1980-02-20 第91回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号
○参考人(安西浩君) 私どもガス事業におきましては、ガス事業法によって運営しておりますので、平素は常に通産省の公益事業部の指導を受けておりますが、料金申請に当たりましては全く自主的な判断のもとにやっておりまして、何ら指導を受けておりません。
○参考人(安西浩君) 私どもガス事業におきましては、ガス事業法によって運営しておりますので、平素は常に通産省の公益事業部の指導を受けておりますが、料金申請に当たりましては全く自主的な判断のもとにやっておりまして、何ら指導を受けておりません。
○参考人(安西浩君) 簡単ですか、簡単に言えば、LNGは私は最高のエネルギーである、将来もこれをどんどん値段が上がりましても、初めから値段は高かったんですから、いま四月からは原油と同じになると言ったって、まだまだ魅力は尽きるものではありません。政府におきましても六十年には二千九百万トン入れなさい、六十五年には四千五百万トン入れなさい、七十年には五千万トンLNGを導入しなさい、そうして石油の代替エネルギー
○参考人(安西浩君) お答えいたします。 LNGにつきましては、先生も御案内のように、これは天然ガスをマイナス百六十二度で液化したものでございます。いま世界じゅうで、都市ガスはアメリカ、ソビエト、英国、フランス、どこでも天然ガスでございますが、日本は御案内のように島国でございますので、天然ガスのまま輸入することができないものですから、これを液化しましてリクイファイド・ナチュラル・ガス——LNGにしておるわけでございまして
○参考人(安西浩君) 社団法人日本瓦斯協会の会長をいたしております東京瓦斯の会長の安西浩でございます。 本日、本委員会の参考人として東京瓦斯、大阪瓦斯及び東邦瓦斯の今回のガス料金改訂の申請につきまして、先生方に御説明をさせていただく機会をお与えくださいましたことに対しまして、厚く御礼申し上げる次第でございます。 現在、国を挙げて物価の上昇を抑制することが重要な課題となっておりまするこのさなかに、
○安西参考人 お答えいたします。 すでに先生御承知と思いますが、五十二年度におきましては百五十五億の直接差益がございました。間接差益はその約一割でございますが、五十三年度におきましては直接差益三百八十億円、間接が四十億円ぐらいに考えておりまして、この還元方法につきましては、これから通産省と打ち合わせて、目下検討中でございます。 ただ、一括返せというようなことがよく新聞なんかに出ておりますが、これは
○安西参考人 ただいま武部先生から、自発的にどうしてやらなかったという御質問だったと思いますが、去る四月二十日に当委員会が開催され、私も参考人として出席いたしました。あのときは為替レートは一ドル二百二十円であったことは先生も御承知のとおりであります。私は、為替差益を活用して現行料金を一日でも長く据え置きたいという方針を強く述べたことも先生御承知のとおりでございますが、八月になりましてから、御承知のように
○安西参考人 お答えいたします。 全く同じということはどうか知りませんが、電力と同じような考え方で進めてまいりたいと思っております。
○安西参考人 お答えいたします。 ただいま御発言がありました過去における二回の関係は先生のおっしゃるとおりでございます。 先生は先ほどからの発言で、為替差益は不労所得だということを何回もおっしゃいましたけれども、私はそう思いません。 私はガス事業に携わること五十年でございます。日本瓦斯協会の会長を十年いたしておりますが、いかにしてガス事業を消費者のためにうまく経営するかということは原料の選択にあると
○安西参考人 そのとおりでございます。私が先ほど申し上げました二十九億四千万立方というのは、東京瓦斯に関しての実際の売上高でございます。
○安西参考人 私は社団法人日本瓦斯協会会長の安西浩でございますが、お答えする前にちょっと申し上げたいことは、都市ガス企業は現在二百五十二社ございますが、その中で、いわゆる為替差益に関する会社は、東京、大阪、名古屋三社でございます。 ただいま先生が御指摘になりました数字についてちょっと申し上げますが、七・六%ふえる、こういうお話でございましたが、実際まだ三月の集計は全部できておりませんけれども、この
