2011-05-25 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
○天野参考人 斉藤先生からは、観光振興についてどう考えているんだ、述べてみろ、こういうふうなことでございます。 まず、私は、第一に、福島原発の一日も早い収束がなきゃ観光はなかなか難しいんだろうな、こんなふうに思っております。 三月十一日以後の、国民の観光という考え方、とらえ方がちょっと変わってきたんじゃないのかなと。今、温泉場も、ほとんどが避難民でいっぱいでございます。料金を二分の一に下げてもほとんどお
○天野参考人 斉藤先生からは、観光振興についてどう考えているんだ、述べてみろ、こういうふうなことでございます。 まず、私は、第一に、福島原発の一日も早い収束がなきゃ観光はなかなか難しいんだろうな、こんなふうに思っております。 三月十一日以後の、国民の観光という考え方、とらえ方がちょっと変わってきたんじゃないのかなと。今、温泉場も、ほとんどが避難民でいっぱいでございます。料金を二分の一に下げてもほとんどお
○天野参考人 石山先生のおっしゃるとおりでございまして、事業所も流される、資金も思うようにならないというふうなところで、今そういうふうな方々が大変多くいらっしゃるわけでございますが、今私どもでは、軽トラックを買っていただいて、都合していただいて、それでひとつ商売、それへの支援をしていこう、そういうふうなことで進めております。事業所、お店をつくってやるのが一番これはあれなんですけれども、それまで相当時間
○天野参考人 宮城県商工会連合会長の天野でございます。 本日は、商工業者の被災状況や要望を申し上げる機会をいただきまして、感謝を申し上げる次第でございます。 被災から二カ月半がたちましたが、宮城県内では瓦れきは二十三年分もありまして、処理されたのはまだ数%というような状況でございますし、また、電気等のライフラインが整備されない地区も多く残っているような状況でございます。 本会が調査いたしました
○公述人(天野忠正君) 県連会長が今回所用で出られなくて私が代理で出させていただいたんですが、商工会の役員というのは大変勉強不足なもので、先ほど朗読したところをひとつかいつまんでもう一回朗読させていただきます。 商工会等指導団体に対する補助金は、基本的に国二分の一、県二分の一という現行の補助体系を抜本的に見直し、万が一、県が予算化できなくとも国の補助を可能としたり、または国が全額を補助するなど新たな
○公述人(天野忠正君) 景気浮揚対策でございますが、先ほど陳述をいたしましたとおり、第二次基準の徳陽さんが経営破綻というふうなことで、数字がここに出ているわけでございますが、徳陽絡みじゃなくてここのピーク時は七月が一番多かったわけでございます。東北全体では倒産が一八六%でございます。それから宮城県につきましては一六八・二%、これは全国平均の一二八・五%から見るとこの東北、宮城は大分高い数値になっております
○公述人(天野忠正君) 参議院行政監視委員会の諸先生方、きょうは宮城県をお選びいただきまして、心から歓迎を申し上げます。 ただいま御指名ありました宮城県商工会連合会副会長で角田市商工会長の天野でございます。 御案内のとおり、私ども中小企業を取り巻く経済環境は、景気低迷が長期化し日々厳しさが増しており、特に本県内においては金融機関の経営破綻により倒産件数も増加し、地域経済に及ぼす影響は極めて大きく