨秋の反日デモみたいな分かりやすい場所でやっていればいいんですけれども、それまでのデモというのは、私はほとんどの
○公述人(富坂聰君) ありがとうございます。 我々も本当に、いろんな意味で正確な情報を伝えたいというふうな気持ちは持っておると思うんですけれども、ただ、報道においてはやっぱり普通であるということを伝えるのがちょっと難しいもので、例えば、最初のところで触れられませんでしたけど、反日デモというのも、昨秋の反日デモみたいな分かりやすい場所でやっていればいいんですけれども、それまでのデモというのは、私はほとんどの
○公述人(富坂聰君) 宮家公述人とも重なるかもしれませんけれども、今後の米中関係を決定付けるのは、これは中国が国際社会のルールに適合できるかどうかということに懸かっていると思いますね。 その中で、中国が国際社会のルールに適合できるかどうかということを決定する要因というのは、中国の膨大な人口の大半を占めているいわゆる民意の部分だと思います。ここの、私は上半身と下半身と呼んでいますけれども、上半身の部分
○公述人(富坂聰君) ジャーナリストの富坂と申します。本日はお招きいただきましてありがとうございます。 ジャーナリストとして週刊誌に籍を置きまして、それからフリーランスとして約二十五年間、中国報道に携わってきました。私のその視点から、幾つかの視点で特に日本と中国との外交関係についてお話しさせていただきたいと思います。 まず一つ御指摘しておきたいのは、皆さんが日本で普通に接する中国の情報というのは