○参考人(安西浩君) 御質問にお答えいたします。 実は、LPガスと申しますのは、昭和三十四年に石炭が非常にいろいろな問題を起こしておりましたので、LPガスが日本列島の家庭燃料として最も優秀なものであると言い出したのは私でございます。そうして、三十四年の秋からLPガスの輸入をいたした私は先駆者でございます。その当時といたしましては非常に数も少のうございまして、都市ガスとしては問題にする数ではございませんでしたが
○参考人(安西浩君) 竹田先生の御質問にお答えいたします。 先生は、自己資本の比率をどう考えるか、ガス料金についての考え方はどうか、LNGの入手見込みに不安はないか、天然ガス転換についての安全性はどうか、中小企業に対する措置、ガス事業の体制の問題だと思いますが、こういう御質問だと存じます。要点だけをお答え申し上げたいと存じます。 自己資本の充実につきましては、私どもも非常に大切であるということは
○参考人(安西浩君) 私は、日本瓦斯協会の会長をいたしております安西浩でございます。 本日は、参議院の商工委員会におきまして電力、ガスの社債特例法の御審議に当たりまして、参考人としてお招きいただきまして、都市ガス事業に関する意見を述べる機会を与えてくださいましたことに対しまして、衷心から感謝申し上げる次第でございます。 また、委員の諸先生方には、平素から都市ガス事業の運営につきまして格別の御高配
○安西参考人 板川先生にお答えいたします。 先ほどの御質問は、電力に使われる発電コストで御比較になったようでございます。電力に使うLNGと都市ガスに使うLNGは違うのでございまして、これは先生も御承知と思いますが、都市ガスにおきましてはLNGをそのまま供給するわけでございます。電力につきましてはこれは発電用に使う、その効率が違うわけでございます。それで、たとえば原油と比較しますと、原油は先生も御承知
○安西参考人 佐野先生の御質問にお答えいたします。 連絡が非常に悪くて、熱意がなかったのじゃないかという点につきましては、実は私、三月の下旬に、ソビエトとアメリカと、私どもでやっておりますシベリアの天然ガスの探鉱プロジェクトの最終的な調印のために、四月上旬まで海外におりました関係から、私自身諸先生方に御説明を申し上げる機会をなくしたことは、陳謝いたします。ただしかし、私にかわりまして専務理事の柴崎君
○安西参考人 私は、日本瓦斯協会の会長をいたしております安西浩でございます。 本日は、本委員会における電力、ガスの社債特例法の御審議に当たり、参考人としてお招きいただき、都市ガス事業に関する意見を述べる機会を与えてくださいましたことに対しまして、心から感謝申し上げる次第でございます。 また、委員の諸先生方におかれましては、平素から都市ガス事業の運営につきまして格別の御配慮を賜っておりますが、この
○安西参考人 伊藤先生の御質問にお答えいたします。 国内原料炭と輸入強粘結炭の問題につきましては、日向社長から詳しくお話がございましたので、重複を避けたいと思いますが、先ほど伊藤先生は、LNG、液化天燃ガスが一番安いからそれに切りかえるのかというお尋ねでございましたが、決してそういうことではございません。御承知のように、中近東の原油は、二ないし三%のサルファを含んでおります。これは全面的に使えませんので
○安西参考人 岡田先生は石炭政策の権威であります。ただいま御指摘になりました石炭政策を国際的次元に立って考えられないかという御意見でございましたが、全く同感でございます。
○安西参考人 ただいま御指名をいただきました東京ガスの社長の安西でございます。 お手元にお届け申し上げました資料は、実は私どもの会社の事務当局が作成したものでございまして、内容はもちろん間違ったことは書いてございませんが、資料を提出するということはきのうの夕方私承りましたので、ちょっと間に合わなかったものでございまして、きょう私ただいまから陳述申し上げますニュアンスは、御提出いたしました資料と多少違
○安西参考人 先生の御質問にお答えいたしたいと思います。 先生は国内ばかりでなく、海外の石炭事情にも精通せられての御発言がございました。私など意見を申し上げるところでもないかもしれませんが、石炭会社の体制の問題につきましては、お話のございましたように、萩原君の一社案、二社案、三社案とございますが、私どもは、これは石炭会社の問題でありまして、コンシューマーとして、消費者としての立場でまだぐちばしを入
○安西参考人 岡田先生には、平素いろいろな審議会で御指導を受けておるわけでございまして、ただいまの先生の御発言に全く同感でございます。 私、先ほども申し上げましたように、経営者がほんとうに意欲的に、逃げ腰でなくて、これはおれの山、だ、また労務者も、経営者と一体となって、これはおれの山なんだというような観念になってもらわないと、どうしても焼け石に水になるのではないか。先ほども例を申し上げましたが、空知炭鉱
○安西参考人 御指名を受けました安西浩でございます。私は東京ガスの社長をいたしておりますが、なお日本に都市ガスが二百二十九企業体がございますが、それの組織いたしております日本ガス協会の会長をいたしております。なお石炭鉱業審議会の創立以来の委員もいたしておりまして、そういうような角度から申し上げたいと思います。 原料炭の現在の状況につきましては、冒頭に永野社長、続いて槇田日本鋼管副社長から原料炭の不足問題
○安西浩君 ただいま先生から御指摘を受けましたが、まことにそのとおりでございまして、原因のいかんにかかわらず、事業の公益性を考えまして、ただいま十分反省いたしておる次第でございます。 補償問題につきましては、世間ではいろいろ言われましたが、即日、そのときから三者一体となって善処いたしておる次第でございます。
○安西浩君 ただいまの藤井先生の御質問に対しましてお答えいたしたいと思います。 第一点のやぐら工法の信頼性、第二点の東京都との協定書の内容、第三点の爆発前にガス漏れがあったことに対する処置、並びにこのたびの中圧管亀裂によりましてガスが漏洩いたしましたことに対する緊急出動に関する、この三点につきましては、本日参考人として出席しております当社の供給部長から答弁いたさせます。 次の共同溝の問題につきましては
○安西浩君 東京瓦斯の社長の安西浩でございます。 去る三月二十日、板橋区仲宿で起きました事故によりまして、家屋を焼失し、とうとい人命をそこなうことになりまして、諸先生方をはじめといたしまして、皆さま方に多大の御迷惑をかけましたことはまことに申しわけない次第でありまして、つつしんでおわびを申し上げる次第でございます。また、御不幸にもなくなられた方々には、衷心から哀悼の意を表し、御冥福をお祈り申し上げる
○参考人(安西浩君) ガス事業の問題につきましては、いろいろな角度から、大手、中小につきまして御説明したとおりでございますが、先生の御質問に対しましてお答えいたしたいと思います。 みんなで百三十五社のうち、いまだ、転換のできないと申したほうがいいと思いますが、石炭だけを使っている会社が三十五社でございます。これは、エネルギーの転換をしたいのだろうと思いますけれども、金融その他の関係からできないのだろうと
○参考人(安西浩君) 私は、東京ガスの副社長と北海道ガスの社長を兼務いたしております。なお、ガス事業の原料対策委員長といたしまして、ガス事業を代表して、石炭鉱業審議会その他に出ております関係から、本日は出頭して陳述することに相なりました。 ただいま、石原参考人、永野参考人から御陳述になりましたが、石炭鉱業審議会の総論とも申すべき問題についての、石原氏の御批判は全く同感でありますので、私はその点を省
○安西参考人 御指名を受けました安西浩であります。私は東京瓦斯副社長と日本瓦斯協会の役員を兼ねておるものでありますが、今回国会におきまして、木材の消費節約並びに合理化に関しまして、国家的にきわめて重要な問題であると思いまして、広く各界の意見を徴されますことは、まことに機宜を得た御処置と考えまして、ひそかに敬意を表しておる次第でございます。今回特にこの小委員会を設けられまして、この問題に非常に重要な関係
○安西参考人 ただいま御指名を受けました安西浩でございます。私は東京瓦斯の副社長並びに日本瓦斯協会の役員をしておるものでございますが、今回、国会におかれては、わが国の燃料対策を確立することが、国家的にきわめて重要であり、国の重要施策として検討するためにこの委員会が設けられましたことは、われわれガス事業者として、また国民の一人として、まことに感謝にたえないところでございます。ことにこの重要なる委員会に